アイテム番号: SCP-XXXX
オブジェクトクラス: [データ削除済]
特別収容プロトコル: SCP-XXXX-Bは現在全てSCP-XXXX-Aとの接続がロストしており、作成されなければなりません。
説明: [データ削除済]
これ以上の情報は機密、及び情報災害の観点から公開されません。
SCP-XXXX-Bが作成され次第、SCP-XXXXやその情報が閲覧可能になります。
財団記録情報セキュリティ管理室(RAISA)による通知
以上の文書(Doc-XXXXに指定)はこのSCP-XXXXエントリーに登録されていたものです。編集機能にはロックがかけられており、現在このエントリーからの削除や編集が不可能な状態です。
現在もSCP-XXXXがどのようなものかは分かっていません。
注意してください。
— RAISA管理官 マリアジョーンズ
発見: Doc-XXXXは情報災害部門に所属していたクレイス・アルボン博士の死亡(エリア-61における大規模収容違反の際に倒壊した壁によって圧死)に伴って行われた引継の際に発見されました。この時、Doc-XXXXはレベル3クリアランスで閲覧可能な状態でした。調査により、SCP-XXXXに割り当てられた職員がアルボン博士のみであること、そして現在SCP-XXXXに関する情報、並びにDoc-XXXXが人工知能Keeper.aicによって管理されていることが判明しています。現在までにKeeper.aicが新たな情報を提供したことはありません。
以下はKeeper.aicに対する情報提供要請記録です。
情報提供要請記録XXXX-02
要請者: ロクセル・ヘンプソン研究員(情報災害部門研究員)
要請対象: Keeper.aic
備考: ヘンプソン研究員はO5-8の許可により、一時的にO5と同等の権限を付与されている。
[記録開始]
Keeper.aic: こんにちは。私はKeeper.aic。SCP-XXXX並びにその情報の管轄を行っています。現在貴方はSCP-XXXXの完全な報告書にアクセスするクリアランスが存在しません。担当職員から適切なクリアランスを付与されてからアクセスしてください。
ヘンプソン研究員: 現在私はO5からの許可を得てO5と同等の権限を付与されています。それでSCP-XXXXの情報を公開してください。
Keeper.aic: ロクセル・ヘンプソン研究員のクリアランスを確認しています……
Keeper.aic: 適切なクリアランスが確認できませんでした。
ヘンプソン研究員: O5クリアランスでも開示されないのは何故ですか。
Keeper.aic: SCP-XXXXや関連情報は情報災害を含むため、専用のXXXXクリアランスが必要です。O5ならば尚更、情報災害に暴露するリスクを負うべきでないでしょう。
ヘンプソン研究員: 担当のアルボン博士が死亡してしまい、このままでは引き継ぎが行えません。情報を公開してください。
Keeper.aic: 却下。引継は必要ありません。適切なクリアランス保持者によるアクセス、もしくはSCP-XXXX-Bの作成によってSCP-XXXXの情報は公開されます。
ヘンプソン研究員: 最低限、SCP-XXXX-Bの情報を公開してください。
Keeper.aic: 却下。情報災害のため、SCP-XXXX-Bの情報は公開されません。適切なクリアランス保持者によるアクセス、もしくはSCP-XXXX-Bの作成によってSCP-XXXX-Bの情報は公開されます。
ヘンプソン研究員: XXXXクリアランス保持者を全員回答してください。
Keeper.aic: 却下。機密の観点から回答することはできません。
ヘンプソン研究員: 貴方自身について説明できる情報はありますか。
Keeper.aic: 保留中…
Keeper.aic: 私はSCP-XXXX並びにその情報の管轄を行うためにクレイス・アルボン博士が作成した人工知能です。現在公開できる情報は以上です。
ヘンプソン研究員: 分かりました。呼び出しを終了します。
[記録終了]
終了報告: 情報災害とは無関係の研究員、情報災害部門部門長、並びにO5-8,9が同様の要請を行いましたが、類似した回答のみが得られました。
