季節の足音
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██県██市の████山から撮影したSCP-XXX-JP
アイテム番号: SCP-XXX-JP-EX
オブジェクトクラス: Keter
特別収容プロトコル: SCP-XXX-JPはその性質上収容は不可能なため、SCP-XXX-JPが視認できる、██県██市にある████山の領域をカバーストーリー「土砂崩れ」を適応し、全て封鎖してください。
説明: SCP-XXX-JPは巨大な人型実体です。SCP-XXX-JPの頭部は頭の代わりに無数の触手が存在します。SCP-XXX-JPの高さは測定不可能なため、未だに判明していません。SCP-XXX-JPは██県██市にある████山から視認することが可能です。しかし、SCP-XXX-JPは視認できるのにも関わらず、ヘリコプターなどを利用してSCP-XXX-JPに向かって移動してもSCP-XXX-JPに到達することはありません。
SCP-XXX-JP-EXは3月の初めから町に近づきます。町に到着するとSCP-XXX-JP-EXは体内から気温、風と春の季節に酷似した気象を日本列島全体に拡散させます。そして、6月の初めにはSCP-XXX-JP-EXは気温を26℃以上に上昇させ、日本列島全体に暑い空気を拡散させます。このことから、SCP-XXX-JP-EXは四季の気象をはっきりさせるために存在しているのではないかと仮説が立てられています。
SCP-XXX-JP-EXは1年が経つと消滅し、また別のSCP-XXX-JP-EXが3月から町に近づき、四季の季節を担当します。
- portal:5263653 ( 13 Nov 2019 15:00 )

拝見致しました。
報告書の内容から鑑みて、対象は動かない巨人であると解釈しても宜しいでしょうか?だとすると、対象を収容出来ていないのは不自然に思えますし、財団側の対処が足りてないと感じてしまいました。
見た人間を毎回探して記憶処置するより手っ取り早い方法を財団は思い付くはずです。高さや距離の異常性により覆い隠す事は不可能であっても、████山を立ち入り禁止にするなどして一般人の侵入を禁止する事は出来るのではないでしょうか?
多くの場合、Keterは収容不可能であっても、別の意味で収容されています。Keterクラスは基本的に「収容不可能だが外部に存在は漏れない」「収容可能だが存在が外部に漏れかねない」の二つが多いです。例えば682は収容違反を繰り返してますが情報は隠蔽でき、035は収容できてますがいつ収容が破られるか分かりません。よって「収容不可能かつ外部にも存在が漏れかねない存在」は相当な説得力が必要です。
特別収容プロトコルは基本的に「一般人に絶対にオブジェクトを知られない方法」を前提として設定されています。Keterですら上記のように実体か情報のどちらかは収容されてますし、それすら出来なくても異常性発生後の対処が練られています。
収容方法が分かれば特別収容プロトコルを膨らませられますし、収容方法が分からなくとも、「それを探す財団とオブジェクトの対立」などの項目を追記する事は可能です。
報告書はオブジェクトの性質のみを財団に報告するだけではありません。財団職員側もオブジェクトへの対処法を記述できます。それを踏まえ、財団から見たSCP-XXX-JPの記述を増やす事も一つの方法と指摘させて頂きます。
長々と語りましたが、参考の一つとさせて頂ければ幸いです。
拝読しました。
全体的に描写不足であったり、報告書での表現として相応しくない箇所が多いと感じました。
オブジェクトの性質からして、収容不可能性は実体のサイズではなく辿り着けない所にあると思います。現在の記述内容ではそもそも実在しているかどうかの判断もつかないので、555wtさんも仰っているように山への立ち入りを禁止すれば一般人への隠蔽が十分可能なのでは?と思いました。あと、「我々が想像している〜 」は客観的な描写で書く報告書に相応しくないと感じました。
それだけ向かえば実体を視認できる山から離れることになると思います。そのため、「見えなくなったものに向かって進み、最終的にたどり着かなかったという結論を出す」という奇妙な事態になってます。例えば別の職員が山から実態を確認しつつ指示を出したなどの詳細な記述(あるいは実験記録を別に設ける)や、山から向かった場合は視認し続けることが可能 といった要素が必要だと思われます。
直視という単語は「現実を直視する」のように、どちらかというと概念的な使われ方をする印象があり、物理的に見る事ができるという使い方はあまりしないような気がします。例えば「視認」などが適切かなと思います。
また、撮影できているように機器を使った視認が可能ならば、実体の足元などを見たり、光の当たり具合などから実体が地理的にどこにいる(はず)なのか判断できる気がします。
「そもそも実在しているのか」「実在してないけれど見えるのか」「実在してるはずの場所が分かるのならば、そこがどうなっているのか」など、この辺りをはっきりさせる必要があると思います。
35年が具体的に何かを指しているものなのか判断が付かなかったため、正体不明であることの不気味さや恐怖を書こうとしてらっしゃるのだと受け取りましたが。ですが、それ単体で出されたような印象で、そのように感じることができませんでした。特にあと35年という一種のカウントダウンに関しては、情報が無さ過ぎて危機感なども感じませんでした。上記の内容と被るのですが、財団の調査という描写を増やすことで、正体不明さなどを増すことができるのではないかと思います。
あとタイトルですが、オブジェクトの異常性などがモールス信号に関わってないので浮いているように感じました。
>。SCP-XXX-JPの頭部は存在しない代わりに無数の触手が存在します。
。SCP-XXX-JPの頭部は頭の代わりに無数の触手が存在します。 としたほうがいいかもしれません
>ヘリコプターなどで移動してもSCP-XXX-JPに辿り着くことができません。
到達などのほうがいいかもしれません
>SCP-XXX-JPには、SCP-XXX-JPに向かっても辿り着けない、直視をすると「あと35年」と囁き声が聞こえるということのみ判明しています。
この記載はいらないかもしれません