無コン(予定)下書き「魂重計」

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文字数: 7744

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アイテム番号: SCP-1453-JP

オブジェクトクラス: Euclid

特別収容プロトコル: SCP-1453-JPは現在サイト-81██の収容室内に収容されています。実験を行う際は、セキュリティクリアランスレベル3以上の職員1名以上の許可を得た上で行ってください。SCP-1453-JPの消失・転移を防ぐため、常に1名以上のSCP-1453-JP-1が存在するようにしてください。SCP-1453-JPに表示される数値は毎日記録し、SCP-1453-JP-1の死亡時期の割り出しを行ってください。新たにSCP-1453-JP-1が指定された際とSCP-1453-JP-1が死亡した際は、変化後の生活習慣または死亡時の様子を観察記録1453-JPに追記してください。

説明: SCP-1453-JPは平板状のデジタル体重計です。外見は██社より販売された型と酷似していますが製造番号や社名は記載されておらず、製造元は判明していません。SCP-1453-JPは、SCP-1453-JP-1が存在しない状態でおよそ4ヶ月程度にわたって使用されなかった場合消失し、半径約20km圏内のどこかに再出現します。再出現場所には殆どの場合、一人暮らしの住宅が選ばれます。

毎日午後9時00分になるとSCP-1453-JPは自動的に起動し通常の体重計と同様に使用できるようになります¹。起動時間は5分間であり、その間に使用するとSCP-1453-JPは使用者（SCP-1453-JP-1に指定）の本来の体重を計測・表示することはなく、代わりに「21g」とのみ表示します。この際、SCP-1453-JP-1は「脳に直接語りかけられるような」と表現される音声を知覚すると同時に、多幸感を得ていることを報告します。これ以後SCP-1453-JP-1はSCP-1453-JPを使用する度に音声を知覚するようになります²。また、インタビューよりこの音声からは「現世に留まることの否定」、「空虚こそ至高である」といった内容の「お告げ」が告げられるとの証言が得られました。

SCP-1453-JPの使用後、SCP-1453-JP-1は「ダイエット」と称して自己の生活習慣を変化させます。生活習慣の変化の仕方には法則性が見られませんが、毎日SCP-1453-JPを使用して「重さ」を計測しようとする点が共通しています。「ダイエット」が続くほど使用したSCP-1453-JPに表示される数値は減少していきます。それにつれてSCP-1453-JP-1は外部からの刺激に鈍くなり、最終的に無気力状態になります。この無気力状態であっても「ダイエット」は続けられ、毎日SCP-1453-JPを使用する動きは変わりません。「ダイエット」はSCP-1453-JPに表示される数値が「0g」を示すと終了します。これを確認したSCP-1453-JP-1は興奮した様子や「ダイエット」の内容に応じた反応を示した後、死亡します。また、SCP-1453-JPの使用を妨害することでSCP-1453-JP-1を死亡させずに「ダイエット」を続けさせることができます。事案記録1453-JPを参照してください。「ダイエット」の期間は、財団の観測上最短で3週間、最長で1年9ヶ月を記録しています。

観察記録1453-JP-1
以下にSCP-1453-JP-1の観察記録の抜粋を記載します。全SCP-1453-JP-1の観察記録については観察記録1453-JPを参照してください。