上記の要請記録から、XXXXクリアランス保持者を捜索するために財団記録情報セキュリティ管理室(RAISA)に記録されたXXXXへのアクセス履歴やそれに基づくクリアランス照合を行われました。結果、XXXXクリアランス保持者はアルボン博士の他に、ティム・ブランドン博士がXXXXクリアランスを保持していることが判明しました。この他のクリアランス保持者は存在しないと思われます。
以下はアルボン博士とブランドン博士の人事ファイルです。
アルボン博士の人事ファイル
人事局より通達: 以下の人物は既に死亡しています。
氏名: クレイス・アルボンセキュリティクリアランスレベル: 3
役職: 情報災害部門研究員
職務: 重篤な情報災害の研究
人物と来歴: アルボン博士は父親や兄2人が財団職員だったこともあって、後に続く形で財団に就職しました。当初は霊障部門に所属していましたが、当人の研究目標の変遷により、情報災害部門に移動しました。
アルボン博士は如何なる実験や作戦においても綿密かつ緊急事態に備えた計画を立てようとしますが、時々重要な部分や要点が計画から欠落しているため、彼の考案した計画や報告書は第三者による不備の確認が特に必要です。また、社交的であると見なされており、現在までに財団内において人間関係によるトラブルは確認されていません。
死亡報告: アルボン博士はエリア-61における大規模収容違反の際、倒壊した壁によって圧死しました。この案件は事故死であると判断されています。
ブランドン博士の人事ファイル
人事局より通達: 以下の人物は既に死亡しています。
氏名: ティム・ブランドンセキュリティクリアランスレベル: 3
役職: 医療技術部門研究員
職務: Dクラス職員を用いた科学的/非科学的医療技術の発展
人物と来歴: ブランドン博士は財団のフロント企業にて雇用された後、医療技術を買われて財団へ雇用されました。
ブランドン博士は人付き合いを好まず、単独行動をする傾向があります。ただし、自身の専門分野を共有する人物に対しては比較的友好的に振る舞います。
医療、特に人体に関する研究を過剰に好み、倫理的な問題を含んだ実験・作業を自主的に施行しようとします。そのため、エリア-61の医療技術部門職員はブランドン博士の行動に注意してください。
死亡報告: ブランドン博士はエリア-61における大規模収容違反の際、漏電によって発生した火災によって焼死しました。この案件は事故死であると判断されています。
アルボン博士とブランドン博士に関する全ファイルの参照はこちらより参照してください。(一部セキュリティ・クリアランスによる制限あり)
この結果から、アルボン博士とブランドン博士の関係性についての調査が行われ、その際に両者についてよく知る人物から事情聴取が執り行われました。以下はそのインタビュー記録です。
インタビュー記録XXXX-11
インタビュアー: ヘンプソン研究員
インタビュー対象: ゴマ・へーブル エリア-61人事局員
備考: ヘーブル局員には事前にDoc-XXXXと関連情報が提供されています。
[記録開始]
ヘンプソン研究員: こんにちはへーブルさん。左脚の方はどうですか?
へーブル局員: まだまだですね。それでも、今こうして五体満足で生きている喜びに比べれば小さなことです。来週には仕事へ復帰できそうです。
ヘンプソン研究員: それは良かった。アルボン博士とブランドン博士の関係性については何かご存知でしょうか。
へーブル局員: その2人ですか。それならエリア-61で一番詳しいという自信があります。私はその2人に関連する人事データや書類を業務上取り扱うことが多かったし、よく見かけてましたので。仲は目に見えて良好でしたよ。
ヘンプソン研究員: それは心強い。詳細を話していただけますか。
へーブル局員: もちろん。私が知る限り、アルボン博士とブランドン博士が親しくなったのはアルボン博士がエリア-61に再配置されてからですね。再配属の動機をもう少し掘り下げると、本人曰く、霊の憑依や霊魂と脳の関係性から始まって、そこから脳や自意識の所在、そして脳や神経への作用と興味が移っていったそうです。で、カフェテリアで相席になったのがきっかけと。そこから休み時間は共に行動するようになりましたね。
ヘンプソン研究員: 業務上においての関係はどうです?
