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アイテム番号: SCP-XXXX-JP
オブジェクトクラス: None
特別収容プロトコル: SCP-XXXX-JPは倫理的観点から「心的外傷性夜盲症」として一般社会に公表されており、収容措置は取られていません。
説明: SCP-XXXX-JPは夜間に恒星からの光を著しく感知できなくなる視覚異常です。SCP-XXXX-JPの影響下にある人物(以下単に”罹患者”)は恒星からの直接光及び間接光を完全に視認出来なくなります。太陽光の反射により通常視認している月や地球以外の太陽系惑星/準惑星等も同様です。日中における全ての光源、および夜間における照明具等の恒星由来でない光源への感度の低下は現在まで確認されていません。
現在までに確認されている唯一のSCP-XXXX-JP発生トリガーは、最も強い憧憬を抱いていた人物の早逝です。殆どのケースにおいて、俳優やアイドル、プロアスリートなどが該当します。それ以外の人物の死や他の外傷的出来事が発生トリガーとなっていない点は留意すべきです。罹患者は日没後に自身の視覚異常に気付きますが、多くの場合、その異常を受け入れ他者に相談しない傾向にあります。これは罹患者の心象が、以前のものよりも現在のものをより自然に感じているためであると考えられています。
SCP-XXXX-JPは適切な心理療法により長時間を掛けて寛解することが判明しています。寛解までの時間は死亡した人物への憧憬の強さと正の相関を持ち、一般的に数ヶ月から数年程ですが、再発する例や罹患者が死亡するまで症状が改善しなかった例も確認されています。
付与予定タグ: scp esoteric-class 医療 可視光 感覚 視覚 未収容 夜行性 月 惑星
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ジャンル
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任意A任意B任意C-
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- portal:4957671 (31 May 2019 23:39)
拝読致しました。
リビジョン5時点での批評です。
現状DV寄りのNVです。綺麗な話だとは思ったのですが、スポイラーの内容があまり上手く伝わって来ず、その上正直"もうそれは心理的病気なだけなのでは……?異常と断言していいのか?"という疑問が出てきてしまい綺麗で話も中身も良さそうなのですがあまり楽しめませんでした。
記事作成頑張ってください。
追記: 人によるとは思うのですが親しい人は"眩い星"なのでしょうか?人にとって多くは眩い星はアイドルや憧れの人、尊敬に値する人、自身の手の届かな人に対して称する例が多く、親しい人に下す評価ではあまりないように感じてしまいました。ここも少し共感ができなかった点かもしれません。"太陽"とするだけならまだ分かりますし"太陽だけ"が認識できてなかった場合これは異常なのか問題もかなり解決しそうな気もします。
批評ありがとうございます。
おっしゃる通りで、もともとこのアイデアは「推しの子」を読んでいた際に浮かんできたものでした。そこから一般性を求めて親しい人の死としたのですが、途中で変になってしまったようですね。提案してくださった通り、アイドルや俳優などの死の方が本筋に合っているように感じたため、その方向性で改稿を行おうと思います。
もう一つご指摘のあった「ただの病気じゃね」問題に関しても記述を増やして違和感のないようにしたいと思います。
改めまして批評ありがとうございました。
その理屈であればTiconderogaが妥当ではないでしょうか。
かなり評価が割れる作品のように思います。『推しの子』については途中で原作を追わなくなった程度なのでそうした哲学が私の中で構築されていないこともありますが、例えば自身の尊敬・敬愛する人物を太陽になぞらえる比喩も創作物にはかなりありますし、星=尊敬の対象という図式が成立しない読者も多く居そうだと思います。ショートコンに投稿するならば現状の形式で勝負をかけるというのは1つの手だと思いますが、この哲学をもう少し語ってある程度字数を使って読者に需要してもらうのが確実に残すアプローチではないかなと思います。
本作で描写されている現象はカバーストーリーとして採用されている心因性視力障害として解釈できる事象であり、単に尊敬する人が死んで気分が沈んでいるだけととることもできます。そのため、私の現状の評価としてはDV~NVに落ち着くかなと思います。
Tutu-sh
批評ありがとうございます。
頑張れば収容できなくもないだろうと思ってTiconderogaは採用していませんでした。ただご意見もごもっともだと感じたので、投稿するまでに悩ませていただこうと思います。
星を今回用いたのは「スター」や「お星さまになって見守っているよ」という言い回しがあるため、そういった人物の死はある程度関連するかな、と思ってのことでした(最も、アイの名字に引っ張られているのも大きいですが)。今回はショートコンを目指して書いた記事ということもあり、現在の展開で投稿しようと思いますが、低評価削除などによって改稿の機会が発生した場合は、ご提案の通りそういったところを深堀りした補遺なりインタビューを追加したいと思います。
ただ心因性視力障害のように感じられる点につきましては、感度の下りなどを変更して(そもそも数値設定を間違えて月が肉眼で視認できる状態でした)、どうにかしたいと思います。
改めまして、ご批評ありがとうございました。