+ 観察記録の抜粋を表示

SCP-1453-JP-1	変化後の生活習慣	最終結果
SCP-1453-JP-1-A。財団が最初に把握したSCP-1453-JP-1である。	「我が娘のため」と称し梅ゼリーを全身に塗り生活する。なおSCP-1453-JP-1-Aに子供はいない。	11ヶ月後に死亡。当氏の異常行動を気にしていた親族からの通報によりSCP-1453-JPが発見され、収容される。
SCP-1453-JP-1-C(D-32962)	10分おきに髪を1本抜き保管する。	8ヶ月後に死亡。死の直前に髪の保管容器を丸呑みにした。解剖調査により、保管容器内の髪が全て消失していることが判明。
SCP-1453-JP-1-E(D-54189)	『走れメロス』『1984年』『若きウェルテルの悩み』の全文暗記・暗唱を試みる。	3週間後に死亡。異常な記憶力の増強が見られ、この3冊の全文暗記・暗唱を遂げた日に死亡した。
SCP-1453-JP-1-F(D-39830)	1日中部屋の隅に座り、微笑みながら監視カメラを注視し続ける。	4ヶ月後に死亡。死亡時、監視室内にいた職員の氏名と、その職員らにSCP-1453-JPの使用を促す文言を叫んだ。なおSCP-1453-JP-1-Fが当該職員の氏名を知った手段は不明である。
SCP-1453-JP-1-G(D-46233)	ボクシングの練習をする。なお左腕を使用することはなく、右腕のみを使用していた。	1年1ヶ月後に死亡。自ら右腕の肉を噛みちぎり、取り出した橈骨と尺骨を抱えたまま死亡。
SCP-1453-JP-1-H(D-84992)	消しゴムのカスを固めて練り消しゴムを作り、朝食のおから団子に埋める。摂食前のおから団子を観察したところ、練り消しゴムは内部から消失していた。	1年3ヶ月後に死亡。詳細は事案記録1453-JPを参照。
SCP-1453-JP-1-K(D-75923)。実験開始時点で妊娠3ヶ月の状態にあった。	一般的に妊婦にとって望ましいとされる生活3を送る。なお、SCP-1453-JPに表示される数値は[削除済]。	7ヶ月後に死亡。最後のSCP-1453-JPの使用後に「手塩にかけた、至高の供物を」と語り、その場で4分かけて男児を出産4し、死亡した。男児はSCP-1453-JP上に出産されたものの、SCP-1453-JPの起動から5分が経過したため電源が切れており、使用されることはなかった。男児はサイト-81██の特別保育所に引き取られた。男児にSCP-1453-JPを使用させる実験の申請は現在保留されている。

インタビュー記録

+ インタビュー記録を表示

対象: SCP-1453-JP-1-E(D-54189)。強盗殺人の前科をもつ。

インタビュアー: 岸田博士

付記: 当インタビューはSCP-1453-JP-1-Eの観察開始から10日後に行われた。無気力化が進行しつつあったため、事前に興奮剤を投与した。

<記録開始>

岸田博士: ではインタビューを開始します。まず、SCP-1453-JPの使用後にダイエットを決意したのはどうしてですか？

SCP-1453-JP-1-E: 重すぎるからです。

岸田博士: その重すぎるということに、何か不都合があるのでしょうか。

SCP-1453-JP-1-E: ええそうです。こんなに重くては、主の元に行くことができない。

岸田博士: 主というのは一体？

SCP-1453-JP-1-E: 本当に崇高な理念をお持ちの方です。いつも声が聞こえるんですよ、あの体重計に乗るときに。「現世に留まってはならない、早く身軽になってこちらに来るべきだ」っていう風に。そのお告げをくださるのが主です。

岸田博士: そのお告げの真意についてはちゃんと理解しているのですよね。

SCP-1453-JP-1-E: ええもちろん。死ぬつもりです。まぁ命なんてただの押しつけられたゴミなのでどうだっていいです。

岸田博士: そうですか。次にあなたのダイエットについてですが、なぜあのような内容なんでしょうか？

SCP-1453-JP-1-E: それも、主からお告げをいただいたからです。

岸田博士: 本の種類まで指定されていたのですか？

SCP-1453-JP-1-E: いや、好きな本を3冊暗唱できるようにするのがダイエットだってお告げになられて、それで昔読んで好きだった『走れメロス』と『若きウェルテルの悩み』と『1984年』を選んだんです。まだ『走れメロス』しか完全に暗唱できませんが、フレーズを暗記してはそらんずる時、どんどん軽くなっていくのを感じます。

