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あなたの生活に癒やしとくつろぎのハーモニーを。

※画像はう-S-0061 (Sg-01)
メロディアスラビット
品番 | 型番 | 個体数 | 価格 |
---|---|---|---|
う-S-0061 | Sg-01 | 1体 | ¥ 100,000 |
う-S-0061 | Sg-02α | 1体 | ¥ 250,000 |
う-S-0061 | Sg-02β | 10体 | ¥ 2,300,000 |
特徴
- あなたの気分に応じて楽曲を奏でます。
- デフォルトで"子犬のワルツ"や"エリーゼのために"など15曲を覚えさせています。
- 当社が開発した楽譜(別売り, 1曲あたり¥10,000)を摂食させることで最大50曲を覚えさせられます。
- とっておきの可愛さで癒やされること間違いなしです。
仕様
- 飼育は通常のウサギと同様に行えます。
- ストレス解消のため、1日に1度演奏を行わせてください。
- 複数飼育することで連弾曲も演奏可能になります。
- 愛情を込めて育てると演奏の質が向上します。
説明書: う-S-0061 "メロディアスラビット"は2002年に当社によって開発・繁殖されたウサギです。ヨーロッパに生息するカナデウサギ(Oryctolagus musica)の遺伝子を改良したものになります。
一般的なカナデウサギとは異なり、音階に沿った100種類以上の鳴き声を発することが可能です。う-S-0061は高い知能を有しており、その鳴き声を組み合わせることで様々な楽曲を奏でることが可能になります。しかし、しつけの簡易化が困難を極めたことから当社が開発した特殊な植物によって作成された楽譜を摂食させることで楽曲を記憶させる手法を開発致しました。楽譜リストはこちらからご覧下さい。
≪Column: カナデウサギとは≫
カナデウサギは1587年に初めてフランスにてその存在が確認された、ウサギ科に分類される動物です。本来この科に分類される動物にはない声帯を持っているという特徴を有しています。その鳴き声を基にピアノの原型となる楽器が製作されるほど、ヨーロッパ中で人気となった動物です。しかしその人気から乱獲が相次ぎ、現在絶滅危惧種に指定されています。
- Sg-01: デフォルトタイプです。ピアノの鳴き声を発します。カナデウサギと同様に白黒の文様があります。
- Sg-02α: オーダーメイドタイプです。お好みの毛色に改良可能な他、ピアノを始めトランペット、チェロ、コントラバスなどから鳴き声を選択する事が出来ます。
- Sg-02β: 選択可能な鳴き声を全て取り揃えた、お得なSg-02αの10体セットとなっています。壮大なオーケストラ楽曲を奏でることが出来ます。Sg-02α購入者向けの楽譜はこちらにあります
使用上の注意
繁殖を行う際は同じ鳴き声を発するう-S-0061同士で交配させてください。異なるう-S-0061同士、あるいは市販されているウサギと交配させて誕生したウサギは奇形していたり、"ヒトが泣いている"ような鳴き声を発する可能性があります。また、う-S-0061の"演奏"を中断させないでください。ストレスによる寿命の短縮化に繋がります。これらの注意を怠った上で生じたトラブルについては責任を負いかねますのでご了承ください。
研究者コメント
様々なストレスが蔓延る昨今、皆様を癒やすのは動物と音楽ではないかと思います。当研究所では製品に使う動物を長年に渡って選定していましたが、見た目の可愛さ、遺伝子改良のしやすさなどを考慮し最終的にカナデウサギに決定しました。研究所内でもう-S-0061を導入している研究室が複数ありますが、皆ストレス無く快適に過ごせるとの声を頂いております。是非う-S-0061との幸せな暮らしをお楽しみください。
— 哺乳類部門 ウサギ目動物研究主任 稻葉いなば 菟足うたり
お客様の声:
- 独り身で非常に寂しい生活を送っていましたが、"メロディアスラビット"達のおかげで幸せな生活を送れるようになりました。特にハープの鳴き声の子がお気に入りです。— 24歳 男性
- 昔からクラシック音楽が好きだった夫のために購入しました。夫が聞いている姿を見て"メロディアスラビット"も非常に嬉しそうな様子でしたね。— 74歳 女性
- 個人経営するバーのBGMとして購入しました。今まで殺伐としていた雰囲気が癒やしの空間に変わって、常連さんも10人ほど増えましたよ。— 44歳 男性
- 私のレストランにも導入させていただきました。お店の雰囲気に合った、絶妙なハーモニーを口の中で奏でていましたね。お見事です。 — 年齢非公表 男性
付与予定タグ
goi-format-jp 日本生類創研 弟の食料品
画像出典
ソース: https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Wien-Schönbrunn,_Tiergarten,_Hauskaninchen.JPG?uselang=ja
ライセンス: CC BY 4.0タイトル: 不明
著作権者: Dguendel
公開年: 2016
補足:
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批評ステータス
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ジャンル
アクションSFオカルト/都市伝説感動系ギャグ/コミカルシリアスシュールダーク人間ドラマ/恋愛ホラー/サスペンスメタフィクション歴史任意
任意A任意B任意C- portal:5372876 (23 Jun 2019 07:02)
間違っていればすいません。
ウサギを数える単位は「羽」では無く「匹」ではないでしょうか?
