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紹介
コードネーム | ブルーバード | ||
---|---|---|---|
職業 | 狙撃 | 職分 | 榴弾射手 |
専門 | 情報伝達、遠距離通信、羽獣観察、文学(日記) | ||
特性 | 敵に範囲物理ダメージを与える |
素質
素質 | 名称 | 効果 |
---|---|---|
第一素質 | バードウォッチング | すべての味方【リーベリ】の攻撃力をわずかに上昇、再配置時間をわずかに短縮。 |
第二素質 | 遠距離通信 | 自身を中心とした5x5マスの範囲外の味方のSPの自動回復速度がわずかに上昇。 |
スキル
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定点通信 | 攻撃回復、自動発動 |
---|---|---|
効果 | 特殊な矢を放ち、ダメージを受けた敵全員の周囲4マスにわずかな拡散ダメージを与える。 |
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遠距離配達 | 自動回復、手動発動 |
---|---|---|
効果 | 射程無限の矢を正面に放ち、攻撃を受けた敵全員に物理ダメージを1回与える。3回チャージ可能。 |
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情報循環 | 自動回復、手動発動 |
---|---|---|
効果 | 攻撃しなくなり、同心円状に飛行する4体の羽獣を放ち、触れた敵にダメージを与える。 |
人事ファイル
基礎情報
コードネーム:ブルーバード
性別:女
戦闘経験:無し
出身地:クルビア
誕生日:4月14日
種族:リーベリ
身長:155cm
鉱石病感染状況:体表に源石結晶の分布を確認。メディカルチェックの結果、感染者に認定。
能力測定
物理強度:普通
戦場機動:標準
生理的耐性:普通
戦術立案:普通
戦闘技術:標準
アーツ適性:標準
個人履歴
ブルーバード、クルビア市民、トランスポーター兼通信システム研究員。天災トランスポーターに就任後、専攻分野の変化にともない転職した。現在はサイト-A9の客員研究員として、主に移動都市国家間の通信および戦場での遠隔配置に関する技術支援を受け持っている。
健康診断
造影検査の結果、臓器の輪郭は不明瞭で異常陰影も認められる。循環器系源石顆粒検査の結果においても、同じく鉱石病の兆候が認められる。以上の結果から、鉱石病感染者と判定。
【源石融合率】6%
源石結晶は体表の左手首と右足首関節の上部にある。
【血液中源石密度】0.21u/L
血液中源石密度は比較的軽く、病状の進行はある程度緩やかである。
第一資料
サイト-A9に就任しながらも、ブルーバードは複数の移動都市のトランスポーターや通信専門家を兼任している。彼女は常に都市の間を行き来し、遠距離通信装置の維持と改良を続け、一部の重要物資を輸送している。天災は依然として遠距離通信を妨害し続けているが、彼女のメンテナンスの下、都市間での数ヶ月に渡る安定した通信が可能になった。
しかし、このような勤務習慣が、彼女を探すことを難しくしている。実際に、彼女は一年のうち八から九ヶ月ほどはサイト-A9にいない可能性がある。こういった問題点を考慮し、彼女はいくつかの小型通信装置を制作した。その一部は必要なオペレーターに配り、一部は施設の決まった位置に設置し、一部は自分で持ち歩いている。安定性は大型通信装置に及ばないが、他の都市や野外で短いメッセージを受け取ることができる。また、このような装置は、遠隔戦術派遣の際も便利だ。
第二資料
様々な通信装置に加えて、ブルーバード自身もしばしば異なる方法での情報や貨物の輸送を試す。その中にはあまり信頼できない方法も含まれている。彼女は様々な羽獣がチームを組んで荷物を運ぶように訓練し、さらにはアーツで照準を合わせたクロスボウで荷物を受取人の家の玄関目掛け狙撃した。そのため、ブルーバードをよく知るオペレーターの多くは施設の入り口に巨大な掲示板を設置し、彼女が手紙や荷物を「釘付け」にできるようにした。
しかし、これらの方法は一定の失敗と、一定の破壊をもたらす。その結果に対して、ブルーバードは罰金を支払った後にこう語った。近い将来に通信が不安定になった際には、生身の人間を動かさずに済む遠距離通信方式が必要とされるかもしれない、と。それはストレスの多い生活への一種のスパイスになる、とも。
第三資料
ブルーバードはかつて天災トランスポーターだった。「かつて」は天災トランスポーターにはあまり縁のない言葉だ。ほとんどの天災トランスポーターはその仕事に一生を捧げ、途中で殉職する者もいる。過去について語るたびに、ブルーバードは少し感傷的になる。
ブルーバードは過去や退職の原因について多くを語らない。それでも話の断片から、彼女のミスと通信不調によって、いくつかの都市と仲間が天災に呑まれるのを見たこと、そして彼女自身も何度も天災に遭遇するなかで鉱石病を患ったことがわかる。彼女は長い苦悩と逃避を経験した上で、過去に向き合う、または贖罪することを選んだのだろう。彼女は通信技術を体系的に学び始め、今までに見たすべての通信機を分解し改良しようとした。そのために、様々な都市の通信局の間を命がけで奔走した。
「天災トランスポーターは地質を観察し、天災を予測するだけでなく、最短の時間でその情報を伝える必要があります。私のやっていることが、別の角度から彼らの力になれたらいい……これはきっと、私自身への答えでもあるんです」
第四資料
ブルーバードは頻繁に移動し、鉱石病を拡散させやすい傾向にある。そのため、医療部門は彼女に少なくとも週に一回は屋内で過ごす休息日を作ることを勧めている。そういった日には、彼女は施設内を歩き回って他のオペレーターと知り合うようにしている。彼女のアーツは区域の構造を記憶することを容易にするが、人の顔を覚えるのは苦手だった。そのため、彼女は小さなノートを一冊持ち歩き、会話しながらメモを取ったりスケッチをしたりして、相手の容姿を覚える。時には、彼女は自作の小型通信装置を直接相手に渡すことを選ぶ。また、部屋にいるときはノートに日記を書き、彼女曰く「各地の風土と人情」や「技術的困難と収穫」を記録しているようだ。
第五資料
「彼女の日記を読むつもりはなかったんだ、あの時はただ……廊下に落ちていて、彼女に返すつもりで拾ったんだ……」
「だけど、僕は見た内容をそのまま報告しなければいけない。なぜ彼女が報告しないのか、なぜ僕らが通信でこういった情報を受け取ったことがないのか、それはわからない」
「日記によれば、都市は通信装置を使っていたはずから、天災だって……ある程度は、そうなる。彼女には聞こえた、むしろ、彼女にだけ聞こえたのかも知れない。けれど彼女は誰にもそれを話さなかった」
「後半の部分は、何かの文字化けにしか見えないけど、暗号学の専門家なら何か分かるかもしれない。よく分からないけど、不安を感じるんだ。彼女は見かけほど健全なわけでもなさそうだ……心理か医療部門の迅速な介入を提案するよ」
──匿名希望オペレーターからのフィードバック



紹介
コードネーム | アンピシリン | ||
---|---|---|---|
職業 | 先鋒 | 職分 | 突撃兵 |
専門 | 天文学 | ||
特性 | 敵を倒す度所持コスト+1、撤退時に初期配置時のコストを返却 |
素質
素質 | 名称 | 効果 |
---|---|---|
第一素質 | レーザー干渉 | 一定確率の物理回避を獲得。 |
第二素質 | ウラシマ効果 | 配置中のランダムな味方のスキル効果時間を1秒延長。 |
スキル
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大質量星 | 自動回復、手動発動 |
---|---|---|
効果 | 攻撃力上昇、攻撃速度上昇。 |
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重力波 | 自動回復、手動発動 |
---|---|---|
効果 | ブロック数が0になり、攻撃は数秒間持続する術ダメージを与える。 |
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視界 | 自動回復、手動発動 |
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効果 | 攻撃範囲拡大、攻撃範囲内の敵全員を足止めし、一定確率でスタンさせる。数秒後、範囲内の敵全員に大きな物理ダメージを与える。効果時間終了後強制退場 |
人事ファイル
基礎情報
コードネーム:アンピシリン
性別:女
戦闘経験:無し
出身地:クルビア
誕生日:3月13日
種族:リーベリ
身長:167cm
鉱石病感染状況:臓器の造影は不明瞭、感染者に認定。
能力測定
物理強度:普通
戦場機動:欠落
生理的耐性:卓越
戦術立案:標準
戦闘技術:普通
アーツ適性:優秀
個人履歴
アンピシリン、クルビア天文学研究学院学者、同時にクルビアの某神秘学組織の会員。現在はサイト-A9で、天文と占星術の研究を指導し、すべての天文学探査設備と関連成果を管理している。
健康診断
造影検査の結果、臓器の輪郭は不明瞭で異常陰影も認められる。循環器系源石顆粒検査の結果においても、同じく鉱石病の兆候が認められる。以上の結果から、鉱石病感染者と判定。
【源石融合率】6%
手部に鉱石病の感染の痕跡あり。
【血液中源石密度】0.21u/L
症状は安定していて、拡散傾向は見られない。
第一資料
星の運動を研究するのが彼女の仕事なら、彼女を有名にしたのは「存在しない星」の研究だ。純粋な資金の無駄と考えられていたアーツ天文台、そこでの観測と、独自のたゆまぬ研究によって、古代神話にのみ語られていた深淵の星──「ブラックホール」、その存在が証明された。
しかし、このセンセーショナルな発見がアンピシリンに幸運をもたらすことはなかった。重要視されていなかったアーツ天文台は、建築資材が老朽化していた。彼女は長い駐在期間のうちに漏出した源石に接触し、鉱石病に感染した。各方面からの敵視と圧力の中、彼女は己の心血を注いだ資料を持って職場を離れ、かつての栄誉は天文学研究学院に帰属した。数人の同僚と神秘学組織の友人の推薦で、アンピシリンはサイト-A9に加入した。影に追いやられた人間は、暗闇の隅と相性が良いのかもしれない。
第二資料
天文学者らしく物静かなアンピシリンは、意外にも旅行に対して並々ならぬエネルギーを注いでいた。多くのオペレーターは、アンピシリンの仕事は望遠鏡の下で何時間も何日もじっと屈んでいたり、事務室に座って長時間資料を整理することだと思っていた。しかし彼女の話によれば、学生時代も就職してからも各地の天文台を行き来していたため、おのずと旅好きになってしまったのだという。
信じがたいことに、アンピシリンはほとんどのオペレーターよりもはるかに多くの足跡をこの大地に残している。彼女はイェラグの伝統的な天体観測図書館を単身で訪れ、カズデル砂漠の古代占星術遺跡の奥深くまで足を踏み入れ、極北無人区のハイテク天体望遠鏡ステーションに一人で駐留したこともある。これらの経験を旅行記として記録することを提案されたとき、彼女はあまり詳しく覚えていないからと言って苦笑いをした。彼女の旅は常に星空への憧れと共にあった。おそらく彼女が星空の広大さを語るときにのみ、その素晴らしい旅の経験を聞くことができるのだろう。
第三資料
「アンピシリンさんの話は静かで幻想的で、真夜中にレクイエムを流しながらリラックスして考えたり聞いたりするのにぴったりです。普段は研究をしていて、前線で戦闘が起こったときは人を脅かしたりもするけれど、元々はとても大人しい人なのでしょう。鉱石病が彼女を大きく変え、クルビア天文学研究学院の所業が彼女を果てしない迷いと悲しみに陥れました。ブラックホールが発見されたばかりの頃、あの天体はほとんどの学者に恐ろしい脅威と見なされました。彼女がどれほど努力して、その本質を知らしめようとしても、結局は鉱石病で愛する星空に触れる最前線から永久に離れることになったのです」
「彼女から話を聞き出すのが難しいと言いましたか?実はそうでもありませんよ、私、知っているんです──彼女、お酒に弱いんですよ。うちで一杯注文して、夕暮れ時に甲板での休憩に誘ってみてください。彼女が眠ってしまったら、紳士的に部屋まで送っていくことも忘れずに。星を見上げているときの彼女は孤独を背負っているように見えるかもしれませんが、むしろ、星こそが彼女のコミュニケーションに耳を傾けてくれるのでしょう。その瞬間が、彼女にとって一番の幸福かもしれません。」
──カサブランカ
第四資料
アーツ重力波天文台は、アンピシリンが最も心血を注いだ場所だ。そこは「存在しない」ブラックホールだけでなく、彼女が多くの重大な発見に立ち会った場所でもある。天文台は源石を利用してレーザーを励起し、重力波のもたらす空間変化効果を観測する。だが、この技術は完全に科学に基づいて開発されたものではないようだ。アンピシリンは、天文台の設備の多くは考古学的に掘削された設計図やドゥリン族からの技術提供、既存設備のリバースエンジニアリングと修復に由来すると説明した。彼女はそれ以上の詳細な説明を拒否した。
この方面の情報への側面調査には何の収穫もない、あるいは注目に値しない。天文台の技術と設備は研究を経て天文観測に役立つと証明されてから、自然と星空の観測に用いられるようになった。ほとんどのオペレーターはこの点に注意を払うことはなかったが、R.E.aicはより多くの情報を直接提出するように要求した。
アンピシリンがサイト-A9に加入したときのR.E.aicとの会話が発端であろうこと以外、誰も要求の具体的な理由を知らない。それ以降、A9本艦外の調査員は時折こういった方面の内容、特に遺跡や古代の設備に「ヘイムダル計画」の文字が現れていないか注視するよう命じられている。
第五資料
「あなた達は本当に特別だね。この艦に乗ったばかりのころの私は、超自然的な物品や生物に飛びついたりもしたけれど、今はもうその裏にどんな意味があるかも理解してる」
「だからこそ、あなた達には天文観測をやめてほしい。天文学者は孤独と詩情に満ちた仕事なんかじゃない。部外者にはわからない高いリスクがあるの」
「遺跡や図面、技術に興味を持つのはいいけど、その興味の向かう先が不安なんだ。あなた達は由来不明のテクノロジーに慣れすぎているし、興味の対象も純粋な天文観測ではないみたいだね。私は中心メンバーから説明を受けたわけじゃないから、私の不安も余計なお世話かもしれない。でも少なくとも、この懸念を警告しておくことが私の義務だと感じたから」
「あなた達が興味を持ちそうな経験は私にもあるよ。天文学研究学院は同時にいくつもの研究を行うの。星はいつだってそこに在るから、時間を無駄にしていられないもんね。私の同僚数人がいた研究グループは金星の観測を担当していたの、最新鋭のアーツ空間跳躍望遠鏡を使った超至近距離視点での観測をね。結果はどうかって?みんな、おかしくなってしまった。何人かは大真面目な顔で幾何学模様の装飾が施された建物を見たと言い出すし、残りは永遠の昏睡状態か、うわごとを言うか、即死か、自殺のどれかだった」
「まだ続きがあってね。別の同僚グループはアーツ空間跳躍望遠鏡で木星を観測して、赤い渦の中に巨大な機械を見つけた。宇宙で私達の周りを泳ぎながら歌うクジラも、太陽のそばにいる子供たちを記録した文書が発掘されたことも知ってる。プロトタイプのシステムが時々、超光速で向かってくる衛星を警告して、対抗するために意識をアップロードするよう提案するんだよ?」
「ある重要な遺跡から出土した黒曜石のオベリスクを、記念にプラネタリウムホールの中央に置いたことがあるの。お客さんはそれに刻まれた文字に気をかけないだろうし、そこに記された『破壊者』という言葉を信じることはないだろうね。まあ、このオベリスクが実は宇宙に向けて電波を発しているのが最近わかったから、今となっては疑わしいけれど」
「これらが何を意味しているのか、どんな関係があるのか私にはわからない。ただ、あなた達と過ごすうちに、この直感はよりはっきりしていった。あなた達、いえ、私達は、これらと関係している。他人には当たり前のことや機械の故障のように見えることも、A9とSCP財団にとっては違う。私達はそういったことに好奇心を持ち、そして好奇心によって耐え難い危険を背負ってしまう」
「天文学には関わらない、それだけは約束して」



