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アイテム番号: SCP-XXX-JP
オブジェクトクラス: Euclid
特別収容プロトコル: SCP-XXX-JP周辺は封鎖され、周辺住民の立ち入りを禁じられます。
SCP-XXX-JPには週に1回肉による給餌が必要です。担当職員はヘッドホンなどで聴覚を遮断した上でSCP-XXX-JP内部に肉を配置してください。
説明: SCP-XXX-JPは直径10mのメリーゴーラウンドです。内部には馬に酷似した見た目の座席(SCP-XXX-JP‐1と呼称。)が16つ存在しています。SCP-XXX-JPには電源などが存在していませんが、常時秒速20cmで回転しています。
SCP-XXX-JPのそばに人間(以下対象と呼称。)が近づくと、SCP-XXX-JP‐1の内部からオルゴールの音色1(SCP-XXX-JP‐2と呼称。)が発生します。SCP-XXX-JP‐2を聞いた対象は自身がSCP-XXX-JPを乗りに来たと認識します。
その後対象がSCP-XXX-JP‐1に座ると、SCP-XXX-JPの回転速度が徐々に増加し、またSCP-XXX-JP‐1が上下に移動し始めます。その際対象は高揚感または懐古的な気分になるという報告をします。SCP-XXX-JPが時速60kmになると、対象は未知の力によりSCP-XXX-JP‐1から振り落とされます。この際対象をSCP-XXX-JP‐1に拘束した場合でも変わりません。対象がSCP-XXX-JP‐1から離脱すると、SCP-XXX-JP‐1の背中から翼を模した鉄製の刃物が出現し、同時に対象がSCP-XXX-JPからの脱出が不可能になります。その後対象はSCP-XXX-JP‐1より出現した刃物により切り刻まれ死亡します。その際に発生した血液や肉片はSCP-XXX-JPの床面に吸収されます。
その後SCP-XXX-JPの上部に設置されているポールの頂点に茶色の球形オブジェ(SCP-XXX-JP‐3と呼称。)が発生し、上空に射出されます。その後SCP-XXX-JP‐3は宇宙空間まで飛んでいくことが確認されています。
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アクションSFオカルト/都市伝説感動系ギャグ/コミカルシリアスシュールダーク人間ドラマ/恋愛ホラー/サスペンスメタフィクション歴史任意
任意A任意B任意C- portal:4711359 (17 Dec 2018 08:06)
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