ウサギを数える単位は一般的には「羽」であっています。
しかし、日本生類創研的には、よりアカデミックな「個体(1個体、2個体…)」と言う数え方もありかもしれません(とはいえこの表記を使っている前例はありません)。また、http://scp-jp.wikidot.com/n-a-2044 こちらの記事のように「体」もいいかもしれません。
複数個体をセットにしたことによる型番の変わり方がピンときません。
複数個体セットの前例として
http://scp-jp.wikidot.com/k-d-6550
http://scp-jp.wikidot.com/n-p-2229
がありますが、型番を変えていません。
また、複数個セットで型番が変わっているケースには
http://scp-jp.wikidot.com/w-v-1260
http://scp-jp.wikidot.com/m-a-2407
などがありますが、こちらは末尾のα/βを変えています。
上についている数字の方が上位分類っぽいので、上についている数字よりも末尾のα/βを変えた方が自然なのかなと思います。また、型番が注文番号としても機能している(カタログなので)とすると、まとめて買うとオプションが〜と言う場合には型番を変えた方が処理しやすそうではありますね。今回のケースでは"オーケストラ楽曲を奏でる"為に1個体ごとに音色の調整が必要であることを考えると、型番を変える意味がありそうな気がします。
内容はパンチが足りないかなと思います。何かしらの追加要素が欲しいです。典型的にはアクシデントですが、今回の場合は全体的に可愛らしい雰囲気なので、ほのぼのエピソードを入れる方が既存のJOICLEのイメージ(大抵はマッドで倫理観が無くやらかしが多い)と差別化できるかもしれません。
数え方は「体」で統一致しました。
デフォルトをSg-01、カスタマイズ可能な個体をSg-02α、Sg-02αの10体セットをSg-02βとしました。
新規サービスに関する情報を追加致しました。
評価
このまま投稿された場合、DVを投じます。カタログとしては過不足なくまとまったものとなっていますが、良くも悪くも「いかにもありそうなカタログ」程度に留まっており、致命的にインパクトに欠けています(特に前半)。落差を狙うタイプの記事だと推察しますが、だからこそ適度にフックを散りばめて対比的にオチの印象を深めさせる必要があるかと思います。前半を可愛さの一点のみで乗り切るのではなく、生物としての面白さ・商品としての面白さを追求してみてはいかがでしょうか。
また、落差を狙うのであれば以下のお客様コメントは修正した方が良いかと思います。
ここで若干の残虐性が垣間見えてしまったので、オチの「うええ…」感が薄れてしまったように感じました。削除するか、別の内容に差し替えてみてはいかがでしょうか。
その他指摘
価格
価格が良心的過ぎるように思いました。これほどの低価格であるなら、その理由を追記してひとつのアピールポイントとした方が良いかと思います。
矛盾点
ヘッダー(2008年)と矛盾しています。特別なこだわりがない限り、適宜修正した方が良いかと。
以上、改稿の参考となりましたら幸いです。
変更点
価格については「小動物は比較的安くするかな」と思い設定していましたが、他のカタログ見ても結構高いですね……これといった理由が他に浮かばなかったので1桁増やしました。
拝読しました。カタログらしく情報がきちんと整理して書かれていたのでとても読みやすかったです。
しかし、読み終わってからなんとなく読んでいる途中の感情の起伏というか、起承転結の転部分が弱い感じがしました。注意点や警告、最後の新規サービスとオチになり得る要素が散らばっているためにそう感じるのかな?と思います。
なのでどこかを削って代わりの情報を追加する(例えばオチへの伏線とか……)といいかもしれません。
今回は「癒やし」1本で作成したつもりでしたが、確かに感情の起伏という点ではかなり弱かったですね……。
オチを大幅に変更し、警告を削除致しました。