紹介
コードネーム | カラーレス | ||
---|---|---|---|
職業 | 前衛 | 職分 | 領主 |
専門 | 装備改造、標準化 | ||
特性 | 80%の攻撃力で遠距離攻撃も行える |
素質
素質 | 名称 | 効果 |
---|---|---|
第一素質 | 空気干渉 | 攻撃範囲内のすべての敵遠距離ユニットが与えるダメージを減少させる。 |
第二素質 | 流転 | スキル発動時、周囲9マスの味方のSPを回復。 |
スキル
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形なき飛刃 | 自動回復、自動発動 |
---|---|---|
効果 | 次の通常攻撃時、攻撃力上昇、飛行ユニットを優先して攻撃し、敵を足止めする。 |
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刺し穿つ気刃 | 自動回復、手動発動 |
---|---|---|
効果 | 攻撃範囲内の敵全員にダメージを与え、防御力を減少させる。3回チャージ可能。 |
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風の眼に護られし者 | 自動回復、手動発動 |
---|---|---|
効果 | 攻撃しなくなり、攻撃範囲拡大、範囲内の味方の攻撃力上昇、回避率上昇。範囲内の敵を1秒ごとに足止めする。 |
人事ファイル
基礎情報
コードネーム:カラーレス
性別:女
戦闘経験:一年
出身地:ヴィクトリア
誕生日:3月29日
種族:ヴイーヴル
身長:165cm
鉱石病感染状況:体表に源石結晶の分布を確認。メディカルチェックの結果、感染者に認定。
能力測定
物理強度:標準
戦場機動:優秀
生理的耐性:普通
戦術立案:標準
戦闘技術:標準
アーツ適性:優秀
個人履歴
カラーレス、ヴィクトリア市民。ヴィクトリア王立学校アーツ工学科卒業後、サイト-A9との長期雇用契約を結び、戦闘オペレーターの武器のカスタマイズとメンテナンスを行う。自身のためのオーダーメイド武器完成後は前衛訓練に志願し、現在は戦闘資質も備えている。
健康診断
造影検査の結果、臓器の輪郭は不明瞭で異常陰影も認められる。循環器系源石顆粒検査の結果においても、同じく鉱石病の兆候が認められる。以上の結果から、鉱石病感染者と判定。
【源石融合率】8%
右腕に源石結晶が分布しているが、現在は抑制されている。
【血液中源石密度】0.19u/L
病状は安定しており、服薬を維持するかぎり悪化のリスクはない。
第一資料
ヴィクトリア王立学校のアーツ工学科は特段有名ではないが、だからといって他の人気学科に比べて競争率が低いわけではない。
カラーレスは卒業生としてサイト-A9との正式雇用契約を結ぶに十分な専門技術を備えており、彼女の空気を感知するアーツは武器の調整で独自の長所となる。彼女はアーツによって部品の微細な傷を感知し、さらには自然に放出されるわずかなエネルギーから改善の余地を見つけ出す。
エンジニア部門はすぐに、彼女の持つ才能を理解した。カラーレスの計器じみた正確な感覚と学術的知識には、信頼できる改善アイデアを多く生み出す資質がある。このまま経験を積んでいけば、彼女には明るい未来が待っている。
第二資料
カラーレスは自身が鉱石病に感染した原因を明かすことを拒絶したため、サイト-A9も徹底的な追求をしないことを決定した。
感染によって彼女の記憶能力には損傷が見られるが、カラーレスに関しては特に心配いらないだろう。彼女は艦内携帯端末を一台申請し、それに学生時代のノートの内容を記録して随時確認できるようにした。この他にも、彼女には端末に不必要な情報を記録する習慣があり、給与のほとんどを拡張用メモリーディスクにつぎ込む原因となっている。カラーレスは端末を記憶の延長として積極的に活用しており、いつの日か記憶能力を完全に置き換える準備ができていると結論付けた。
「なんで私が入社直後に書いたファイルまで保存してあるのさ?あんなのとっくに廃稿だよ!」
「良く書けていたぞ、この段落なんて……」
「黙りなさあああああああい──」
──社員食堂での会話。カラーレスはファイルの原文を削除することを拒否したが、決して公の場で朗読しないことに同意した。
第三資料
彼女にはせめて時間通りに服薬させるようにできませんかね?今月もまた0.5%も源石融合率が上がってたんですよ!──医療オペレーター██、月次定例会にて
すまない、夜更かしすると忘れっぽくなるんだ……いや、夜更かししなくてもよく忘れるんだが。──カラーレスの回答
カラーレスは無意識に服薬を忘れたり、容量を間違えたりするため、彼女の鉱石病に対するコントロールは不安定だ。彼女の極度に不規則な仕事習慣は、前衛訓練に加入したことで強制的に改善された。
しかし、依然としてカラーレスは夜間の作業に慣れており、締め切り直前には息を呑むほどの爆発的な作業効率を見せる。医療部門によるカラーレスへのコーヒー等カフェイン飲料の摂取制限の提案は、カラーレス本人によって強硬的な拒絶が行われている。
第四資料
いや、もう医療オペレーターに薬を使うよう勧めさせる必要はない。これは全部意図的にやっているんだ。
私は源石生物学の講義を聴講していた、ああ……そうだ、感染によるアーツの高速成長に関する研究だ。これは第二専攻でもないから、当然私の履歴には載っていない。
私は非感染者としてプロジェクトに志願し、私自身の検査データリストを手に入れた。極めて明確な区分的増幅だったとも。融合率█.█%でアーツ適性は一回目の飛躍的上昇を得る、二回目は██.█%だ。データを疑う必要はない。このプロジェクトは決してデータの信頼性不足で発表できない研究ではなく、信頼性が高すぎるからこそ秘密保持を求められているものだ。この研究を軍事術師の領域に入れたくないのだと、私は受け取った。
ああ、データの正確さは身に染みてわかっている。感染前は風向きと風速が辛うじてわかる程度だったが、感染後は風の中の砂粒一つ一つの動きまで感じられるようになった。半年前──そう、私が前衛訓練に志願した頃だ。その時の融合率は█.█%──私は風の中から刃を生み出すことができた。
理由が知りたいのか?あの頃の私は昼夜逆転するほど勉強し、毎日理性剤の注射をしてまで意志を保っていたのに、それでも同じ学科の天才の背中には追いつけなかった。──定期的に源石粉末を摂取することの代償?感染者になることの代償?たとえどんな最期を迎えるとしても……死人のように生きることになっても、この艦が、この大地が私を覚えていて、記録が私の代わりに永遠に残ってくれる。
そして私はまだ諦めちゃいない。これは私と鉱石病との取引だ、私の手にまだ価値あるものが残っている限り、この取引は終わらない。
第五資料
カラーレスはサイト-A9の理念を認めたと言うより、天災へ近づけること自体に魅了されて、戦闘オペレーターとの兼職を志願した。注目すべきことに、彼女の戦場における自身や敵への注意力は、仲間を保護し支援することへの意志よりはるかに弱くなっている。カラーレスが戦場の空気にアーツを吹き込むとき、彼女はいつにも増して自信と力に溢れ、仲間からの承認と褒賞を格別に楽しんでいるように見える。
より正確に言うならば、カラーレスは自身の行いによってできるだけ多くの人間の記憶の中に、彼女の名前と行動を刻みつけようとしている。



紹介
コードネーム | カサブランカ | ||
---|---|---|---|
職業 | 先鋒 | 職分 | 旗手 |
専門 | 心理分析,カクテル作り | ||
特性 | スキル発動中、ブロック数が0になる |
素質
素質 | 名称 | 効果 |
---|---|---|
第一素質 | 共感 | 敵人型ユニットから受けるダメージがわずかに減少。 |
第二素質 | 偽薬 | 配置中、味方[執行者]の再配置時間減少、再配置時に増加するコストを減少。 |
スキル
クイックステア | 自動回復、手動発動 | |
---|---|---|
効果 | 攻撃しなくなり、効果時間内所持コストが徐々に増加。 |
スペシャルブレンド | 自動回復、手動発動 | |
---|---|---|
効果 | 攻撃しなくなり、効果時間内所持コストが徐々に増加、スキルの効果時間終了時、その時点で最も再配置待機時間の短い味方がすぐに再配置可能になる。 |
心酔 | 自動回復、手動発動 | |
---|---|---|
効果 | 攻撃しなくなり、効果時間内所持コストが徐々に増加、周囲一定範囲内の敵全員の重量が1ランクダウン。 |
人事ファイル
基礎情報
コードネーム:カサブランカ
性别:女
戦闘経験:無し
出身地:レム・ビリトン
誕生日:6月29日
種族:コータス
身長:154cm
鉱石病感染状況:メディカルチェックの結果、非感染者に認定。
能力測定
物理強度:欠落
戦場機動:普通
生理的耐性:標準
戦術立案:優秀
戦闘技術:普通
アーツ適性:標準
個人履歴
カサブランカ、サイト-A9エリートオペレーター、主席カウンセラー、艦内バー「チーズパン」の責任者にしてバーテンダー。
健康診断
造影検査の結果、臓器の輪郭は明瞭で異常陰影も認められない。循環器系源石顆粒検査においても、同じく鉱石病の兆候は認められない。以上の結果から、現時点では鉱石病未感染と判定。
【源石融合率】0%
鉱石病の兆候は見られない。
【血液中源石密度】0.13u/L
カサブランカはしばし患者と接触するが、その専門は臨床ではなく心理治療のため、源石と直接接触することは稀である。
カサブランカの各健康診断指標はすべて正常な水準だ。
第一資料
あるオペレーターの心にわだかまりがあるとき、カサブランカは当事者や周囲の人が思い浮かべる最初の相談相手であり、公認された専門分野の代表者だ。この信頼感は彼女の精神科医免許証や職位によって証明されたものではなく、彼女自身が他者の悩みを何度も解決する過程で築かれたものだ。
第二資料
カサブランカは個人のオフィスを持たない。これはサイト-A9の部屋不足や心理分野への軽視を表しているのではなく、本人が不要だと主張しているからだ。彼女の普段の仕事場はバー「チーズパン」で、ここが彼女の「心理相談室」だ。カウンターでも隅の席でも、彼女はまずオペレーターに特別な一杯を用意し、おぼろげな状況の中で不意に相手の心の扉を開く。
第三資料
この長い耳を持つ美しいバーテンダーの技術は一流だ。彼女は常に、一杯の酒で心の最奥にある苦痛を解きほぐすため、オペレーターたちは彼女が作るものがただのカクテルではないと思っている。多くの奇抜なオペレーターたちは彼女のカクテルには自白剤が含まれているか、実際には幻覚効果があると疑い、調合された酒を化学検査にかけようとしたが、何一つ証拠は得られなかった。
「なぜ精神科医を相手にこんなことをするのでしょう?お酒を飲まないなんてもったいないです。ご安心を、私は誰がいたずら好きか知っています。持っていかれたカクテルはすべて彼ら専用に調合したものですから、彼らは絶対に誘惑に耐えられず、検査前に飲み干してしまうでしょう」
──カサブランカ
第四資料
カサブランカは心理ファイルを保管する場所を持たず、そのような場所を設けようともしない。彼女の目には、ファイルも記録もない純粋な会話は相手の警戒心を緩め、カウンセリングを気楽に進めるものとして映っている。おそらくそのために、多くのオペレーターは悩みを一人で抱えることをやめ、外部の助けを借りる第一歩を踏み出せたのだろう。
このコータスが掲げる「心の自由」の理念は、カウンセリングから「余計なお世話」、「恥ずかしい」、「人に見られたくない」、「問題人物と思われる」などのレッテルを剥がし、誰もがどんな環境でも彼女と心の対話ができるようにした。
だが現実的には、ファイルを持たないことは不便なはずだ。詳細な記録や分析がなければ、その先の作業展開に大きな困難がもたらされるだろう。カサブランカの主張が通ったのは、彼女にファイルを必要としないほどの能力があったからだ。ほぼすべてのオペレーターの心理状態を彼女は記憶している。彼女がどのようにそれを実現させているかは不明だが、それが事実だ。彼女のカクテルはいつも、人の心の最も深く柔らかい部分に切り込む。
第五資料
カサブランカのサイト-A9での経歴は、一般人の想像をはるかに超えている──誰が「バーテンダー」と「エリート大先輩」の2つの身分を両立できるのだろう?
サイトの上級メンバーの一人として、彼女はその権限で多くのオペレーターを驚かすことができる。彼女が命令を下すことがないのは、ただその必要がなく、自分の小さなバーを守りたいだけだからだ。それを知らない多くのオペレーターは、急な店じまいをした「チーズパン」が臨時会議室に使用され、意思決定権限を持つオペレーターが集団でバーに詰めかけるときにだけ、少しの違和感を覚える。


紹介
コードネーム | アビス | ||
---|---|---|---|
職業 | 補助 | 職分 | 未分類 |
専門 | 悪魔工学、野外サバイバル、アーツ(呪い、生命付与、解呪、追放) | ||
特性 | 攻撃は攻撃力の50%の物理ダメージと術ダメージになる |
素質
素質 | 名称 | 効果 |
---|---|---|
第一素質 | 創生献祭 | 「構造知性」を配置可能。「構造知性」は1秒ごとにHPの一定割合を失う。アビスは「構造知性」の配置時に即座に一定割合のHPを失う。「構造知性」の配置可能数/同時配置可能数は1、撤退時の配置可能数の回復には時間がかかる。 |
第二素質 | 有限放逐 | 「構造知性」の攻撃は対象に一定時間の脆弱状態と虚弱状態を付与する。 |
スキル
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弾道較正 | 自動回復、手動発動 |
---|---|---|
効果 | 通常攻撃の物理ダメージの割合を70%まで上昇、攻撃力上昇、攻撃間隔をわずかに延長。 |
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共振増幅 | 自動回復、手動発動 |
---|---|---|
効果 | 通常攻撃の術ダメージの割合を100%まで上昇、攻撃範囲拡大、攻撃間隔を大幅に短縮、攻撃範囲内の敵をランダムに攻撃し、攻撃対象に一定時間の脆弱状態と虚弱状態を付与する。 |
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深淵へ | 自動回復、手動発動 |
---|---|---|
効果 | 攻撃しなくなり、物理回避と術回避を獲得、1秒ごとにHPの一定割合を失い、場の「構造知性」を強化しHPを徐々に回復。攻撃範囲内で敵/味方ユニットが倒された時、「構造知性」の配置可能数/同時配置可能数を増加させる。 |
人事ファイル
基礎情報
コードネーム:アビス
性別:不明、女性と推定
戦闘経験:不明
出身地:ヴィクトリア
誕生日:不明
種族:不明、フェリーンと推定
身長:163cm
鉱石病感染状況:不明
能力測定
物理強度:欠落
戦場機動:普通
生理的耐性:欠落
戦術立案:優秀
戦闘技術:優秀
アーツ適性:卓越
個人履歴
アビスはかつてヴィクトリア公民だったと推定され、個人履歴は欠落している。天災影響区域のI312区にてサイト-A9に発見され収容されて以降、自主的に外勤行動隊に加入した。現在はサイト-A9特別行動隊A0に所属し、奇特なアーツ、構造知性の召喚およびレールガンの使用に関して類まれな能力を示す。その特殊な身体状況とアーツに関する研究は本人の同意を得て行うことができる。
健康診断
造影検査の結果、オペレーターの身体の39%以上が非実体化状態であり、循環器系統内での血液の欠落が認められた。現段階では鉱石病感染者と確認できない。
【源石融合率】N/A
【血液中源石密度】N/A



