SCP-2050-JP - 誰
2050-JPの作中に存在する要素で一番古いのは発見経緯です。2018年に西日本豪雨が発生した際、テレビに繰り返し映し出される被災地の映像を見て「災害時の地形の変化で発見されるオブジェクトもあるかもなぁ」とメモしてありました。
内容の元となったのは、2019年の冬頃にメモしてあったネタです。もともとは「天照大神はまだ天岩戸に引きこもっており、現在の女神的イメージとはかけ離れたぐうたら引きこもり生活を送っている」という内容だったはずです。
2020年の春に開催された収容違反 インシデント2020-004に参加し、凡人執筆および記事作成技法概論シリーズを購入・読了。近い時期に投稿されていたSCP-2008-JPとそのディスカッションを読み、それらから着想を得てほぼ現在の形になりました。
ルーキーコンテストに参加する予定は元々なかったのですが、直前になってその気になり執筆を加速化。投稿期間開始のほぼ前日に一気に仕上げて投稿となりました。この際、Wikipediaとにらめっこしながら書いていたことが印象に残っています。
メタタイトルは、記事の完成後に2050-JP-Aのセリフから取りました。当時はアメリカ本部でSCP-5000コンテストが「謎」をテーマに開かれていたこともあり、「『Who?』みたいなタイトルの記事があったらカブっちゃうなぁ」などと思っていました。
私は遊戯王OCGを趣味としており、アイテム番号を遊戯王から取りたいと考えていましたが、《天照大神》のステータスは攻守共に3000であったために断念。《天岩戸》のステータスは1900と1200であり既に埋まっていました。この時、手元にあった《機巧嘴-八咫御先》が目に留まったため2050に決定。後から調べて知ったことですが、八咫烏も天照大神に関連しているということらしいので、期せずしてではありますが良い番号になったなぁと思います。
報告書が書かれた時期:
収容ユニット-8173:
作中では「建設します」となっており、計画中かまたは建設中の施設/設備です。報告書執筆時点では2050-JPに遮光幕か何かを掛けているか、もしくは収容室だけを先に建設している状態だと思います。
外観は天文台に偽装する予定であり、屋根にはドーム状の部分があります。カバーストーリーは"国が運営する小規模な天文台"とかですかね。内部の設備は2050-JPの収容室・警備室とそれに付随する1~2人分の宿泊設備・少数の低危険度収容ロッカー1です。山間にある小さめの収容施設ですね。一番近いコンビニが数キロ先にある。
ですが……実は執筆当時の私は"収容ユニット"の意味を勘違いして書いています。セキュリティ施設についてのページでは「収容ユニットとは施設内部に構築された独立した区画であり、その区画内で収容体制やシステムが完結している」ようなものと見て取れますが、私は「ユニットというのは施設の規模を指す用語であり、規模の小さい順に 収容ユニット>サイト>セクター>収容壕 みたいなかんじ」という認識で書いています。書き終わってからページを見たんです……この設定/記述はそのうち修正するか……もしくは「俺の財団世界ではこういうのを収容ユニットって言うんだよ!!」理論で突っ走るのかは、少し考えます……。
専用遮光バイザー:
2050-JPが発する光から目を守り、何らかの方法で視覚情報を確保する機器でしょう。屋外ならともかく、屋内で2050-JPに接する場合は必要不可欠だろうなぁと思います。"バイザー"の語感に引っ張られて、執筆中はサンバイザーのような見た目で想像していましたが、よく考えたらサンバイザーでは何も防げませんね。おそらく暗視スコープ(ナイトビジョン?)のような見た目だと思います。PSVRのような見た目でも面白いかもしれません。
SCP-2050-JPの外見/構造:
デカい黒い岩です。ややいびつですが、俵型おにぎりのような角の取れた円柱形ですかね。表面には、外国の洞窟の壁面にあるような、赤茶色に酸化したぐねぐねの紋様が途切れ途切れに残っています。割れ目の高さはちょうど真ん中くらいで、人が体を横にしてやっと通れるくらいの幅で縦に入ってるイメージですね。花崗岩は御影石とも呼ばれ、墓石なんかに使われるらしいですが、特に墓標的な意味合いは含まれてません。
SCP-2050-JP-A:
お察しの通り、天照大神様ですね。太陽をつかさどる女神にして日本神話の最高神。農耕や機織も司るといいます。淑やかで思慮深く、謙虚な性格。神であれ人であれ分け隔てなく丁寧に接し、何事にも落ち着いて対応できる人格者。
完全に遊戯王の影響になってしまいますが、2050-JPから出てくるようなことがあれば、こんな見た目であろうとイメージしています。ただ、古代日本においては"ふくよか"である事が美の象徴的要素だったとも、どこかで聞いた気がします。時代に照らし合わせて考えるなら、"ふとましい"体格の可能性もありますね。それもまた良いものです。
