倍返し扉

アイテム番号: SCP-XXX-JP

オブジェクトクラス: Euclid Keter

特別収容プロトコル: SCP-XXX-JPはサイト██81の、厳重に施錠された倉庫に保管してください。
SCP-XXX-JPは外部からの衝撃を受けてはなりません。SCP-XXX-JPが収容されている倉庫には、常に吸音パット、衝撃吸収パットを用いて、外部からの衝撃を最小限に制御してください。万が一SCP-XXX-JPによる災害が発生した場合、直ちに職員を避難させ、SCP-XXX-JPの安全性を確保してください。

説明: SCP-XXX-JPは高さ約2m、横の幅約1m20cmの扉で、素材は主にステンレスで構成されており、SCP-XXX-JPの下部には約6mmの隙間が空いています。ドアノブはチューブラ錠になっており、開け閉めができるごく一般的な扉に見えます。後の調査により、████メーカーが製造していることが判明しました。SCP-XXX-JPは福島県███市の酷く荒廃した住宅街と思われる場所で発見されました。

SCP-XXX-JPの異常性はその耐久性にあり、外部から受けた衝撃を極限まで減らす特性を持っています。機関銃やバズーカ砲またはそれ以外のいかなる破壊兵器を用いたとしてもSCP-XXX-JPを破壊することはできません。
以下はSCP-XXX-JPに対し破壊行為を試みる実験記録です。

実験記録001 - 日付2013/3/27

対象: SCP-XXX-JP

実施方法: 重機関銃(HMG)を用いて破壊行為を試みる。

結果: SCP-XXX-JPに損傷なし。

実験記録002 - 日付2013/5/13

対象: SCP-XXX-JP

実施方法: バズーカ砲(M18)を用いて破壊行為を試みる。

結果: SCP-XXX-JPに損傷なし。

実験記録003 - 日付2013/5/29

対象: SCP-XXX-JP

実施方法: フラググレネードを用いて破壊行為を試みる。

結果: SCP-XXX-JPに損傷なし。

実験記録004 - 日付2015/7/25

対象: SCP-XXX-JP

実施方法: SCP-XXX-JPを███地点に移動させ、ミサイルを発射。

結果: SCP-XXX-JPに損傷なし。

実験記録005 - 日付2016/9/4

対象: SCP-XXX-JP

実施方法: バットなどの鈍器を用いてSCP-XXX-JPの破壊を試みる。

結果: SCP-XXX-JPに損傷なし。

実験記録006 - 日付2016/10/16

対象: SCP-XXX-JP

実施方法: 殴る、蹴るなどの動作。

結果: 動作を行った人物は半径約400mの大爆発を引き起こしました。SCP-XXX-JPに損傷はありません。予期せぬ事態が発生してしまったため、実験は中止されました。

この実験の結果からこれらの出来事の関連性を調査するため、当時のSCP-XXX-JPが使用されていた住居の隣人を特定し、その人物にインタビューを行うことに成功しました。以下はその人物とのインタビューを音声記録したものです。

対象: 山本██

インタビュアー: SCP財団職員

付記: 山本██さんは当時、SCP-XXX-JPが仕様された住居の住人の隣人であった人物です。

<録音開始(2017/4/10)>

SCP財団職員: お忙しい中、インタビューにご協力いただき、ありがとうございます。

山本██: ああ、いえいえ。

SCP財団職員: 早速、当時の住人に対してお聞きしたいのですが。

山本██: いや~、本当に怖い人だったよ。

SCP財団職員: なるほど、結構厳つい人だったのですね?

山本██: いや、そういうのじゃないんだけど、いっつもいっつも、毎日のようにバンバンバンバン音が聞こえてねぇ…

SCP財団職員: それは恐らく作業などを行ってる音では?

山本██: いや、多分違うと思うね。たまに聞こえるんですよ。「ああ!クソッ!!」ってね。

SCP財団職員: なるほど、その住人は常にストレスが溜まっていたと。

山本██: そうそう。相当ストレスが溜まってると思うよ。多分あの人”物に当たる性格”なんじゃないかな。

SCP財団職員: なるほど、その住人は物に当たっている性格だと。

山本██: うん。当時、外歩いてた時、その住人が玄関の扉物凄い勢いで蹴って家入ってたの見たんだよね。最初、ヤクザかなんかかと思ってビックリしたよ。

SCP財団職員: 因みにその玄関の扉に対してその動作を行ったことはそれ限りですか?

山本██: いいや。玄関の扉が物凄い勢いで開いたり閉まったりしてる音が聞こえてたから、多分毎日のようにしてると思うよ。

SCP財団職員: なるほど。因みにそれ以外の情報は何かありますか?

山本██: 相当昔だからねぇ…もうあんまし覚えてないよ。その後あの人にウンザリして引っ越しちゃったしね。

SCP財団職員: なるほど。わかりました。ご協力ありがとうございます。

山本██: こちらこそ、力になれてうれしいよ。

<録音終了(2017/4/10)>

SCP-XXX-JPと住人の関連性は現在調査中です。

補遺: 2018年5月3日にSCP-XXX-JPに対し実験で使用された破壊兵器全てが突如、大爆発を引き起こしました。SCP-XXX-JPの異常性は耐久性だけなく、SCP-XXX-JPに対し衝撃を与えた全ての物に対し不定期に大爆発を引き起こすということが判明しました。発見当時、住宅街が酷く荒廃していたのはそれらの異常性が原因だと推測されます。この事件以降財団は直ちにSCP-XXX-JPを用いた実験は中止、永久的に禁止され、オブジェクトクラスはEuclidからKeterに指定されました。

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