紹介
コードネーム | モルフ | ||
---|---|---|---|
職業 | 医療 | 職分 | 群癒師 |
専門 | 精密銃器射手,戦場救命医(Combat LifeSaver, CLS) ,CBRN緊急対応要員 | ||
特性 | 味方3人のHPを同時に回復。HPが一定値を下回ったとき、自身に最も多くダメージを与えた敵を1回攻撃して退場する。退場時に得られるコストは自身の配置コストの1/4になる。 |
素質
素質 | 名称 | 効果 |
---|---|---|
第一素質 | 戦場救急 | 攻撃間隔をわずかに短縮。 |
第二素質 | 初期化学防御 | モルフの直後に配置された味方の最大HPが数秒間上昇。 |
スキル
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再救命 | 自動回復、自動発動 |
---|---|---|
効果 | 範囲内の味方全員のHPをもう一度回復する。 |
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アドレナリン | 自動回復、手動発動 |
---|---|---|
効果 | 味方1人に空気圧強心剤を注射し、HPを回復する。 |
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狼の掟 | 自動回復、手動発動 |
---|---|---|
効果 | 範囲内の味方全員のHPを発動時のモルフの残りHPと同じ値で回復し、モルフを退場させる。回復を受けた味方のHPは味方自身の最大HPを超過しない。 |
人事ファイル
基礎情報
コードネーム:モルフ
性別:男
戦闘経験:十二年
出身地:龍門
誕生日:1月7日
種族:ペッロー
身長:189cm
鉱石病感染状況:メディカルチェックの結果、感染者に認定。
能力測定
物理強度:優秀
戦場機動:標準
生理的耐性:普通
戦術立案:普通
戦闘技術:優秀
アーツ適性:普通
個人履歴
動乱の龍門市街出身。マヤ医学院を卒業後、龍門護衛隊で訓練を受ける。CBRNチーム戦地医師、軍曹。退役後にサイト-A9第5機動部隊に加入。主な参加作戦:[破氷作戦] [パパ・ベア作戦] [データ破損作戦] [BSL-4実験室防衛]など。必要に応じて携行するM1911ハンドガンで反撃を行う。現在は機動部隊医官としてサイト-A9標準作戦に参加し、現場で後方支援を提供する。
健康診断
造影検査の結果、臓器の輪郭は不明瞭で異常陰影も認められる。循環器系源石顆粒検査の結果においても、同じく鉱石病の兆候が認められる。以上の結果から、鉱石病感染者と判定。
【源石融合率】8%
病状は比較的安定している。
【血液中源石密度】0.22u/L
中期の感染症状が見られる。
過去の龍門での健康診断資料によれば、モルフの鉱石病には急速な拡散傾向が見られず、本人も17歳で感染した当初から変化がないと供述している。最近に拡散傾向が鈍化している。短時間の面会では必要な資料を集めることが難しいため、暫定的にこの現象はサブプロジェクトとして計測する。現在は本人の立場上受ける放射線量は安全範囲内に収まっている。
—サイト-A9医官
第一資料
暗闇に生まれ、光に向かって進む
青年期のモルフは社会的正義感を持って勉学と仕事に勤しんでいた。ある「年」の龍門侵入事件では、彼は「年」が放ったアーツにより第143避難所に閉じ込められ焼死寸前だった72人の龍門市民を救助する際に、有害ガス放出口の源石蒸発で発生した化学物質で肺に火傷を負った。三分後、龍門市民救援機動隊が第143避難所緩衝区の耐爆ドアを開け、モルフと72人の龍門市民を助け出した。治療回復過程中に彼が見せた利他の精神と危機への冷静な対処を医学院院長に評価され、龍門護衛隊CBRNチームに推薦された。
第二資料
忠誠、果敢、不屈、進歩
「退役軍曹」は龍門を離れた後も、未だ現役陸戦隊隊員のように毎日の食後の散歩として甲板でスローガンの一節を唱えながら5キロのランニングをすることを欠かさなかった。私たちが「モッさん、故郷の地獄の訓練が恋しいの?」と聞くと、彼は苦笑しながら「人は、自らが何を成すべきかを知る義務があるだろう?」と返した。
龍門での訓練が彼を最も面倒な人に育て上げた。私たちは彼に「情報屋」とあだ名をつけた。彼だけが毎日出勤直後に任務の種類を分類する。作戦文書の戦術地図には隅々まで接敵区域、重点区域、担当する隊員の立ち位置と陣形が記され、予備撤退地点に使ったアルファベットは全体の三分の一にまで及んだ。私たちは彼が司令部特勤派遣指揮室の手先じゃないかと疑ったり、黒幕隊長と呼んでみたり、すべての権限が彼の手の内にあると思ったこともあった。もちろん彼のおかげで、私たちの機動部隊はどこよりも作戦負傷率が低く、任務達成率も一、二を争う。
第三資料
先生、多くの人を救うには諦めなければならないものもある……そうなのですか?
完璧に近い地形観測機でも、不測の事態への対応は保証してくれない。二ヶ月前のある救援作戦での話だ。砂嵐に閉じ込められた輸送部隊をできるだけ早く救援するために、彼はいつもの車両点検も、任務の分類もしなかった。彼は私たちと時計を合わせてすぐ、無線通信機を持って駐機場のHH-60W戦闘救援ターボシャフト式双翼飛行ユニットに向かっていった。通信機には無辜のパイロットに向けた「人命第一!当機は徴用され、あなたの任務は巡航から救援作戦に変更された!」と怒鳴る声だけが残った。飛行ユニットが艦から飛び立ってゆくのを眺めながら、私たちはなるべく早く指定区域への着陸計画を立てる必要があった。四時間後に目標地点に到着した時、夜の帳の下には、墜落した飛行ユニットの周囲に散らばった、十数本のオレンジ色の戦術救難信号を示す発光棒が見えた。ユニットの中には応急処置を受けたウルサス人負傷者が数人いた。そう遠くない場所で明滅する二つの白い光は、残りの輸送隊員を捜す彼とパイロットが持つ照明だ。「遅かった。三時間の遅刻だ。彼らが心肺停止してから二時間経っていた」彼は私たちに一言そう告げると、車へ向かった。帰り道は任務の報告の他には何の会話もなく、普段なら冗談をよく言う彼は、殺意を放つ戦闘マシンになってしまった。当然、彼は司令部の指示に反して任務区域の機体を違法に徴用した件で処罰されたけれど、任務目標の一部を救出したことを鑑みて、一ヶ月の謹慎と反省文の提出で留まった。
第四資料
「過去を思い出したくはない。過去などただの虚空だ。二度と聞かないでくれ」
龍門の秘密作戦<穴埋め作戦>について、私たちは内部の人間からいくらかの詳細を得られた。満員の小隊が遺跡に侵入し、敵との遭遇で全滅したことで小隊そのものが消えるまで、たったの四時間しかかからなかったようだ。何が起こったのか、唯一の当事者も正確には語ってくれない。行動表からの三点測定から、私たちは謎めいた区域を発見した。上層部が三矢印基地と呼ぶものがあるようだが、すでに龍門によって入口が爆破されていた。私たちが三矢印のマークのコピーを申請した時、モルフはしばらくショックを受けて、やっといつもの状態に戻っていたな。彼が三矢印の遺跡に関する任務に遭遇したときが心配だよ。なにせ、私たちの仕事のほとんどは、アレに関連しているわけだから……—A9作戦調整官



紹介
コードネーム | St | ||
---|---|---|---|
職業 | 前衛 | 職分 | 勇士 |
専門 | 戦場指揮 | ||
特性 | 敵を1体までブロック |
素質
素質 | 名称 | 効果 |
---|---|---|
第一素質 | 前線指揮 | 自身を中心とした5x5マスの範囲内の味方の最大HPと攻撃力が上昇。 |
第二素質 | 溜め斬り | 攻撃していない間は1秒ごとに力を溜め、次の攻撃の攻撃力が上昇、最大5回まで。 |
スキル
![]() |
越王出鞘 | 自動回復、自動発動 |
---|---|---|
効果 | 次の通常攻撃時、敵3体に攻撃力の一定の確定ダメージを与える。 |
![]() |
飛剣 | 自動回復、手動発動 |
---|---|---|
効果 | マップ上の任意の敵1体を選択し、術ダメージを与える。 |
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我に千柄の剣有り | 自動回復、手動発動 |
---|---|---|
効果 | 攻撃範囲拡大、範囲内に剣を降らし、1秒ごとに術ダメージを与える。 |
人事ファイル
基礎情報
コードネーム:St
性別:男
戦闘経験:二十九年
出身地:炎国
誕生日:不明
種族:龍
身長:182cm
鉱石病感染状況:メディカルチェックの結果、非感染者に認定。
能力測定
物理強度:優秀
戦場機動:標準
生理的耐性:優秀
戦術立案:卓越
戦闘技術:優秀
アーツ適性:標準
個人履歴
炎国出身の中年男性。ある都市の廃墟にて発見され、自身の身分や境遇について多くを語ろうとしない。しかし炎国貴族の出身で従軍経験があることは確かであり、卓越した指揮能力と近接戦闘能力を持つことから、長期間の監査を経てサイト-A9のオペレーターとして採用された。現在は保安部門部長の職に就いている。
健康診断
造影検査の結果、臓器の輪郭は明瞭で異常陰影も認められない。循環器系源石顆粒検査においても、同じく鉱石病の兆候は認められない。以上の結果から、現時点では鉱石病未感染と判定。
【源石融合率】0%
鉱石病の兆候は見られない。
【血液中源石密度】0.10u/L
感染リスクは極めて低い。
第一資料
Stは現在、サイト-A9の大部分のセキュリティ管理と武装オペレーターのスケジューリングと訓練を受け持っている。これらの雑多な仕事は彼に十分な休暇を与えないが、彼は今の状況に満足しているようである。
「彼は誰に対しても親しみやすく温厚で、すべての仕事に最善を尽くしてくれます。彼がこの艦に帰属意識を持ってくれているのは伝わりますが、時折、他者に対してどことなく一線を引いているようにも見えます。それは彼の過去に由来するものかもしれませんし、彼の譲れない事情かもしれません」
「それでも、私たちの誰もが、戦いのたびに彼が前線に立つ姿を見たいと願っています」
第二資料
前線指揮の豊富な経験と高い洞察力のため、忠誠心テストを経た後に、Stはレベル4クリアランスを獲得し、一級緊急事態あるいは指揮機能喪失時における自動的な臨時指揮権限が与えられた。
A9保安部長を務めていた間、Stは複数回の戦闘指揮を執った。注意すべきは、Stが指揮を執る際は、分析と観察を有利に運ぶために、往々にしてA9指揮センターではなく前線に立つことが多いことだ。
状況に応じて、A9前衛チームと通信チームが彼の指揮のもと特定の作戦に参加することもあった。
休暇の際は、StはA9の13号武器庫に収められた400本以上の刀型武器に対して、一本ずつ日常的な手入れと補修を行っている。
第三資料
各国での兵役経験と天災トランスポーターの経歴があるオペレーターは、Stに対して畏敬の念と好奇心を見せる。特別調査の結果、オペレーターの炎国での兵役期間中に起きたいくつかの戦いの情報が広く知られ、オペレーターの所属を問わず、Stに関する噂はここ数年の炎国の大型戦役に由来していると判明した。噂は常に「黒影」「虐殺」「災厄」「王者」などの単語を伴い、また彼には「黒き災厄」「黒き蒼穹」「大炎の黒龍」などの二つ名があった。
状況によっては、敵対目標が前線指揮センターに十分に接近している場合、Stは自主的に指揮を放棄し接近する脅威に対処する。ファイルの記載通り、彼は近接戦闘において極めて効率的な目標処理手段を取る。前衛チームが輸送を請け負う「剣匣」の中の幅広の刀はStの突撃に追従し、数十振りの浮遊する幅広の刀は、Stを数ユニットの戦術小隊に対する致命的な脅威に仕立て上げるには十分だった。
「俺は俺のやるべきことを成すだけだ。他のオペレーターの安全のため、俺は目の前にある全ての脅威を消し去らねばならん」
「戦場で一つの命を守る方法は、別の命を終わらせることだ」
第四資料
剣術家としての彼のアーツは非常に独特だ。Stは長時間接触した金属物品を操り、これらを浮遊させ移動させられる。これまでにStはサイト-A9倉庫内の319振りの刀を制御でき、このような特殊なアーツはサイト-A9の戦術計画、特に突破戦や遭遇戦などの場面に大きな伸びしろを与えた。
St本人が刀を使った接近戦をすることは稀だが、少ないケースでも非常に熟練した戦闘技術を示すため、本人からの自分の剣術は優れているわけではないとの供述を考慮した上で、サイト-A9は一部のオペレーターに対する訓練を依頼した。
「数百の剣が戦場を飛び回る光景を見たことはあるか?」
「あれは虐殺だ」



