SCP-XXXX-JP

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警告: 以下のファイルはレベル5/XXXX機密情報です


このファイルにレベル5/XXXX承認無しで行われるアクセス試行は記録され即時懲戒処分の対象となります。

5/XXXX-JP LEVEL 5/XXXX-JP

CLASSIFIED

classified-lv5.png

Item #: SCP-XXXX-JP

Object Class: Thaumiel

Apollyon

脅威レベル:

特別収容プロトコル: サイト-81██敷地内でかつて使用されていた上級研究員宿舎を覆うように収容棟を建設し、SCP-XXXX-JP専用の研究・管理施設として利用します。オブジェクトの現実改変による収容への弊害を回避する目的で専用の記録サーバーが設置され、SCP-XXXX-JPの管理を担当する人物は原則宿舎内で生活しなければなりません。収容棟の警備・封鎖を目的に機動部隊ろ-18("いたちごっこ")が編成され、関係者以外の接近・侵入を防ぐ目的で財団全体にカバーストーリー「攻撃的SCiPの専用収容棟」が適用されます。

SCP-XXXX-JPの存在する207号室は施錠され、室内・入り口共に監視カメラを用いて常時観測されます。

更新 XXXX-JP - 日付2113/08/19現在SCP-XXXX-JPは収容不可能な状態にあり、その異常性によって連続してK-クラスシナリオを発生させています。後述するオブジェクトの特性と使用記録を照合した結果、対策が講じられない場合XK—クラス世界終焉シナリオの発生は避けられないとしてSCP-XXXX-JPはApollyonクラスに再定義されました。現在財団はSCP-XXXX-JPに対する有効な対抗手段を保持しておらず、現在まで様々な対抗策が講じられてきましたが現状の改善には至っていません。

説明: SCP-XXXX-JPは、特異な耐性を保持・伝搬させ、特定の現象に対して現実改変を発生させる蓄音機です。

SCP-XXXX-JP-Aは、かつてサイト-81██内に勤務する上級研究員の宿舎として利用されていた建物です。SCP-XXXX-JP-Aは建て直しを予定されていたため内装の殆どが撤去された状態にあり、初期収容時に行われた調査ではSCP-XXXX-JP-B以外の家具は発見されませんでした。

SCP-XXXX-JP-Aは不明な方法によって破壊と干渉に対する耐性を持ち、物理的ダメージや現実改変といった影響を受けません。この異常性は内装であるSCP-XXXX-JP-Bや底部基礎にまで及び、SCP-XXXX-JP-Aはこの特性を用いて宿舎全体を「保全」していると考えられています。これら特性を利用する形で偽装用の収容棟が建築され、現在の収容プロトコルが確立されています。

SCP-XXXX-JP-Bは、現実改変を発生させる事が可能な財団内で支給品として利用されている書棚です。SCP-XXXX-JP-Bは新品同様の外見をしており、他同製品との外見上の差異は見受けられません。

SCP-XXXX-JP-Bの現実改変は、財団の定義するK-クラスシナリオのみに対して発動します。SCP-XXXX-JPはK-クラスシナリオ発生の少なくとも20分前には稼働を開始し、小刻みに振動しながら財団に勤務する職員の名前と役職名を機械的な音声で読み上げます。現在まで

SCP-XXXX-JPによって指名された人物(以下使用者)が発生した事象に対して財団の落ち度を謝罪する内容を書き留め、それらをファイルに収納した上でSCP-XXXX-JP-Bに仕舞う事でSCP-XXXX-JPは活性化状態に入ります。活性化状態に入った収容室内は"黒い靄のようなもの"に覆われ観測が困難になります。"靄"が発生している間収容室内からは不明な男性の声による財団職員の心得(入団式等で例年読まれているもの)の演説がテープレコーダーの様な音質で絶えず発せられ、同様に収容室内から聞こえてくる使用者の懺悔の声("許してくれ"や"助けてくれ"等)を聞こえにくくしています。

いくつかの使用時には収容室内へのアクセスが試みられましたが、前述の"靄"が壁の様に物質の侵入を阻害し、成功には至っていません。活性化状態は15~30分程度で終了し、"靄"の消失と共に収容室内へのアクセスと観測が可能になります。SCP-XXXX-JPの現実改変は"靄"が消失すると共に発動し、宿舎を除く世界全体を「K-クラスシナリオ発生の原因が存在しない場合の世界」に改変します。この改変では使用者や発生源が存在しないとして辻褄が合う様に改変され、K-クラスシナリオの被害が甚大である程改変以前の旧世界との差異は大きくなります。

使用者及び活性化時収容室内に居た人物は、いずれの結果においても死亡した状態で発見されています。使用者の体内は損傷が激しく、恐らくはそれら外傷によって血液の多くが流出していますが、収容室自体に血痕や争った形跡は見受けられず、使用者も外見上は無傷であるように見受けられます。使用者にGPSを装備させた事例では、"靄"の発生と共に信号が消失し、以降も信号は再送信されていません。

以下は使用記録の一部です。

使用記録XXXX-JP-4 - 日付2084/02/18

SCP-XXXX-JP-C: ███主任研究員(当時サイト-81██に勤務)

