SCP下書き「海の機密」

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海域異常部門より通達


当該ファイルには太平洋戦術作戦に関するKeterクラス異常存在の情報が含まれており、レベル4機密に指定されています。許可なきアクセスは禁止されています。追加情報は海域異常部門外部連絡課に問い合わせてください。

シトレ・テンプル 海域異常部門長



アイテム番号: XXX-JP
レベル4
収容クラス:
keter
副次クラス:
{$secondary-class}
撹乱クラス:
vlam
リスククラス:
danger

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SCP-XXX-JP。


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再制御ビーコンの一つ。

特別収容プロトコル: 現在のSCP-XXX-JPの静止地点(XXXJPTY31に指定)付近に8基のアーぺミン再制御ビーコンが配置されています。これらはSCP-XXX-JPの異常な影響を可能なかぎり排除し、アノマリーの状態を常時中継するために使用されます。SCP-XXX-JPのどのような変化も海域異常部門職員によって記録され、レベルK以上の非常事態時には機動部隊CJ-3 ("第一魚雷")が投入されます。

SCP-XXX-JPの2Km以内への侵入を試みる外部組織の船舶は虚偽の命令、もしくは交渉によって船舶の侵入を禁止されます。これらによっても対象が侵入の試みを継続する場合に限り、クラスRTA記憶処理1を含む非致死性の手段によって対象を排除することが許可されています。

説明: SCP-XXX-JPは雑多な機械とパーツによって造られたヨットです。SCP-XXX-JPは強いヒュームレベルを示しており、しばしば局地的な現実改変を引き起こします。SCP-XXX-JPの周辺の環境現実は高い不安定性がみられ、周囲の生物や構造物に対して危険な改変を及ぼす可能性があります。

SCP-XXX-JP-1はコーカソイド系の成人男性である、カイル・アクトン(Kyle Acton)です。SCP-XXX-JP-1はSCP-XXX-JP内の劣悪な環境下で存在しています。SCP-XXX-JP-1はある程度の自我を保っているようですが、接触以来その精神状態は悪化しています。SCP-XXX-JP-1はSCP-XXX-JPによる現実改変の影響をほとんど受けていないように見受けられ、SCP-XXX-JP-1自体が改変に対する抵抗力を保持しているものと推測されます。

補遺01/発見: 財団の初期のSCP-XXX-JPの調査はペンタグラムが非協力的かつ秘密主義的な態度をとったため難航しました。当初ペンタグラムは当時の東側陣営の大規模な超常団体であったGRU-Pへ情報がわたることの懸念を口実としていましたが、[編集済]を通じて取得された検閲以前の公文書は、1943年にアメリカ海軍がペンシルベニア州で未知のアノマリーを用いた超常的実験を行った記録を示していました。この記録は工作活動と情報規制によって一般大衆からはフィラデルフィア計画という陰謀論の類と認識されています。

1959年までペンタグラムはこのプロジェクトの存在を否定し続けていましたが、ペンタグラムがSCP-XXX-JPの制御が不可能と見做した後、詳細な内容の明言こそないもののプロジェクトの存在を認めることとなりました。その後収容活動は財団へ移譲されることとなりました。

補遺02/接触: SCP-XXX-JP内に生存中の人間が存在するかの有無を調べるため、メタンシーバー2が使用されました。以下は通信記録の内容です。

日付: 1959/08/29
担当職員: ネシア・シルバ博士
対象: SCP-XXX-JP-1


[記録開始]

シルバ博士: もしもし、誰かいませんか? 我々は-

SCP-XXX-JP-1: [雑音] 誰かいるのか?

シルバ博士: はい。我々は政府とは別の中立的な機関のものです。あなた自身の名前や状況は分かりますか?

SCP-XXX-JP-1: あ、ああ名前はカイル・アクトンだ。理解してもらえるかわからないが、このヨットの中に閉じ込められている。

シルバ博士: 私たちはあなたの救出を試みています、協力をお願いします。

SCP-XXX-JP-1: 頼む……協力しよう。

シルバ博士: そちらへ近づくのに……あー、少し努力が必要です。……そうですね、いくつか私の質問に答えてもらう必要があります。

SCP-XXX-JP-1: ……分かった、答える。

シルバ博士: あなたは何らかの実験の結果によって今の状況にあると推定しています。

SCP-XXX-JP-1: [沈黙]

シルバ博士: ……私たちは情報を必要としています、あなたをその場から救出するためにも。

SCP-XXX-JP-1: ……そうだな……やむを得ない、話そう。

シルバ博士: ありがとうございます。

SCP-XXX-JP-1: どこから始めるべきか……まず、兵器の話から話そう。私たちは1940年か41年に開発を始めた。

シルバ博士: 兵器?それはどういったものですか?

SCP-XXX-JP-1: 具体的には分からない、だがとても強力なものだ。ドイツやソビエトに対抗するためのものだと言われたが、私個人はそれをいぶかしんでいる。これは……どう考えても人間に対して使えるようなものではない。

シルバ博士: 成程、続けてください。

SCP-XXX-JP-1: 43年にそれは完成し、最初の実験が行われた。だが、上手くいかなかった。今でも覚えている。原形をほとんど留めない死体の群れ、叫び声、腐臭……悲惨なものだったよ。、身体が液体のようにまき散らされていたんだ。

SCP-XXX-JP-1: 最後に吐いたのは覚えている。だが、その後気を失って目覚めた時には海のど真ん中で死にかけているのに気づいた。未だになぜ自分が死んでないのかわからない、後頭部と下半身の半分は吹き飛んでるのにな。

シルバ博士:他に-

SCP-XXX-JP-1: すまない……その、今はもうこれ以上話せる体力がなさそうだ。

シルバ博士: ……了解しました、また必ず連絡します。幸運を祈ります。

SCP-XXX-JP-1: ああ……頼む。

[記録終了]

SCP-XXX-JP-1の調査が進行中です。追加情報は別紙を参照してください。

補遺03/調査: フィラデルフィア計画3の目的と全容を解明するための調査が監督評議会によって承認されました。その後の調査によっていくつかの重要な情報が発見されました。以下はその記録です。

  • 当実験が行われた際に異常なヒュームレベルの変動が発生し、半径2km以内の地域で異常現象が記録された。
  • 実験に立ち会った約3割の人物が行方不明となり、4割が何らかの後遺症を負った。
  • 実験に死体を含む儀式的な聖遺物が使用された痕跡がある。
  • "GOPHER"はアメリカ国防総省・ペンタグラムの上級職員によって承認された。

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