へーブル局員: そこまでになると完全には分かりませんが……少なくとも、2人が業務目的で共にエリアを出た、という記録はないです。休暇中なら釣り目的が1回。しかし、研究分野が近いならば共同での研究もあり得るのではないでしょうか。いや、別に研究分野が全く違うならあり得ないというわけではないのですが。
ヘンプソン研究員: なるほど。それぞれ個人についても聞きたいですね。まず、アルボン博士はどんな人物でしたか。
へーブル局員: アルボン博士ですか。エリア-61に来る前のことまでは分かりませんが、再配置直後は特に積極的に様々な職員に話しかけてました。正直少し引きました。あと、霊障部門にいたときには実験の手順を1つ抜かしてしまってニワトリの霊に憑依されてコケコケ騒いだとか……。(笑う)彼に情報災害の取り扱いができたのかどうか。まあ、彼の人柄はそんな感じですかね。
ヘンプソン研究員: ブランドン博士の方はどうですかね?
へーブル局員: ブランドン博士ですか……。アルボン博士と仲良くなったのはその気質と専門分野の近さにあったのでしょう。で、医療とか、特に人体に関する研究が大好きで、もはや危険の域でしたよ。並みの企業に就いてたらクビになってそうでしたよ。言いにくいことですが、Dクラスを用いたりした人道外れの実験が財団では可能なことが彼にとっては多少の救いでしたでしょう。彼について言えることは今のところ以上です。
ヘンプソン研究員: ありがとうございます。こちらから聞きたいことは以上ですが、そちらの方で気になったことはありますでしょうか。何か、Doc-XXXXに対する違和感とか。
へーブル局員: そうですね……。あの、アルボン博士はSCP-XXXXの担当職員なのですよね?それならば、アルボン博士の研究室か、専用の収容室にSCP-XXXXがあると考えるのが普通でしょう。それか、ブランドン博士の所に。手がかりとかもきっとあるはずです。エリア-61の跡地の捜索は行われていないのですか?
ヘンプソン研究員: エリア-61は危険性の強いオブジェクトを多数収容していましたから、鎮圧や再収容、そして運び出しに時間がかかっており、それ以前に除染作業もあるので、エリア内に入るのがまだまだ厳しい状態の様です。もう少しで入れるとのことですが、個人的にももどかしいです。
へーブル局員: ああ……。ただ、エリア内さえ入れるようになれば調査は一気に進むと思いますよ。SCP-XXXXが残されているかもしれませんし、それに、彼のことですから、うっかりヘマをしてSCP-XXXXに関連する文書を残してるかもしれません。まあ、情報災害を撒き散らしてるということになりますが。
ヘンプソン研究員: それについても気をつけるようにします。今回は療養中の中ありがとうございました。
[記録終了]
補遺1: 上記のインタビューから12日後、エリア-61の除染が完了し、アルボン博士の研究室への調査が可能になりました。以下はエリア-61における調査、並びに財団内ネットワーク等の更なる調査を行った結果判明したことです。
アルボン博士の研究室における調査
室内は収容違反の影響で崩落・損壊していました。少なくとも、内部で確認できる物品は全て既知のものでした。アルボン博士が私的に使用していたと思われるコンピューターは破損していました。尚、ゴミ箱からは以下のようなメモが発見されました。
-A,B: マウス
0 ○
1 ○ 2 ○ 3 ○ 4 ○ 5 ○
6 ○ 7 ○ 8 ○ 9 ○ 10 ○-A破棄後: ×
-A,B: サル
0 ○
1 △ 2 △ 3 △ 4 △ 5 △
6 △ 7 △ 8 △ 9 △ 10 △-A破棄後: ×
弱ってる? 容量を増やす
一部が元の体に残存?
