対外諜報部門

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RAISAより通達:以下の文書内容を全て確認してください


上記の内容を無視した場合、不測の事態が発生します。-マリア・ジョーンズ



アイテム番号: SCP-XXXX-JP-A

オブジェクトクラス: Keter

特別収容プロトコル: SCP-XXXX-JP-Aはサイト-███の地下に建設された対現実改変収容室に収容されます。収容室内のスクラントン現実錨20基は常時稼働状態になければならず、故障等に備え同数のバックアップを用意し、メンテナンスは修理用ロボットにより24時間毎に行われます。いかなる理由であれ、生物が収容室内に侵入することは即時終了処分となります。レベル2職員はサイト-███内で一見して昏睡状態に陥っている職員を発見した場合、レベル3職員に報告してください。適切な処置無しに昏睡から覚醒させることは非常に危険です。

説明: SCP-XXXX-JP-Aは特定の職員から発生したと推定される昏睡に酷似した異常状態です。SCiPへの明確な暴露原因は不明ですが、初期の暴露者は共通して19██/4/1にサイト-███で発生した実験事故の関係者であり、全員が同日に暴露しています。SCiPは伝染性を持ち、D-クラス職員を用いた実験では暴露者周囲1に10分以上滞在することで感染することが判明しました。

暴露者には通常の昏睡や脳死と異なり現実改変的性質をもつ脳波を発します。感染初期暴露者の周囲のヒューム値は平均3.0Hmで法則性のない変動をしますが、時間経過と共にヒューム値は指数関数的に上昇し、ヒューム値の変動は脳波と同調します。この脳波は個人差がありますが変質には九段階のプロセスを███ヵ月かけて通ります。第六段階以降の暴露者1名に対しスクラントン現実錨2基によるヒューム値の抑制に失敗しています。第九段階において、現実改変の影響範囲は最大半径[検閲削除]kmになります。

測定されたSCP-XXXX-JP-Aの脳波には意識的な兆候は見られず、循環器・自律神経系の反応に限られます。暴露者がパラノイアもしくは"夢を見ている"状態になった場合、対象の意識が現実世界に反映されることによるKクラスシナリオの発生が予想されます。

現段階にて判明していることは、収容中の暴露者60名全員の意識は共有されていることです。
第一段階 この時点で脳死しているが自律・感覚神経の活動が始まる 平均3.00Hm
第二段階 脳下垂体がエンドルフィンを大量生成する 平均5.60Hm
第三段階 小脳に12時間毎にてんかんに似た脳波が見られる 平均13.0Hm
第四段階 中脳の血流が活発になる 平均37.0Hm
第五段階 大脳の血流が活発になる 平均49.2Hm
第六段落 ゾーンに似た集中状態になる 平均54.6Hm
第七段階 脳の99%以上の機能がブースト状態になる 平均108Hm
第八段階 時間異常に起因する███が観測される 平均800Hm
第九段階 [削除済み] [No Data]

補遺-実験事故: [アクセス制限]

補遺-初期報告書: 以下は、初期版報告書の抜粋となります。後述の内容により、プロトコル及び説明は変更されました。

アイテム番号: SCP-XXXX-JP

オブジェクトクラス: Safe

特別収容プロトコル: SCP-XXXX-JP-Aはサイト-███の医療棟に入院しています。SCP-XXXX-JP-Aの位置するベッドルームのヒューム値はカント指数計により常時監視され、ヒューム値に異常な挙動が観測された場合、同室内に備え付けられたスクラントン現実錨が緊急稼働します。サイト-███に勤務する職員は、睡眠時に発現する夢の報告が義務付けられてます。


以下は、初期報告書に関連する情報になります。

補遺-発見経緯: 19██/4/2にサイト-███のカフェテリア内で行われた職員2名の会話を発端とする騒動により、当オブジェクトの異常性が発見されました。以下は、19██/4/2のサイト-███のカフェテリアの防犯カメラ映像です。

12:30 [職員が列に並び始める]

12:31 [Agt.長門が列に並んだ直後、鹿山研究員が列に並ぶ]

鹿山: あぁ、遅かった。

長門: 鹿山はフロア-7勤務だからすぐ来れるでしょう。私なんてフロア-21だから座れません。

鹿山: そうそう、昨日にスターウォーズの夢を見たんだ。それでよ…

長門: 私もスターウォーズの夢を見たのです。

12:32 [列に並んだ職員が同様の話題を話始める]


追記: カフェテリア内の全職員がスターウォーズの夢を見たことが判明しました。

上記の騒動から、実験事故の被害者の異常性を獲得したことが判明しました。異常性解明のため、鹿山研究室が対応することになりました。

研究記録: 鹿山研究室は以下の仮説から後述する実験を行いました。

鹿山博士の仮説


物語の構成というのはありふれたようで、典型的な場合が多い。特に善と悪の対立構造は、アポカリプスからダース・ベイダーとルークスカイウォーカーまで様々だ。その典型となったものは聖書である。善と悪の対立・難攻不落の要塞・終わりの無い旅・強大な権力者、数え上げればきりがない。つまり、オブジェクトの異常性は単に夢の投影ではなく意識の共有なのでは無いのだろうか。

実験目的: 異常性の詳細の解明
実験方法: オブジェクトが位置するベッドでの就寝

補遺-第2版報告書: 1989/2/18/5:38にSCP-XXXX-JP-Aの位置するベッドルームの警報装置及びスクラントン現実錨が緊急作動しました。同日、鹿山研究室による調査によりオブジェクトのヒューム値が上昇と脳の使用部位の変化が確認されました。これにより、特別収容プロトコルが改訂されました。

長門博士の提言:

長門博士の予想


あの事案は、我々にとって福音であった。オブジェクトが少なくとも科学的に理解できることが判明したからだ。SCP-990がよい例である。事案により、オブジェクトが現実性を損なわせる性質を持っていることが明確になった。つまり、オブジェクトは周囲の脳に電気信号を送っているか、特定の夢を見るように環境を変化させているかのどちらかであろう。

実験記録:

実験目的: 異常性の詳細の解明
実験方法: オブジェクトが位置するベッドでの就寝
結果: オブジェクトが新たな異常性が判明しました。以降、オブジェクトとの至近距離での実験を禁止します。

補遺-事案B: 1992/5/31に特定の夢を見た職員が失踪する事案が発生し、以降に不定期に職員の失踪や異常行動が観測されています。

補遺-管理移設: SCP-XXXX-JP-Aに関する研究・管理等の全ての権限が鹿山研究室から不明の財団部門もしくは組織に移譲されました。この移譲に鹿山研究室は合意しておらず、事前告知もありませんでした。

補遺-事案A: 異常性に暴露した職員に対して20██/9/11に終了処分を執行する予定です。20██/9/10に40名の昏睡状態の職員が一斉に覚醒し脱走しました。脱走時の収容室のカント指数計の記録から、覚醒時に現実改変的異常性は喪失したと推定されます。同日に財団の大型倉庫から兵器等が盗難され、財団は脱走と盗難の因果関係を含め職員の捜索をしています。



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