消える子ちゃん(吐血回)

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担当職員より通達

現在、SCP-405-JPの報告書の第7版から第9版を表示しています。どのリビジョンも真偽が不確かであるということに留意してください。SCP-405-JPの全異常性が判明した場合、第10版が作成される予定です。尚、この通達は対抗ミーム源を兼ねます。

- SCP-405-JP担当職員 晴明博士

当報告書はSCP-405-JPエントリの第7版(2017/10/30)のリビジョンです。

アイテム番号: SCP-405-JP

オブジェクトクラス: Keter

特別収容プロトコル: SCP-405-JPはその拡散性の強さから未収容です。

SCP-405-JP-Aは機動部隊た-5("パッカーノ")1によって捜索、回収されます。ネット上におけるSCP-405-JP-Aと思われる創作物は専用ウェブクローラ"フー・アー・ユー"を用いて探査され、詳細な分析が行われます。該当した場合は全てアーカイブされた上で削除されます。回収・アーカイブされたSCP-405-JP-Aはサイト-8171に保管されます。

Disappearing-chan

SCP-405-JP-A実例

説明: SCP-405-JPは「消える子ちゃん」と呼称される架空のキャラクターの概念です。SCP-405-JPに関する創作物はSCP-405-JP-Aに指定されています。SCP-405-JP-Aに記載されている当アノマリーの人物像は各実例によって大きく異なりますが、共通して同一の名称を保持しています。何らかの手段でSCP-405-JP-Aを認識、もしくはSCP-405-JPの情報を知覚した人物(以下対象)は「SCP-405-JPは卵のイメージを持ち、孵ることを願っている」と主張し、SCP-405-JP-Aを作成します。尚、この創作衝動は容易に抑制することが可能である他、知覚からの時間経過につれて減衰し、完全な衝動喪失と共に対象は該当存在に関する情報を忘却します。

現在までに2351のSCP-405-JP-A実例が確認されています。以下は確認された実例の一例です。

番号: SCP-405-JP-A-1

SCP-405-JPの描写: 緑のケープに茶色のミニスカートを来た若い女性。

詳細: 複数イラストのみ。最初に発見された実例。

番号: SCP-405-JP-A-690

SCP-405-JPの描写: 中世貴族の服装をした、ハンプティ・ダンプティの擬人化として描かれた若い女性。

詳細: イラスト1枚のみ。記録媒体には財団のロゴマークに似たマークが記載されている。

番号: SCP-405-JP-A-1264

SCP-405-JPの描写: クリップボードを抱えている、眼鏡をかけた女性。実家は養鶏で卵を販売している。

詳細: 紙の漫画形式。SCP-405-JPは入社4年目の記者として示されている。

番号: SCP-405-JP-A-1940

SCP-405-JPの描写: ベストを来た若い男性。

詳細: web小説形式。なお、数少ない男性としての描写である。(現在53例)

番号: SCP-405-JP-A-2010

SCP-405-JPの描写: 光輪と3対の羽をつけた、白いドレスを着て尖った耳が目立つ若い女性。卵から生まれて世界を形作ったという神話を持つ。

詳細: web漫画形式。SCP-405-JPは複数の超常的能力を使う女神として描かれる。

SCP-405-JPは2017/10/06に出現したと推測されており、同年10/08に神奈川県横浜市[編集済]にて「頭から離れない謎のキャラクター」として流行になった後、住民がパニックに陥ったことが財団の注意を引いて発見されました。

以下はSCP-405-JPの発見初期における曝露者へのインタビューです。

インタビュー記録 405-JP-3

日付: 2017/10/10

インタビュアー: 晴明博士

対象: ██氏(20歳女性、大学生)


[記録開始]

晴明博士: では、貴方が消える子ちゃんというキャラクターを知ったのはいつ、どのような状況下でしたか。

██氏: はい。友達から教えてもらったんですよね。なんか、すごく気になるイラストがあるって。で、それを見たときから何というか、頭から離れないんですよ。

晴明博士: その印象を詳しく説明できますか。

██氏: そうですね……卵が頑張って殻を破ろうとしているような。孵らせて、とか、死にたくない、とかそのようなことを囁かれている気がしました。実際にされたわけではないんですけどね。それで、何故かこの子を書かなきゃと思ったんですよ。それからずっとこびりついてます。

晴明博士: それで、消える子ちゃんを元とした創作物を作っていた、と。

██氏: はい、暇なときは色々と設定を変えたりして書きました。書いていく度に何故か生まれそうな卵の様に頭が割れるような感覚でしたが、何故かそれが良いことに思えましたね。お決まりのJKとか、異世界褐色エルフとか、触手っ娘とか色々とアレンジしてみたんですけど、どれも満足にいかずに没になりました。なんだか消える子ちゃんが悲しそうにしている気がして気が重かったです。

晴明博士: 画像の出所は分からなかったと。

██氏: そうですね。友達も回されたものらしくて。

晴明博士: 他に何か覚えていることはありますか?

██氏: そうですね……。[10秒間沈黙]ありました。なんか、謎のロゴマークが時々思い浮かぶんですよね。それはどうにも「漏らしちゃった」感じで出そうとはしてなかったようですけど。

晴明博士: そのマークは覚えていますか。

██氏: ギリギリ覚えていますよ。こんな感じでした。(██氏が財団のロゴマークを描く。)

晴明博士: [10秒間沈黙]……これに関して他に知っていることはありますか。

██氏: なんか、財……団?そのように呼んで探している感じでした。まるで秘密組織みたいだったので、そこのメンバーとしての創作もチャレンジしたんですけど、失敗しちゃったんですよね。確か。ちょっと忘れてきてます。

晴明博士: そうですか。ここまでインタビューに付き合っていただきありがとうございました。

[記録終了]


終了報告: ██氏はクラスA記憶処理を施された後に解放されました。同氏によって作成されたSCP-405-JP-Aも全て回収されています。

補遺: 2017/10/27に発見されたSCP-405-JP-A-2010に以下のメッセージが記載されていました。

財団に告ぐ

もしもこの文章を見ているのなら直ちに私と接触せよ。私は収容される必要がある。答えは直ぐに分かることだろう。想像力は偉大である。

偉大なる孵化神 キエ=ルコチャーン

名前のセンスは別としてそろそろ危ないのでどうか本当に助けてほしいです。

以上の文章等複数の事象からSCP-405-JPは何らかの手段で財団の存在を認知していると考えられます。

晴明博士の覚書

SCP-405-JPが自我を持った概念であることは確定していると判断して良いでしょう。しかし、未だ不可解な所が主に2つあります。
まず、当アノマリーが財団を発見初期から知っているらしいということ。我々がSCP-405-JPに曝露したことで認知したと仮定すると時期が不自然です。財団を知る者がこの異常存在を作成した可能性があります。
次に、SCP-405-JPが収容を望んでいるらしいという点です。加えて財団の存在はなるべく隠そうとしたりと、何故か財団にとって都合が良いのも不自然です。何らかの敵対的組織がスパイ目的で作成した線もありますが、利点が少なく不要な要素が多すぎます。
いずれにせよ、今はSCP-405-JPと接触することが第一目標ですが、これと会話を行うための手段が見つかりません。報告書内に現れてでもくれれば助かるものですが。


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利用ガイド

  1. portal:5018858 ( 05 Jun 2019 10:46 )
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