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民間人によって撮影された、SCP-XXXX-JPで発生した標識
アイテム番号: SCP-XXXX-JP
オブジェクトクラス: Keter
特別収容プロトコル: SCP-XXXX-JPはその特性上収容不可能です。インターネット上のSCP-XXXX-JPに関する書き込みはウェブクローラによって常に捜索され、発見された場合は発信者の特定･クラスA記憶処理の施行がされます。
説明: SCP-XXXX-JPは日本国内にて特定条件下で発生すると推測されている現象です。当該現象は以下の条件に該当する人物(以下、対象人物)に発生します。
- 日没後日昇前である。
- 1人であり、周囲に他人が存在しない。
- 屋外かつ帰宅途中である。
SCP-XXXX-JPが発生すると、対象人物の帰路に｢止まれ｣と書かれた白線や通行止め、車両進入禁止、一時停止(一般的に｢止まれ｣として知られる)を意味する標識が出現します。これらは監視カメラ等の定点的観測危機に記録されませんが、少なくともスマートフォンでの撮影は可能です。また、対象人物は多数の視線を認識します。
対象人物が自宅に近づくにつれ、物品や視線は増加しますが、一定距離に達するとその数は減少し、かすれた白線や根本から折れた標識が混じって発生します。距離の基準値は不明です。自宅まで約10mの距離でこの現象は終了すると推測されています。
現在、インターネット上におけるSCP-XXXX-JPの書き込みにおいて、送信者の7割の発見に成功しています。特定した送信者の共通点として、全員現象の発生途中で帰路を外れ、日昇まで帰宅していませんでした。
付与予定タグ: jp keter scp 夜行性
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- portal:5018858 (05 Jun 2019 10:46)
個人的に面白く感じませんでした。
()の中に書かれている文章は全て脚注にしましょう。
コメントありがとうございます。
()表記は故意です。
現状ですとNV寄りのUVです。このオブジェクトが何を目的としたものなのか、そもそも目的があるものなのか、お恥ずかしながら自分では読み取れず……。
ただ、そこを除いても夜一人だけで帰っている時の心細いような気持ちを想起させる素敵なオブジェクトだと思います。
以下は少し気になった点です。
幻想的な画像とシンプルかつ綺麗な異常性がとても好みでした。
拙い批評ではありますが、適宜取捨選択していただいて
ありがとうございます！
Discussionで挙げられているSCP-CN-2987とコンセプトがほぼ同一ですが、それゆえ強い既視感を覚えてしまい、個人的にはNV〜DVに偏ります。どちらもシンプルで、また報告書で言及されていない外部に真の脅威が潜んでいるという構図がとても似通っているため、二番煎じの印象を抱かれかねないと考えます。音声ログ等で演出を差別化すれば、コンセプトを変えずともこの辺りのDV要因は削減できるかもしれません。ご自身のやりたいことと照らし合わせて取捨選択ください。
オブジェクトの情報に関する取り扱いだけでなく、オブジェクト自体の取り扱い（消失するため収容不能である旨を述べるだけでも可）についても記載しなければマニュアルとして不十分かと存じます。
私は普段特別収容プロトコルを読み飛ばしているので（オブジェクトの実態が分からないのに取扱手順を読んでもピンと来ないため）、そうした読み方をする読者には優しくない書き方に感じました。SCP-XXXX-JPに関連した投稿であることを改めて明記する方が良いでしょう。
加えて、送信者の特定に際して帰宅の成功/失敗や本人の安否は果たして関係があるものなのでしょうか。例え失踪した者であっても、SNSの投稿内容や紐づけられた電話番号等個人情報、発信した端末のIPアドレスなどから特定は可能なのではないかと素人目には思います。失踪した者の特定はできない、という本作の暗黙の前提部分に疑義があります。
ありがとうございます！