SCP-1664-JP "Exclusion zone"
3/1664-JP LEVEL 3/1664-JPCLASSIFIED |
アイテム番号: SCP-1664-JPオブジェクトクラス: Euclid |
特別収容プロトコル:
説明: SCP-1664-JPは、モントセラト南部の領域です。 現在SCP-1664-JPとしてプリマスとその周辺地域が指定されています。SCP-1664-JPは、毎年6月24日から8月8日にかけて活性化し異常現象(以下現象1664-JPと呼称。)を発生させます。現象1664-JPは以下のプロセスで進行します。
- 6月24日にSCP-1664-JP内部が1997年当時の状況を反映したものに変化し、SCP-1664-JP-Aが出現する。
- 翌日から約1週間かけて火山灰などが堆積する。
- 8月6日から8日にかけて火砕流が発生しSCP-1664-JP-Aが死亡する。
- 現象1664-JPが終了する。
SCP-XXXX-JP-Aは現象1664-JP発生時に出現する人形実体であり、現在2120体のSCP-XXXX-JP-Aが確認されています。現象1664-JPによって死亡するまでSCP-1664-JP-AはSCP-1664-JP内部で生活を続けます。SCP-XXXX-JP-Aは事象1664-JP以外の原因によって死亡することはありません。SCP-XXXX-JP-Aの殺害を目的として行われた全ての試みは失敗に終わりました。
発見: SCP-XXXX-JPは1998年6月26日にモントセラト上空を飛行していた旅客機に搭乗していた乗客らがプリマス周辺における火山灰などの出現を訴えたことが財団の目を引き、関係者へのインタビューと調査の後に収容されました。関係者への記憶処理並びに代替記憶の適用は問題なく行われました。
補遺1:
補遺2: 2014年、SCP-1664-JP-Aの内1体をサイト-1284に移送することが成功しました。以下は移送以後の観察記録の抜粋です。