これ以外にも「2050-JPはどうやってできたか」「2050-JP-Aがもつ権能/力は」「SCP-2050-JPとして発見されて以降、何を思い、何をするのか」など、いくつか固まっているヘッドカノンもあるのですが、それはSCPかTaleになるかもしれませんし、何にもならずしれっとここに追記されるかもしれません。
ただ、上述の設定はほぼすべて私の知識から生まれたもので、「私の神話知識が乏しく、執筆もWikipedia片手に書いたようなもの」「現代の漫画・ゲーム等の影響を強く受けている」等の理由から、十分な考察・考証から出た設定とは言えません。おそらく、神話に詳しければ詳しいほどヘッカ違いを起こすんじゃないかなぁと思います。
また、メタな点ですが、2050-JP-Aの本来の名前については記事中で名乗らせないほうが良いんじゃないかなぁとぼんやり思っていたりします。私はインタビューなどであまり番号呼びをしない方針で書いているので、書類上での「SCP-XXX-JP-A」以外にメタ的な呼び方が無いのは不便と言えば不便なのですが……いや本当になんとなくなのでアレなんですが、 初志貫徹して「誰かさん」にしておきたいなぁ……と……。
余談になりますが、ヤモリさんが制作してくださった2050-JPの紹介動画でのコメントや、Twitterで見かけた感想などで、「2050-JP-Aが天照大神を騙る偽物説」を見かけました。
正直言ってヘッカ違いだったんですが、面白い解釈だと思います。アリです。2050-JP-Aオルタちゃんですね。この解釈に基づくSCPやTaleとか、2050-JP-Aちゃんと対になるカラーリング・デザインのイラストとか書かれたらブッ飛んで喜んじゃいますね。
エージェント・██とその同僚:
執筆初期は、当時から計画していた自人事2人にする予定だったんですが、書きあげてみると「いや俺の人事はこんな丁寧なしゃべりはしねぇな。誰だお前」状態になりまして、急遽██にしました。同僚は女性で確定でしょうが、エージェントに関しては性別も年代も何も決まっていません。むしろこのままでも良いような気もします。2050-JP-A共々名乗らぬまま……。
外の太陽は『誰』なのか:
実はこれ、考えてなかったんですよ。それどころかこの文章を書きあげた時点では「読者は自分のよく知る『太陽』が『太陽』じゃないように感じて恐怖する」という記事の構造の根幹にすら気付いていなかったような……? まぁ記事単体で見るなら深く考えなくても良いような気がします。
SCP-001 コードネーム: S. D. ロック - 夜明けの刻2だろうという見方が強いようで、実際にTale3を書いてくださっている方もいますね。
タイトル: ハーマン・フラー主催: 光の天使サニー
著: ykamikura 様
私はハーマン・フラーの不気味サーカスについて詳しくなく、GoIFで見るのも初めてだったので、初見時は「?」というかんじでした。
後から、登場した記事/キャラクターについて(まだあまり詳しくはないのですが)調べ、話の軸はなんとか理解できました。過程はどうあれ2050-JP-Aちゃんが元気なら良いんです。健やかに育って…….。
特に今は、最終的に元気ならそれだけで嬉しいですね。
ヘッカち
がいと断じてDVをブチ込むには、絶望感が良い作品すぎるんですよね。これで低品質でさえあってくれたなら、諸手を挙げてDVブチ込めるんですがね。現実は非情です。ええ。私は冷静です。
補遺2050-JP-4の時点で「アッ、これはよわよわAちゃんですね……」となり、どんどん死亡フラグ立てていく様を見て「アッアッ……」となり、終盤に差し掛かったあたりからはもうね……なんかもうダメでしたね。
創作物を「うちの子」と呼ぶように、作者にとって著作は我が子同然と言えます。更に言えば、クリエイティブな活動を離れて久しい私にとって、2050-JPは長女みたいなものなんですよね。かわいいかわいい長女です。
溶けましたがね。
徹頭徹尾ヘッカ違いなんですが、出来を見ると感服&UVする他なく、ぬわ~って感じです。
脳がバグる。
タイトル: 最近の政治で面白いと思ったことなど
著: hitsujikaip 様
の……ノーコメントでおねがいします……。
1998年カノンに詳しくない上、むつかしい文章が苦手でして4……特にこういった新聞や硬い雑誌のような文体は読むのに体力が必要な体質でして……。
『引きこもってるうちに太陽増やされてたから「何してんねん!?」って出て来たけど、それはそれとして管理を引き継ぎたいかというとそうではないから他の神様と揉めてる』……みたいな状況なのかな? と薄ぼんやり思っています。
Twitterをしていて、1998界隈の方から「地下東京で人口太陽がナントカ」「天照大神がナンチャラ」みたいな話が出ていたのは知っていたのですが……こちらの記事でも天照が関連してるらしき記事に2つほど5リンクが付いていることを見るに、なんだか込み入った事情があるようですね……。
ひとまず悲しんではいなさそうなので私は満足です……(?)