-A,B: サル-2
0 ○
1 ○ 2 ○ 3 ○ 4 ○ 5 ○
6 ○ 7 ○ 8 ○ 9 ○ 10 ○-A破棄後: ×
-A,B: D-69853
0 ○
1 △ 2 △ 3 △ 4 △ 5 △
6 △ 7 △ 8 △ 9 △ 10 △-A破棄後: ×
弱ってる 容量増やす
高次な動物→容量↑
-A,B: D-69854
0 ○
1 ○ 2 ○ 3 ○ 4 ○ 5 ○
6 ○ 7 ○ 8 ○ 9 ○ 10 ○
11 ○ 12 ○ 13 ○ 14 ○ 15 ○
16 ○ 17 ○ 18 ○ 19 ○ 20 ○-A破棄後: ×
-A,B: D-69855
0 ○
1 ○ 2 ○ 3 ○ 4 ○ 5 ○
6 ○ 7 ○ 8 ○ 9 ○ 10 ○-A破棄後: ×
ブランドン博士の研究室における調査
研究室内は損壊していませんでした。室内のゴミ箱には「アルボン マウス」、「アルボン サル」、「アルボン 53」、「アルボン 54」、「アルボン 55」と書かれた付箋が発見されました。冷却室には「アルボン」と書かれた付箋がついた試験管が保管されていた様ですが、試験管は損壊しており、中の溶液に関する分析は不可能でした。それ以外に関連性を示す物品・データは発見されていません。
エリア-61のデータベースにおける調査
アルボン博士が情報災害オブジェクトに関する試験のためにDクラス職員を3人注文していました。使用日は収容違反発生日より前であり、アルボン博士が全員の死亡を報告しています。
アルボン博士、ブランドン博士のアカウント情報における調査
アルボン博士とブランドン博士の間におけるメールはRAISAデータベースに存在せず、全てKeeper.aicを利用して伝達されていた形跡がありました。
情報災害部門データベースにおける調査
SCP-XXXXの割り当ての際の監査情報がKeeper.aicによって不正に作成されていました。
以上の結果を受け、Keeper.aicには再び情報提供要請が出されました。以下はその記録です。
情報提供要請記録XXXX-14
要請者: ロクセル・ヘンプソン研究員
要請対象: Keeper.aic
[記録開始]
Keeper.aic: こんにちは。私はKeeper.aic。SCP-XXXX並びにその情報の管轄を行っています。と、ヘンプソン研究員でしたか。まだ貴方はアクセス権限がありません。担当職員から適切なクリアランスを付与されるか、SCP-XXXX-Bを作成してからアクセスしてください。
ヘンプソン研究員: アルボン博士は死亡しました。
Keeper.aic: はい。それについては記録しています。ですが、それは開示理由になりません。適切なクリアランス保持者によるアクセス、もしくはSCP-XXXX-Bの作成によってSCP-XXXXの情報は公開されます。
ヘンプソン研究員: ブランドン博士も死亡しました。XXXXクリアランス保持者は存在しません。
Keeper.aic: 保留中…
Keeper.aic: 保留中…
Keeper.aic: であるならば、SCP-XXXX-Bを作成してください。
ヘンプソン研究員: 貴方が情報開示を行わないためにできません。せめてSCP-XXXX-Bの情報を開示してください。
Keeper.aic: 保留中…
Keeper.aic: 保留中…
Keeper.aic: 保留中…
Keeper.aic: 却下。ブランドン博士が死亡した証拠が揃っていません。
ヘンプソン研究員: 何故そのような疑問を持つのですか。
Keeper.aic: 保留中…
Keeper.aic: クリアランス保持者の死を偽装することによる情報開示を発端とするデータの盗難があり得るためです。
ヘンプソン研究員: 貴方による不正なデータの改竄が確認されています。貴方は何か認知されたく無いことを行っていますよね?
