3日間とは、かなりの時間だ。自慢話はさておき、あなたは何度もこれをやったことがある。自分が何をしているのかを正確に把握するには十分であり、SCPの1つのセットを作成するだけで丸三日かかることはないだろう。
結局のところ、それが何であれ、何年も前から保管されているのだから。何事もない。少なくとも、文書化されたインシデントはない。これはSafeだ。きっと大丈夫だろう。
ストレスの多い週を過ごした。あなたは早く寝て当然だろう。SCP-3939はこれほど長く待っていたんだ – もう一日待っても損はないだろう。
Three days is a lot of time. All bragging aside, you've done this many times. Enough to know exactly what you're doing, and enough to know that it won't take you three whole days just to draft a single set of SCPs.
After all, whatever it is, it's been sat in storage for god knows how many years. Without incident. At least, without documented incident. This thing is as Safe as it gets. You'll be fine.
You've had a stressful week. You deserve an early night. SCP-3939 has waited this long — one more day can't hurt.
Go home, go to bed.
とりあえず全文チェックしようと思います。完了したらこの投稿を編集して追記します。
4ページ分ほどチェックを進めましたが終わりそうにないので、とりあえず細かい部分は確認せずに一旦最後まで読み切ることにしました。
まず、全体的なトーンが「ですます調」であることに強い不自然さを感じました。ところどころ「だである調」も混ざり、統一しきれていないのも気になります。個人的な感想ですが、このままだと作品を面白いと思うことができません。
文章の途中で口の悪い発言も登場していますから、その段階で敬体の合う文章ではないことは判断できたはずです。まず全体を確認してから適切な文体とは何かを考えていくようにするのが良いかと思います。
ただし、この記事の場合はアドベンチャーゲーム的な体裁が取られていますから、そのあたりを参考にすれば良いのだと思います。
私もよく知りませんが、おそらく、ゲームブックと呼ばれるものの文体が非常に近いのではないかと判断しました。
ゲームブック
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B2%E3%83%BC%E3%83%A0%E3%83%96%E3%83%83%E3%82%AF
こういったものです。
Amazonで有名所を探してみると「ドルアーガの塔」のゲームブック版があり、運良くKindle Unlimitedの対象でした。
Kindleの機能で本文をシェア出来るようですので使ってみました。
"悪魔に魅せられし者 ドルアーガの塔 (幻想迷宮ゲームブック)"(鈴木 直人 著)
http://a.co/cXkwMSk
上記のURLを開いてみてください。この「遠くで雷が~」の文章は私がSCP-3939で理想とするトーンにかなり近いと思います。
そして、文体だけでなく細かな表現に関しても、何を表しているのかわかりづらいところや、登場人物の台詞が直訳的な箇所が散見されました。
地の文であれば、
何を言いたいのか読み取りづらく、非常にぎこちなさを感じる箇所が多数存在します。こういった文章ですと読む側が負担を強いられ、読書体験の質に大きく影響するように思います。せっかくこのような大作が翻訳されたのですから、もっと良いものにしたいです。
たとえば登場人物のセリフであれば
直訳的で、人の会話に見えない文章もあります。
なので全体を推敲することを推奨します。
私からひとつ提案ですが、ちょうど完訳から時間も経過しているので、原文を見ながら翻訳していた頃の記憶が薄れてきた頃かと思います。これは絶好の機会です。「原文を一切見ずに」、訳文だけを見て自然な日本語文に修正していってみてください。
訳文だけだと情報が読み取れない部分というのがご自身で見えてくると思います。修正しながらそういうのをメモしておいて、最後に原文と照らし合わせて答え合わせをし、更にブラッシュアップしていくと品質の向上につながるかと思います。
英語でわからないことがあれば、まとめて後で人に聞けば良いです。私もわからないと思いますが、きっと誰かわかる人が居ると思います。大事なのは、どこがわからないのかを絞り込むことです。
たとえば私が人の翻訳記事にコメントするとき、文章単位で案を出したりしますが、それが本当に必要なのか、それともご自身でなんとかなる範囲なのか、問題を切り分けたいです。
私も査読を諦めるわけではありませんが、翻訳者さんがご自身で品質を改善できる箇所が全ページに及んでいると思いますので、まずトーンの改善→表現の改善と取り組んでいただけると作業効率が上がるかと思います。ですが決して強制しているわけではありません。
作業が競合するとアレですので、私の方はまずはクリニカルトーンで書くことが確定している報告書部分のチェックを優先して、それが済んだ時点で一旦報告するようにしたいと思います。
ご指摘ありがとうございます。
そうですね。自分でももう一度、全文を確認しようと思います。
この記事に対する査読の方法を検討した結果、全ページの内容を単一のページにまとめたものを作成し、そこに変更を加えていく形にしました。
最初のバージョン
http://scp-jp-sandbox3.wikidot.com/draft:5700026-8-3730
わたしがいじくり回したバージョン
http://scp-jp-sandbox3.wikidot.com/draft:5700026-7-8aaf
2つの内容をWinMergeとかのソフトで比較することで、どこを変えたか可視化できるので、それをこのページの対訳と見比べ、正誤をご判断いただいた上で取捨選択という感じで活用できるかと思います。
スクリーンショット
ひとまず、以下のパートのみ完了しました。
scp-3939-0
scp-3939-9
進捗があればまたコメントします。
以下、特に分からなかったところです。
scp-3939-0
現行の訳は意味が取れないので修正の必要があるように思いますが、原文の方もまったく読解できないので手出しできません。英語の分かる人が指摘してくれることを祈ります。
追記:
質問サイトを通じて意味が理解できました。こちらを参考にしてみてください。
https://hinative.com/ja/questions/15900231
最初の文書は説明がなさすぎて何も読み取れないが、写真があるので蓄音機であるということだけはわかるという状況について若干皮肉っぽく表現しているのだと思います。
DeepLでこの文を訳すと比較的近く、botheredの部分は「わざわざ」が丁度いいかと思います。
おお、わざわざありがとうございます。
リンク先も確認します。
サンドボックス3オペレーターです。
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