記事の末尾にリンクがあった「アマテラス先輩コラボまとめ」の方がむしろ気になりますね……Aちゃん……どこで何をしているの……。
タイトル: 謹賀新年
著: hitsujikaip 様
(実はページの存在は投稿当時から知っていたのですが、(当時は読破すらしていなかった)上述の記事について何も書いていない手前イラストの方だけ反応するのもなぁ……と思い反応していませんでした。なんだか申し訳ない……)
シンプル&キュート! Twitterなどでは何枚かファンアートを頂きていたのですが、サイト上にアートワークとして投稿された作品はこちらが初めてですね! 背景の紋章は八咫烏がモチーフでしょうかね。
……ページ下部のライセンスを見るに、1998世界の2050-JP-Aちゃんと「誰か」なのでしょうし、おそらく相応のモチーフが含まれているのでしょうが……わからないんだ……ユルシテ……。
タイトル: 讃美歌
著: watazakana 様
※:6
ヘッカち
……?
がい!!
誰そ彼と太陽と違い、こちらはDVさせてもらいますわ……。序盤から身構えていましたが、無駄に体力を使っただけでした。作品の講評は記事のディスカッションの方に書いたので、そちらをご確認下され。
今回の著者ペでは「讃美歌」を読んで思い浮かんだあれこれのうち、記事のVoteに関係しない部分を主に書いていきます。
ヘッカ違いだった点
モリモリです。
妙にプライドが高いAちゃん、簡単に交流を諦めてるエージェント、時々「どうでもいいや」「~のかな」みたいに砕けるAちゃんの口調、現代的な単語がチラホラ見えるAちゃんのモノローグ……すべてです。
あまりにもヘッカ違いだから、途中から2050-JP-Aとエージェント・██として見れなくなってましたよ。それこそ私を刺すつもりなら没入感を損なうというのは致命的ですから、目的を重視するなら少しでも私のヘッカに寄せるべきだったのかもしれませんね。
殺意
Twitterでwatazakanaさんが「強い殺意を込めました」というようなツイートをしているのを見かけました。投稿翌日、わたしがあまり堪えていないことに関して「まだ足りないのか。自己肯定感下がる」というようなものも。恨みを買うようなことしたかなあと思いますが、誰そ彼と太陽を書いたSanksさんも無自覚だったと言いますし、あまり意味は無いのかなあとも思います。
が、そもそも本当に私を殺す気あるんですかね?
日の出の刻の執筆時、私には殺意がありました。明確に殺し殺すために書いたのがあの作品ですから。1年間練りに練った殺意をぶつけ、確実にあの太陽を殺すための創作をした私にとって、讃美歌からは殺意を感じられません。むしろ……まぁこれは文面から感じただけで単なる邪推でしょうが、「こうしとけばタコさん悶えるやろwww」みたいな軽はずみな悪意をも感じましたわ。
自己肯定感が下がると言いましたか? それが殺すこととどう関係すんですかね。もし、日の出の刻が玉砕し低評価削除されていたとして、そこで私の殺意が止まったとは思えない。あの恨みが? 呪いが? 消える? 冗談ではない。自己肯定感などはじめから介在していない。殺すことが目的。殺すために書く。それが殺意。失敗したというなら何度でも何度でも何度でも刺して刺せば良い。が、それも無さそうだし。
まして殺害対象たる私は、日の出の刻を執筆したことで2050-JPやエージェントの解像度が上がり、より打たれ強くなっていますからね。あのとき私に刺さった誰そ彼と太陽は、そもそも有する筆致の巧みさに加えて投稿タイミングなんかの追い風もあり、ヘッカが緩く低耐久の私に刺さったことで絶大な威力を発揮したのです。最低でもそれを超える火力が必要不可欠なんですよね。
仮にも、メインキャラクターに据えられたSCP-2050-JPの著者にして、今や関連記事最高Rateを保持することとなった私を殺すための記事なのでしょう。であれば、このクオリティでは足りない。まったく切れ味が足りない。現状でもまぁ……痛いですよ。しかしこれは鋭い刃で刺されたって理由ではなく、背中の傷におもちゃのナイフを刺されてぐりぐりされたことによるもの。苦痛や悲壮より、煩わしさが勝ちます。
watazakanaさんに、殺意を希求する気があるのか?
どうしても私を殺す気があるのか。ないのか?
もし無いのなら、軽々しく「殺意」などと口にしないほうが良いでしょうね……。
タイトル: 日暮れのような夜明けを
著: Jiraku_Mogana 様
黒の女王……知らぬぇ……。実は黒の女王については本当に「存在しか知らない」とかそのレベルです。もちろんGoIFを見るのもこれが初。見る限り……「構成メンバー4人で、特定のテーマに沿って様々なSCPの世界線を見て雑談していく」ような形式なのでしょうか。彼女たちは上位存在か何か……?
