アイテム番号: SCP-XXXX | Level 5/XXXX |
オブジェクトクラス: Safe | Classified |
特別収容プロトコル: SCP-XXXXは現在サイト-17の秘密区画-デルタにて冷凍保存された状態で収容されます。実験は一部を除き禁止されています。1
説明: SCP-XXXXは体長約2.3mの人間型の死体です。SCP-XXXXは以下の点において一般的なヒトと大きく異なります。
- 純白の皮膚
- 3対6枚の赤い翼
- 爬虫類の鱗に覆われた四肢
- 各翼、四肢に生成された眼

ボディカメラによって捉えられたSCP-XXXXの出現。
発見: SCP-XXXXは2022/08/27にサイト-01の会議室に突然出現しました。当時、該当部屋ではO5監督全員が会議を行っていました。また、周辺機器からの初期報告は出現地点での一時的な空間現実歪曲の発生を示していました。
出現当時、SCP-XXXXは生きていましたが、衰弱した様子でした。また、周囲に炎に類似した非実体を纏っていました2。SCP-XXXXはO5監督を確認すると一瞬恐怖の表情を見せましたが、直後に咆哮し、非実体を実体化させ、炎で形成された棒状実体3を用いてO5監督に対して攻撃を試みました。
その後、SCP-XXXXは会議室の護衛をしていた機動部隊アルファ-1 ("レッド·ライト·ハンド")の隊員3名と交戦し、射殺されました。炎と棒状実体は消滅し、非実体も確認されませんでした。この事案により、機動部隊隊員3名とO5監督5名が軽傷を負いましたが、全員既に業務に復帰しています。
特筆事項として、SCP-XXXXは死亡直前に以下の言葉をヘブライ語で発していました。
無力で……すまない。
遺体の回収の際、SCP-XXXXの首元からは純金製のペンダントが発見されました。ペンダントには財団のものに類似した紋章4が記載されていた他、「S5-3」、「防衛、抵抗、解放 (Defend, Resist, Liberate)」という言葉が刻印されていました。
補遺: 2022/09/12、SCP-XXXXの出現地点だった会議室にヒトの死体が5体出現しました。いずれの死体も致命的な切創跡があり、平均して身体の85%以上が炭化していました。死体の横には、切断された文書と使用済の銃器が複数ありました。文書内のテキストの約 95% が判読不能であり、取得できる唯一の情報は以下の通りです。
- 「DRL財団」と呼ばれる組織の存在。
- DRL財団は根幹的な脅威であると説明されている。
- DRL財団に対する攻撃が計画されていた。
暗号化されたフラッシュドライブも死体から回収されました。ドライブの暗号化は執筆時点で進行中です。
特筆事項として、一番状態の良い死体の遺伝情報は発見当時のO5-3とほぼ一致していました5。死体は広範囲の炭化を経ていない唯一の標本でした。O5-3は関連性を否定しています。
更なる研究は現在進行中です。
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アクションSFオカルト/都市伝説感動系ギャグ/コミカルシリアスシュールダーク人間ドラマ/恋愛ホラー/サスペンスメタフィクション歴史任意
任意A任意B任意C- portal:5018858 (05 Jun 2019 10:46)
拝読致しました。
及び
の注釈に関して、どこに注釈がつけられているのかなどが分かりづらい印象があり、「。」の前に入れた方がどっちに注釈しているのか分かりやすくなるように思います。
個人的にはUVです。短いながらも考察する要素がいい味を出せていると思います。
記事作成頑張って下さい。
ありがとうございます。
修正しました。