タコヘッカまとめ（物語緩衝層）

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注意: このページでは形式上断言的な表現をする場面が多くありますが、これらがあくまでMistertakoのヘッドカノンである点に留意してください。物語緩衝層を含めた財団内創作は「同じものについて語っていても解釈に幅がある」ことが重要であると考えているため、読者がこのページの内容を過度に信用することは意図に反します。私自身特に有識者というわけでもないため、sanks269=solvexの提言 - 物語緩衝層読者の一意見としてお考え下さい。

まえがき

こんにちは、Mistertakoです。著者とは名ばかりのツイ廃です。

このページはsanks269=solvexの提言 - 物語緩衝層において登場した 「物語緩衝層」 なるものに関して、私が個人的に考えている設定をまとめたものです。

本家作品以外にも、サブカルチャー部門のオリエンテーションとMistertakoの著者ファイルが関連作品として存在しますので、これらを読んでおくとスムーズに読めるかもしれません。また、本家作品の著者の１人であるsanks269さんが緩衝層のまとめページを作ってくれているのでこちらも確認推奨です。物語緩衝層のDiscordサーバーもあるので、興味がある方は是非。

私は中途半端にメモを取ってしまうとそこで満足してしまって記事を書かない傾向にあり、ヘッドカノンは基本全て頭の中にしまっています。しかし「まとめページを作って公開することで誰かの執筆に役立つかもしれない」というツイートを拝見したので、（今のところ緩衝層のネタ浮かびそうにないしな……）ということもあって試しに書いてみることにしました。

関連作品を書いたとはいえ有識者というわけでもありませんし、あくまでも私見ですが、お役に立てれば幸いです。

2022/██/██
Mistertako

１: 仕組み　　　　　

+ 物語構造

物語構造とは、創作する/される関係にある世界の仕組み です。

たとえばクレヨンしんちゃんという漫画には、主人公のしんのすけが創作したぶりぶりざえもんというキャラクターが登場します。「我々がいる世界」から見てクレヨンしんちゃんとぶりぶりざえもんがいる世界は「創作物」と「作中作」の関係にあり、創作を通した疑似的な上下関係にあると見ることができます。

このように「作品の中の作品の中の作品……」という風なさらに下位の世界が存在したり、逆に我々がいるこの世界を創作した何者かがいるかもしれないという考え・世界同士の関係そのものを、物語構造と言います。

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+ 物語層

物語層とは、物語構造によって上下の関係にある物語世界それぞれの集合 です。

たとえば我々から見て１つ下の物語層には「クレヨンしんちゃんやドラえもんの世界」があり、さらに１つ下の物語層には「ぶりぶりざえもんの落書きやジャイ子の漫画」などが属するイメージです。同じように、我々が住むこの世界も彼らから見て１つ上の物語層に属しています。

便宜上、創作する側の物語層を「上位物語層」、創作される側の世界を「下位物語層」とも呼びます。

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+ 世界線

世界線とは、類似した物語世界同士の集合 です。

簡単な例えだと「タイトルでの括り」と言えます。先述した「クレヨンしんちゃん」や「ドラえもん」、「SCP財団」も世界線としてくくれるでしょう。財団においては「SCP財団」の世界線の中に「1998年」や「スシブレード」がさらに細かな括りとしてあることもあるかもしれません。

また、世界線同士が似た世界観を持っていると、物語層内でクロスオーバー（クロスオーバー創作・二次創作）に発展することがあります。このことから、類似した世界観やメタ的な特徴を持つ世界線は概念的（物理的？）に近しい位置にあるかもしれません。

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+ 世界観

世界観とは、世界線として集合するために必要な要素 です。

世界観　タイトルの定義

砂山のパラドックスならぬ世界観のパラドックス

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+ 物語世界

物語世界とは、物語層内に存在する個々の世界 です。

各話での括り

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+ 物語

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+ 著者

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+ ヘッドカノン

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+ 物語改変

創作する
意識的創作と無意識的創作、任意と強制
著者による完全オリジナルの創作（一次創作）
著者が見聞きした他の物語を元に創った創作（二次創作）
一次・二次の創作の過程で生まれたすべての創作（未完成創作）
著者が見聞きした物語・物語層（イメージ）
著者の記憶（記憶）

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+ 存在の規模

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+ カノン化

２: 物語緩衝層　　　　　

+ 物語緩衝層

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+ サブカルチャー部門

サブカルチャー部門の仕事
サブカルチャー部門の仕事では著者ファイルの管理はしなくないか？（サイト-81STの職員がほぼサブカルチャー部門職員である場合、メインの管理部門のはずだからセーフ）
サブカルチャー部門職員は緩衝層に来ることで劇画調になるのか？
サブカルチャー部門は確立した作品の世界から来た？

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+ 著者実体

キャラクター的な著者の解釈
（著者娘？）
著者実体の性質とその波及　ヘッドカノンの発露

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+ キャラクターやアノマリー

３: 疑問点　　　　　

+ ヘッドカノンの衝突

共著
（おそらく）Sanksさんたちと物語構造の理解が異なる

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+ 緩衝層の製法

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+ 著者実体sanks269の挙動

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+ 我々の感覚

著者実体を挟まって下位物語層に創作が伝わっていないことは著者にとってどう感じられるのか

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+ アセンションの影響

• 「平和な記事」と「平和な記事を構成要素に含む、有名な滅亡系カノン」があれば、「平和だった記事からアセンションして来たけど、故郷の作品が滅亡カノンに取り込まれたことで故郷の作品も滅亡したイメージが強くなり、帰る場所がなくなったキャラクター」みたいなのができそう。具体的にどんなんがあるかは浮かんでこない。日の出の刻みたいなカウンターが撃てれば故郷を復興できるかもしれない。

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【構文まとめ】【sanks269=solvexの提言 - 物語緩衝層】【SCP-001-JP】【カノンハブ】【現実改変タグの記事一覧】

+ 脚注

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