SCP-XXXX-JP - ひき
rating: 0+x
blank.png
出せ

SCP-XXXX-JPの発見箇所、現同オブジェクトの収容箇所。

アイテム番号: SCP-XXXX-JP

オブジェクトクラス: Keter (推定)

特別収容プロトコル: SCP-XXXX-JPの現在地には2重の防音構造を施された1.2m×1.2m×1.5mの収容室が作成されました。当収容室の周囲は厚さ50cm以上のセメントによって固定されます。当収容室のメンテナンスは経験豊富と判断された技師2人によって1ヶ月に1回行われます。この時、技師2名は頻繁に互いの本名を呼称し合うことを徹底してください。

SCP-XXXX-JPから50m以内の地域は制限され、機動部隊こ-9("口開け")隊員8人によって警備されます。侵入者は機動部隊こ-9隊員3人によって基地-XXXXへと移送され、感染が確認されなかった場合は侵入者の本名を確認して呼称し、クラスC記憶処理を施した上で解放します。感染が確認された場合は終了し、カバーストーリー「転落死」を流布されます。機動部隊こ-9隊員は頻繁に他の隊員の全員分の本名を呼称し合うことを徹底してください。

SCP-XXXX-JP周辺で幻聴が聞こえる等の異変を感じた職員は基地-XXXXへ連絡してください。

説明: SCP-XXXX-JPは群馬県[編集済]に存在する1.03m×1.04m×1.19mの社です。表面には注連縄1本と「名を呼合え」と書かれた札、更に「開けるな」と書かれた札が貼附されており、日奉家1の家紋と思われる掠れた紋様も刻印されていました。非破壊検査の結果、中は空洞であることが判明しています。しかしながら、SCP-XXXX-JPを持ち上げた人物は内包物の存在感を報告しています。

SCP-XXXX-JPの主となる異常性は不明ですが、後述の推測により、異常性の確認や実験は全面的に無期限凍結されています。

SCP-XXXX-JPは2015/07/31にインターネット上にて「不気味な看板が立った怪奇スポット」として紹介されていたのが財団の興味を引き、当初は日奉一族との関連があるとして要注意領域に指定されていました。

尚、収容時にSCP-XXXX-JPの付近から複数の紙片(文書群XXXX-JPに指定)が入った箱が発見されています。この箱には以下は当紙片群に記されていた文章を現代の表記に直したものの一覧です。

文書群XXXX-JP

1枚目

昭和四十四年十月十四日

万が一荒神再び現れた時を考えここに私が記した日記を写す。

2枚目

十月八日

食糧僅。所持金も同じく。次の村で誰か泊めてくれないだろうか。

3枚目

十月九日

村を発見。最初は断っていたが、どうにか泊めてくれた。只、何故か名前の表記のあるものを見せて欲しいと言う。口頭で偽名を使えるだけで良いと思ってそうしたが、彼等は納得していない。久々の風呂はこの上ない快感。

4枚目

十月十日

この村は何らかの独自の神を信仰していることが発覚。調査のために在留。またもや理由を説明する前から彼らは承諾してくれた。

5枚目

まだ名前を確認しようとする。
理由を聞こうにも焦り、答えようとせず。
もう一つ特記、皆会話の際に必ず姓も含めて名を呼び合っている。異常なくらいに徹底している。

6枚目

十月十一日

信仰について親切に教えてくれた。嘗て村に産まれた忌子を祀っている。名も与えず死なせたことへの贖罪だと。
そして、私とは別に旅人がもう一人来た。彼も名乗りを拒否していた。

7枚目

十月十二日

旅人の様子がおかしい。村の神を不自然に崇めている。私に名前を聞いてきている。村の人々が今までに増し焦るように名前を聞こうとしている。村にいるための対価に名前を求めている。明日皆が見ていない内にこの村を出ていく。

8枚目

おそわれた
うでつかまれていたい
みな私を見る

9枚目

にもつはとりかえせたがかこまれてむらをでられぬ
むらのかみがこれをしているのか

10枚目

ひきがかなめというのか
わからないゆえかけになる

11枚目

ゆいごん
なまえはぜったいになのるなむらびとをぜんいんころせむらびとをそとにだすなかのうならこのむらのかみをふうじこめるほうほうを

12枚目

十月十三日
助かった
全部間違いであった。
書いている途中で気を失った所で衆が名前を呼んだらしい。説明できない理由もわかった。
旅人も危ない。

13枚目

おそかった。
故に殺した。
名をしらべたがそれはもうかれのものではなかった。
封じるなら今。

14枚目

村の衆の協力を得、旅人の骸を使って荒神を封じた。儀式は成功。
これで誰かを襲うこともできまい。
念のため、村の衆にはなるべく速く引っ越すように奨めた。もう彼等は見張りをしなくてすむ。
私も夜が明けたら立とう。

15枚目

誰も荒神に蝕まれることの無きよう、荒神を誰も覚えられぬようにした。さすれば蝕もうとしても勝手に消える。
但し、今後も警戒は必要である。
その為に私はこれを書くことにした。

16枚目

書置
以上故、名前は必ず名乗り合うように。

以上の文書から推測されたSCP-XXXX-JPの異常性の拡散性、並びに危険性により、Keterクラスのオブジェクトとして登録されました。

タグ: keter scp-jp 反ミーム 情報災害 概念 日奉一族 自己複製 敵対的


ERROR

The Karathh's portal does not exist.


エラー: Karathhのportalページが存在しません。利用ガイドを参照し、portalページを作成してください。


利用ガイド

  1. portal:5018858 ( 05 Jun 2019 10:46 )
layoutsupporter.png
Unless otherwise stated, the content of this page is licensed under Creative Commons Attribution-ShareAlike 3.0 License