面白かったです。元気お嬢様・宝塚系お姉さん・自信無さげ少女の3人がかわいいですね。直近までやっていたせいか、脳内で勝手にウマ娘のカワカミプリンセス・フジキセキ・メイショウドトウに置換されてイメージされていました。序盤のキャッキャしてる女子3人組の雰囲気が徐々に不穏になり、第4幕で空欄になったときのゾクッと感は非常に恐ろしくて良いですねえ……。
ただ……これは黒の女王を知らないがために頓珍漢なことを言っている可能性もありますが、気になった点がありました。このお話はコヨミが初めに001-Aとなり、他のメンバーが誘い込まれる形で次々と同化していく話……と読めます。しかし、A実体となっているコヨミは(仮に持っていたとして)異常性を喪失しているはずです。黒の女王のメンバーがどのような方法でこの会話をしているのかはわかりませんが、その状態で干渉してくるのはむつかしいのでは……? という疑問が残りました。特に、自発的に向かったシアネートとイエローテイルに関してはあっちに自分から向かった分「A実体になって戻ってこれなくなっただけ」とも取れますが、3幕では明らかにコヨミ側から干渉してきていますし……。考えすぎでしょうか……?
また、これは言語化しにくいうえ、自分でできないから関連Taleで描写を避けた都合上あまり強くは言えないのですが、最後の文から感じられる001への心酔感が薄いような感覚がありました。
こう……全体的に好きなのですが、気になる点が大きかった印象です。これらが解消されればUVするかもしれませんが……これ単に私がものを知らないだけっぽいんですよねえ……困った……。
SCP-2540-JP - 憧景
収デン4から帰宅して以降、ときどき東京の場所や景色やそこで起こった出来事を思い出し、収デン5の予定をぼんやり考えることがあります。この時の気分は、未開の地に思いを馳せるわくわく感や、今回の失敗を胸に来年に備える危機感というよりは、どこか懐かしんでいるような穏やかな気分だったのです。この気分/テンションをうまく表す言葉を思いつかず、「『旅行先を懐かしむ』という気持ちは『故郷を懐かしむ』という意味の【郷愁】の対義語だろうか」と思って少し調べてみました。しかし、なんでも【郷愁】の対義語は存在しないんだそうです。ならば作ってしまえということで生まれたのが【憧景】という造語です。『あこがれること』を指す【憧憬】よりも『景色』の要素が強い、『いずれ目指す土地』『また見たい景色』という風な意味合いになると思います。エモ~い!
せっかく存在しない言葉を作ったわけですから、なにかSCPに活かしたいなぁと思っていました。まだ画像付きの記事を使ったことが無かったので、この機会に誰かが撮った写真を使って、ライセンス表記とかいっぺんやってみたいなぁとか思ってました。
上述の元ネタから来るSCPですから「都会への憧景の気持ち」が妥当だろうなぁということで考えていましたが、ある日の仕事中「都会への憧れが具現化し、大きな仮想の都市を形作る」「人々が見る夢エネルギーが空気中の微粒子に作用し、雲の上で月明かりを受けながら静かにビルが立ち並ぶ」「それらは陽光を受けてキラキラ輝きながら霧散していく」のような2540-JPの草案(イメージ)が出来、エモ~い!とか言いながら書き始めました。
目指す景色が決まっていてだいたいの構成も決まっており、はじめから短めの記事としてまとめようと考えていたので、スルスル進むんじゃないかと思っていたのですが、そう上手くはいきませんでした。「雲が横に広がって東京都の形になる」とか「夜中にてっぺんから雲で出来たビルがスルスル伸びる」とか「雲の東京が朝日を受けてキラキラと消えていく」という風な情景を、財団独特のクリニカルトーンにまとめつつ読者が「エモ~い!」となるようなラインで描写しなければならず、私の技術でこれをするのがメチャ難しかったからです。しかしまぁ特にコンテスト参加作だとかで急ぐ必要もないですし、他もろもろの記事と共にじわじわゆっくり進めていました。
また、この時点ではアノマリー分類システム(ACS)の導入も検討していました。
もし導入していれば上記のようなものだったでしょう。ただ、ACSはやや物々しい印象を与えるような気がしてやめておきました。さすがに雰囲気を壊しかねないとわかりますし、そもそもの動機も「Keterクラス書いてみたい~!」とか「ACSかっこいい~!」みたいな浅い理由でしたしね7。
冗談じゃない。を投稿した後、次に書くものを特に決めていたなかったのでTwitterでメタタイトルを4つ付けたアンケートを取り、その時に憧景が1番多く票を集めました。この頃すでにほぼ出来上がっていたため、少し急げば出来上がると思って2540-JPの執筆に注力しました。
