SCP-XXXX-JP「(仮題)」

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コンセプト: 鉢の水に触れると水中世界に転移する金魚鉢
着地点: しんみりした感じの雰囲気
水が張られていて、傾けても無限に水があふれてくる
水中世界には金魚が居て会話が可能

クレジット

タイトル: SCP-XXX-JP -
著者: ©︎Nika_Nayuki Azalea-000
作成年: 2019

SCP-XXX-JP

アイテム番号: SCP-XXX-JP

オブジェクトクラス:

特別収容プロトコル:

説明: SCP-XXX-JPは███████社製の商品と同一の形状を持つ、ガラス製の金魚鉢です。同社の他製品に異常性が見られず、会社やその製造プロセスに注意すべき点は挙げられません。

SCP-XXX-JPの内部は異常性を帯びた水で満たされており、SCP-XXX-JPを傾ける、逆さにするなどの方法で外部に取り出すことが可能ですが、取り出す前後で内部の水の総体積が変化せず、際限なく水を放出し続けます。また、水を沸騰させることによる気化も試みれらましたが、不明な理由により温度が変動することなく失敗しました。これらの水の由来および出現のプロセスは不明です。

SCP-XXX-JPの主な異常性は、SCP-XXX-JPを由来とする水¹に人間が直接触れる事により発現します。触れた人間(以下、対象者)および対象者の身に着けているあらゆる物は即座にその場から消失し、余剰次元と推測される空間(SCP-XXX-JP-1)内のランダムな地点に転移します。SCP-XXX-JP-1内部の物理法則は基底次元と同様ですが、空は常に晴天に保たれ、太陽と思われる天体が固定の位置に存在しています。SCP-XXX-JP内部には廃墟と思われるビル、家屋などの建造物群が散見され、それらは2000年代日本の建造物と外見的特徴が概ね一致します。また、内部に時間を示す機器を持ち込んだ場合、それらは全ての機能を失い、動作が停止します。

SCP-XXX-JP内はほぼ水で構成されており、先述の建造物は水没状態にあります。その為、転移先の地点は多くの場合水中となりますが、対象者は水中でも通常の大気中に存在するように呼吸する事が可能です。浮力や水圧などの物理的現象は存在せず、対象者自身の意思および泳ぐ動作²をとる事によって、ある程度自由に水中を移動する事が可能です。

補遺:

Finally it works

… in iPhone!
UPDATE 1.08: 2018/11/21
UPDATE 1.07: 2018/11/03
UPDATE 1.06: 2018/10/30
UPDATE 1.05: 2018/9/29
UPDATE 1.04: 2018/9/16
UPDATE 1.03: 2018/9/06
UPDATE 1.02: 2018/9/05
UPDATE 1.01: 2018/8/25