僕の日常

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雌の獣が死んだ。

お産に耐え切れなったのだ。獣は大変希少で、僕らとは比べ物にならない程価値がある。
雌の代わりに子育てを行うよう指示が出された。

子育ては共同で行う。
雄の獣は雌が死んで気が立っていて、なだめるのに10人犠牲が出た。
雌が死んだ今代替品を用意するしかない。

人の母乳を与える。
だけど子供はあまり飲まない。

「母親からでないと駄目なのかも」

担当者だった僕が母乳を与えることになる。
匂いから慣れさせるため、雌の糞を水に溶いて僕に塗る。
子獣の舌はなんだかくすぐったい。
なんとか飲んでくれたみたい。これで一安心。

「え?」

唐突に挿入される雄の生殖器。
これがまずかった。生殖器は腸に癒着し、取り外すのは実質的に不可能になった。

そこから職場復帰。僕の職場はここになった。
繰り返される行為。だけど段々慣れていく。

1か月ほどで常食馴化が始まる。親がかみ砕いて与える。愛情表現でもある。
僕もお手伝い。獣の餌の味にも慣れた。

その後、正式な命令で僕は獣の所有物に。

妊娠はできないのに獣は僕に放精する。
雄が雌に甘える動作。

きっと僕は他の人に比べて幸せなのだろう。
だってこんなにも優しいご主人様に愛されているのだから。


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  1. portal:4549537 ( 09 Nov 2018 03:31 )
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