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アイテム番号: SCP-XXXX-JP
オブジェクトクラス: Safe
特別収容プロトコル: SCP-XXX-JP-1は標準低危険物ロッカーに収容されています。実験の際は、目視しないように遠隔操作でロボットなどを使用して移動させるようにしてください。
週に1度、収容室の清掃が必要です。清掃の際はDクラス職員に行わせてください。
説明: SCP-XXX-JP-1は1枚のA4ノート用紙に見えます。SCP-XXX-JP-1は不明な原理で分子レベルで破り取られています。
SCP-XXX-JP-1を目視すると本が開き、中の絵を目視することでその人物は脳機能の80%程を喪失し、所謂「植物状態」になります。
また、その際にSCP-XXX-JP-2に植物状態になった人物はなります。
SCP-XXX-JP-2(Safe)
SCP-XXX-JP-2はSCP-XXX-JP-1を見た人がなる姿です。
4足歩行をしており、目は爬虫類の皮膚で、両目を潰すことで死滅します。
また、SCP-XXX-JP-2は攻撃性はなく、力も人間以下です。
また、一日経つと体が崩れ、3日後には死んでしまいます。
また、SCP-XXX-JP-1に引き付けられ、触れるとSCP-XXX-JP-3になる習性があるため、隔離して収容してください。
SCP-XXX-JP-3(Safe)
攻撃性はないですが、姿を見ると脳の90%が腐食してしまいます。
また、SCP-XXX-JP-3の頭部を90%以上破壊することで、SCP-XXX-JP-3は小規模な爆発をし、死滅します。
その後、SCP-XXX-JP-3の体内からSCP-XXX-JP-1が出てきます。
補足:SCP-XXX-JP-1は20██年に当財団職員が所蔵庫を整理していた際に、所蔵数と一致しない棚があり、調べたところSCP-XXX-JP-1が発見されました。
その際にSCP-XXX-JP-1を持ってきた職員が運搬後に部屋でSCP-XXX-JP-2の状態で倒れていたのが確認されています。
記録
所蔵庫を整理していた当財団職員が発見し、調べた結果、SCP-XXX-JP-1とわかりました。
その後職員が部屋で倒れているのが確認されています。
20██年に清掃をしていた職員が持ち出したため、近くにいた████職員が収容し直す際に中身を見たため、二人とも部屋でSCP-XXX-JP-2の状態で倒れていたのが確認されています。
この後、ロボットによる収容が提案され、可決となりました。
インタビュー履歴
これは██博士と最初にSCP-XXX-JPを発見した
エージェント・██による話し合いの録音です。
██博士:君は新しいSCPを発見したそうだが本当かね?
エージェント:はい。危険性があるといけないので持ってきてはいないのですが…破られたノートのようなものでした。
██博士:なるほど…他に特徴は?
エージェント:手に取ると勝手にページが開きます。しかもそれは毎回違うページなのです。今回私が見たページには[消去済]や人の絵が書かれていました。(ここでエージェント・██に異常が見られ始める)
██博士:どうした?エージェント・██。体調でも悪いのか?
エージェント:ノート…ノートを…
██博士:ノート…?どんなノートだ?
エージェント:破れた…ノート…
██博士:何故君はそれを求めるんだい?
エージェント:ノートは…私を活性化させます…
██博士:何をどう活性化させるのだい?
エージェント:私の細胞の[消去済]を活性化させます…そうすることで、私はノートと一体化できるようになります…そうすることで…私はノートをどこにでも体内に入れ、持ち運べます…
██博士:どうやって活性化させてどうやってノートを取り込むのだい?
エージェント:まず、ノートに触れることでノートからDNAが送られます。そして、そのDNAは今の私のDNAに上書きされ、別人となります。そして、そのDNAは本を見たときに手で触れることで体内に吸込めるんです…そうすると私の体は本が操作するようになります…そうすることで、本は私を使って何処へでも行けるようになるのです…
██博士:こいつは収容違反の原因になる可能性がある。ノートから隔離した彼の部屋に入れておけ。話は終わりだ。
- portal:4549537 ( 09 Nov 2018 03:31 )

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