アイテム番号: SCP-XXXX-JP
オブジェクトクラス: Safe
特別収容プロトコル: SCP-XXXX-JPはサイト-8123内の標準中型Safeオブジェクト用コンテナに納棺された状態で収容されます。実験に使用するDクラス職員は除き、SCP-XXXX-JPとの接触は男性にのみ許可されます。SCP-XXXX-JPに曝露した職員はクラスA記憶処理ならびに1ヶ月間の定期カウンセリングを義務付けられます。
説明: SCP-XXXX-JPは2019年4月に享年28歳で自殺した日本人男性・篠田和人氏の死体です。氏は生前、エモ1・バンドにボーカリストとして所属していました。
SCP-XXXX-JPのあらゆる生命活動は停止していますが、死後█年経過した現在まで腐敗の兆候を見せていません。
SCP-XXXX-JPの異常性が発覚したのは2019年4月18日、茨城県██市で行われた篠田氏の葬儀の最中です。この際、女性のみが「異常な高揚」を訴え、後に場に居合わせた葬儀場スタッフを含む男性██名を[編集済み]しました。通報を受け現場に向かった警察官と警察内に潜入していた財団エージェントが目撃した事によって財団に捕捉され、機動部隊-ぬ-10(“ファム・ファタール”)による鎮圧の後に関係者全員へ記憶処理が施され、遺体は外科整形を行ったDクラス職員のものと
SCP-XXXX-JPを5分間以上目視した女性は一時的な高揚/心神喪失状態となり、おおよそ15分から120分の間、視界に入る全ての男性を[編集済み]しようとします。この異常性は鎮静剤とクラスA記憶処理の併用によってほとんど完全に除去することが可能ですが、男性との肉体的な接触によって再発する可能性があります。このイベントを終えた女性は正気を取り戻した際に高い確率で錯乱し、PTSD2/自傷/自死/ショック死などを引き起こします。これがSCP-XXXX-JPによる異常性の範疇であるかについては研究が続けられています。
補遺1:
補遺2: 生前、SCP-XXXX-JPがプライベート用として運用していたTwitterアカウントが発見されました。以下は自殺の前日に投稿されたツイートを抜粋・転載したものです。
意味わかんねえだろうが
[編集済み]3?[編集済み]4?あいつらなんかより俺のほうが才能あるわ[罵倒]
必死でバイトして稼いで、必死で曲作って、必死にライブしたところで
ギャラすらまともにもらえない、なんならチケットノルマを払わなきゃならない [罵倒]
全然ファンも増えない 来るのはメンバーの友達とか家族ばっか お遊戯会じゃないんだぞ
うんざりだ [罵倒] [罵倒] [罵倒]
俺はただ女にモテたかっただけなのに
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アクションSFオカルト/都市伝説感動系ギャグ/コミカルシリアスシュールダーク人間ドラマ/恋愛ホラー/サスペンスメタフィクション歴史任意
任意A任意B任意C- portal:5233738 (20 Apr 2021 07:22)
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