岸田博士: ダイエットを続けて軽くなっていると言っても、あなたが痩せていっているようには見えませんよ。データによると、むしろあなたの体重は増加しています。

SCP-1453-JP-1-E: 体重はどうだっていいんです。どうせすぐこんな体ポイっ、ですから。そんなことより、博士も知っていますよね？ あの体重計に出てくる数が小さくなっているのを。昨日やっと15グラム切ったんですよ。ああ、自由だ。どんどん解放されていくこの快感がわからないなんて、もったいない。

岸田博士: しかし、ダイエットが続き数値が減少するほどあなたが無気力になっていっているのもまた事実です。無気力になって、何もできなくなるのが怖くはないのですか？

SCP-1453-JP-1-E: いやいや博士、空虚こそが至高ですよ。感情なんてものがあるから無駄に人は悩み、苦痛を味わうのです。だからこそ余分な感情を捨て去って空虚を、虚無をめざすんです。あるのは主への信仰心と、減量の喜びだけでいい。主は私にそうお告げになられた。

岸田博士: わかりました。では次の質問に移ります。

<以下重要度が低いため省略>

<記録終了>

考察: SCP-1453-JP-1-Eからは「主」という存在への強い信仰心および親愛性が確認された。また、SCP-1453-JP-1-Eの発言には「主」からの「お告げ」による影響が色濃く表れている。顕著に見られたのは自他問わず生命を軽視する価値観であり、特にSCP-1453-JP-1-E自身に向けられたものについては「お告げ」によって強く刷り込まれたと思われる。

事案記録1453-JP
SCP-1453-JP-1-HによるSCP-1453-JPの使用を実験として妨害した際に、妨害を行った財団の警備員が死亡しました。以下に当事案発生時の映像記録の書き起こしを記載します。

+ 映像記録を表示

撮影者: 岸田博士

付記: 当事案の3週間前から、SCP-1453-JP-1-HによるSCP-1453-JPの使用を財団の警備員が妨害していた。前回の計測時に表示された数値は「0.013g」であり、あと1度SCP-1453-JPを使用すればSCP-1453-JP-1-Hは死亡すると思われる状態であった。

<撮影開始>

[岸田博士と警備員が実験室へ入室する。]

岸田博士: こんばんは、SCP-1453-JP-1-H。今日も練り消しを作り続けているのですね？

[SCP-1453-JP-1-Hは反応を返さずに消しゴムをすりつづけている。SCP-1453-JP-1-Hの両手の爪は全て剥がれ、皮膚が裂けているものの気にする様子は見られない。]

岸田博士: 今日も無反応のようです。では、SCP-1453-JPの起動まで待機します。

<重要度が低いため省略>

[午後9時00分になりSCP-1453-JPが起動する。SCP-1453-JP-1-Hが立ち上がりSCP-1453-JPに向かい始める]

岸田博士: 起動しました。では、SCP-1453-JPの使用を妨害してください。

警備員: 了解。

[警備員がSCP-1453-JP-1-Hの前に立ち、通行を妨げる。]

SCP-1453-JP-1-H: またか。

警備員: 驚いた、そんな状態でも話せるんだな。初めて声を聞いた。

[避けて通るそぶりを見せたため、警備員がSCP-1453-JP-1-Hの両肩をつかむ。SCP-1453-JP-1-Hは俯いて抵抗しない。]

警備員: 悪いが今日もアレに乗らないで、気持ちの良いダイエットに戻ってくれ。乗ったらもうできなくなるぞ？

SCP-1453-JP-1-H: (不明な呟き)

警備員: 何？

SCP-1453-JP-1-H: 待ったのに。

警備員: 待ったってどういうことだ？

SCP-1453-JP-1-H: 最後だ。

警備員: 質問に答えろ。

SCP-1453-JP-1-H: 裁きを。

警備員: なぁ博士——

[SCP-1453-JP-1-Hが顔を上げ、警備員を凝視する。]

