アイテム番号: SCP-XXXX-JP
特別収容プロトコル:
説明: SCP-XXXX-JPは株式会社ユニクロ製の男性Lサイズ白色の半袖Tシャツの一着です。SCP-XXXX-JPの基本的な組成は同社同製品と同様です。SCP-XXXX-JPを人間が着用した場合、SCP-XXXX-JP表面の一部が急速に黒色に変化します。多くの場合でこれらは文章、または図形を描きます。文章の場合、着用者の理解可能な言語が主に用いられます。SCP-XXXX-JPに生じるこれらの文章、図形の大部分は着用者に何らかの形で関連するものであることが確認されています。またSCP-XXXX-JPは何らかの方法により着用者の発言を知覚する能力と、一定の知性を有しておりこれらの描記を介して着用者とコミュニケーションを図ることがあります。
以下はSCP-XXXX-JPを用いた実験記録の一連の転写です。
被験者: D-7214(36歳男性。日本語話者。)
経過:
D-7214がSCP-XXXX-JPを着用する。SCP-XXXX-JPは前面を急速に変色させ、日本語からなる「I♡東村山」という文章を描記した。
D-7214: うわっ、なんか。なんか、模様変わりましたよ。これ。
平河博士(実験責任者): D-7214、着衣に出現した文字が読めますか?
D-7214: えぇと、アイラブ東村山って書いてます。なんか、すごいこれ、ダサいんですけど。
SCP-XXXX-JPは全面を急速に変色させ、日本語からなる「美的感覚欠落男」という文章を描記した。
D-7214: うわっ、また模様変わりましたよ。なんだこれ、美的感覚欠落男って書いてます。俺の事?
平河博士: 対象は発言に反応したものと考えられます。D-7214、そのままコミュニケーションを継続してください。
D-7214: 発言って…何?ダサいって言ったやつ?
D-7214: この、このTシャツは俺の声を聞いてるって事ですか?
平河博士: はい、その可能性があります。その検証のためにも、対象とコミュニケーションを継続してください。
D-7214: え、コミュニケーションって言ってもなぁ。
SCP-XXXX-JPは既に描記されている「美的感覚欠落男」の文字をより太く大きく描記する。
D-7214: なん…。いや、だってダサいでしょ。アイラブ東村山って。
SCP-XXXX-JPは既に描記されている「美的感覚欠落男」の文字をより太く大きく描記する。
D-7214: いやいや、俺の美的感覚がどうこうじゃないよ。ラブをハートマークにしてんのもダサいし、そもそもアイラブ東村山っていうのが嫌なんだよ。
SCP-XXXX-JPは大きくクエスチョンマークを描画する。
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アクションSFオカルト/都市伝説感動系ギャグ/コミカルシリアスシュールダーク人間ドラマ/恋愛ホラー/サスペンスメタフィクション歴史任意
任意A任意B任意C- portal:4589204 (29 Oct 2018 15:23)
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