紹介
コードネーム | ラピス | ||
---|---|---|---|
職業 | 医療 | 職分 | 未分類 |
専門 | 源石品質鑑定、リスクアセスメント、地質探査 | ||
特性 | 近くの味方に対する回復量が上昇する |
素質
素質 | 名称 | 効果 |
---|---|---|
第一素質 | リスク制御 | 元の攻撃範囲外の味方を回復時、回復量が上昇し、所持コスト+3。 |
第二素質 | 最良の案 | 所持コストが35以上の時、攻撃範囲+1。 |
スキル
冒険戦略 | 自動回復、手動発動 | |
---|---|---|
効果 | 攻撃力上昇、攻撃範囲+1、元の攻撃範囲外の味方を回復時、攻撃間隔を大幅に延長。 |
保守戦略 | 自動回復、自動発動 | |
---|---|---|
効果 | 次に味方を回復する時、回復量が上昇、所持コスト+5。3回チャージ可能。 |
複合支援 | 自動回復、手動発動 | |
---|---|---|
効果 | 攻撃範囲拡大、攻撃力上昇、攻撃速度が現在の所持コストの40%分上昇。攻撃範囲内の味方が敵を倒した時、所持コスト+1。 |
人事ファイル
基礎情報
性別:女
戦闘経験:なし
出身地:炎国
誕生日:12月27日
種族:リーベリ
身長:161cm
鉱石病感染状況:メディカルチェックの結果、非感染者に認定。
能力測定
物理強度:普通
戦場機動:標準
生理的耐性:普通
戦術立案:標準
戦闘技術:標準
アーツ適性:優秀
個人履歴
炎国国立歴史研究所の二級研究員。古典文化財の保存と修復に造詣がある。現在は学術交流代表として不定期にサイト-A9で活動し、主に関連分野の調査研究を指導している。
アーツの性質と個人の意向により、緊急時は前線の負傷者に応急手当を提供する。
健康診断
造影検査の結果、臓器の輪郭は明瞭で異常陰影も認められない。循環器系源石顆粒検査においても、同じく鉱石病の兆候は認められない。以上の結果から、現時点では鉱石病未感染と判定。
【源石融合率】0%
鉱石病の兆候は見られない。
【血液中源石密度】0.18u/L
源石研究者であるため、ラピスの血液中源石密度は通常レベルよりやや高い。
第一資料
客員研究員かつ超アマチュア兼受動的探検家(自称)の身分のため、ラピスのサイト内での活動周期は非常に不安定である。滞在期間は一週間程度の場合もあれば、数ヶ月に渡ることもある。協定に基づき、ラピスの出入りには緊急時を除き逐次の報告が不要だ。例えば、彼女が食堂で謎の失踪を遂げてから三ヶ月後に戦火に包まれた移動都市の街路で地図を持ちながら単独行動をしている姿が目撃されたり、最後に甲板で目撃された後にある奇襲作戦の最中に一冊の古書を抱え負傷者を一人連れて廃墟から現れたり……このような状況でも、過度に注目する必要はない。
第二資料
ラピスのアーツは一見ありふれた治療アーツと違いはないように見える。しかし本人の発言によれば、対象の体調を改善する通常の治療とは異なり、ラピスのアーツは同様の効果をもたらすが、本質は異なる。実際はラピス自身が得た情報から対象の損傷箇所の元の姿を推測し、同種あるいは近似した材質のコピーを構築し、対応部位を置き換えているのだ。
この特殊なアーツの限界はまだ不明だが、修復効果はラピスの対象の情報の把握度と元の状態の推測精度に大きく依存することが確かである。今までの救急記録によれば、少なくとも彼女は人体科学の方面にも相当な知識を持っているようだ。
──医療部門オペレーター
第三資料
医学を捨てて考古学を志した切っ掛けですか?いえ、厳密には私はそう思ってないんです。医師免許についても、ただ試験を受ける時間がなかっただけで……数年前、私の先生が担当していた現場で発掘された帆船が、霧に乗って乱れ飛び、周りにいた人たちをなぎ倒すと、不運なあの人を引きずったまま飛び立って、自然発火して散り散りになったんです。幸い燃え移ってはいなかったんですが、彼の足は……実家の母は有名な医者で、学生の頃は用もないのに彼女を追いかけて書斎や薬局や診察室を走り回っていました。だから、ただ走り回るだけの人間にも、何かあの人たちの役に立つことができないかと考えました。それで私は、自分のアーツを初めて人体に使ってみようと思ったんです。いえ、成功とは言えませんでした。あの人は大きな手術を何回も受けて、何ヶ月も寝たきりでした。その後、老所長が専門の随行医の増員を要求しましたから、給料が増えるかなと思って、試験を受けに行きました。えっと、コーヒー頼みますか?ついでに注文してきます。砂糖とミルクは入れますか?
その後、ラピスはコーヒーを注ぐ途中で人事部門オペレーターのマグカップと共に十ヶ月七日間姿を消した。
第四資料
ラピスの印象について、ほとんどのインタビュー回答者が肯定的だが曖昧な評価をした。一言で言えば、よく思い出してみると一度も会ったことのないことに気づく旧友、長い間腹心の友だと思っていた他人。まだ複雑だけど、要するによく知っているつもりだったのに、実際には本人のことを何も知らなかった。仕事の面では、彼女はいつも真剣で、文化財にも患者にも適切で厳粛な態度をとる。研究報告書も正確かつ簡潔で、指摘する点もない。社交の面では、彼女は気さくで、話もわかりやすく、どんな話題にも喜んで応じる。彼女はしばし突然姿を消し、周りには急な仕事で忙しくなったと説明するけれど、平時の彼女と交流する機会が少ないわけではない。個人的には、彼女との会話はとてもスムーズだが、今思えば、あまりにもスムーズすぎた。どの質問にも自然で予想通りの答えがあった、まるで計算されていたかのように……社交態度に問題があるとは言わないが、ただ……彼女の履歴には空白が多すぎるのに、気づかないよう穏やかで気楽な口調で覆い隠されていたんだ。
【権限記録】
懸念は正しかった。調査によれば、ラピスには炎国の大学の歴史学部に転入する前に、龍門の大学の医学部に在学していた記録がある。在学中の成績はトップクラスではないが、常に中の上のレベルだった。彼女の学業は順風満帆だったが、ボランティアとしてある遠隔地の医療援助に参加し、意図せず現地住民と駐留軍との暴力衝突に巻き込まれたことで道を絶たれた……これは彼女が以前語った話と一致しない。私はこの暴力衝突に関するいかなる記録も見つけられなかった。炎国による意図的な隠蔽?それとも別の事情が?ともかく、これは私の関与できる範疇を超えている。
第五資料
(足音)
「砂糖を入れることは覚えてた?」
(沈黙)
(激しく咳き込む音)
「あああ、ティ、ティッシュはどこ──」
「……大丈夫」
「あんなに苦しんだんだから、もう無理しちゃダメだよ」
「それで、彼らの言っていた新しい草原の妖精が、あなたなの……」
「やっぱり、その呼び名が気になっていたんだね……本当に久しぶり」
「本当にね……どうやってここに来たの?」
「え?まだ聞くの?約束通り、炎国の大学を出た後に研究所で仕事させてもらえるよう申請したの。あなたはここ数年忙しくしているとみんな言っていて、姿を見ることもないそうだから、あなたみたいな大忙しの人に出会えるかどうか追いかけてみようと思ったの」
「私が聞きたいのは、視察隊が追放された後、植民軍はヘレタナの併合計画を放棄したのかということよ」
「そっちの話ね、何から言おうかな……しばらく緊張が続いたけれど、いろいろあって緩和したよ。最終的にどっちも妥協して、自由連合関係を維持することになった。ヴィクトリアは封鎖を止めたけど、その代わりヘレタナは政府が軍を駐留させることを許可しなくちゃならなかった」
「あなた達の最初の主張とはかけ離れているようね」
「うん、最初は両親をはじめ、たくさんの人が何となく、それか強く反対していたけれど、封鎖が解除されていろいろ良くなってきてからは、少なくとも悪いことじゃないなと思うようになった」
「大佐の送った爆弾に、みんな恐れをなしたようね」
(沈黙)
「実を言うと……ヘレタナの一連の変化に対するあなたの考えを聞いてみたかったの」
(沈黙)
「手の調子はどう?」
「いい感じ、拒絶反応もほとんど起こらなくなった」
「私としては、誰も血を流すことがなくなれば良いの」
「だったら、これ以上のハッピーエンドは無いよ」
(沈黙)
「明日の正午、彼らはヴィクトリアに少し停留するそうよ。南の荒れ地を散歩してみない?」
「も……もちろん!」
「なら早く寝なさい、もうこんな時間よ」
「うん、また明日!」
「また明日」
(軽快な足音)
(沈黙)
(ページをめくる音)
「ハッピーエンド……?」
「おそらく彼女は無数の試みの中であなたの夢を見たのでしょう」


紹介
コードネーム | シャン | ||
---|---|---|---|
職業 | 特殊 | 職分 | 執行者 |
専門 | 楽器演奏、音撃術 | ||
特性 | 再配置までの時間が極めて短い |
素質
素質 | 名称 | 効果 |
---|---|---|
第一素質 | 笛の剣 | 1回の攻撃で2回ダメージを与える。 |
第二素質 | 曲終わりて人去らず | 配置時、マップ上のオペレーターの人数に応じてスキルの効果時間を延長。 |
スキル
五梆子 | パッシブ | |
---|---|---|
効果 | 配置後最も近い敵1体に物理ダメージを5回与え、敵を撃破した場合、効果時間内の自身の攻撃力上昇。敵を撃破できなかった場合、効果時間内は自身がスタン状態になる。 |
梅花三弄 | パッシブ | |
---|---|---|
効果 | 配置時シールドを1枚獲得。シールドが消耗されたとき、自身が配置されたマスに効果を付与し、効果時間終了前に撤退させた場合、次に同じマスに配置した味方はシャンのHPと同値のシールドを得る。撤退させなかった場合、自身がシールドを得る。 |
幽蘭逢春 | パッシブ | |
---|---|---|
効果 | 配置時周囲の味方のHPを回復し、自身の攻撃力上昇。配置時のマップ上の敵の数が多いほど、回復量と攻撃力が上昇する。 |
人事ファイル
基礎情報
コードネーム:シャン
性別:女
戦闘経験:一年
出身地:龍門
誕生日:5月28日
種族:アヌーラ
身長:151cm
鉱石病感染状況:メディカルチェックの結果、非感染者に認定。
能力測定
物理強度:標準
戦場機動:優秀
生理的耐性:標準
戦術立案:標準
戦闘技術:優秀
アーツ適性:欠落
個人履歴
シャンは龍門人と推定され、無職。サイト-A9の龍門に停泊中に発見され、救助された。現在はサイト-A9の常駐戦闘オペレーターに志願している。彼女の出自と能力は、本艦の重要な研究課題だ。
健康診断
造影検査の結果、臓器の輪郭は明瞭で異常陰影も認められない。循環器系源石顆粒検査においても、同じく鉱石病の兆候は認められない。以上の結果から、現時点では鉱石病未感染と判定。
【源石融合率】0%
鉱石病の兆候は見られない。
【血液中源石密度】0.12u/L
シャンは龍門での生活期間中頻繁に鉱石病患者と接触していたが、彼女自身に影響を与えることはなかったようだ。
第一資料
本人の発言によれば、シャンの生まれ育った場所は龍門ではなく、龍門とよく似ているが全く違う場所だ。ある日の何気ない外出で、シャンは知らず知らずのうちに特殊なルートに迷い込み、ひょんなことから龍門にたどり着き、帰る方法がわからなくなった。記憶の中の都市の姿により、彼女は龍門で道に迷うことはなかった。しかし、身分を証明する手立てのない状況の中、彼女の移動都市での生活は困難を極めた。そのため、彼女は龍門のスラム街で危険な仕事で日銭を稼ぐその日暮らしの生活を続けながら、帰り道を探していた。
第二資料
龍門のスラム街で、彼女は初めて鉱石病患者に出会った。不思議なことに、彼女の住んでいた都市には鉱石病はなく、“源石”という鉱石すら存在しなかったという。彼女の態度は多くの現地人に蔑視や差別心と捉えられ、鉱石病患者からの罵倒と暴行を受けた。このような背景のもと、彼女は戦闘技術を身につけ、用いらなければならなかった。
第三資料
特筆すべきことに、龍門のスラム街を訪れる前まで、シャンに戦闘経験はなかった。彼女のいた都市では、彼女は民俗音楽を学ぶありふれた大学生だった。しかし、彼女たち学生は音楽演奏の授業である種の特殊なアーツ(それはアーツだろうか?彼女の街には源石すら存在しない)を学ぶようだ。演奏されたメロディーは多様なアーツ的効果を引き起こし、聴衆を傷つけることさえできる。彼女はこの技を「音撃術」と呼ぶ。学校では、学生がアーツで人を傷つけることは禁じられていたが、混乱の龍門スラム街では、彼女に選択の余地はなかった。彼女はこの技でごろつきをやり過ごし、「仕事」をこなす他なかった。戦闘能力の強化のため、彼女は貯金した金で、現地の武器職人に笛を近接戦闘で使える剣に改造するよう頼んだ。
第四資料
A9の救助隊が偶然彼女を発見するまで、彼女はスラム街で一年余り苦しい生活を続けていた。どれほどの苦難を経験したか知ることはできないが、彼女は一人の文弱な学生から冷酷な暗殺者に変わってしまった。しかし現在、艦で休息をとるとき、彼女は時折柔らかい表情を浮かべ、静かに笛の音を奏でる。それは「音撃術」の効果だろうか、彼女の演奏は穏やかで心地よく、一日の疲労を流水で洗い流すようだ。もしかすればその瞬間は、彼女は一人のありふれた、未来への希望に満ちた音楽学生に戻れるのだろう。
第五資料
艦内のオペレーターと仲良くなるにつれ、シャンは故郷の話をより沢山するようになり、A9が帰り道を探す補助となるように願った。彼女の人生は予想から完全に外れてしまったが、せめて一度は帰ってみたいのだ。源石と鉱石病のない都市などおとぎ話のようで、地理に精通した研究員や天災トランスポーターの経験者さえ、彼女が名前を言った都市──香城がどこにあるのか分からなかった。

