子盗

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アイテム番号: SCP-XXX-JP

オブジェクトクラス: Euclid Explained Euclid

特別収容プロトコル: SCP-XXX-JPは消失したため現在捜索中です。SCP-XXX-JPは存在しないため収容する必要はありません。SCP-XXX-JPは5m×5m×3mの鋼鉄製の収容房に収容されます。1週間に1度レーザー測定器を用いて存在を確認してください。

説明: SCP-XXX-JPは、SCP-XXX-JPの姿を認知する5歳から15歳のヒト(Homo sapiens)に対し異常性を発揮する実体です。SCP-XXX-JPの姿を認知するとSCP-XXX-JPは認知した対象を消失させます。消失した人物の発見には至っていません。また、5歳から15歳のヒトのみにしか直接視認することは不可能であることが確認されています。撮影機器にはSCP-XXX-JPは写りこむようで、対象の年齢ではなくとも撮影された写真などから姿を確認することは可能ですが、姿を確認したヒトは瞬時に消失するため、どのような容姿をしているか現在においても不明です。

██県██市███村の都市伝説においては、SCP-XXX-JPは子供を攫う妖怪"子盗"とされています。"子盗"を知る人物の間では、主に大人が子供にしつけを施す際、「悪いことをすると"子盗"に攫われて食べられる」として言及される存在とされています。███村の住人へ聞き込み調査を実施しましたが、住民は揃って"子盗"がやったことであり、神隠しにあったようなものだと証言しています。また、調査の最中に対象の年齢となるヒトが消失する瞬間が、財団職員により目撃されていますが、遠方からの確認であり一瞬の出来事であったため消失を引き起こした実体などは確認されておらず、情報としては不確かなものとなっています。

以下はSCP-XXX-JPが同級生を攫った瞬間を目撃したとされる、河内 明子氏のインタビュー記録です。

インタビュー記録XXX-JP-1

インタビュー対象: 河内 明子氏
インタビュアー: 栁沼博士


<記録開始, 2018/10/20>
栁沼博士: インタビューを開始します。SCP-XXX-JPを発見した経緯を教えていただけますか。
河内氏: みんなでかくれんぼをして遊んでるときにイケちゃんが、あ、えっと池田君が体育用具室に隠れたのが見えたんです。私も中に入れてもらおうとのぞいたら、仮面をつけた大人が何人か中にいて怖くて入れなかったんです。
栁沼博士: 池田氏はどうなりましたか。
河内氏: 大人の人のうちの一人に捕まっているようでした。なにか布みたいなものを口に押し付けられて、意識が朦朧としてたみたいでぼーっとしてました。
栁沼博士: その後、池田氏はどこへ消えたのでしょうか。
河内氏: こっそり隠れてみてたらどこかへ運ばれていったみたいです。
栁沼博士: どこに行ったか分かりますか。
河内氏: わかりません。でもよく見るとどこかで見たことあるような人だったような気がします。
栁沼博士: そうですか。ありがとうございます。
河内氏: あの…1ついいですか?
栁沼博士: ええ、どうぞ構いません。
河内氏: イケちゃん、池田君は見つかりますよね?
栁沼博士: ええ、必ず私たちが全力を挙げて見つけてみせますよ。
河内氏: 良かった。ありがとうございます。
栁沼博士: それではインタビューを終了します。
<記録終了>

河内 明子氏は記憶処理を施した後、解放しました。


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  1. portal:4549537 ( 09 Nov 2018 03:31 )
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