御神の祭り

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アイテム番号: SCP-XXX-JP

オブジェクトクラス: Euclid

特別収容プロトコル: SCP-XXX-JPはサイト-81██における標準人型収容室に収容します。新たに発見されたSCP-XXX-JPの兄弟とされる遺体については同サイトにて冷凍保存されます。

説明: SCP-XXX-JPは異常性を保持していると推測されていた現在16歳の日本人男性です。SCP-XXX-JPの身長は165cmで、体重は55kgです。SCP-XXX-JPの本名は御神 長一であり、██県██市██村在住でした。

SCP-XXX-JPの異常性は、御神家所有の無人島にてSCP-XXX-JPと同一の遺体が複数発見される現象です。発見される遺体はどれも激しく破損しており、主に四肢、胴体、頭部に分断され発見されます。生存した状態のSCP-XXX-JP同個体は発見されていません。

SCP-XXX-JPは、██村の1名を除き全員の失踪という異常な量の村民の消失事件により、財団の注意を引き発見されました。

以下は、██村において行われた御神家当主である御神 紳之介氏によるインタビュー記録です。

対象: 御神 紳之介氏

インタビュアー: ██博士

<録音開始, 1970/10/26>

██博士: それではインタビューを開始します。SCP-XXX-JPについて教えてください。

御神氏: あれは俺の息子だ。強姦殺人で捕まった。しかし司法に任せてもいずれあいつは出てきちまうし御神の名前を汚すこともできん。金を積んで釈放させた。しかしなんのバツも与えないのも示しがつかん上に、野放しにすればまたやらかすのは目に見えていた。そこで御神家代々所有の無人島に島流しにすることにした。

██博士: 村民の失踪と何か関係があるのでしょうか。

御神氏: …それだけでは遺族や村民は納得しなかった。それはすぐにでも暴動が起きかねない勢いだった。だから俺は奴に懸賞金をかけ山狩りをさせた。奴を殺し遺体を持ち帰ったものには賞金を出すと。遺体の各部位にも賞金をかけた。四肢ならば100万、頭部は300万、胴体は200万、遺体丸々なら2000万出すとな。元々奴にも特に思い入れもなかった。世話は使用人に任せきりだったし、強姦殺人で捕まるような奴を息子とも思わん。

██博士: それで山狩りの成果はいかがだったのでしょう。

御神氏: はじめは左腕が見つかった。その1か月後には頭、2か月後には全身が見つかった。

██博士: それだけでしょうか。

御神氏: …頭がまた見つかった。腕、足、胴体も何度か見つかった。ほとんどは息子のものだったが、明らかに息子のものでないものまで含まれていた。

██博士: 村民はなぜ失踪したのでしょう。

御神氏: 最初は息子の捜索に夢中になって帰ってこないだけかと思われていた。しかし、どうにもおかしい。明らかに持参した食料は尽きているのに帰らぬ者がでてきた。そのうち島に渡る理由は息子を殺しにいくのでなく、家族を探しにだとかそういった理由に切り替わっていった。そうこうしてるうちに気味悪がって村から出た者も含め今じゃ村はもぬけの殻だ。

██博士: SCP-XXX-JPの遺体が複数発見されたことについて何か情報はありますか。

御神氏: …知らん。知りたくもない。

<録音終了>

インタビュー後、記憶処理を施した後御神 紳之介氏を解放しましたが、その後、御神 紳之介氏は失踪しました。また、無人島への舟渡であった頼光 亨氏が素性を隠し、生活していたところを発見しました。以下は 頼光 亨氏のインタビュー記録です。

対象: 頼光 亨氏

インタビュアー: ██博士

<録音開始, 1971/4/10>

██博士: それではインタビューを開始します。SCP-XXX-JPについて教えてください。

頼光氏: 彼は…生来粗暴な人間でした。村の娘を殺害したのも10人では済まないでしょう。私は御神家に雇われた人間としてその事実を知りつつも誰にも言う事ができませんでした。

██博士: そうですか。次に無人島のことについて教えていただけますか。

頼光氏: あの無人島は、元々神聖な場所でそこを守っている家族も存在したのですが、私がそこの家族に襲われそれに怒った御神 紳之介氏がその家族を追い出してしまったのです。あの場所は██村を守護する神が祀られていて、過去無人島の元所有者はそれを蔑ろにした結果、一度██村の村民は全員行方不明になったとの話を聞いたことがあります。御神家が無人島を買い取り鎮魂したことで、██村は再建に至ったのだとか。

██博士: なぜあなたは襲われたのでしょう。

頼光氏: わかりません。ただ幼少期に島に行った頃、島にいた女性に"島には子供が必要だ。神様が子供が欲しいと泣いておる。"と言っていたのは覚えています。それに対し私は拒否しました。その後、私を誘拐しようとした女性に追いかけられ、崖から落ち大けがを負いました。なんとか発見され無事帰ることができましたが、捕まっていたらどうなっていたことか。

██博士: なるほど。それでSCP-XXX-JPの遺体が複数見つかっていることについては何かご存知でしょうか。

頼光氏: …島から家族を追い出した後です。御神 紳之介氏のご子息が産まれたのですが、みな同じ顔をしていて3歳ごろになると"沖に島があり、その島の森へ行きたい。"と言うようになりました。そもそも流暢に言葉を話せる年ごろでもなく、私はまさか神が子供を欲しがっているのではないかと思いました。それに怯えた御神 紳之介氏は無人島に子供を遺棄していたのです。…その子供たちが生き残っていれば御神 長一氏の遺体が複数みつかったことも頷けます。…思い返してみれば御神 紳之介氏はご子息たちが無人島で生きていることを知っていたのかもしれません。だから山狩りなんてさせて不気味な息子どもを始末しようとしたのかもしれません。

██博士: あなたはそれに加担していたということですか。

頼光氏: はい、子供は次々産まれ、次々と遺棄していきました。御神 長一氏は唯一無人島へ遺棄しなかった子供です。

██博士: 御神 紳之介氏は見つかった複数の遺体についてご存知ではなかったようですが。

頼光氏: 後ろめたさから隠していたのでしょうか。もしくはあの島にはまだなにかあるのかもしれません。私にはわかりません。

██博士: 失踪した村民はどこへいったのでしょうか。

頼光氏: わかりません。でも1つ覚えていることは島で女性に追いかけられ崖から落ちた際に、"いずれ村にも島にも災いが起こる。いくらでも連れてこい。全員肥やしにしてやる。"と言っていたのを覚えています。もしかしたら生き残っている御神 紳之介氏のご子息が村民を殺害して肥やしにしてしまったのかもしれません。

██博士: なるほど。ありがとうございます。それではインタビューを終了します。

<録音終了>

インタビュー後、無人島の調査が行われ、██村の村民が土壌に埋められているのが発見されました。無人島には社と民家の存在が確認され、どちらも手入れがされておらず朽ち果てていました。社には御神 紳之介氏の息子と思われる遺体が複数存在し、宗教的な儀式が施されたような痕跡が発見され、調査が進められています。現在、無人島において生存した人間は確認されておりません。


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