紹介
コードネーム | アンジェリカ | ||
---|---|---|---|
職業 | 医療 | 職分 | 群癒師 |
専門 | 伝統医学、薬膳、養生 | ||
特性 | 味方3人のHPを同時に回復 |
素質
素質 | 名称 | 効果 |
---|---|---|
第一素質 | 順序漸進 | 味方を治療するとき、治療効果は130%になるが、内50%は回復後数秒間かけて徐々に反映される。撤退後も有効。 |
第二素質 | 残香 | 撤退時、配置されていたマスに配置数に含まれず撤退可能な召喚物を残し、アンジェリカと同じ攻撃力、攻撃範囲で回復し、第一素質の効果が発動する。数秒後に自動で撤退。 |
スキル
処方抄録 | パッシブ | |
---|---|---|
効果 | 配置中、自身と味方【医療】ユニットの攻撃速度をわずかに上昇。 |
良薬口に苦し | 自動回復、手動発動 | |
---|---|---|
効果 | 回復量が低下、治療対象に数秒間勇猛状態を付与する。 |
春寒 | 自動回復、手動発動 | |
---|---|---|
効果 | 攻撃範囲拡大、同時治療人数+1、攻撃範囲内の味方オペレーターは加護状態を獲得する。 |
人事ファイル
基礎情報
コードネーム:アンジェリカ
性別:女
戦闘経験:なし
出身地:炎国
誕生日:5月16日
種族:エラフィア
身長:156cm
鉱石病感染状況:メディカルチェックの結果、感染者に認定。
能力測定
物理強度:普通
戦場機動:普通
生理的耐性:普通
戦術立案:標準
戦闘技術:普通
アーツ適性:標準
個人履歴
アンジェリカは現在サイト-A9の研修医として鉱石病治療を行っている。炎国の医学を修める家柄の出身だが、理念の違いにより出奔した。
健康診断
造影検査の結果、臓器の輪郭は不明瞭で異常陰影も認められる。循環器系源石顆粒検査の結果に異常があり、鉱石病の兆候が認められる。以上の結果から、鉱石病感染者と判定。
【源石融合率】6%
体表に源石結晶の分布が見られる。
【血液中源石密度】0.19u/L
感染初期の適切な治療によって、アンジェリカの鉱石病悪化リスクは抑えられている。
第一資料
アンジェリカ、本名は何落雨。オペレーターのピネリアの推薦によって、求人審査を通じてサイト-A9に加入、研修医と薬品研究員を務めている。炎国の生薬、特に尚蜀地区に生息する薬草について非常に熟知しているが、それ以外の薬品に関する知識は比較的乏しい。幸い、彼女は新しい生薬についての学習意欲が高く、仕事の合間に率先して艦内の薬草栽培区域の世話をしている。
アンジェリカの出身は炎国僻地の村落で、交通がとても不便な地だ。彼女は地元唯一の医師である何家の長女として、幼い頃から薬局で薬草の見分け方を学び、家の長老が村人を治療するのを眺めて育った。村で唯一の診療所として、何家は地元で信頼されていた。しかし、現地での材料の制限と外部との交流不足により、一部の病気には無力だった。村人は医師を責めることはなく、「天命である」と諦めていたが、幼少期のアンジェリカの心には疑問と恥辱が残った。
第二資料
転機は十六歳の冬に訪れた。アンジェリカの記憶によれば、十数年あまり帰ってこなかった村人が、外界でトランスポーターとなって故郷に帰ってきたのだ。その間に身内が病死したことを知り、彼は診療所に押しかけると、アンジェリカの両親と激しい言い争いを始めた。結局彼は落ち着きを取り戻して薬局を離れたが、怒りに任せて放たれた鋭い言葉は、アンジェリカに大きな影を落とした。「進歩を拒み、しきたりに固執している」、「こんな病気は移動都市なら数週間で治せるんだ、医者の皮をかぶった人殺しめ」。アンジェリカは今でもその時の言葉を思い出すことができる。
そのわずかな言葉は野火のようにアンジェリカの猜疑心へ燃え移り、十六歳の反抗衝動を燃え上がらせた。彼女は外界へ旅立つための準備を始め、家族と数ヶ月に渡る口論をした。最後、彼女は両親から薬局を継ぐなと言われた。それは失望か、それとも黙認だったのか、その夜、アンジェリカは夜の訪れとともに村を出て、一人山奥へ向かった。
第三資料
アンジェリカは幼い頃から長老と一緒に山で薬草を採っていたため、村に近い野外の地形は熟知していた。だが長老はずっと、アンジェリカが山のより奥深くへ行くことを許さなかった。村には昔から、山の奥に入った者は奇病にかかってすぐに死に、死した者はまた病を広げるとの言い伝えがあり、村人も山奥へ近づこうとはしなかった。今、彼女は言い伝えの真相をはっきりと理解した。鉱石病だ。
十六歳の年、アンジェリカは一人で山奥へ分け入り、活性源石に触れて鉱石病に感染した。彼女は二度と帰れない。
第四資料
今となっては、アンジェリカはどのようにして自分が山林を抜けて尚蜀にたどり着いたかわからない。彼女がはっきりと覚えているのは、あの雨の夜、尚蜀を薬草の香りを頼りに無理矢理に歩き、ついに精魂尽きて一軒の私人薬局の軒先で倒れたことだ。薬局の老医師は彼女の鉱石病に応急処置をし、いくらかの食べ物を与えた。彼女はその場で老医師に弟子入りを懇願し、その場で承諾された。その後、彼女はそれがどれほどの奇跡であったかを知った。
そうして、アンジェリカの私人薬局の手伝いと勉強の日々が始まった。彼女によれば、「チョウじぃ」と呼ばれるその老医師は、極めて深い薬学の知識を持ち、感染者も非感染者も分け隔てなく扱う稀にみる人物だという。チョウ医師は彼女に薬草に関する知識のみならずアーツも教え、さらに彼女と似た境遇の感染者医師を多く紹介した。その中に、オペレーターのピネリアも含まれていた。
第五資料
ピネリアからA9への加入を勧められたとき、彼女は最初躊躇していた。チョウ医師との薬局での生活は十分に安定していたうえ、家出の経験は彼女の心に刻みつけられていた。その日、チョウ医師は今まで語ったことのない、炎国の軍医として働いていた日々の話をした。前代未聞の生薬、神技のアーツ、無数の列をなして進軍する感染者、非感染者、ひいては玄妙なる存在の物語を聞いて、彼女の心には家を出たときの雑然とした感情が再び湧き上がった。その感情は複雑だけれども、同じくらい単純だ。「この広い大地を、私の目で見てみたい」。

紹介
コードネーム | リンゴ | ||
---|---|---|---|
職業 | 術師 | 職分 | 中堅術師 |
専門 | 料理、野外サバイバル、射撃(弓) | ||
特性 | 敵に術ダメージを与える |
素質
素質 | 名称 | 効果 |
---|---|---|
第一素質 | 一心二用 | 確率で攻撃対象数+1。 |
第二素質 | 食いしん坊 | 防御と術耐性が僅かに増加、受ける治療効果が上昇。 |
スキル
ダブルチャンス | 自動回復、手動発動 | |
---|---|---|
効果 | 通常攻撃が2連撃になり、第一素質の発動率が上昇。 |
フレキシブルジャンプ | パッシブ | |
---|---|---|
効果 | 発動中はステルス状態になり、攻撃力上昇。スキル終了時、一定のコストを獲得。 |
アップルバスケット | 自動回復、自動発動 | |
---|---|---|
効果 | アップルバスケットが配置可能になる(上限1体)。アップルバスケットはリンゴの攻撃範囲内に配置可能、一定のHPを持ち、敵に狙われやすい。アップルバスケット配置時、リンゴはアップルバスケットのみを攻撃し、第一素質はアップルバスケットを2回攻撃したとして扱う。リンゴの攻撃はアップルバスケットのHPを回復し、周囲に術ダメージを与える。効果時間終了またはアップルバスケットのHPが0になった時、アップルバスケットは撤退する。 |
人事ファイル
基礎情報
コードネーム:リンゴ
性別:女
戦闘経験:六年
出身地:炎国
誕生日:12月27日
種族:アナティ
身長:152cm
鉱石病感染状況:メディカルチェックの結果、非感染者に認定。
能力測定
物理強度:標準
戦場機動:優秀
生理的耐性:標準
戦術立案:標準
戦闘技術:優秀
アーツ適性:標準
個人履歴
探検家にして野外サバイバル専門家。A9オペレーターのホークビルと偶然接触し、以降「一緒に料理の勉強がしたい!」との理由でオペレーターに志願。現在はサイト-A9で野外調査とサバイバル訓練を教えながら、時々厨房の手伝いをしている。
健康診断
造影検査の結果、臓器の輪郭は明瞭で異常陰影も認められない。循環器系源石顆粒検査においても、同じく鉱石病の兆候は認められない。以上の結果から、現時点では鉱石病未感染と判定。
【源石融合率】0%
鉱石病の兆候は見られない。
【血液中源石密度】0.15u/L
長期の野外任務遂行にもかかわらず、リンゴの防護措置は非常に適切であり、感染のリスクは殆どない。



紹介
コードネーム | Varitas | ||
---|---|---|---|
職業 | 特殊 | 職分 | 未分類 |
専門 | 狩猟、██料理 | ||
特性 | 遠距離マスにも配置可能 |
素質
素質 | 名称 | 効果 |
---|---|---|
第一素質 | 戦舞 | 無傷の敵を攻撃するとき、攻撃力が上昇し対象をスタンさせる。 |
第二素質 | 首狩 | 敵を攻撃時、自身のHPを回復し攻撃力上昇。 |
スキル
飛頭蛮 | 攻撃回復、自動発動 | |
---|---|---|
効果 | 次の通常攻撃時、第一素質の効果は無傷の敵にも発動する。 |
出草 | パッシブ | |
---|---|---|
効果 | 味方オペレーターの後ろ1マスに配置した時、攻撃力と攻撃速度上昇。味方オペレーターの前1マスに配置した時、防御力とHP上限とブロック数が上昇。周囲のマスにオペレーターがいない時、物理と術回避率+70%、HPを継続的に回復。 |
人狩の祭典 | 自動回復、手動発動 | |
---|---|---|
効果 | 攻撃範囲拡大、攻撃力上昇、攻撃対象数+1、攻撃範囲内の味方オペレーターの防御力が低下し攻撃速度上昇。攻撃範囲に味方オペレーターがいない場合、自身の攻撃速度上昇。 |
人事ファイル
基礎情報
コードネーム:Varitas
性別:女
戦闘経験:三年
出身地:炎国
誕生日:5月21日
種族:サルカズ
身長:153cm
鉱石病感染状況:体表に源石結晶の分布を確認。メディカルチェックの結果、非感染者に認定。
能力測定
物理強度:優秀
戦場機動:普通
生理的耐性:優秀
戦術立案:標準
戦闘技術:標準
アーツ適性:優秀
個人履歴
Varitasは炎国最南端のサルカズ部族「魁」の出身で、サイト-A9には見習いオペレーターとして加入した。
健康診断
造影検査の結果、臓器の輪郭は明瞭で異常陰影も認められない。循環器系源石顆粒検査においても、同じく鉱石病の兆候は認められない。以上の結果から、現時点では鉱石病未感染と判定。
【源石融合率】0%
鉱石病の兆候は見られない。
【血液中源石密度】0.16u/L
血液中源石密度は平均値よりやや高い。
体表に源石結晶があるのに未感染って、どういうこと!?
──医療部門オペレーター アンジェリカ
第一資料
炎国で噂される「人喰い怪物」、奥深くに棲む神秘の部族、寡黙で謎めいた不思議な少女。
サルカズの中でも、魁族は特に謎めいた部族である。炎国の南東部に暮らすこの小さな部族は、死体のような外見と冷たい皮膚を持っている。周囲の炎国人は彼らを怪物と見なして関わりを避け、魁族もまた部族の人間以外には敵意を抱いていた。彼らは山中に塢壁を築き、自給自足の生活をし、生産に必要な道具を手に入れるための外部との交流以外は世間から隔絶されていた。魁族は塢壁に故意または無意識に侵入しようとする部外者に対して、武力を用いて追い出す──または消滅させることを躊躇しない。
魁族が使用する言語は独特で、炎国語、極東語、さらにカズデルの言語とも全く類似しない。言語が閉鎖を生むのか、それとも閉鎖が言語を生むのか?学者たちの好奇心は常にそれに向けられてきた。
魁族は非常に特殊な生理構造を持つ。彼らの表皮と筋肉は容易に脱落と再生をし、血肉は彼らにとって身体の一部と言うより外殻に近い。この特徴を利用して、魁族の戦士は自主的に源石に接触し、体表を鉱石病に感染させて自身の戦闘力を高め、絶えず皮膚の壊死と再生を繰り返すことで内部の循環器系と臓器が鉱石病に感染することを阻止する。このような戦士は「屍魁」と呼ばれ、高い技術を持つ屍魁は自身の身体の一部を操作し、脱落した部位を短時間飛行させることもできる。屍魁の戦士は魁族を守る強力な存在であったが、同時に外部からの魁族への差別と敵意を増大させた。
Varitasは元々A9の経験豊富で高い実力を持つオペレーターで、一流の研究者であった。炎国での考察遠征中、Varitasは「山中の人喰い鉱石病患者集落」の噂を聞いた。彼は現地の人間の制止を無視して魁族の集落を訪れ、魁族への医療援助が必要か否かを確認することにした。
──その後、A9とVaritasの音信は途絶えた。
三年後、誰もが彼の生存を期待しなくなった時、一人の屍魁の少女がVaritasの身分証を持ってA9を訪ねた。少女は自分の過去とVaritasの行方には一言も言及せず、ただ不慣れな共通語でこう要求した。
「Varitasをさせて」


紹介
コードネーム | サルビア | ||
---|---|---|---|
職業 | 前衛 | 職分 | 領主 |
専門 | 近距離戦闘、宗教学 | ||
特性 | 80%の攻撃力で遠距離攻撃も行える |
素質
素質 | 名称 | 効果 |
---|---|---|
第一素質 | 追跡領域 | 攻撃範囲+1、特性が「近距離攻撃の攻撃力が80%になり、遠距離攻撃の攻撃力が低下しない」に変化。 |
第二素質 | 第五の誓い | 【海の怪物】を攻撃する時攻撃力上昇、マップ上に味方【エーギル】が存在する時、自身の攻撃速度上昇。 |
スキル
細水 | 自動回復、手動発動 | |
---|---|---|
効果 | 攻撃力上昇、自身から最も遠い敵を優先して攻撃。 |
異類殲滅 | 自動回復、手動発動 | |
---|---|---|
効果 | 発動する度初期状態と次の状態とが切り替わる:攻撃範囲縮小、攻撃間隔を延長、攻撃対象数+1、非人型ユニットを優先して攻撃。 |
生物貫通 | 自動回復、手動発動 | |
---|---|---|
効果 | 自身の前方から遮蔽物(遠距離マス、障害物、マップ境界線など)までの範囲内の敵全員に物理ダメージを与える。 |
人事ファイル
基礎情報
コードネーム:サルビア
性別:女
戦闘経験:八年
出身地:エーギル
誕生日:4月18日
種族:エーギル
身長:165cm
鉱石病感染状況:メディカルチェックの結果、非感染者に認定。
能力測定
物理強度:優秀
戦場機動:優秀
生理的耐性:優秀
戦術立案:標準
戦闘技術:卓越
アーツ適性:欠落
個人履歴
サルビア、フリーの傭兵。オペレーターのペンタゴンを追ってサイト-A9を訪れた。
健康診断
造影検査の結果、臓器の輪郭は明瞭で異常陰影も認められない。循環器系源石顆粒検査においても、同じく鉱石病の兆候は認められない。以上の結果から、現時点では鉱石病未感染と判定。
【源石融合率】 0%
鉱石病の兆候は見られない。
【血液中源石密度】 0.014u/L
ミス・ペンタゴンに類似した種族的な特徴です。彼女たちに源石は必要ないのでしょう。
第一資料
二ヶ月前、サルビアは不明な方法でサイト-A9を追跡し、強引に乗艦した。彼女は艦船の破壊も物資の略奪もせず、ただ二つの要求を提出した。1.彼女をオペレーターとして雇用すること。2.彼女にオペレーターのペンタゴンを監視させること。
サルビアとペンタゴンの双方とも自身の過去を語ろうとしないが、誰もがサルビアの持つペンタゴンの信仰する宗教への強い敵意と警戒心を感じ取れた。確かにペンタゴンの宗教は謎に包まれているが、彼女は今まで艦の人員や財産に損害を与えたり、信仰を強要したことはなかった。サルビアにも彼女なりの理由があることは理解できるが、サイト-A9はこの件に関して中立を保ち、いかなる武力行為も制止するだろう。
第二資料
その点を除けば、サルビアのオペレーターとしての能力は申し分なかった。傭兵の経験により、サルビアの戦闘能力の高さには疑う余地もない。彼女は主にレイピアを武器として用いるが、ほとんどの狙撃オペレーターよりも迅速に遠くの敵を攻撃することができる。さらにこれはアーツではなく、単なる戦闘技術なのだ。オペレーター試験の際、サルビアは訓練室で彼女の前にあった全ての訓練用ダミーを、たった一撃で貫いた。彼女がどうやったのか、誰にも理解できなかった。
彼女がA9を見つけて追跡した事件から推測すれば、彼女の隠密能力、行動力および情報収集能力もまた一級品である。私的な情報ルートの所有も疑われた──傭兵としては珍しいことでもないが。オペレーターとしての彼女は、ある種の何でも屋だ。万能で、どんな任務も拒否せず、大規模戦闘や救助、はたまた他オペレーターの落とし物探しのような小さな仕事まで全て引き受ける。
第三資料
A9に加入してからの数週間は、サルビアは沈黙を貫き、仕事以外でのオペレーターとの交流を避けていた。オペレーターの中には、彼女が偏屈であるか、高慢な性格と感じる者もいた。時間とともに彼女も心を開き、今では仲の良いオペレーターと軽い冗談を言い合うようにもなった。サルビアさんも元は親しみやすい普通の人で、秘密を多く背負いすぎたせいで、高い戦闘能力と寡黙な性格で壁を作り、その中で閉じこもるようになってしまったのだろう。けれど、ここはサイト-A9だ、秘密を持たない人間なんていないよな?A9に普通の人間はいない、だからこそ、誰もが普通の人間なんだ。
第四資料
サルビアさんの相談回数が最近増えてきているんですよ。
よく喋ってくれるようになったのは嬉しいのですが、彼女が私に打ち明けた事情は喜べるものではありません。カウンセリングの記録を取らないポリシーには背きますが、この件は文書化しておく必要があります。これはサルビアさんの精神安定だけでなく……より多くの事情に絡んでいますから。
彼女は最近見たいくつかの夢について話してくれました。海、巨大なもの、彼女が過去に遭った災害、何らかの記号、逆さまの都市、五。彼女はよく眠れないことが増えていて、何かからの呼び声を感じるそうです、それも複数からの。
彼女は私たちがペンタゴンさんの決定に従うことをやめ、彼女に処置を任せるよう希望しました。しかし、彼女にその後どうするのかを問うと、沈黙してしまいました。あの言葉に出来ないような苦しげな表情を、彼女はまた浮かべていました。
最後に彼女は、あなた達が財団であるならば、覚悟をしておきなさいと言いました。私、どう答えたらいいかわからなくて。彼女がどんな任務も引き受けるのは、ある種の賭け金で、心を少しでも落ち着かせるためのプラシーボではないかと思ったんです。
これが手遅れでなくて、私たちにまだ何かできることがあるように願います。
そうそう、第五資料は書かないでくださいね。
──カサブランカ


