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タグ: 動物 euclid 体肢 注目記事 場所 scp
アイテム番号: SCP-2494
オブジェクトクラス: Euclid (Keterへの分類は保留中)
特別収容プロトコル: SCP-2494は現在未収容です。機動部隊ロー-14 ("手袋隊") は現象の原因の追跡とアウトブレイクが一般人に露見することを防ぐ事が課されます。全てのSCP-2494-1の個体は確保、殺処分、目録化されなければなりません。各主要種ごとに1個体のSCP-2494-1がサイト-73の標本保管庫に保管されます。
説明: SCP-2494は動物(SCP-2494-1)の生体組織にヒトの手が結合された状態で出現する現象です。現時点で、SCP-2494-1の全個体が脊椎動物です。SCP-2494の起源やメカニズムは現在解明されていませんが、現象は現在スコットランド/イギリスの国境のツイード川に沿って集中しています。
SCP-2494に生えている手は大小さまざまですが、SCP-2494-1が体長0.4m以上、重量9kg以上の場合、発生する手は通常の人間のものと同程度の大きさとなります。手は通常(90%以上)前肢末端に出現し、やや頻繁に(60%以上)後肢にも出現します。珍しい個体は、頭蓋骨や、脊椎、尻尾の位置、鼻の先に出現します。手はSCP-2494-1に生理学的につなぎ目が無く融合されており、色は動物本来の肌の色に対応したものになっています。DNA検査結果は必ず個体の種と一致しています。
SCP-2494-1は手の発現位置によって個体のバランスを失わせている場合を除いて、一般的に手は障害になっていません。手を細かく動作させる事が可能にも関わらず、個体は種の典型的な行動の場合にのみ手を用います。しかし、SCP-2494-1がチラシや手紙を握っている様子が確認されており、それらの出版元は現在調査中です。(補遺2492-02と05を参照してください。)
補遺 2494-01: 標本保管庫内のSCP-294-1のリストの一部
個体 | 説明 | 注釈 |
---|---|---|
SCP-2494-1-03-A | オスのカヤネズミ(学名:Micromys minutus)。手は前肢末端に出現していた、中指の長さが7mm。 | 個体は食用の種を保持していました。 |
SCP-2494-1-07-C | オスのヤブノウサギ(学名:Lepus europaeus)。手は四肢すべてに繋がっていた。 | 後肢の手が移動の邪魔になっています。 |
SCP-2494-1-10-F | メスのナミハリネズミ(学名:Erinaceus europaeus)。手は鼻口部の先に出現していた。 | 個体は財団の保護下へ移送中に死亡しました。 |
SCP-2494-1-12-B | オスのオールド・イングリッシュ・シープドッグ(学名:Canis lupus familiaris)。手は頭蓋骨の頂上に出現していた。 | 行動内容は同品種のイヌと同様です。現在は機動部隊ロー-14の士気推進役として保護されています。 |
SCP-2494-1-14-C | オスの牛(学名:Bos primigenius taurus)。手は前肢末端と角の位置に存在していた。 | 実験はSCP-2494-1-14個体の体と手の肉の間に味の違いは見られないことを示しています。被験者は全員後者は筋が多いもしくは硬いと文句を言っています。 |
SCP-2494-1-18-A | メスのコチドリ(学名:Charadrius dubius)。手は手根骨に翼に取り替わって出現していた。 | 個体は飛ぶことができません。手骨には含気腔が存在していました。同様の形質は、鳥類に属する他のSCP-2494-1個体にも見られました。 |
SCP-2494-1-42-A | メスのタイセイヨウサケ(学名:Salmo salar)。手は背びれに出現していた。 | 補遺2494-05を参照してください。 |
SCP-2494-1の標本リストのすべては███████博士に問い合わせてください。
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ジャンル
アクションSFオカルト/都市伝説感動系ギャグ/コミカルシリアスシュールダーク人間ドラマ/恋愛ホラー/サスペンスメタフィクション歴史任意
任意A任意B任意C- portal:4777744 (09 Aug 2019 11:48)
>一般知識の揉み消しを課されます。
もみ消しではなくほかの表現のほうがいいかもしれません
>しっかりと融合されており、
>各個体は背びれの代わりに手を有しており、水面上に見えていました。
すこし表現をかえたほうがいいかもしれません
>鼻でにおいを嗅いで。舌で味わい。手で触り。
「。」ではなく「、」のほうがいいかもしれません
査読ありがとうございます。
一般知識への定着を防ぐことと意訳に変更しておきます。
気になった点を挙げさせていただきます。網羅的な指摘ではない点、ご容赦ください。
寸法が動物側のものと分かりにくいので:
(前略)SCP-2494-1が体長0.4m以上、重量9kg以上の場合、発生する手は通常の人間のものと同程度の大きさとなります。
「までに」に対応する要素は無いと思います。
semalesslyは「強固」よりも「継ぎ目が無い」に準ずる表現の方が適切かと。
手の色は個体の本来の皮膚の色に応じて(according to)変化するので、文意が逆です。
後半部に可能のニュアンスは無いかと。
代名詞はチラシ・紙と解した方が素直かと。
→それらの起源は現在調査中です。
常体か敬体かで統一した方が良いかと。
breed(n)で「品種」です。
案: 行動は同品種のイヌと同様。
ヒトの手に含気骨は無いので、表現を見直した方が良いかと。
案: 手骨には含気腔が存在した。同様の形質は、鳥類に属する他のSCP-2494-1個体にも見られた。
直前の箇所が手を持たない動物に向けられているのに対して、この箇所は手を持つ人間をなじる文意だと解釈します。意訳ですが、参考になれば。
案: 手を奪われることの苦しみがお分かりですか?手を渇望するが故に身を滅ぼす苦しみがお分かりですか?それともあなたはそれを知らずに手をお持ちなのですか?
day and night は「一日中」の類語で取った方が良いかと。
more frequently と withの間にカンマが無いので、付帯条件になるかと。
lessが抜けているように思います。
案: 当該イベント後、生存に不利な箇所に手が発生した個体がより頻繁に出現するようになった他、一個体あたりに発生した手の個数が増加傾向にあることが確認されています。
査読ありがとうございます。
変更しておきました。
翻訳お疲れ様です。査読中です。
取捨選択をお願いします。
たくさんの批評ありがとうございます。
反映させました。