程なく完成し、批評を受けて、部分的に構成を変更して投稿しました。
頻繁に「エモ~い!」と自分に言い聞かせる執筆でした。
アイテム番号にはまた遊戯王OCGに由来する数字を充てたいと考えていましたが、雲に関連するモンスターは思いつく限り下二桁が0のものばかりで、2000番台のそれらの番号はすべて埋まっていました……。苦心した結果よく分らない方向に転がり、憧(画数:15)景(画数:12)で、足した27を2倍にして54とし、SCP-2540-JPとなりました(?) よくわかんないですね。
写真が撮られた時期/時間:
早い時間帯(まだ明るい時間)に撮られたと考えると、2540-JPの発生条件的に、日没が遅い初夏でしょうか。夏と言えば7月辺りからでしょう。2020/07/01の日没19:13だそうです。おそらくその頃です。
となると、そのころには周辺地域の人々の内の結構な割合が寝ていたことになります。19時過ぎにです。
……まぁ早寝早起きは健康に良いですからね。そういう流行か何かでもあったのでしょう。
探査記録:
財団ならおそらく……というか確実に行っているでしょうが、なるべく短くまとめようとしたことや単純に私の描写力が足りなかったせいで割愛された部分ですね。探査はマルチコプタータイプのドローンでゆっくり飛んで撮影するヘッカです。たぶん財団なら夜通し飛べるドローンくらい持っているでしょう。
映像の中では一切音がせず、強いて言えばドローンのプロペラ音しかしません。
夕日の残滓が残る明るい夜空をバックにデカい入道雲を撮影することに始まり、遠巻きなまま上端が広がっていく様子を捉えます。
[中略]
水面のようにまっ平らになった雲の上面が、月明かりを受けて淡く光る様子を写し、やや高度を上げて2540-JP-Aがゆっくりと"伸びる"様子を写します。
[中略]
月明かりでくっきりと陰影のついたビルの合間を縫うように飛ぶ映像もあるかもしれませんね。この間に"窓"も撮影するか、"窓"はその形状を維持するため、軽く触れて波紋とかできると綺麗かもしれません。
[中略]
かなり高度を上げて陽が差してくる様子を撮影します。陽光を受けたビル群がキラキラと輝き、西側からゆっくりと消散していきます。消散にはある程度時間がかかるでしょうが、消えた後まで映していたなら、眼下の町並みも映るかもしれませんね。
みたいなかんじですかね。エモ~い!
また、批評に協力してくださったsendoh-orokaさんが探査記録のTaleを書いてくださるという話もあります。気長に全裸待機しなければいけませんね。
「東京」以外を「憧れの都会」とする人々:
これは制作過程にも関係あるのですが、批評を受けた際「人によっては東京以外の都市に憧れる場合もあるだろうし、2540-JP-Aの形状が東京のビルに限定されるのは不自然ではないか?」という指摘を受けています。これはたしかにそうですし、執筆の段階で少し気になっていた点です。しかしこれを加味する場合、「東京モチーフのビル群の中に通天閣やランドマークタワー、エッフェル塔やエンパイアステートビルが混じる」か「イメージが混ざって不定形の塊(または没個性的なビル)になる」等という結果が予想でき、不自然/不穏になるなどしてエモみが損なわれるあなぁと思いました。
このため、ヘッドカノンでは「『東京以外を憧れとする人々のイメージ』は、多数派である『東京を憧れとする人々のイメージ』に補正される形となり、実質的に表出しない」というものを採用しています。
ただ、これはこれで少数派を蔑ろにしている感があって微妙に納得がいってないというか……なにか上手い解決法があれば改稿するかもしれない点でもあります。
N/A
SCP-2525-JP - こちら多元宇宙超次元電話局
元々は「電話局のSCPって聞いたことないなぁ」と思ってメモしていたネタです。SB3にページを作った2020/01/30には「電話局のSCP」程度にしか決まっておらず、「悪天候とかで稀に繋がる電話局?」等と軽くメモしてあるだけでした。
2020年の7月、「若い交換手の声に惚れ、顔も見ないまま電話越しに告白する奴がいた」みたいなエピソードを仕事中に思い出し、他宇宙在住交換手との電話を介した遠距離恋愛を描くSCPを書こうと考え、この1日だけでほぼほぼ現状と同じ設定を組み上げました。基底宇宙の財団職員が交換手に惚れる話を作るにはイマイチしっくりくるやり取りや心の機微を表現できなかったため、裏でそんなラブロマンスがあったことだけを示唆する方向で書き始めました。