紹介
コードネーム | トルマリン | ||
---|---|---|---|
職業 | 医療 | 職分 | 医師 |
専門 | 指向性治療、インテリジェント識別 | ||
特性 | 味方のHPを回復 |
素質
素質 | 名称 | 効果 |
---|---|---|
第一素質 | 適応医療 | 攻撃する度に味方を1回治療/敵を1回攻撃を切り替える。攻撃時に条件を満たさない場合(範囲内に負傷した味方がいない場合や範囲内に敵がいない場合)は無効。 |
第二素質 | 高速識別 | 自身が受ける攻撃速度上昇効果を増加させる。 |
スキル
治療強化 | 自動回復、手動発動 | |
---|---|---|
効果 | 攻撃力上昇、味方の治療のみを行う。 |
攻撃強化 | 自動回復、手動発動 | |
---|---|---|
効果 | 敵への攻撃のみを行い、攻撃を受けた敵に脆弱状態を付与する。 |
デュアルロックオン | 自動回復、手動発動 | |
---|---|---|
効果 | 攻撃速度上昇、一回の攻撃で味方1人の治療と敵1体への攻撃を同時に行う。 |
人事ファイル
基礎情報
コードネーム:トルマリン
性別:女
戦闘経験:なし
出身地:クルビア
誕生日:7月5日
種族:エーギル
身長:153cm
鉱石病感染状況:メディカルチェックの結果、非感染者に認定。
能力測定
物理強度:普通
戦場機動:普通
生理的耐性:普通
戦術立案:優秀
戦闘技術:標準
アーツ適性:普通
個人履歴
トルマリン、サイト-A9常駐医師かつインテリジェント医療設備エンジニア。以前の勤務先の研究理念に不満をもち離職後、当時クルビア停泊中だったA9に履歴書を送った。
健康診断
造影検査の結果、臓器の輪郭は明瞭で異常陰影も認められない。循環器系源石顆粒検査においても、同じく鉱石病の兆候は認められない。以上の結果から、現時点では鉱石病未感染と判定。
【源石融合率】 0%
鉱石病の兆候は見られない。
【血液中源石密度】 0.15u/L
トルマリンは研究作業中によく源石製品と接触する必要があるが、適切な防護措置をとっているため、大きなリスクはない。
第一資料
トルマリンはA9のベテラン医療スペシャリストとして、主に新型医療設備の開発を担当しているが、有事の際は艦でのオペレーター定期検診も受け持つ。医療技術のレベルは全く問題ないが、彼女にクルビアの典型的な「マッドサイエンティスト」の印象を重ね、検診を避けるオペレーターも少なくない。無論これはフィクションで誇張されたステレオタイプだが、トルマリンはこれを意に介さず、完全な否定もしない。彼女がオペレーターでの人体実験はせず、行う必要もないと明言しているにもかかわらず、だ。
クルビアの研究レベルにはこの大地において何人たりとも及ばないが、そこには薄汚れた内情と非人道的な実験も多く、トルマリンもその話題を避けようともしない。事実、研究者の分類としては、彼女は典型的なクルビア研究者の印象に極めて近い。好奇心旺盛で道徳心に欠け、研究のためなら手段は選ばず、他人や自分自身を実験台にすることも厭わない。それでも彼女は、クルビアを去ることを選んだ。
トルマリンはかつて薬品とサプリメントの開発企業に勤めていた。トルマリンが所属してた医療チームは目覚ましい成果を上げていたが、マーケティング部門はそれをさらに大きく誇張するため、かねてよりトルマリンの不満の元だった。実際、健康食品を医薬品として販売し、さらに医薬品を「神の奇跡」のような万能薬として包装するのがその企業の常套手段だった。マーケティング手段に大きな不満はあれど、トルマリンは研究生活におおむね満足しており、それゆえ現状維持を続けていた。
ある日、その企業は源石美容サプリメントにリソースを完全集中させた。トルマリンはサプリメントの開発や源石の利用に抵抗はなかったが、次第にプロジェクトの異常さに気づき始めた。企業上層部は各研究チームの人員と開発プロジェクトを大幅に削減し、代わりに広告とマーケティング人員を大幅に増やし、製品をさらに誇大宣伝した。幸か不幸かトルマリンは解雇されず、残っていたサプリメント開発チームに編入された。しかし、企業上層部は彼女たちに製品のイテレーションをさせることはなく、あちこちの各種講演会に専門家を名乗って登壇させ、製品の効能を「宣伝」させるだけだった。
数カ月後、トルマリンは辞職した。かつて「神の奇跡」という言葉は広告の誇張されたコピーにすぎなかったが、今や彼女のいた企業は奇怪なピラミッド構造に発展していた。彼女は退職前に、職位を利用して彼らが「製品」と呼ぶものを仔細に研究した──何の変哲もない源石エネルギー噴霧機であり、美容効果どころか、人体に有害な代物だ。彼女は仲の良かった同僚数人にこれを告発したが、ヒステリックに否定され、批難された。彼女はようやく確信した。自分の所属していた企業はとうに科学研究企業ではなく、カルト教団に成り果てていたと。
そういった企業モデルが常態化しているのか、それともトルマリンがクルビアに失望したのか、いずれにせよ、彼女はA9に加入した。物語の「マッドサイエンティスト」は人を捕まえて実験をするが、実際の彼女は艦内の特殊な物品とAIに興味を示していた……おそらく彼女は早い段階からA9の真の目的に気づいていたのだ。



紹介
コードネーム | ヨランダ | ||
---|---|---|---|
職業 | 術師 | 職分 | 中堅術師 |
専門 | 裁縫、ガラス製品製造、船(運転を含むがそれに限定されない) | ||
特性 | 敵に術ダメージを与える |
素質
素質 | 名称 | 効果 |
---|---|---|
第一素質 | 幻想ハンター | 非人型/寄生敵ユニットを優先して攻撃、非人型/寄生敵ユニットを攻撃する時一定確率で攻撃力が大幅に上昇。 |
第二素質 | 星海の凝視 | 配置時、マップ上のランダムな味方1人の防御力上昇、攻撃速度をわずかに上昇。 |
スキル
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帆を上げよ | 攻撃回復、自動発動 |
---|---|---|
効果 | 攻撃速度上昇。 |
![]() |
シェルブレイク | 自動回復、手動発動 |
---|---|---|
効果 | 攻撃間隔を大幅に短縮、敵最大3体を同時に攻撃、防御力が大幅に低下。 |
![]() |
偉大なる遠洋航海 | 自動回復、手動発動 |
---|---|---|
効果 | 攻撃範囲拡大、攻撃力を大幅に上昇。攻撃範囲内の味方にレジスト状態を付与し、攻撃力をわずかに上昇させる。 |
人事ファイル
基礎情報
コードネーム:ヨランダ
性別:女
戦闘経験:なし
出身地:不明、供述からエーギルと推測
誕生日:不明
種族:不明
身長:171cm
鉱石病感染状況:メディカルチェックの結果、非感染者に認定。
能力測定
物理強度:優良
戦場機動:普通
生理的耐性:標準
戦術立案:欠落
戦闘技術:標準
アーツ適性:優良
個人履歴
ヨランダは出自不明、経歴は欠落している。アーツとそれによる支援の方面で並々ならぬ能力を見せる。
健康診断
造影検査の結果、臓器の輪郭は明瞭で異常陰影も認められない。循環器系源石顆粒検査においても、同じく鉱石病の兆候は認められない。以上の結果から、現時点では鉱石病未感染と判定。
【源石融合率】0%
鉱石病の兆候は見られない。
【血液中源石密度】0.01u/L
このプロファイルは必ず隠しておけ、何人かの危険な連中に見られてはならん──医療部門、I███


紹介
コードネーム | アンベレス | ||
---|---|---|---|
職業 | 特殊 | 職分 | 潜伏者 |
専門 | 地下工事、金属鑑別 | ||
特性 | 攻撃範囲内の敵全員を同時に攻撃。物理回避、術回避が50%上昇、敵に狙われにくい |
素質
素質 | 名称 | 効果 |
---|---|---|
第一素質 | モーションキャプチャ | 移動中の敵に与えるダメージが増加、敵の移動速度が速いほど与えるダメージが増える。 |
第二素質 | 環境刺激 | 攻撃時一定確率で攻撃範囲内の地上味方ユニットに固定ダメージを与え、対象のSPを回復。 |
スキル
耕作 | 自動回復、手動発動 | |
---|---|---|
効果 | スキル発動中、攻撃は敵を一瞬足止めする。 |
地面改造 | 自動回復、自動発動 | |
---|---|---|
効果 | 地棘が配置可能になる(同時所持上限1個)。地棘はアンベレスの攻撃範囲内の近距離配置マスに配置可能、触れた敵に物理ダメージを与える。一回の作戦につき5個の地棘を獲得、アンベレスが撤退しても既に配置された地棘は消失しない。 |
全面環境スキャン | 自動回復、手動発動 | |
---|---|---|
効果 | 攻撃しなくなり、攻撃範囲内の地上の敵全員にダメージを与える。攻撃範囲は自身の配置マスから攻撃の度に1マスずつ外側へ拡散する。 |
人事ファイル
基礎情報
コードネーム:アンベレス
性別:女
戦闘経験:五年
出身地:ボリバル
誕生日:12月3日
種族:エーギル
身長:167cm
鉱石病感染状況:メディカルチェックの結果、非感染者に認定。
能力測定
物理強度:優良
戦場機動:優良
生理的耐性:優良
戦術立案:標準
戦闘技術:優良
アーツ適性:普通
個人履歴
地質研究者のアンベレス、必要に応じて戦闘オペレーターとして出撃する。
健康診断
造影検査の結果、臓器の輪郭は明瞭で異常陰影も認められない。循環器系源石顆粒検査においても、同じく鉱石病の兆候は認められない。以上の結果から、現時点では鉱石病未感染と判定。
【源石融合率】 0%
鉱石病の兆候は見られない。
【血液中源石密度】0.09u/L
源石との接触は極めて少ない。


