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夜は安らぎの時間です。
神様。
私が何をしたというのでしょうか。
街の音は消え。
草木は溶け。
野良猫は這いずり回り。
人々は混ざりました。
残された命たちは。
暗闇の中で震えて眠っています。
この部屋にあるのは。
キーボードを叩く音と。
むせ返るような血と汗の匂いと。
形ある私。
神様。
なぜ貴方は悩む者に光を与え。
命あるものに苦しみを与えるのですか。
家族は皆貴方に救われました。
ただ一人。
暗闇に篭り世界を拒否した私だけが。
生きて苦しみを受けています。
神様。
人は争いました。
人は殺し合いました。
人は自然に背きました。
しかし。
人は神を信じました。
人は神を畏れました。
人は神に祈りました。
それでも貴方は。
お赦しにならないのですね。
光は正義ですか。
闇は悪ですか。
祈りは幻想ですか。
言葉は虚像ですか。
生きることは苦しみですか。
死ぬことは安らぎですか。
命とは何でしたか。
命とは。
ああ。
母のような黒い何かが。
部屋の扉を叩き。
私を誘います。
苦しみを捨て。
一つになれと。
ああ。
母は天国にすら行けなかったのです。
しかし。
母は自由を得ました。
あなたのおかげで。
この世の苦しみなどないように。
神様。
私には詩など書けませんでした。
私ができたのは。
ただ祈ることでした。
ただ叫ぶことでした。
ただ愛することでした。
例え世間に疎まれても。
違う。
例え家族に憎まれても。
違う。
例え自分を傷つけても。
違う。
神様。
愛しい人。
私は生きたくて仕方がありません。
何故。
苦しみから逃げたくなどありません。
何故。
一つになどなりたくありません。
何故。
自由など欲しくありません。
何故。
救いなど欲しくありません。
何故。
ただ一人の人でありたいのです。
何故あなたは。
嫌です。
救われたくないの。
もうじきあの忌々しい自由がやってきます。
自由が欲しくないの。
私はここで。
あなたは。
苦しみながら。
何故。
最後まで祈ります。
最後まで。
最後まで叫びます。
最後まで。
最後まで愛します。
最後まで反抗するの。
人として。
愛しい人。
夜明けは苦しみの時間です。
しかしそれhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhh
ごめんね。
こんなことしたくなかった。
それでも。
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ジャンル
アクションSFオカルト/都市伝説感動系ギャグ/コミカルシリアスシュールダーク人間ドラマ/恋愛ホラー/サスペンスメタフィクション歴史任意
任意A任意B任意C- portal:5103066 (15 May 2019 12:45)
掌編1200字コンテストa部門参加予定記事です。
poetryタグ付与予定です。
>しかしそれhhhhhhhhhhhhhhhhh~
異常や恐怖を表すのなら、この表現をもうすこし抑えたほうがいいかもしれません
コメントありがとうございます。
うーむ、そうですか。とりあえずhの数を半分ぐらいに減らしてみようと思います。