この時点でもう、2525-JP-A-2以外のA実体は既存の記事とリンクさせようと考えていましたが、2525-JP-A実体が全部で5体だったり、その中にUFOラーメンでDクラスにぶつかった実体と同郷らしき実体が紛れていたりと、いろいろ違いがありました。さすがに多すぎるんじゃないかと実体を2体減らし、その過程でUFOラーメンのお客さん型実体も消えてしまっています。この時点ではオブジェクトクラスもKeterでしたが、民間人がほぼ接触しないほど限定的な特性から収容は容易だろうと考え、2540-JPと似た理由でEuclidに変更しています。Keterを書くのがむつかしいってたぶんこういう意味ではないと思うんですが、なかなか書くのがむつかしいですね……。
あらすじを完成品に調整する過程で、電話局を利用したことがある祖母に話を聞いています。普通は「どちらにお掛けですか?」「○○番の○○さんにお願いします」「承りました」のような短いやり取りのみだったとか、交換手が知り合いの場合は短く世間話をすることもあったとか、基本的なやりとりや世間的な認識は2525-JPにも組み込まれています。
調整もあらかた終わった頃、これまで放置していた2525-JPの発動条件を決めました。決定の際、話の軸は2525-JP-A実体たちであるため2525-JPそのものの設定はわりかし自由が利く……言ってしまえばあまり重要ではないと考えました。要は通信不安定化要因であれば良いので、建物の建築様式・立地・気候系であれば何言っても良いゾーンと言えます。「電話で異世界と交信する」わけですから、なるべく絵面を綺麗めに整えたいと思い、色々なパターンを考えた結果、「外ではしとしとと雨が降る中、窓辺に座って優雅にコーヒーカップを傾けつつ電話をかける」みたいな綺麗だけどよくわからん状況に落ち着きました。深い意味は無いって言ったら考察してくれた人たちに怒られそうですな……すまない……。
批評を受けた際には、誤字脱字等のミスや表現法の修正をしたり、オチまでの不穏感の煽り方が弱いと言われて補遺-3で辞職と明言させたり、2525-JP-A-1のキャラを立たせるために発言を増やしたりしていました。当時、2525-JP-A-2の色は「無色~白色」としていたのですが、これを「つまり透明ではないか?」と指摘され、「言われてみればそうだが、『地球にはない無色という概念』とすればこのまま推し通れる上にそれっぽさも増すな」ということで現在の形に落ち着きました。また、間違い電話の幸運な受け手たち(Fortunate Receivers Of Wrong Numbers, FROWN)の関連記事にしてみては? という案もありましたが、FROWNに詳しくないので断念しました……。
番号を決める際、例によって遊戯王関連の番号にしようと思ったのですが、さすがにもう良い番号が無い! そもそも電話に関連する遊戯王カードに心当たりがない! となり、なるべく覚えやすい番号で何か良いのはないかと考えていたのですが、ここで「SCP-2525-JPになるSCPはすべて番号が変更されたり低評価削除されているので、リアルSCP-048なんだよ」などと言われていたことを思い出し、「仮に消えたら考え直せば良いし、チャレンジしてみるか!」ということで2525-JPに決めました。結果的に残ったので良かったです。2525(ニコニコ)かというと……オチが寿退社なのでニコニコですかね?
制作している間、なんとなく惑星ループを聞く機会が多かった気がします。テーマソングとかそういうわけではないのですが、制作過程で影響は出ているかもしれませんね。2525-JP-A-2のテーマソング……?
また、愛のコンテストの参加作品でもあります。開催中であることを投稿後に知り、「これ突っ込めるのでは?」という軽いノリで参加を決めました。
2525-JP-A実体たちの仕事:
2525-A-JPたちの主な仕事は、電話が鳴りしだい素早く向かって受話器を取り、通話先を聞きながらパッチパネルにケーブルを挿し、もう一端を適切な電話交換機まで持って行って挿すというものです。基本的にはこれだけで、時々掃除をしたりして過ごします。1日に10数件程度しかかかってこないので、A-2やA-3は茶菓子を用意してA-1に窘められたりしているかもしれませんね。
すべての"異世界に通話する可能性がある機器"には対応する端子が用意されており、これらの補充・修繕・撤廃は別の整備業者に委託されています。
SCP-2525-JP館内:
2525-JPはそれほど大きい施設ではありません。玄関ホール、応接室、仮眠室、給湯室、備品室、トイレ、メインホールと、いくつかの機関室などからなります。2525-JP-Aたちがいるメインホールには手動電話交換機がズラッと果てしなく並んでいます。この部屋だけは空間を拡張・縮小することができ、業務に必要な電話交換機の数に応じて拡張・縮小されます。
SCP-2525-JP-Aたちについてアレコレ:
SCP-2525-JP-A-1: 局長さん
スーパークールキャリアウーマン!