紹介
コードネーム | イリリ | ||
---|---|---|---|
職業 | 補助 | 職分 | 緩速師 |
専門 | 水文学、治水工事、天災予報 | ||
特性 | 敵に術ダメージを与える。攻撃時、敵を一瞬足止め |
素質
素質 | 名称 | 効果 |
---|---|---|
第一素質 | 合流 | 自身の周囲8マスにいる味方オペレーターの数に応じて、攻撃速度上昇。 |
第二素質 | 自壊堤防 | 近距離マスにHPを継続的に失うダムを2個配置可能。ダムは攻撃しない、敵をブロック可能、敵の遠距離攻撃に狙われにくい、HPが0になるか敵を3体ブロックした時消滅する。 |
スキル
排水 | 攻撃回復、手動発動 | |
---|---|---|
効果 | 次の通常攻撃時、敵に範囲ダメージを与え、敵を一定の力で突き飛ばす。 |
仮設堤防 | 自動回復、手動発動 | |
---|---|---|
効果 | 攻撃範囲変化、攻撃範囲内の敵全員を足止めし、ダメージを与える。 |
利水通流 | 自動回復、手動発動 | |
---|---|---|
効果 | スキル中、攻撃は敵の移動速度を増加させ、攻撃を受けた敵は数秒間移動距離に応じて追加の術ダメージを受ける。 |
人事ファイル
基礎情報
コードネーム:イリリ
性別:女
戦闘経験:なし
出身地:ボリバル
誕生日:3月5日
種族:エーギル
身長:154cm
鉱石病感染状況:メディカルチェックの結果、非感染者に認定。
能力測定
物理強度:普通
戦場機動:普通
生理的耐性:普通
戦術立案:標準
戦闘技術:普通
アーツ適性:優秀
個人履歴
イリリ、水文学研究者にして地下パイプライン技師。サイト-A9に救助された後、自主的に加入を希望した。
健康診断
造影検査の結果、臓器の輪郭は明瞭で異常陰影も認められない。循環器系源石顆粒検査においても、同じく鉱石病の兆候は認められない。以上の結果から、現時点では鉱石病未感染と判定。
【源石融合率】0%
鉱石病の兆候は見られない。
【血液中源石密度】0.10u/L
源石との接触は極めて少ない。
第一資料
イリリと他のエーギル人オペレーターの間に些細ないざこざが起こっていることは誰もが知っている。しかし最近、一部の熱心なオペレーターは「予防線を張る」ようになった──自分なりの方法でイリリと他のエーギル人オペレーターの論争を阻止しようとするのだ。しかしその必要はない。この論争は一種のユーモラスなじゃれ合いで、食堂のオペレーターが料理に塩を足すか砂糖を足すかで争うようなものだからだ。
イリリとエーギル人オペレーターの間で争点となるものは水だ。多くのエーギル人オペレーターにとって、逆巻く大波や静寂の水底を生み出すものこそが水である──残念ながら、A9のプールはそういった要望を全く満たすことができず、非難の的になっている。だがイリリは、水は流れるものであり、河川や水道管のような限られた領域を前へ前へと進むものこそが水であると主張する。
こうして、水の在り方を巡るイリリたちと他エーギル人オペレーターの戦いは長い間続いている──
第二資料
イリリの本名はアリシアで、ボリバルの有名な黒流樹海にある、外界から離れた小さな街に生まれた。幼い頃のイリリは大好きなことが二つあった。一つは都市に出て貿易をする大人たちに付いていくこと──ボリバルの内戦が外界の安全を脅かすにつれて、イリリの同行は許可されなくなった。もう一つは黒流樹海の野生の自然の中で伸び伸びと遊ぶことだ。村人たちは彼女を止めようとしたが、彼女は樹海を知り尽くしており、彼女の脱走を止められる者はいなかった。
黒流樹海の複雑な水系は四方八方に絡み合い、あちこちに危険が潜む巨大な網を産み出した。イリリも実際はそのごく一部を知っているだけだった。一般人にとっては、ここに迷い込むこと自体が深刻な危険を意味する──遭難、危険な地形、猛獣、蚊、有毒な野生植物。源石の脅威も無視できるものではない。黒流樹海のような無人地域では、天災による破壊自体は微々たる問題にはならず、天災トランスポーターがわざわざ訪れることがないというのが真の問題だ。資料の足りない状況では、一般人がかつて天災が発生した区域に迷い込み、豪雨で地面に残された源石に命を奪われることもある。
第三資料
黒流樹海での思い出をイリリに尋ねれば、彼女は街での日々、川を駆け回った日々、ブランカと過ごした日々と答えるだろう。この三つが彼女の子供時代の最も貴重な部分を構成している。
同じエーギル、同い年の二人の女の子が野外で偶然出会い、必然的に彼女たちは親友になった。
川とトンネルは水路で結ばれていた。アリシア──当時はイリリというコードネームもなかった──とブランカは水路を通じて出会い、互いの故郷を訪れ、未知の天地の一端を知った。イリリが人生で始めて抱いた夢もこの時に芽生えた──地上とトンネルを繋ぐ水道を造る。
その頃の彼女たちは、夢をいつか現実にするべく備えようと決めた。治水工事とトンネル建設が彼女たちのそれぞれの趣味になった。もし彼女たちがその憧れに向かって真っ直ぐ進んでいたら、夢は実現していたかもしれない。
第四資料
財団はボリバルでの作戦中に偶然イリリと接触した。当時、オペレーターのコサインは闇市で発見された文書を調査しており、人身売買組織への襲撃で監禁されていたイリリを救出したのだ。
当時のイリリは最悪の状態にあった。長期の栄養失調と体表の水分不足が深刻で、体には長期間に渡る虐待の痕跡があり、精神は崩壊寸前だった。回収された情報によれば、イリリは複数の人身売買組織の間で取引され、体と精神は絶え間ない苦痛に曝されていた。
コサインはイリリをボリバルの財団施設で保護し、調査任務が終了した後は更なる治療のためにA9本艦へ連れて行った。コサインの報告書の中では、オペレーターのアンベレスが移送を要求したと記録されているが、アンベレスはこれに対する詳細な返答とイリリとの直接接触を拒否した。
イリリの容態が回復した後に、定例のインタビューと背景調査が行われたが、結果は調査したオペレーターを呆然とさせるのみだった。アンベレスは彼女の発言の内容を保証しようとしたが、実際の調査結果はイリリの供述を裏付けるものにはならなかった──彼女の言う故郷は、もはや存在しないのだ。
より詳細な調査が必要だ。
第五資料
調査に進展があった。
ボリバル内戦の直接的影響が全ての原因だった。シンガス王朝と連合政府の双方の軍艦がイリリの故郷がある地域に侵入し、密林は遭遇戦の戦場へ変貌した。キャタピラが村を踏み潰し、砲火が樹海を照らす中、イリリは難民の隊列から離れた。彼女は単身で軍艦に潜り込み、動力炉を破壊して、この不条理を止めようと考えたのだ。
たとえ彼女がエーギルの種族優位性を活かして数人の兵士を倒すことができたとしても、この計画はおとぎ話のように無茶苦茶なものだった。彼女は捕まり、二日間監禁され、二日間兵士から暴行と拷問を受け、三日目には彼女がただの地元住民であると確認され、甲板に連行され、そこで処刑されようとしていた。
彼女を救ったのは、彼女が最も望まない光景だった。
ボリバルの複数ルートから入手した文書は、この事件を突然の天災と記録しているが、我々は集めた情報から真相を知ることができた。軍艦の重量と無計画な砲撃が、一部の地質の脆弱な構造を破壊し、そこから落盤の連鎖反応が起こった──ブランカの一族が数世代かけて掘削建造していたトンネルシステムが、大規模崩落を引き起こした。陸地はひび割れて沈み、怒涛の海水がその空白を埋めた。周辺の広範囲の地域が地図から消失した。
イリリが捕まっていた軍艦も完全に破壊され、彼女は空まで届くような水の勢いに乗って脱出したが、岸にたどり着いたところで違法組織に監禁され、売り飛ばされた。同時にイリリの故郷は海に沈み、ブランカ一族の故郷も破壊され、多くの死傷者が出た。生存者はごく僅かで、真相を知る者はさらに少なく、事件は単なる天災と記録された。
救出されてからも、彼女の眼に光が宿ることはなかった。礼儀正しい作り笑いを貼り付けたまま茫然自失とし、いかなる感情も私たちの前で見せなかった。彼女は本当に、何もかもを失ってしまったのだ。
彼女がオペレーターのアンベレスと出会うまでは。その日、彼女は財団で初めて泣いた。



紹介
コードネーム | Nox | ||
---|---|---|---|
職業 | 医療 | 職分 | 医師 |
専門 | アーツ(精神)、薬品調合、生物分析、ハンドドリップコーヒー | ||
特性 | 味方のHPを回復 |
素質
素質 | 名称 | 効果 |
---|---|---|
第一素質 | 精神吸収 | 味方を治療時、対象のSPを減少させ、自身のSPを回復。 |
第二素質 | 夢境憑依 | 休眠発動中、周囲8マスの範囲にいる敵からランダムに1体選んで憑依し、他の敵を攻撃させる。 |
スキル
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休眠 | 自動回復、自動発動 |
---|---|---|
効果 | スキル発動時、敵の攻撃対象にならず、HPを持続的に回復。 |
![]() |
意識交換 | 自動回復、手動発動 |
---|---|---|
効果 | 自身の配置された遠距離マスの周囲4マスの範囲内の任意の位置に移動し、職業をブロック数1の前衛に変更する。オーバーチャージ追加効果(3倍のSPが必要): 攻撃速度を大幅に上昇。 |
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理性震撼 | 自動回復、手動発動 |
---|---|---|
効果 | 広範囲の敵全員の移動速度を低下、範囲内の敵全員と味方全員の攻撃速度低下。 |
人事ファイル
基礎情報
コードネーム:Nox
性別:男
戦闘経験:不明
出身地:エーギル
誕生日:8月20日
種族:不明
身長:178cm
鉱石病感染状況:体表と体内に少量の源石結晶の分布を確認、感染者に認定。
能力測定
物理強度:標準
戦場機動:優秀
生理的耐性:普通
戦術立案:欠落
戦闘技術:優秀
アーツ適性:卓越
個人履歴
Nox、エーギル出身、正確な年齢は不明。右眼球の源石結晶が原因の眼球摘出手術を受けた際、術後一週間以内に新たな眼球が形成されたため、一般的なレベルを遥かに上回る肉体回復能力を持つと分析された。
基本的な道徳観の概念と独立した事件対応での正確な手法が、通常の人間に比べて大きく欠落している。使用する医療方式は通常、対象の精神力を吸収しそれを肉体回復の媒介とするものである。このアーツ使用方式の利害について、詳細な研究が待たれる。
健康診断
造影検査の結果、臓器の輪郭は不明瞭で異常陰影も認められる。循環器系源石顆粒検査の結果においても、同じく鉱石病の兆候が認められる。以上の結果から、鉱石病感染者と判定。
【源石融合率】15%
感染レベルは比較的高く、腰部に鉱石病の浸蝕の痕跡あり。
【血液中源石密度】0.38u/L
感染は中期段階だが、差し当たって本人への影響を判別する方法はない。



紹介
コードネーム | マーキュリー | ||
---|---|---|---|
職業 | 術師 | 職分 | 拡散術師 |
専門 | 情報収集、データ転送、占い | ||
特性 | 敵に範囲術ダメージを与える |
素質
素質 | 名称 | 効果 |
---|---|---|
第一素質 | 剣の6 | 状態異常を受けた時、一定の確率でその状態異常を解除する。 |
第二素質 | 聖杯の3 | スキル未発動時、味方遠距離ユニット全員が1秒ごとにHPを回復する。 |
スキル
![]() |
王笏の1 | 自動回復、自動発動 | |
---|---|---|---|
効果 | 退場まで効果継続、攻撃する度に自身の攻撃力と攻撃速度がわずかに上昇、最大5回まで。効果が最大になった時、その攻撃の攻撃範囲+1し、重数をリセット。 |
![]() |
王笏の6 | 自動回復、手動発動 |
---|---|---|
効果 | 攻撃範囲内の味方の攻撃を1回術ダメージに変化させ、スキル発動中にダメージを受けた味方オペレーターの攻撃に術ダメージを1回追加し、治療を受ける味方に術ダメージを吸収するシールドを付与。 |
![]() |
王笏のプリンセス | 自動回復、手動発動 |
---|---|---|
効果 | 自身から最も遠い味方オペレーターと線を繋ぎ、線に触れた敵全員に1秒ごとに術ダメージを与え、足止めする。 |
人事ファイル
基礎情報
コードネーム:マーキュリー
性別:女
戦闘経験:不明
出身地:ヴィクトリア
誕生日:6月1日
種族:リーベリ(疑わしい)
身長:159cm
鉱石病感染状況:メディカルチェックの結果、非感染者に認定。
能力測定
物理強度:標準
戦場機動:標準
生理的耐性:標準
戦術立案:標準
戦闘技術:標準
アーツ適性:標準
来月のテストではこれ以上無断でデータを記入しないこと!
──サイト-A9 訓練室責任者 コサイン
個人履歴
マーキュリー、ヴィクトリア出身のベテラントランスポーター兼調査員。周辺調査オペレーターとしてA9に情報支援を行う。
健康診断
造影検査の結果、臓器の輪郭は明瞭で異常陰影も認められない。循環器系源石顆粒検査においても、同じく鉱石病の兆候は認められない。以上の結果から、現時点では鉱石病未感染と判定。
【源石融合率】0%
鉱石病の兆候は見られない。
【血液中源石密度】0.10u/L
とても健康だ。
第一資料
ほぼ全てのオペレーターにはマーキュリーと会う機会がない。ベテラントランスポーターかつ調査員として、マーキュリーはテラの大地の遍く場所で活動し、A9本艦には滅多に乗艦しない。彼女がA9本艦に連絡を取れば、それ自体が十分な警戒を促すニュースとなる。彼女の運ぶ情報には、A9の行動計画と戦略方針を左右する効果がある。艦の外にいる時の彼女と連絡を取りたければ、運と彼女の気分に身を任せるほかない。その二つの条件が満たされなければ、彼女はテラの大地に徹底的に隠れ、最初から存在しなかったかのように振る舞うだろう。
同様に、ほぼ全てのオペレーターはマーキュリーを知らない。まず、彼女の仕事は財団と直接繋がってはいない──彼女は一人のトランスポーターとして標的を追うか、あるいは一人の調査員として真相を追う。そして、彼女の存在はA9上層部しか知らないエリート権限機密の一つだからだ。
SCP財団には敵がいる、それは多くの人間が知っていることだが、その中で最も特殊な相手に関して具体的に知る者はいない。それがマーキュリーの主な接触対象であり、彼女はある種のスパイと呼べるだろう。源流を遡れば時間を超越するような秘密を、現世の人間はただ伝承し受け継いでいる、それだけなのだ。A9では、ほぼ全ての人間がその集団をただの非友好的な術師組織と考えている。“蛇の手”の名が示す真の意味を知り、それを機密にすることを選んだのは極少数の人間だけだ。
マーキュリー?彼女は放浪者の図書館の在り処を知っていたよ。
第二資料
マーキュリーには幼い頃から蛇の手との交流があった。彼女はヴィクトリア出身だが、公民として認められることはなかった──当局もこのような子供の存在を認識していなかった。マーキュリーの出生地はロンディニウムと言っても間違いではないが、その正確な地点はヴィクトリアの都市伝説の中、噂ではロンディニウム航行ルートの地下に眠る鏡写しのゴーストタウンだ。その都市は蛇の手に支配され、彼らの交流居住地の一つだった。
調査から、蛇の手は住民が地下都市を離れることを許していたと判明している。それでもマーキュリーは幼い頃から慣れ親しんでいたためか、蛇の手に加入することを選んだ。当時の詳細な事情を彼女本人の口から聞くことはできず、関連調査も情報不足によって難航している。特筆すべき点として、マーキュリーは蛇の手加入前の子供時代から放浪者の図書館に出入りして本を借りることができた。彼女によれば蛇の手の支配地域では普遍的な現象らしく、蛇の手構成員のみが出入り可能とする従来の情報と矛盾している。
報告によれば、新たな構成員が蛇の手に加わる際には一定の儀式とテストが行われ、この点に関してはマーキュリーからも確認が取れている。場所や人によってテストの内容は変わる。当時、蛇の手の構成員は彼女に彫刻の施された円盤を渡し、それを鏡の表面に置いて中に入るように命じた。彼女は一週間の単独サバイバル調査から無事に帰還した。マーキュリーは超常物品と意識的に接したのはそれが初めてであり、それ以来蛇の手の一員になったのだと回想している。
第三資料
マーキュリーと財団の接触は長期に渡り、そこには蛇の手の影響も決して小さくない。しかし、彼女は今までの生活の中で自由で束縛されない性格を培っていて、加えて蛇の手は結果的に奔放な組織でもなく、彼女も組織信条忠誠度などにはさほど興味がなかった。これは財団にとっても注意すべき問題かもしれない。彼女は自分の意志で選択し、真実を解明することを至上の喜びと感じている。それゆえに、彼女はクルビアでの「公衆水死体」事件とヴィクトリアの「感染者危機」事件を経て、両事件に介入したサイト-A9に注目するようになった。
彼女がSCP財団と直接接触するようになった切っ掛けは、ある対話だ。
それはウルサスの雪原で行われた二人の対話で、相手は伝説の蛇の手最高指導者にして図書館の亡霊──L.S.だ。一対のワタリガラスの翼を持ち荊棘の王冠を戴く彼女を、多くの人々は“黒の女王”と呼ぶ。
面会の場所はとある静謐な森の外、「十人しか知り得ない、存在しない森」、マーキュリーはこれがオリジナルの発言で、彼女が六人目にあたると言った。マーキュリーによれば、会話の内容は森と父の世代が埋葬した秘密を巡るものだ。具体的な内容は……記録されない。
第四資料
「蛇の手も探している」マーキュリーがよく使う言葉だが、蛇の手の目的が何なのか、なぜ財団と敵対しているのかは、彼女本人にもよくわかっていないようだ。
放浪者の図書館の入口はこの大陸の広範囲にあり、それぞれがA9の探索や調査を阻む独自の方法を持っているようだ。しかし蛇の手構成員の話によれば、昔は遥かに多くの入口が存在したという。
マーキュリーは二つの組織の間での自分の役割について揺らいでいた。彼女は自分が平和の使者のような存在として振る舞ってきたことを考えたが、やはり自由にホラを吹ける今の状況が自分に合っていると感じた。それでも両組織への好奇心は依然として衰えず、蛇の手を理解し接触する道は未だ絶たれていない。
「彼らもこの大地に恐れるものがあり、憧れるものがあり、渇望するものがあり、懐かしむものがある。彼らと君たちは、思ってる以上に似てるんだよ」
第五資料
「あの時彼女を探したのは私だ。彼女には潜在的な、発揮しきれていない能力がある。彼女はかつて精神的幻を持つキツネに一人で立ち向かい、完全に機能不全になっていた輸送隊を救ったんだ。前線には出たくないと言っていたけど、十分な能力はあるよ」
「私たちの戦闘モデルはかなり自由だし、私たちの追う目的は挑戦的で、彼女もそういう所に惹かれたのかもね。でも、彼女がイエスと答えた本当の理由はもっと深いところにあって、それは罪のない人々を傷つけたくないという願いなんだ。彼女の過去の生活環境と知っている情報は、戦略的にも戦術的にも重要だけど、大事なのはそこから行動するかどうかだよ」
「彼女はどの現実改変者が計画的に私たちを攻撃しているかも、誤解から始まる単独遭遇戦があることも、どの戦いが私たちの侵入に対してただ自己防衛をしただけなのかも知ることになるだろうね。彼女は戦場に線路を敷くだけでなく、戦場の外に繋がる道を作ることだってできるんだ。それが私が彼女を繋ぎ止めるために努力するべき理由さ」
「言うなれば、彼女はイカボッド小隊の良心なんだよ」
──フローライト