SCP-1453-JP-1-H: 主よ！ 私は汝に残骸の取り入れを命ぜられた者である！ もし卑しき身の上の私に自由を授けなさるならば、光芒を背に顕現し救済を邪魔する冒涜者の裁きを以て殉死を遂げさせたまえ！

警備員: おい博士！ 様子が変だ！ だっ、こいつ、離しっ——

[突如警備員の頭上に現れたポータルから浅黒い人型の腕が出現し、警備員の頭部を鷲掴みにして指を突き立てる。]

警備員: 痛い！ 痛い！ そこは、頭はやめてくれ！ 痛い痛い痛い！中は、脳だけは取らなっ、痛い！ たす、助けて…。

岸田博士: ぼ、妨害は非常に危険と思われる。[7秒沈黙]このまま撮影を続けます。

SCP-1453-JP-1-H: 素晴らしい御姿だ。

[33秒にわたり警備員は実体に頭部を鷲掴みにされ叫び続ける。これ以降岸田博士の手の震えのため、画面がブレ続けている。]

警備員: 博士…。

岸田博士: 何でしょうか。

警備員: [10秒沈黙]ああ、そうか。

岸田博士: どうしました？

警備員: 俺が悪いんだ。

SCP-1453-JP-1-H: (不明な呟き)

警備員: いかなきゃ。

[実体が警備員の頭部をもぎ取り、頭部を持ってポータルより消失。警備員の遺体はSCP-XXX-JP上に倒れる。画面のブレが大きくなる。]

岸田博士: うう…。

SCP-1453-JP-1-H: 低俗だ。

[SCP-1453-JP-1-Hが警備員の遺体をどけ、SCP-1453-JPを使用する。SCP-1453-JPには「0g」と表示される。]

SCP-1453-JP-1-H: ああ、ついに、ついにこの時が！ 解放の時が！ 主よ！ たった今、禊は終わりました！ 感謝致します！ 私を、脱け殻にして下さって…。さぁ今すぐ、あなたの元へ、導いて…。

[SCP-1453-JP-1-Hが仰向けに倒れる。SCP-1453-JP-1-Hはこの時点で死亡したと見られる。また、突如出現した大量の消しゴムのカスのような物体に全身が覆われ遺体は確認できない。]

岸田博士: [9秒沈黙]SCP-1453-JP-1-Hが死亡しました。とりあえず、撮影を終了します。

<撮影終了>

事案報告: 当事案を受けて、警備員を殺害した実体が「主」である、もしくはそれに類する存在ではないかとの提言がなされているものの、現在まで真相は不明。また、監視カメラの映像によると、警備員が上に倒れ込んだ直後のSCP-1453-JPには「0g」と表示されていた。SCP-1453-JP-1-Hの周囲に出現した物体の成分を分析したところ、実験の際に使用していた消しゴムの成分と一致した。また、物体を払いのけたSCP-1453-JP-1-Hの顔は微笑んでいた。

+ 補遺を表示

補遺: SCP-1453-JP-1の遺体を解剖調査した結果、全てのSCP-1453-JP-1の松果腺⁵が喪失していることが判明しました。原因については現在調査中です。

Footnotes

1. 任意のタイミングで能動的に起動させることは不可能です。

2. この音声はいかなる機器を用いても観測することはできず、SCP-1453-JP-1にのみ知覚できるものと思われます。

3. 葉酸やミネラルといった栄養素を積極的に摂取する、毎日散歩をするなど。

4. 初産婦の分娩時間は平均で13時間程度とされる。

5. 脳内に存在する内分泌器官。17世紀の哲学者ルネ・デカルトによって「魂の在処」と考えられた。

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  批評コメント批評コメント

  
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  Tetra-X 23 Aug 2019 06:54

  1度無コンに投稿して、低評価だった記事を改稿しました。投稿時にいただいた意見を基に削って、増やして、残してみました。

  気になる点
  ・インタビューと映像記録が描写的すぎないか
  ・矛盾はないか
  ・冗長でくどい部分はないか
  ・わかりにくい部分はないか
  その他あれば遠慮無く指摘をお願いします。