外見: 記事中で書かれていなかった点で挙げるなら、ツヤのある黒い髪を団子状に纏めていて、うなじの後ろの方にほくろが1つあります。明るめの茶色い瞳でやや切れ長の目と太めのキリッとした眉の、中国系アジアンビューティーな雰囲気の顔つきです。程よく締まったスレンダーな体形で、身長は170cmくらいですかね。ブラウスは常に糊の利いた純白のもので、胸元の襟がフワッとフリルが付いたちょっとかっこいいヤツです。スラックスの色は色々ですが柄は無いか控えめなもので、必ずビシッと折り目が付いています。靴は歩きやすいスリッポンかローファーか何かですかね。ヒールかもしれませんが、一応歩く仕事なのでローファー系かと思います。胸元に入館用のIDカードか何かを下げているかもしれません。カーディガンやエプロンはスラックスと同系色のものを好みます。キャリアウーマン+図書館の司書さんのイメージで書いてました。
性格: めちゃくちゃドライかつ真面目です。仕事とプライベートをガッツリ分けて考える上、私生活もダレてない性格。休みの日はジムとか言ってそうな意識高い系の人です。作中でぶっきらぼうというかキツい言い方だったのは、攻撃的だったりA-2ちゃんを嫌ってるわけではなく、単にすげぇ真面目だっただけです。ただ、仕事終わりやオフの日はストイックなもののやや角が取れた物言いになります。A-2ちゃんの彼氏君が差し入れついでにA-1さんやA-3さんのぶんの差し入れもくれるので、本を貰った時なんかはちょっとだけ笑みをこぼしたりもします。
その他: SCP-022-JPと同郷という設定です。A実体の一覧にあった「顔を触られるのを嫌う」というのは"メイク"が落ちてしまうからですね。主食も本なので、A-2ちゃんの彼氏君からの差し入れも本です。児童書(おそらく甘い)が好き。
特徴的な語句に関してはそれっぽく適当にでっち上げていて、『ガガフテ代』は場所・地域・国・世界のどれか、『ルガンチャ爬』はたぶんそういう真面目系種族? 文化? があるのでしょう。『推仰』はたぶん頑張るってことです。『X5』に関しては022-JPに(おそらく)成人年齢を意味する表現として出てきていました。『卑しいゴネーバ』というのはおそらく「金食い虫」「なまけ者」「給料泥棒」的な意味合いだと思うのですが、インタビューというかしこまった場で発言していることからややフォーマルなニュアンスの語句であると考えられ、本編ではあのように使用しました。
「キネトグリフを利用する」という点はA-3さんの証言に基づく財団の憶測で、実際は022-JPが報告書中で披露していた学問の延長にあるものです。おそらく、体の動きや図柄を基軸として任意の現象を起こしているのでしょう。あちらは歴史みたいな系統の学問っぽかったのですが、こちらはおそらく物理学とかそっちらへんの学問を応用して物体の転移を行っていますね。どんな現象を起こすかによってどのような図柄を描くか・動きをするかは変わってくると思いますが、転移以外にも高速移動や障壁展開など結構いろんな事が出来そうです。
☆ ~ ~ ~ ~ ☎ ~ ~ ~ ~ ☆
SCP-2525-JP-A-2: グクグツさん
ウルトラプリティー新人ガール!
外見: 白くてデカくて足が多いゴキブリです。7対の脚(腕?)には肘関節が2つあって可動域が広く、先端のフック状の部分にも関節があって繊細に動かせます。現実でゴキブリ等の昆虫類は、呼吸のための孔状の器官が体の側面にあるのだそうで、その部分から声を発します。それぞれの脚や触角・翅は先端の方が無色……まぁ透明になっています。脚の付け根である胸の中心には顎に似た牙がズラッと生えた口があり、そこから生肉をムシャムシャします。また、萌え声です。かわいいですね♡
性格: 凄まじく良い子です。気が強すぎず弱すぎず、慎重すぎず軽率すぎず、気配りができ、誰にでも優しい。気まずい空気ではじめに話し始めてフォローしたり、重い荷物持ってるときに半分持ってくれるような子です。とにかく良い子ですが、やや恋愛脳なところはあるかもしれません。仕事中にも時々彼のこと思い出してポーッとしてることもありますね。かわいいですね♡
その他: ものすごく素早いです。ただでさえ人間サイズの昆虫の膂力があるのに、薄い身体を活かした低姿勢と14本の脚と、バランス制御や飛翔にも使用できるを翅を活かした走破性・立体起動力も併せ持ちます。カサカサっていうかガサガサ音を置き去りに、高速で動き回ります。かわいいですね♡
☆ ~ ~ ~ ~ ☎ ~ ~ ~ ~ ☆
SCP-2525-JP-A-3: [不明な高音域の音]さん
ハイパーおしゃべりベテランおばちゃん!
