SCP下書き「猫のための機械」

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Phonebooth.jpg

収容以前のSCP-XXX-JP。

アイテム番号: SCP-XXX-JP

オブジェクトクラス: Nagi1

特別収容プロトコル: SCP-XXX-JPはサイト-81QWの大規模保管倉庫B#07区画にて収容されます。SCP-XXX-JPの変化が不確定のため、映像機器によってその状態が中継/記録されなければなりません。

説明: SCP-XXX-JPは起源不明の公衆電話ボックスです。SCP-XXX-JPは外部からの電力等のエネルギー供給を必要とせずとも常時稼働状態にあります。SCP-XXX-JPの電話装置にはダイヤルや連絡先を入力するためのボタンが備わっておらず、通常の電話機器として使用することは不可能です。

SCP-XXX-JPのコイン投入口に百円硬貨2を投入した場合、電話ボックスの内部に1匹のイエネコ(Felis silvestris catus)が出現します。その後硬貨を投入した対象の母国語で"受け入れてもらえますか?"というメッセージが流れます。対象がこれを否定するような返答を行うと、イエネコは消失します。肯定的な返答を行った場合、消失現象は発生しません。

SCP-XXX-JPの受話器の隣には1枚の黄色の紙が貼られています。紙には以下の文言が確認できます。

君にその種の力と善意があるならば、1枚のコインで哀れなこの子たちを解放してくれ。

実験: 以下はSCP-XXX-JPを用いた実験の抜粋です。

#04
対象: D-16761
方法: D-16761は手順通り硬貨を投入し、沈黙するよう指示される。
結果: D-16761はメッセージに対し返答しなかったが1分後にイエネコは消失した。

#06
対象: D-19364
方法: D-19364は手順通り硬貨を投入したが、イエネコが出現すると同時に職員の指示を無視して罵倒を行った。
結果: イエネコは即座に消失した。以後D-19364がSCP-XXX-JPに硬貨を投入しても異常は発生しなかった。D-19364は叱責され、別の異常存在に再配備された。

#08
対象: リース研究員
方法: リース研究員は手順通り硬貨を投入した。リース研究員はメッセージに肯定するよう回答した。
結果: イエネコは消失しなかった。イエネコは分析検査の後、本人の意向の元でリース研究員に引き渡された。

インシデント-XXX/JP/01: F████研究員はSCP-XXX-JPを用いた実験用サンプルの恒久的な取得を提案しました。承認は一旦保留されましたが、これと関連した試験中にSCP-XXX-JPが異常な活性化を示しました。以下はインシデントの記録です。

[記録開始]

F████研究員とD-16761が収容区画に入室する。

F████研究員はD-16761にSCP-XXX-JPに入室するよう指示する。D-16761はSCP-XXX-JP内に侵入し、ポケットから百円硬貨を1枚取り出す。

D-16761は硬貨を投入口に入れる。十数秒が経過するかいかなる変化も確認されない。

F████研究員は困惑しているように見える。F████研究員は再度D-16761にもう一度同様の動作を行うよう指示する。

D-16761は硬貨を再び投入口に入れるがいかなる変化も確認されない。

F████研究員は悪態をついてSCP-XXX-JPのドアを開け、D-16761を外に出るよう指示する。D-16761は指示に従い退出する。

F████研究員はSCP-XXX-JPの内部に侵入し内部の器機を確認する。F████研究員はしばらくの間SCP-XXX-JP内を見渡すように見つめている。

F████研究員がSCP-XXX-JPから退出しようとする。しかし、SCP-XXX-JPのドアが施錠されたかのように動作しない。

F████研究員は動揺しD-16761にドアを開けるよう指示する。D-16761はドアを開けようとするが成功しない。

SCP-XXX-JPから歯車が動くような"カチカチ"という音が聞こえ始める。

F████研究員はSCP-XXX-JPを破壊しようと腕を打ちつけている。D-16761が区画外から走って出ていく。F████研究員はD-16761を呼び止めるがおそらく聞こえていない。

SCP-XXX-JPの天井から細長いパイプのような機械が伸びているが、F████研究員は叫び続けていて気付いていないように見える。

パイプがF████研究員の頭部を瞬時に貫き、身体を貫通する。物体が潰れるような音がしながら、F████研究員の死体が回転し始める。身体の一部が飛び散るが、血液で窓が汚染されたためその後の状態は不明である。

D-16761が別の研究員と共に区画内のドアをあけて収容区画に入室する。D-16761は血液で覆われたSCP-XXX-JPの窓を見て、小さく悲鳴を上げ失神する。

[記録終了]

このインシデント以降、SCP-XXX-JPのドアを開く試みは全て失敗しています。監視中の映像の中でSCP-XXX-JP内部から時おりくぐもった不明瞭な声が記録されていますが、この声から何らかのフレーズを特定することはできていません。


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