幸運の御神木

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アイテム番号: SCP-XXX-JP

オブジェクトクラス: Euclid

特別収容プロトコル: SCP-XXX-JPは██県██市██町をカバーストーリ―"原子力発電所事故"により封鎖してた上で、サイト-81██の標準人型収容室に収容されます。SCP-XXX-JP-1はDクラス職員の所持品として、小型オブジェクト収容倉庫内に収容されます。SCP-XXX-JPは破壊されました。収容の必要はありません。

説明: SCP-XXX-JPは身長165cm、体重60kgのモンゴロイド系男性です。体表には██町を模した地図が表示されています。

SCP-XXX-JPは、自らの表面にシミを浮き出た箇所に対応する地図上の箇所にて、必ず事故1を発生させます。この事故による死傷者は主に、██町に存在した周辺住民により"御神木"と呼ばれ信仰されていた樹齢1000年以上と推定されるスギ(Cryptomeria japonica)の木(以下、SCP-XXX-JP-1)の伐採に携わった人物が該当します。██町の住民が該当します。また、SCP-XXX-JP-1を加工した製品を使用した人物は重度のスギアレルギーに陥り、死亡した事例も存在します。

SCP-XXX-JPは、██町において以前一帯再開発を請け負った企業が、再度██町で引き受けた案件にて、██町一帯再開発に携わった人物の不審死が相次いだことで調査が開始ました。その後、██町にてSCP-XXX-JPが体表に地図を模した模様が写し出され、異常な痒みを感じるとして病院に通院していた所を発見されました。企業に案件を依頼した人物や入金した口座の所有者の特定は不可能でした。また、これにより██町においてSCP-XXX-JPを除き、一帯再開発に携わった人物全員の死亡が確認されています。

SCP-XXX-JPはSCP-XXX-JP-1を直接切り倒した人物の一人であることが判明しています。また、SCP-XXX-JP-1の表面にも██町を模した模様のようなものがあったとの情報を入手しています。地図の模様は1991/1/1から存在していた記録が存在しますが、それ以前の記録は発見されませんでした。また、██町を模した模様にシミができるとそこに幸運が訪れるという伝承があったと判明しています。SCP-XXX-JP-1は一帯再開発を理由に伐採されました。また、SCP-XXX-JP-1の付近には以下のような文言の立て札が立てられていたことが判明しています。

あなたの街に幸運を呼ぶスギの木として立派に成長させました。どうかこれからも末永く大事にしてあげてくださいね。
この子のためにも自然豊かな街づくりを目指してあげてくださいね。蔑ろにしてしまったらきっと町全体によくないことが起こるでしょう。

みどりのだいちプロジェクト

補遺: 財団が収容プロトコルを制定する前に、SCP-XXX-JP-1伐採に携わった人物が全て死亡したことが確認されました。これにより██町の住民全てがSCP-XXX-JPの異常性の対象に変更されました。以下は██町で実施された実験記録です。

実験記録XXX-1

対象: D-48045

実施方法: ██町の住民を退避させた上で、██町に住民登録し、██町へ派遣する。

結果: シミが発生し、D-48045は転倒し、頚椎損傷により死亡する。

分析: 住民登録が条件なのかもしれない。

実験記録XXX-2

対象: D-73890

実施方法: ██町の住民を退避させた上で、██町に住民登録せず、██町へ派遣する。

結果: 何も起きなかった。

分析: 住民登録が条件の様だ。

実験記録XXX-3

対象: D-11602

実施方法: ██町の末端に、██町に住民登録したD-11602を派遣し、死亡する前に██町から退避させる。

結果: シミの発生が確認されたが、シミは消滅し、D-11602には何も起こらなかった。SCP-XXX-JPは異常な痛みを訴えた。

分析: 地図上に載っている範囲内にしか影響は及ぼせないようである。

以下は、SCP-XXX-JPに対するインタビュー記録です。

対象: SCP-XXX-JP

インタビュアー: 神原博士

<録音開始>

神原博士: よろしく、SCP-XXX-JP。君の体表にある地図について教えてもらえますか。

SCP-XXX-JP: 御神木を切った次の日から体が痒くなりだして、そのときは痒み止めを塗って耐えてたんですけど、だんだん地図の模様が浮かんできました。それだけならよかったんですけど、地図のある箇所が特に痒みがひどくなって。そこで事故が起こったんです。死んだのは同僚の一緒に御神木を切ったやつでした。それできっと呪いか何かに違いないと思ってお祓いもしてもらいましたし、病院にもいきました。

神原博士: なるほど、警察等には通報しなかったのですか。

SCP-XXX-JP: だって警察に言ったって信用してくれるはずないじゃないですかこんなの。

神原博士: そうですね。SCP-XXX-JP-1を切り倒した後、██町で再度開発計画が行われましたが、顧客について教えていただきますか。

SCP-XXX-JP: みどりのだいちプロジェクトとか言ってました。打ち合わせにはいつも女性が来てましたね。案件の性質上、名刺交換はご容赦くださいって言ってたことを覚えています。なんだかよくわからなかったけど、名刺なんてなくても特に問題ないから気にしなかったですね。

神原博士: みどりのだいちプロジェクトですか…。SCP-XXX-JPの異常性の影響がSCP-XXX-JP-1を直接切り倒した人物から、██町の人物へと広がりましたが何か見当は付きますか。

SCP-XXX-JP: さあ…。でも御神木にとっては恨みを晴らす優先順位があっただけなんじゃないですかね。まずは直接手を下した人物、次に今まで幸福にしてきてやったのに守ってもくれなかった住民に対して、結局御神木にとっては私らも彼らも同じ恨みをもった存在なんじゃないですかね。最終的には人間すべてに呪いを振りまくんじゃないかと思います。

神原博士: そうですか…。ありがとうございます。それではインタビューを終了します。

<録音終了>

事案1: SCP-XXX-JP-1を使用した製品の回収が完了しました。その後、SCP-XXX-JPの地図の範囲が急激に広がっていることが確認されました。これにより、事案発生から█時間で██名の死傷者が出たことが確認されています。この事案を受け、SCP-XXX-JPの破壊が検討され、承認されました。その後、神原博士主導の元、SCP-XXX-JPが破壊されました。これによりSCP-XXX-JPの異常性は喪失したものとみられます。

SCP-XXX-JP-1の回収も完了し、SCP-XXX-JPも破壊された、このまま何もなければNeutralizedとして再分類して差し支えないだろう。それより最近体がやたら痒いんだ。 - 神原博士


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  1. portal:4549537 ( 09 Nov 2018 03:31 )
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