外見: 本来なら触手が生えてる部分が丸ごとシカの頭に置き換えられた、デカい青緑色のイソギンチャクです。胴体の側面から薄緑色の触手を大量に伸ばし、身体を持ち上げての移動に使ったり、絡み合わせて手のような形にして繊細な作業をこなしたりできます。
性格: おしゃべり&おせっかいおばちゃんです。出勤から退勤まで、あらゆる話題でしゃべり倒し菓子を配りそしてしゃべります。仕事は無難にこなしますが、隙あらば局の利用者ともしゃべります。たぶんスリットの中にアメと絆創膏を常備してるタイプ。出身宇宙の菓子類や携帯衛生材料か何かは持ってるかもしれない。
その他: A-1さんに比べるとわかりにくいですが、SCP-1972と同郷という設定です。A個体の説明文で「概ね人型の実体」とされていたのはこれが由来です。本当はオマワリを登場させるなどしてもう少しわかりやすくしようかとも思ったのですが……彼(彼女?)が出てくるとややこしくなりそうなのでやめちゃいました。
書いている間は、私の職場にいるおしゃべりなパートのおばちゃんをイメージしながら書いていましたが、別にA-3さんはパートタイマーなわけではありません。正社員です。
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SCP-2450-JP - さあ、空を見上げて。
執筆開始のきっかけは、sendoh-orokaさんが開催した原火コンテストです。
「用意された画像を使って、初期記事のようなシンプル記事を書こう!」という内容を聞いて、開催当初から参加したいなあと考えていました。しかし、お題画像を見に行くたびに1枚目のインパクトにぜんぶイメージを持って行かれることや、そもそも画像が多く目移りしてしまうなどして、チラチラ見に行きこそすれ執筆開始に踏み切らない日々が続きました。
そんなふうに過ごしていた2021/03/07の朝、何気なくチラ見したお題画像ページで2450-JPに使用した写真が目にとまり、奥に見える空のグラデーションが綺麗だなあと思ったことで異常性を思いつき、そのまままの勢いでゴリゴリ書きました。Twitterで確認した限りでは、記事発案が6:51、1回目の批評受付開始が8:36分なので、このおよそ1時間半で記事の概要が決まっています。
完成形と1番大きく違うのはメタタイトルと刻印の内容で、当初はそれぞれ「👁△👍」という内容でした。これはヘッカ8から来る命名・設定だったんですが、「空を美しく見せる異常性に対して、絵文字での表記はジャンキーな雰囲気があってミスマッチである」旨の批評を受け、現在の文章形式に変更されました。これ以降は「異常性を示す順番を変更して、一番わかりやすく綺麗な空の情景を最後に持ってきた」「『~と形容』のような被験者の感想を使って、言わばクリニカルトーンではない表現を混ぜ込むことでエモみをわかりやすくする」などの細かな変更で雰囲気を整え、投稿しました。
アイテム番号は……2525-JP書いて以降遊戯王ネタを採用することは不可能かなあと思い、なかなか悩みました。偶然にも、2050-JP、2540-JP、2525-JPには「2」「5」の数字が入っているので、愛着をもってこれを続けて行こうかなあとは考えていました。結果的に2450-JPとなりましたが、これは「この街灯見て空を見上げた時、ドーンと2540-JPがあったら雄大でエモくない?」というメチャ軽い理由から2540-JPのアナグラムになっています。
執筆作業終盤は「お、これ24時間以内の投稿行けるんじゃね? ひとりジャムコンじゃんwww」のようなテンションが強く、結果的にアラが残る出来になった気がします。ヘンな点に気付き次第、時々修正しています……。
SCP-2450-JPは誰が作ったのか?:
可能性1: どこかの芸術家の仕業 2450-JPを書き始めた当初想定していたのはこれです。 「この街灯は自然の芸術の1つと呼べる空に再び目を向けさせ、その美しさに気付かせるもの。SCP世界で芸術と聞くとAWCY?の連中を思い出すが、彼らが作るようなものではない。GoIとして作るとかそういうつもりはないし記事中で明言する必要もないだろうが、たまに普通に綺麗な芸術を作るやつがいても良いだろう?」と思いながら書いていました。 単独なのか複数人なのかはわかりません。地道な努力で設置しているのか、ボタン1個で転送可能なのかもわかりません。しかし彼らは、どこかの誰か……地面や画面にばかり目を向けがちな我々現代人に、本も身近で壮大な芸術を感じてほしくて、日夜創作に励むのでしょう。 エモ~い! |
可能性2: 空の仕業 マッチポンプ。書いている途中で思ったパターンです。 何も空の美しさを感じてほしいのは人間だけとは限りません。目を向けられる空だって、己の美しさに惚れ直してほしいと思っているかもしれません。人の動きを見て、町中に多く立っているものを見つけて、己に注目させるようなものをしれっと混ぜ込みつつ、ちょっとだけ自己顕示。みたいな。 製作者がヒトではない可能性があるのなら、文章でメッセージを伝えるとは限らんなということで「👁△👍」の図示だったのですが、物語の構成的にはイマイチだったようですな……。この要素が消えたことで、ただでさえ読み取りにくかったこのヘッカ成分が更に薄れてしまいましたが、「芸術」タグが付いているのに「人工」タグが付いていないとか……そういう点から読みとれ……なくも……ない……? 幼いころは理由などなくとも見上げていた空を、ヒトはいつしか見なくなる。そんな時、空も、雲も、風も、ちょっと寂しくなって、アピールするのかもしれません。さあ、空を見上げて。と。 エモ~い! |
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アクションSFオカルト/都市伝説感動系ギャグ/コミカルシリアスシュールダーク人間ドラマ/恋愛ホラー/サスペンスメタフィクション歴史任意
任意A任意B任意C- portal:4601815 (02 Aug 2019 03:33)
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