SCP-XXX-JP （仮題）何気ない夢には

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夢とは奇妙なもので、明らかに有り得ない内容でも整合性が取れているように感じる。

昨夜見た夢は
就寝（日付変更後）した金曜日の夜、何人かの女性（明らかに年上の知り合いらしき女性を含む）と、大型自家用車に乗って、どこか遠くの都会に向かう予定があり、後部座席に乗って出発直後に、途中のパチンコ屋の駐車場（知っている場所だが。地形や建物、自販機の配置が明らかに違う）で休憩。この間何故か現在地に疑問を持ち、車から出て周囲を見回して現在地を確認している。そこになんらかの忘れ物を届けに、父が車でやってくきて、どこから高速に乗るのかなどを聞かれる。
というものだった。

これは
・時間が巻き戻っている？
・知り合いにあんなに女の子はいないし、知らない娘もいれば職場のパートタイマー人妻らしき人もいるのに疑問に思わない。
・夜なのに妙に明るく感じる。
・地形異常。
・どこからきた車だ。
・遠くに行くにしては出発時間が遅過ぎる。
・立ち位置的に俺が運転じゃないんかい。
・どこに行くんだ。
などの異常な点が複数あるにもかかわらず、「当然のように普段と地続きの現実として、夢の中では捉えている」上に、「要素を抜き出して並べてみると異常なのに違和感のない物語として感じる」

これを何者かの攻撃、または捕食行為の実態や前触れとして描くのはどうか。
・夢は大概の場合、目覚めた直後に忘れてしまう。
・夢の中で異常性に部分的に感づくことがある（白昼夢）
・要素を抜き出して並べた時、夢に見た覚えのない？異常な文節があっても、全体が整合性を取れて感じる？
などは演出要素として使えそう。

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