SCP-XXXX-JP 桃太郎

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アイテム番号: SCP-XXXX-JP

オブジェクトクラス: Safe

特別収容プロトコル: SCP-XXXX-JPの発生を未然に防止するため、日本国内の██県██市内の███山麓に設置された各100m²程度のコンクリート製の小屋及び███山麓に沿って設置された高さ2mの有刺鉄線により完全に封鎖されます。
施設の設置について、周辺の住民に対してはカバーストーリー「野性動物への対策」が流布されます。
小屋には常にBクラス職員2名が配置されます。

説明: SCP-XXXX-JPは、SCP-XXXX-JP-1の出現によって生じる一連の現象です。

SCP-XXXX-JP-1は、日本の██県██市の███山中に不定期に出現する直径1m程度の桃です。出現位置に規則性は存在せず、███山中の地表面全域での出現が確認されています。しかし、SCP-XXXX-JP発生中にSCP-XXXX-JP-1が出現する事例は確認されていません。また、SCP-XXXX-JP-1が同時に複数出現する事例も確認されていません。出現中、SCP-XXXX-JP-1は一般的な桃と同様の速度で腐敗し、出現からおよそ20日で消失した後、腐敗していない状態で再出現します。
SCP-XXXX-JP-1を生殖可能な状態にある男性が視認した場合、その多くがSCP-XXXX-JP-1を「豊満な体躯をした、裸体の成人女性」と認識し、性的衝動に駆られます。この衝動の強さは対象により異なります。
他者による制止または自制に失敗した場合、SCP-XXXX-JP-1の影響を受けた対象はSCP-XXXX-JP-1に対し男性器の挿入を試みます。対象がSCP-XXXX-JP-1内部への射精を終えるとSCP-XXXX-JP-1は消滅し、同時に被験者は記憶と身体の状態の全てが未知の方法でSCP-XXXX-JP-1を視認する直前の状態に戻されます。

射精からおよそ9ヵ月以上が経過した後に███山を流れる██川に配偶者が存命である既婚女性が接近した場合、SCP-XXXX-JP-1が未知の方法で対象から約10m離れた上流に出現します。
対象がSCP-XXXX-JP-1を回収し摂食を試みた場合、SCP-XXXX-JP-1が自発的に2つに割れ、内部からは男性の射精日を受精日とした場合の正常な成長段階にある男児が発見されます。(この男児をSCP-XXXX-JP-2とします。)
SCP-XXXX-JP-2の生育途上でSCP-XXXX-JP-2が死亡した場合、SCP-XXXX-JP-2及びSCP-XXXX-JP-2に関する記憶は消失し、███山にて再度SCP-XXXX-JP-1が出現するようになります。
対象者がSCP-XXXX-JP-1を回収しなかった場合、SCP-XXXX-JP-1は消失しますが、射精から1年が経過するまでに██川に条件に合致する人物が再び接近した場合、SCP-XXXX-JP-1は再出現します。射精から1年が経過したにも関わらずSCP-XXXX-JP-1が回収されなかった場合SCP-XXXX-JP-1が██川で再出現することはなく、SCP-XXXX-JP-1が███山にて再度出現するようになります。

SCP-XXXX-JP-2が正常に成長した場合、発見の約15年後にSCP-XXXX-JP-2自らが「鬼退治」に行くことを主張し始めます。SCP-XXXX-JP-2の保護者はこれに強く賛同し、非異常性の何らかの物質をSCP-XXXX-JP-2へ手渡します。(この物質をSCP-XXXX-JP-3とします。)
SCP-XXXX-JP-2は、SCP-XXXX-JP-3を受け取ると出所不明の長刀を帯刀し、「鬼退治」に向かいます。長刀の出所は様々であり、その出現の瞬間を記録する試みは現在まで成功していません。
外出したSCP-XXXX-JP-2は、不特定の生物・人物または団体を合計で3つ「鬼退治」に勧誘し、その対価としてSCP-XXXX-JP-3を差し出します。勧誘した相手が団体であった場合、SCP-XXXX-JP-3の元の数に反して団体の人数と同じ数までSCP-XXXX-JP-3が未知の方法で増殖します。
その後SCP-XXXX-JP-2はその当時日本国内で悪事とされる行為を働く団体の本拠地へと押し入り、制圧を試みます。
「鬼退治」終了後、SCP-XXXX-JP-2は異常性を喪失し、一般的なヒトと同様の生活を続け、非異常性の原因により死亡するまで生存し続けます。また、「鬼退治」が終了した時点で███山にてSCP-XXXX-JP-1が再度出現するようになります。
「鬼退治」が成功した多くの場合、SCP-XXXX-JP-2の保護責任者にあたる人物はSCP-XXXX-JP-2の発見から「鬼退治」までの一連の流れを書籍化し、一般に普及しようと勤めます。これは金銭的な目的から名声の獲得など、それぞれのケースにおいて異なる理由に基づいて行われます。


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