対象となる事象: 複数の収容サイトで収容違反が発生し、知性体オブジェクトが市井に侵入。連鎖的に収容違反が発生する結果となり、世界人口の殆どを喪失。GH-クラス世界終焉シナリオに認定された。

結果: 活性化状態は20分程度で終了した。SCP-XXXX-JP-A外の世界は収容違反が発生する直前の状態で再構築され、犠牲となっていた人物も生存していた。収容違反を引き起こしたとされる数種類のSCPには以前の世界とは異なるオブジェクトが認定されており、それらが収容されていたサイト-██は異なる立地に建造されていた。
備考: 記録サーバーに現存する中で最古の使用記録。過去数回の記録はSCP-XXXX-JP-Bによる現実改変によって消失したとされている。当時主任研究員であった女郎花研究員によって専用記録サーバーの設置が提言・承認されている。

使用記録XXXX-JP-5 - 日付2096/09/05

使用者: ██████上級研究員(当時サイト-██に勤務)

対象となる事象: SCP-████による地球表面積の被覆。ほぼ全域を覆い隠しても尚増殖を続けていた。SCP-████によって財団本部が圧砕する直前にNK-クラス世界終焉シナリオに認定された。

結果: 活性化状態は16分程度で終了した。世界はSCP-████が収容違反する以前の状態で再構築された。SCP-████の番号には異なるオブジェクトが認定され、旧世界でのSCP-████はDecomissionedオブジェクトとして記録が残されていた。

備考: SCP-XXXX-JPの現実改変能力を測定するべく大規模なカント計測器が旧宿舎内に設置され、活性化前〜現実改変終了後の約20分間に渡って計測が行われた。SCP-XXXX-JPによって「保全」されている旧宿舎内は値の変動を見せることは無かったが、活性化終了の直後宿舎外のヒューム値が急激に減少1。し、計器が破損した。

使用記録XXXX-JP-6 - 日付2106/04/30

使用者: ███サイト-81██管理官

対象となる事象: ████国陣営と██████国陣営の間で争われた極東列島の領有権をめぐる戦争。両陣営が核兵器を乱用した事によって僅か2時間で世界の殆どが破壊・汚染され、ほぼ全ての生命体が死亡した。

結果: 活性化状態は22分で終了した。世界は████国が核弾頭を発射したとされる時の状態で再構築された。████国と██████国他核兵器を使用したとされる国家は別の国家の領土や存在しなかった新たな国家に置きかわっており、極東列島には日本国と呼称される国家が樹立されていた。

備考: SCP-XXXX-JPの収容を担当していた財団極東支部は財団日本支部と目され、それに伴い旧世界の財団とは異なる管轄地域が設定されている。

使用記録XXXX-JP-8 - 日付2110/02/25

使用者: 女郎花主任研究員

対象となる事象: SCP-████の収容が事実上不可能になり、異常性が地球全体に拡散。地球外の一部サイトの人員を除きほぼすべての生命体が[データ削除済]。

結果: 活性化状態は30分で終了した。世界はSCP-████の収容違反が発生した当時の状態で再構築された。SCP-████は未だ欠番状態であり、旧世界でのSCP-████に類するオブジェクトは発見されていない。

備考: SCP-████の異常性は旧宿舎周辺には到達しなかった。当時宿舎内で勤務していた複数の研究員が宿舎外で作業をする財団職員等を見たと証言している。SCP-XXXX-JPの「保全」能力の範囲が拡大した可能性がある。

実験記録XXXX-JP-18 - 日付2112/06/19

使用者: ████

対象となる事象: 複数の異常性物体による各地でのテロ行為。財団をターゲットに行われ、財団職員他複数の財団施設が[削除済]。

結果: 要注意団体は設立されなかった。一部構成員は正規の手続きを経て財団職員として雇用されている。

分析: 上手く利用すれば敵対勢力を崩すことができるとは思っても見ませんでした。嬉しい誤算と言えるでしょう。 - ████博士

補遺 SCP-XXXX-JP-1: SCP-XXXX-JPは、GH-クラス世界終焉シナリオに対する対抗策として財団により利用され、その後に有用性を見込まれThaumielクラスに再定義されました。SCP-XXXX-JPのクラス再定義以前のあらゆる記録は不明な理由により消失しており、現在まで収容に至る経緯や本来の異常性、再定義前のオブジェクトクラスは判明していません。

補遺 SCP-XXXX-JP-2 - 日付2112/10/15: 2112/08/12以降、SCP-XXXX-JPの使用が必要な事象が不自然に増加しました。使用量の増加を不審に思った███博士による調査によって、SCP-XXXX-JPがその原因の一端を担っている可能性が指摘されました。その後行われた調査のうち、監視カメラによる活性化回数の調査によって、SCP-XXXX-JPは一度の使用毎に無人状態で活性化している事が判明しました。

SCP-XXXX-JPの無人活性化後に様々な被害が発生していることから、SCP-XXXX-JPは世界終焉シナリオの発生を助長しているとしてKeterクラスに改訂されました。

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利用ガイド

  1. portal:5322737 ( 03 Aug 2019 12:21 )
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