このページの批評は終了しました。

███小学校で確認されたSCP-XXX-JP
アイテム番号: SCP-XXX-JP
オブジェクトクラス: Euclid
特別収容プロトコル: SCP-XXX-JPはサイト-8164内に設置された専用の庭園に収容されています。国内にてSCP-XXX-JP被害者が確認された場合、直ちに対象を保護し、医療サイトに搬送します。対象が既に死亡していた場合、遺体を回収し、近隣住民及び目撃者にに記憶処理を行います。回収した遺体はサイト-8164内の焼却施設にて処分されます。その後、被害者がSCP-XXX-JPの蜜を摂取した場所を特定し、速やかに対象を回収してください。
説明: SCP-XXX-JPはサルビア(Salvia splendens Ker Gawl)に酷似した植物です。SCP-XXX-JPは異常性以外の点において通常のサルビアとほとんど同一であり、外見での判別は非常に困難です。
SCP-XXX-JPの蜜には極めて強い中毒性を引き起こす成分が多量に含まれており、これを摂取した人物(以下対象と記載)は薬物依存症に酷似した症状を示します。この成分は吸収されず、対象の体内に直接蓄積することが確認されており、一般的な大麻の100分の1程度の量で同等の中毒症状を引き起こすことが判明しています。この成分による脳の萎縮や禁断症状などは報告されておらず、SCP-XXX-JPの蜜に対する強い依存のみが症状となってあらわれると考えられています。この中毒症状はヒト(Homo sapiens)にのみ作用し、大人よりも未成年に顕著に見られることが判明しています1。現時点で、この中毒症状を緩和/完治させる方法は確立されていません。
対象はより多くのSCP-XXX-JPの蜜を求め、自身の生活環境にてSCP-XXX-JPを生育します。これまでに、一家全員がSCP-XXX-JPの蜜への中毒症状を発症し、3000本以上のSCP-XXX-JPを生育していた事例等が確認されています。また、対象は近隣の住民に対しSCP-XXX-JPの生育及び蜜の摂取を推奨します。対象によるこれらの行動はSCP-XXX-JPの主要な繁殖及び生息域拡大の方法であると考えられています。
この成分が体内に███mg以上蓄積すると、複数の体内器官がSCP-XXX-JPの種子に変化します。種子はその後、対象の体液を養分として成長し、鼻腔や眼孔、肛門などの部位から対外へと伸長し、成長します。
追記: 2017年5月、SCP-XXX-JPと同様の異常性を持つツツジ(Rhododendron)に酷似した植物が発見されました。この植物はSCP-XXX-JP-Aと分類され、SCP-XXX-JP同様、全国規模での捜索が行われています。
- portal:5268615 ( 20 Jul 2019 13:38 )

画像はこちらから。
まず、オブジェクトクラスなのですが、収容できてるならSafeでいいと思います。
異常性ですが、吸いすぎるとオブジェクトが成長するというのは確かにおぞましい光景ですので、もっとふくらませられるといいのかもしれないです。現状だといきなり花になるよ、と言われた感じで少し違和感を覚えます。
最後に個人的な意見ですが、僕はサルビアよりもツツジの方が蜜を吸うイメージがあります。これって地域差なんでしょうか……?
コメントありがとうございます。個別に回答させていただきます。