死に物狂い

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アイテム番号: SCP-XXX-JP

オブジェクトクラス: Euclid

特別収容プロトコル: SCP-XXX-JPは、標準人型収容室に収容されます。SCP-XXX-JPの耐久性を調査するため、積極的な実験が推奨されます。

説明: SCP-XXX-JPは外見的には8歳から10歳程度のモンゴロイド系の女性です。SCP-XXX-JPは老化の兆候を見せず、どのような外傷を負った場合においても、復元に必要な栄養素を取り入れることによってすぐさま完治します。そのため蘇生には多量の食料を必要とします。再生は主要な内臓から開始され、その後、骨や筋肉、皮膚が再生していきます。再生途中に栄養源を取り除く、再度外傷を負わせる等の阻害を行うと、再生は中断され再度復元に必要な栄養素を供給するまで再生および蘇生することはありません。

SCP-XXX-JPは、会員制ビデオボックス「大人の童話」のメニューに存在した、スナッフビデオに複数回出演しているものとして発見されました。SCP-XXX-JPによると、当時所属していた孤児院の裏手に存在した廃病院にて何らかの液体を注入されたとの証言が得られています。SCP-XXX-JPが所属していた孤児院は火災により焼失しています。現在、「大人の童話」の経営者、及び従業員について調査中です。

以下は、SCP-XXX-JPを用いた実験記録です。SCP-XXX-JPは実験によって死亡しなかった場合、歓喜する旨の発言をすることが確認されており、実験に対し非常に協力的です。ただし死亡から蘇生した際は、死亡したことを過度に謝罪します。

実験記録001

対象: SCP-XXX-JP

実施方法: SCP-XXX-JPの腹部を拳銃で撃ち抜く。

結果: SCP-XXX-JPは出血多量で死亡した。出血箇所に蘇生に必要な栄養素を与えると蘇生した。

分析: 予想通りの結果となった。この不死性について研究を重ねていくことにする。

実験記録005

対象: SCP-XXX-JP

実施方法: SCP-XXX-JPの爪を剥ぐ。

結果: 爪を剥いでいる間は正常な生理的反応が得られていたが、実験終了後、何もない方向に向かい「死ななかったよ?偉い?」と微笑みかける等異常な生理的反応が得られた。

分析: 異常な生理的反応が得られた。これについて研究を重ねる。

実験記録010

対象: SCP-XXX-JP

実施方法: SCP-XXX-JPの皮を剥いで、弱酸性の液体に浸ける。

結果: 実験中は正常な反応が得られたが。実験終了後、実験記録005のような生理的反応が得られた。実験後は出血多量により死亡したが、蘇生に必要な栄養素を与えることで蘇生した。蘇生後は「死んでごめんなさい。」となにもない場所に向かってひたすら謝罪を繰り返した。

分析: 異常な生理的反応が得られた。また、死亡後には謝罪を繰り返すが、何の意味があるのだろうか。

実験記録056

対象: SCP-XXX-JP

実施方法: SCP-XXX-JPを、硫酸によって溶かす。その後、溶けだした硫酸に栄養素を与え続ける。

結果: 体全体が溶け出し死亡した。硫酸の中で蘇生と死亡を繰り返し続けた。

分析: 蘇生と死亡を繰り返し叫び続けるさまを見るのは非常に楽しいが、この方法では苦痛よりも殺害が目的となってしまっている。主要な内臓や脳から優先して蘇生することが確認された。

実験記録84

対象: SCP-XXX-JP

実施方法: SCP-XXX-JPの腹部に釣り針を刺し、その釣り針に重りをつけ高所から重りを落下させる。

結果: 釣り針が腸に引っかかり、腸、胃、肝臓、子宮等の臓器が腹部から飛び出た。SCP-XXX-JPはその事情体で6時間程度生存したがその後、死亡した。内臓の代わりに食料を詰めることで蘇生した。

分析: 腸が落ちていくのは芸術性すら感じた。もっと生存時間を延ばせれば完璧だ。内臓を損失しても蘇生可能なようだ。

実験記録126

対象: SCP-XXX-JP

実施方法: SCP-XXX-JPを縦に分割し、それぞれに蘇生に必要な栄養素を与える。

結果: 体の右側のみが蘇生した。

分析: 2体以上に増やすことはできないのだろうか。増やせたらもっと苦痛を与えられるのに。

実験記録189

対象: SCP-XXX-JP

実施方法: SCP-XXX-JPを腹部から横に分割し、それぞれに蘇生に必要な栄養素を与える。

結果: 体の上部のみが蘇生した。

分析: やはり2体以上に増やすことはできないのだろうか。今後も模索していきたい。

実験記録255

対象: SCP-XXX-JP

実施方法: SCP-XXX-JPを細切れにし、それぞれに蘇生に必要な栄養素を与える。

結果: SCP-XXX-JPは1体のみ蘇生した。

分析: 残念ながら2体以上に増やすことはできないようだ。

実験記録688

対象: SCP-XXX-JP

実施方法: SCP-XXX-JPの指を自ら切断させ、SCP-XXX-JPに摂食させる。

結果: SCP-XXX-JPの指は治癒しなかった。

分析: 今までで一番いい反応が得られた。自分自身の栄養素では治癒しないのかもしれない。

実験記録827

対象: SCP-XXX-JP

実施方法: SCP-XXX-JPの下半身を切断し、SCP-XXX-JPに摂食させる。

結果: SCP-XXX-JPの下半身は治癒しなかった。

分析: あえて生で摂食させた。

実験記録1231

対象: SCP-XXX-JP

実施方法: SCP-XXX-JPの膣に電球を挿入し、破裂させる。ブレスト・リッパーによって乳房を切除する。のこぎりによって四肢を切断する。肛門からアルコールを摂取させる等死なないように苦痛を与え続ける。

結果: 通常の人間と同様の生理的反応が確認された。

分析: 十分に苦痛は感じているようだ。

補遺: SCP-XXX-JPの所属していた孤児院裏に存在した廃病院跡地に地下室が発見されました。以下は孤児院跡地にて発見された日誌の抜粋です。

SCP-XXX-JPに異常な耐久性を付与した人物が存在する可能性が浮上しました。現在、該当の人物について調査中です。

追記: 会員制ビデオボックス「大人の童話」の別店舗が発見されました。店舗の調査において、SCP-XXX-JPを財団職員が殺害するスナッフビデオが視聴可能となっていたことが確認されました。どのようにして映像を入手したのか現在調査中です。回収されたビデオテープには前面に「AKIクリエイティブ」と記されているものも存在しており、日誌に存在している「ぼく」との関連性を調査しています。

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  1. portal:4549537 ( 09 Nov 2018 03:31 )
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