Desordem e Recessão(混乱と衰退)

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クレジット

タイトル: SCP-2297-JP - Desordem e Recessão(混乱と衰退)
著者: ©︎Mth02 does not match any existing user name
作成年: 2020

3/2297-JP LEVEL 3/2297-JP CLASSIFIED

アイテム番号: SCP-2297-JP オブジェクトクラス: Euclid

脅威レベル: 橙

特別収容プロトコル: SCP-2297-JP存在領域はポルト・ヴェーリョ協定に基づき財団と国立先住民保護財団(FUNAI)¹、ブラジル超常現象監督局(SBP)²の両機関の管理下に置かれています。

説明: SCP-2297-JPは、ブラジル連邦共和国ロンドニア州に設定された、ウルエウワウワウ先住民保障区域を始めとするSCP-2297-JP存在領域内部に生息する精霊実体群の総称です。これらの外見は総じてSCP-2297-JP存在領域内部に居住する先住民に類似しています。

SCP-2297-JPは2015年10月2日に発生したイベント・グアハイオケの際に確認されました。財団ポルトガル支部とSBPの合同部隊は一時的なSCP-2297-JPの制圧に成功しました。これらの経緯は以下の補遺群を参照してください。

補遺2297-JP.1 イベント・グアハイオケ概要: イベント・グアハイオケは2017年10月2日から同年11月30日にかけて発生した、ロンドニア州のウルエウワウワウ先住民保障区域を中心に出現した精霊実体群らにより引き起こされた騒乱に対する名称です。

補遺2297-JP.X 経緯: 2017年1月に就任したラファエル・ペレイラ大統領は先住民保証区域の削減や次年度以降のFUNAIの予算削減、違法なアマゾン開発の合法化を行い先住民や環境保護団体の反発や抗議運動の活発化を招きました。また、財団や世界オカルト連合を始めとした各正常性維持機関との関係強化は、反財団勢力等による超常テロの原因となりました。

これらの団体の要求を政府は拒絶したため、抗議活動などの更なる活発化を招きました。レリカリオ(OR)³によるテロが増加し、9月5日にはゴイアス州のSBPイツンビアラ支局がORによって襲撃され、同支局の全資産が奪取されました。

ウルエウワウワウ族の惨状
https://courrier.jp/news/archives/200221/

1998
http://pseudo-scp-jp.wikidot.com/1998-hub-list

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執筆者: (user deleted)

文字数: 1963

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批評コメント: 0

最終更新: 30 Oct 2020 14:05

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Footnotes

1. ポルトガル語: Fundação Nacional do Índio
ブラジル国内に居住する先住民の利益、文化保護を行う政府機関。2018年1月1日時点でブラジル国内で生活する107の未接触部族を追跡している。

2. ポルトガル語: Superintendência Brasileira do Paranormal
ブラジル軍の対超常機関。前身となる同名の組織は1992年にブラジル支部、異常科学アカデミーと合流した。2年前に政府の支援によって財団から分離し、財団からも一部の人員が合流した。

3. ポルトガル語: O Relicalio
犯罪組織。