  前回投稿版のリンクを貼っておきます。投稿時にいただいた意見もこちらに載せています。
  http://scp-jp-sandbox3.wikidot.com/draft:5293661-2-89c8

  (account deleted) 24 Aug 2019 13:06

  ＞「現世に留まることの否定」「空虚こそ至高である」
  「現世に留まることの否定」、「空虚こそ至高である」としたほうがいいかもしれません

  ＞毎日SCP-1453-JPを使用して「重さ」を計測しようとする点が共通しています。
  ここだけ番号が付いてます

  ＞監視室内にいた職員の名前と、彼らにSCP-XXX-JPの使用を促す文言を叫んだ。
  彼等とは誰ですか？

  ＞警備員: まさかお前…
  文末に「。」

  ＞警備員: おい博士！ 様子が変だ！ だっ、こいつ、離しっ
  離しっ――　としたほうがいいかもしれません

  Tetra-X 24 Aug 2019 20:14

  読んでいただき、ありがとうございます！
  指摘箇所を修正しました。

  Gokipo 27 Aug 2019 04:43

  所々に不用意な改行が見られます。段落分け以外の改行は見づらさを助長するので避けたほうが良いでしょう。

  SCP-XXX-JP-1-Eからは「主」という存在への強い信仰心および新愛性が確認された。

  「親愛性」ですかね。

  インタビューまでは面白く読めたのですが、事案記録が少々陳腐に感じました。特にDクラス職員が突然強い悪役のようなセリフを言い出すのがかなり雰囲気を損なっているように思えます。ここはカルト宗教にハマった人間のごとく、狂気的に描いてみるのが良いのではないでしょうか。また、突然神的な存在が現れて人を殺して帰っていくというのも若干使い古された描写ではあるので、ここもひねりを加えられるとなお良いです。

  最後の補遺ですが、以前のものと見比べて魂への言及がなくなっているので、分かる人にしか分からないネタになってしまっており、オチとしてのパワーがかなり弱いと思います。いっそのこと全削除するか、説明に統合して別の何かを落ちとして持ってきたほうが良いのではないでしょうか。

  Tetra-X 27 Aug 2019 14:24

  読んでいただきありがとうございます！　とりあえず改行と誤字を修正しました。

  事案記録について、特に手直しすべき箇所は「妨害開始～SCP-XXX-JPの使用」の部分ということでしょうか。事案記録の主役はこのDクラス職員なので、確かにもっと発言と態度に気を遣う必要がありますね。雰囲気を壊さないベクトルでもっと狂ってもらおうと思います。神(?)の存在については観察記録などで示唆しているので、登場させつつ差別化できないか考えてみます。不自然さと陳腐さを極力解消できるようにがんばってみます。

  補遺についてですが、以前に「松果腺と魂との関連について言及した方が良い/しなくても良い」という両方の意見をいただいたため、個人的に好きな方(言及しない方)を採用しました。しかし、記事の根幹に関わらない細かな部分に「分かる人にしか分からないネタ」を仕込むならともかく、オチとなる大切な部分が弱くなっちゃうと困るのでココに仕込むのは確かにマズかったかもしれません。今は言及する側に心が寄ってます。別のオチにする案は、恥ずかしながら考えても考えても現在の形しか思いつかないため当面はこのままにしようと思います。ただ、もっと良いオチが思いつけばそちらに差し替えるつもりではいます。

  指摘をいただいた箇所を修正して、もっと気持ち悪くしてみたいと思います。貴重なご意見をありがとうございました！

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1. portal:5293661 (11 Jul 2019 13:46)