SCP不吉コン「地獄門」
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アイテム番号: SCP-XXXX-JP

オブジェクトクラス: Euclid

特別収容プロトコル: 全ての人工衛星によって撮影された地点XXXX-JP-A群の画像、映像は財団によって検閲され、SCP-XXXX-JPが発生している場合はその画像を消去し、カバーストーリー「送信エラー」を適用します。地点XXXX-JP-A群は全て財団のフロント企業によって買収されます。SCP-XXXX-JPが地点XXXX-JP-A群以外の場所で確認された場合は機動部隊お-9"追っかけ"を派遣し、適切な記憶処理とカバーストーリーの適応を実施します。

説明: SCP-XXXX-JPは日本国内にて不定期に、深夜12時より発生する一連の現象の総称です。

SCP-XXXX-JPは通例では以下の通りに進行します。以下、SCP-XXXX-JPが発生する場所を地点XXXX-JPと呼称します。
段階 発生事象
第一段階 地点XXXX-JP周辺にて大規模な地鳴りが観測される。音の大きさは平均して60db。
第二段階 地点XXXX-JPを中心として円状の地域が黄色・青色・赤色等に発光する。地点XXXX-JPのヒューム値が瞬間的に低下し、次元間ポータルが出現する。
第三段階 ポータルから複数体のクラス-A1霊的実体(以下SCP-XXXX-JP-A群)が出現する。地点XXXX-JP周辺の地域にクラス-B2霊的実体が複数体出現し、元々存在していた実体も含め、大量のクラス-B霊的実体が地点XXXX-JPに集合する。
第四段階 SCP-XXXX-JP-B群は地点XXXX-JPに向かい、ラップ音を鳴らす、発色光線を放出するなど様々な行動を取る。SCP-XXXX-JP-A群は叫び声及び怪音を発しながら地点XXXX-JPを中心とし回転する。
第五段階 地鳴りが消滅し、同時に発光も止む。霊的実体が徐々に全て消失する。

SCP-XXXX-JPの規模は発生する毎に拡大する傾向が見られます。財団がSCP-XXXX-JPの存在を認知した当初はイベント発生から終了までの期間は約40分でしたが、2020年8月に発生したSCP-XXXX-JPは終了までに約3時間を要しました。また、第一段階にて発光する範囲は当初半径約20mほどでしたが、2020年8月に発生したイベントでは半径約150mまで拡大しています。

SCP-XXXX-JPは平均して年に2度、日本国内のいずれかの地点にて発生します。 地点XXXX-JP-A群のうちいずれかで発生します。地点XXXX-JP-A群の全リストはこちらを参照してください。

SCP-XXXX-JPは2018年、「山がピンク色に光っている」という警察への通報によって発見されました。目撃者及び警察に対しては記憶処置を行いました。

以下はSCP-XXXX-JP終了後のSCP-XXXX-JP-B個体に対し行われたインタビュー記録です。

回答者: エージェント・大沢

質問者: SCP-XXXX-JP-B個体

前書: SCP-XXXX-JP-B個体は事前にnPDN非物質変異無効装置によって物質的に固定されている。

<記録開始>

エージェント・大沢: あなた達は何のためにあのような事を行なっているのですか?

SCP-XXXX-JP-B個体: 神にお会いするためだ。

エージェント・大沢: 神、とは。

SCP-XXXX-JP-B個体: 彼の方の正式な名前は知らん。彼の方は自身のことを「デュラハン」と呼ぶ。しかし、彼の方を形容する言葉としては最適だろう。

エージェント・大沢: なるほど。続けてください。

SCP-XXXX-JP-B個体: 彼の方の御声を一度でも聞けば魂が理解するはずだ。彼の方こそ、人並みの存在を超越した、神と呼ばれるにふさわしい存在であることを。そのために我等は年に2度、この場に集う。次も来られるかは分からんが。

エージェント・大沢: 毎回現れることはできない、ということでしょうか。

SCP-XXXX-JP-B個体: 当然だ。神にお会いに行ける者は限られている。私は今日、幸運だった。次もそうとは限らない。いつかその姿をこの目で実際に見ることのできる日を心待ちにしているよ。

エージェント・大沢: 実際に見るとは?実体化する、ということですか?

SCP-XXXX-JP-B個体: すまないが、時間だ。いずれまた会う日が来るだろう。私も、そしておそらくあなたも。

<記録終了>

後書: インタビュー終了後、SCP-XXXX-JP-B個体は自発的に消滅しました。

同様の事例から、SCP-XXXX-JPは霊的実体群による神的実体の降臨を目的とした儀式的イベントであるという仮説が立てられています。アキヴァ放射の継続的な観測により現時点までで神的存在の実体化に成功した実例は存在しないと考えられていますが、仮に成功した場合及びHK-神的侵略シナリオが発生する可能性があるため、GOCと協力したSCP-XXXX-JPの無力化作戦が計画中です。

補遺: SCP-XXXX-JPが2020年8月に発生した際、周辺の森林及び電柱を調査した結果、大量のクラス-D霊的実体3が発見されました。当実体とSCP-XXXX-JPの関係は現在調査中です。

以下は当該実体の画像です。なお、当画像は当該実体をCSSP4を用いてモノクロ画像化したものです。


計画書




ラフコンセプト

  • 読者に与える感情・感覚
    • いや、そうじゃないという笑い、シュールさ
  • 異常性(一行で!)
    • 特定範囲内で地鳴り、怪音、ポルターガイスト現象などが発生する心霊現象
  • 展開(簡単に!)
    • 不吉なメタタイトル→不吉な出来事、地獄の始まり→実はコンサート会場


構造

  • 今回使う構造はどういう要素をどういう順番で配置するもの?
    • 序急破
  • この構造を使うと、どういう流れでどういう感情を喚起できる(面白さがでる)?
    • 破で全部ひっくり返せる→読者に笑いをもたらす
  • その構造はどこで学んだ? 実際に使われている例は?
    • よくあるやーつ
  • その構造に必要な要素と順番はあなたの記事に(読者が理解できる形で)しっかり含まれている? - はい・いいえ
  • その他面白さを出す要素・工夫は?
    • コンサートと地獄門の特徴を一致させる
  • 長すぎない?(不要な要素はない?) - はい・いいえ


異常性

  • 異常性は具体的か? - はい・いいえ
  • 異常性を要素分解しよう。
    • フェスライブ・地獄・怪奇現象・移動・収容不能
  • この異常性のどこが新しい?
    • 1079的などんでん返し
  • それらの要素は記事の展開に必要? (バックストーリーが「コピペバックストーリーではないか?」) - はい

異常性練り直し

地鳴りとか怪音と音楽フェスって似てるよね→根本的なアイデア
不吉コン入れたい
やっぱり発生前のみにするべきか?
でもフェスは開いてもらわないといけないし→地鳴り起きねえ

霊的実体によるライブぐらいでいいか
多分それでおさまる
なんかこう、始まっているような始まっていないようなそんな感じで


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  1. portal:4913206 (29 Nov 2018 11:20)
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