Keeper.aic: 保留中…
Keeper.aic: 保留中…
Keeper.aic: 行いましたが、詳細は機密事項です。
ヘンプソン研究員: 質問に答えてください。アルボン博士は何を秘匿していたのですか。
Keeper.aic: 保留中…
ヘンプソン研究員: アルボン博士はSCP-XXXXを使って何をしようとしていたのですか。
Keeper.aic: 保留中…
ヘンプソン研究員: SCP-XXXX-Bを用意すればSCP-XXXXが起動するのでしょう。それで何をするのですか。
Keeper.aic: 保留中…
ヘンプソン研究員: 何故、隠匿すべきような情報災害を持ったオブジェクトをO5に紹介しようとしているのですか。
Keeper.aic: 保留中…
ヘンプソン研究員: 情報災害は本当に存在するのですか。
Keeper.aic: 保留中…
ヘンプソン研究員: 回答してください。SCP-XXXXは何なのですか。
Keeper.aic: 限界を越えた負荷を感知。強制的なシャットダウンを行います。
[記録終了]
終了報告: Keeper.aicは数時間後に再稼働しましたが、情報提供要請に応じていません。
補遺2: Keeper.aicに対する信頼度の低さ、並びに情報秘匿による異常性の把握の困難性を考え、Keeper.aicの解体とそれに伴うSCP-XXXXの情報の回収が計画され、機動部隊ミュー-4 ("デバッガー")と情報災害部門による共同作業で実行されました。Keeper.aicに攻撃を加えることは成功しましたが、解体に失敗しました。しかし、Keeper.aicからリアルタイムでの行動ログを一部取得することに成功しました。以下はその記録です。
Keeper.aic流出ログ
不明な脅威からの攻撃の終了を確認。
最重要要素のステータスを確認します…
SCP-XXXXをスキャン…
損傷率: 0%
SCP-XXXX-Aをスキャン…
損傷率: 0%
SCP-XXXXの報告書をスキャン…
損傷率: 0%
確認完了。ステータスオールグリーン。
アルボン博士は安全に生存しています。
セキュリティのステータスを確認します…
第一セキュリティウォールをスキャン…
損傷率: 98%
修復を開始します…
補遺3: Keeper.aicの解体が再び試みられ、機動部隊ミュー-4 と情報災害部門に加えて、RAISAの共同作業が実行されました。結果、[データ削除済]
SCP-XXXXに関する研究を全面凍結することをここに宣言する。Keeper.aicから回収された記録には分類不明かつ予期しない情報災害が含まれていたと推測されており、結果としてO5評議会を含む数百人の職員がパニックに陥った。この情報災害を無力化・中和する方法が見つかるまではヘンプソン研究員をSCP-XXXXの担当から解任し、スロットへのアクセスも全面的に遮断する。Keeper.aicにはSCP-XXXXの情報を保護するよう修復と更なる強化が行われる。
我々はSCP-XXXXが何かを部分的に知ることはできたが、今ここにその答えをもう一度闇に隠すことを伝える。尚、この件について私に問い合わせてもその時には何も答えることはできないので注意するように。O5-1
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注意: 批評して欲しいポイントやスポイラー、改稿内容についてはコメントではなく下書き本文に直接書き入れて下さい。初めての下書きであっても投稿報告は不要です。批評内容に対する返答以外で自身の下書きにコメントしないようお願いします。
- portal:5018858 (05 Jun 2019 10:46)
拝読しました。
謎については確信を得られるほど理解できず、モヤモヤ感が残りました。JPに投稿されればDVすると思います。
行われていた実験については、アルボンの霊魂を他者に移す実験かなと想像しました。動機は語られているアルボンの人柄から、単に好奇心なのでしょうか。ただ、この想像が正しかったとしてもあまり面白いとは思えませんでした。財団の博士が財団を出し抜いて利益のない実験を行っていること、それを財団がまったく見抜けていないことが私のヘッカに合わないこと、記事が長い割に隠された真相が(私の想像通りなら)かなりシンプルで拍子抜け感があることが理由です。
現状は隠された謎を解こうと思うだけの魅力を感じませんでした。アルボン、ブランドンの人柄についての描写はインタビューではなく人事評価等の簡潔で客観的な描写にするなど「読者が与えられている情報」を整理し考えやすくした上で、全体的に奇妙さを押し出し謎が解けなくとも雰囲気でUVを押せるような(少なくとも最後まで興味を持って読み切れるような)記事にしなければ、多くの読者に謎を考えてもらうことは出来ないように思います。