紹介
コードネーム | ペンタゴン | ||
---|---|---|---|
職業 | 術師 | 職分 | 秘術師 |
専門 | 宗教学、アーツ(水)、指揮 | ||
特性 | 敵に術ダメージを与え、攻撃の対象がいない場合はエネルギーをチャージして(最大3回)次の攻撃時に一斉発射する |
素質
素質 | 名称 | 効果 |
---|---|---|
第一素質 | 第五啓示 | 5回攻撃する度に攻撃力上昇、チャージとは加算で計算する。 |
第二素質 | 第五儀式 | 特性のチャージ回数が5回に増加するが、攻撃エネルギーが増える度に威力がわずかに低下する。5回チャージした攻撃は敵を短時間スタンさせる。 |
スキル
平静 | パッシブ | |
---|---|---|
効果 | 防御力上昇、攻撃エネルギーが最大になった時のみ攻撃エネルギーを消費して攻撃。 |
微光 | 自動回復、手動発動 | |
---|---|---|
効果 | 通常時攻撃しない、手動でスキルを停止可能。25発のアーツ銃弾を獲得し、銃弾を撃ち切るとスキルが終了、銃弾で敵を撃破した時1回チャージ。 |
凝念 | 自動回復、手動発動 | |
---|---|---|
効果 | 通常時攻撃しない。攻撃速度低下、チャージ速度が大幅に上昇。 |
人事ファイル
基本情報
コードネーム:ペンタゴン
性別:女
戦闘経験:六年
出身地:エーギル
誕生日:5月25日
種族:エーギル
身長:165cm
鉱石病感染状況:メディカルチェックの結果、非感染者に認定。
能力測定
物理強度:標準
戦場機動:普通
生理的耐性:優秀
戦術立案:卓越
戦闘技術:優秀
アーツ適性:欠落
個人履歴
ペンタゴン、SCP財団エリートオペレーター、サイト-A9派遣機動部隊指揮官、対外軍事作戦設計士。常に薄く微笑を浮かべ、やや変わった観点とアイデアを述べることが多く、奇特な物事と対面した際はパラノイア的な狂熱に陥る。
健康診断
造影検査の結果、臓器の輪郭は明瞭で異常陰影も認められない。循環器系源石顆粒検査においても、同じく鉱石病の兆候は認められない。以上の結果から、現時点では鉱石病未感染と判定。
【源石融合率】0%
鉱石病の兆候は見られない。
【血液中源石密度】0.018u/L
源石との接触は極めて少ないです。けれどペンタゴンさんには源石と関連研究に対する異常な愛情があります。関連試験場に防護具を忘れたまま入った時に注意されたこともあるんです。
──カサブランカ
第一資料
多くのオペレーターがサイト-A9がテラの各地に事務所を持ち、様々な仕事のために諸国を走り回っていることを知っているが、A9に「機動部隊」という作戦ユニットが存在することを知る者はごく僅かだ。それは特殊な身分の精鋭から構成された特別な作戦小隊で、外部でA9の特殊戦略任務を執行する。
第二資料
機動部隊は主にA9の外で活動し、また身分や任務が特殊なため、財団との隷属関係を基本的に切断あるいは隠蔽し、対外的には独立や他の勢力への所属を宣言する。そのため、オペレーターが知らず知らず機動隊員と遭遇、さらには敵対する状況が発生し、ペンタゴンは再発防止策の検討を発表した。
第三資料
ペンタゴンは機動部隊の総指揮官ではあるが、彼女が隊の動きに直接干渉することは少なく、権限を部隊長に全面移譲する指揮スタイルを好む──彼女は機動部隊がA9との関係を断つことを強く支持する人間の一人だ。
事情を知るオペレーターは、ペンタゴンの指揮には多大な戦略的意義が含まれていると考えるが、それは正確であり、同時に不正確だ。彼女の指揮スタイルは……より幻想的だ。彼女は主に方針という形で隊を指導するが、彼女の指導はほとんど相談に近い──関係者と一緒になって、案を実行するかどうか話し合う。次に、彼女の着眼点は非常に奇妙で、とても些細な部分まで隊に要求したがる。例えば隊員の服装や、食事のメニューなど。
大事なのはー、このどーでも良さげな細かい部分が本当に作戦の成否に影響するところー。あの人なんで分かるんだろうねー?──サダルスード
第四資料
ラテラーノやイベリア出身のオペレーターの一部は、ペンタゴンの状況を知ると、不本意ながら彼女を「敬虔」と表現する。敬虔である理由は、ペンタゴンが自身の信仰と真に向き合って、生活の中で戒律を守らない瞬間などなく、思想が高度な信仰に導かれているからだ。
不本意である理由は、彼らがペンタゴンの信仰を理解できないからだ。ペンタゴンは自分が信仰するものは神ではなく、ある種の完全な現実超越であると明らかにしている。まるで超常の中に神の奇跡を垣間見て、奇跡の中に彼女だけのための福音を感じたかのように。
私たちはまだ「第五ヒトデ」が何であるか知らないが、私たちが唯一知っているのは、彼女がその名にかける崇拝は、「盲目」としか言いようがないことだ。
第五資料
[当項目はペンタゴンの要求により強制的に作成された。実際に何かを記録してはならない]

紹介
コードネーム | フローライト | ||
---|---|---|---|
職業 | 重装 | 職分 | 未分類 |
専門 | 記号学、ミーム学、隠蔽 | ||
特性 | 敵を3体までブロック、攻撃しない |
素質
素質 | 名称 | 効果 |
---|---|---|
第一素質 | 感覚影響 | 一定の物理回避と術回避を獲得。回避発動時、一定のHPを回復。 |
第二素質 | 視覚混濁 | 自身の後ろ1マスに配置された味方は、本来の職業にかかわらず、オペレーターを配置可能な全てのマス(遠距離マスと近距離マスを含む)に配置できる。1回の作戦につき発動上限1回。 |
スキル
強制排斥 | 自動回復、手動発動 | |
---|---|---|
効果 | 自身の前3マスにいる敵全員をかなりの速さで突き飛ばす。 |
識別停止 | パッシブ | |
---|---|---|
効果 | 自身の前4マスにいる敵全員を足止めする。 |
ミーム殺害エージェント | 自動回復、手動発動 | |
---|---|---|
効果 | 自身の前1マスにいる敵全員に一定の確定ダメージを与える。 |
人事ファイル
基礎情報
コードネーム:フローライト
性別:女
戦闘経験:なし
出身地:不明
誕生日:自称6月28日
種族:エーギル
身長:自称159cm
鉱石病感染状況:メディカルチェックの結果、非感染者に認定。
能力測定
物理強度:普通
戦場機動:普通
生理的耐性:優秀
戦術立案:優秀
戦闘技術:普通
アーツ適性:普通
個人履歴
フローライト、サイト-A9ベテランミーム学研究員。A9はイベリアでの求人で彼女を見つけたが、その過去は未だ謎に包まれている。
健康診断
造影検査の結果、臓器の輪郭は明瞭で異常陰影も認められない。循環器系源石顆粒検査においても、同じく鉱石病の兆候は認められない。以上の結果から、現時点では鉱石病未感染と判定。
【源石融合率】0%
鉱石病の兆候は見られない。
【血液中源石密度】0.09u/L
源石との接触は極めて少ない。


紹介
コードネーム | アマニタ | ||
---|---|---|---|
職業 | 重装 | 職分 | 哨戒衛士 |
専門 | 真菌研究、戦闘技術 | ||
特性 | 敵を3体までブロック、遠距離攻撃も行える |
素質
素質 | 名称 | 効果 |
---|---|---|
第一素質 | 律法領域 | 自身の周囲数マスにいる敵飛行ユニット全員の移動速度低下、防御力と攻撃力が低下。 |
第二素質 | 胞子再生 | 敵をブロックしていない時、自身と周囲8マスにいるオペレーターのHPを徐々に回復。 |
スキル
生命循環 | パッシブ | |
---|---|---|
効果 | 敵を攻撃した時、防御力上昇。敵から攻撃を受けた時、その敵のHPを一定値吸収する。 |
胞子爆裂 | 自動回復、自動発動 | |
---|---|---|
効果 | 退場まで効果継続、攻撃範囲拡大、攻撃は範囲ダメージを与える。 |
地上の楽園 | 自動回復、手動発動 | |
---|---|---|
効果 | ブロック数が0になり、攻撃力上昇、攻撃範囲拡大、素質の効果範囲が拡大し、素質が敵をスタンさせるに変化、攻撃範囲内の敵全員を攻撃するようになる。 |
人事ファイル
基礎情報
コードネーム:アマニタ
性別:女
戦闘経験:二年
出身地:ラテラーノ
誕生日:4月25日
種族:サンクタ
身長:171cm
鉱石病感染状況:体内に少量の源石結晶の分布を確認。感染者に認定。
能力測定
物理強度:優秀
戦場機動:普通
生理的耐性:普通
戦術立案:欠落
戦闘技術:優秀
アーツ適性:標準
個人履歴
元サンクタ国境警備隊員。異常な野生菌類への暴露によって感染。症状が特殊であることから、サイト-A9に研究と治療のため招集され、同時にサイト-A9の下で見返りとして継続的に戦闘技術を発揮している。
健康診断
造影検査の結果、臓器の輪郭は不明瞭で異常陰影も認められる。循環器系源石顆粒検査の結果においても、同じく鉱石病の兆候が認められる。以上の結果から、鉱石病感染者と判定。
【源石融合率】8%
体表に少量の源石結晶と異常な菌糸が分布している。
【血液中源石密度】0.25u/L
症状は悪化し続けており、特殊症状に対する有効な抑制法は見つかっていない。

紹介
コードネーム | サダルスード | ||
---|---|---|---|
職業 | 医療 | 職分 | 医師 |
専門 | 射撃、薬品調合、アーツ、宗教学 | ||
特性 | 味方のHPを回復 |
素質
素質 | 名称 | 効果 |
---|---|---|
第一素質 | 風の相 | 攻撃速度上昇、一定の確率で攻撃範囲外の味方を治療。 |
第二素質 | 宝瓶の影 | 自身の後ろ1マスに配置された味方1人は攻撃の度にHPを少し回復。1回の作戦につき発動上限1回。 |
スキル
麻酔針 | 攻撃回復、自動発動 | |
---|---|---|
効果 | 次に味方を治療する時、対象の周囲にいる敵を短時間スタンさせる。 |
切替射撃 | 自動回復、手動発動 | |
---|---|---|
効果 | 発動する度初期状態と次の状態とが切り替わる:攻撃は敵に物理ダメージを与え、第一素質は発動しない。 |
偽りの伝統 | 自動回復、自動発動 | |
---|---|---|
効果 | 水瓶が配置可能になる(上限1体)。水瓶は次の効果から1つを順に持つ:範囲内の味方はHPを徐々に回復、一定の物理回避を獲得、攻撃力低下/範囲内の味方の攻撃力上昇、1秒ごとに固定ダメージを受ける/範囲内の味方の攻撃を受けた敵の防御力低下、効果終了時範囲内の味方をランダムに1人撤退。水瓶を配置しなかった時、自動で次の水瓶を獲得する。 |
人事ファイル
基礎情報
コードネーム:サダルスード
性別:女
戦闘経験:一年
出身地:イベリア
誕生日:9月29日
種族:サンクタ
身長:157cm
鉱石病感染状況:メディカルチェックの結果、非感染者に認定。
能力測定
物理強度:標準
戦場機動:標準
生理的耐性:普通
戦術立案:標準
戦闘技術:標準
アーツ適性:優秀
個人履歴
サダルスード、本名キャンベル、イベリア出身のサンクタでラテラーノ公民であり、第一条から第十三条までのラテラーノ公民権が適応される。アンタレスと同時にA9に加入し、宗教学の研究を行っている。
健康診断
造影検査の結果、臓器の輪郭は明瞭で異常陰影も認められない。循環器系源石顆粒検査においても、同じく鉱石病の兆候は認められない。以上の結果から、現時点では鉱石病未感染と判定。
【源石融合率】0%
鉱石病の兆候は見られない。
【血液中源石密度】0.12u/L
源石との接触は極めて少ない。
第一資料
サダルスードはかなり変わったサンクタだ。多くの信心深いサンクタと違い、サダルスードはラテラーノ教を信仰していないように見える。対照的に、彼女はラテラーノ教を含む様々な宗教に深い興味を抱き、多くのことを学んだ。カランドのイェラガンド聖典からサーミの雪祭司まで、彼女は全て読み漁った。
サダルスードの宗教に対する興味の起源は子供時代まで遡れる。彼女はイベリア辺境の小さな町で生まれた。サンクタとしては珍しいが、存在しないわけではない。イベリアの多くの地域も同じくラテラーノ教を信仰し、その厳格さはラテラーノ本土すら上回る。しかし、サダルスードの故郷である小さな町は……異質だった。サダルスードは記憶の中の違和感がどこから来たのか明確な言葉にはできなかったが、彼女の宗教学的知識によれば、その教義はもはやラテラーノ教とは異なり、他の何かと混ざっていた。司教は善良と幸福を民に説くよりも、恐怖をもたらすことを得意としていた。
数年後、小さな町は人口が少なくなっていき、最後は静かに消滅した。町の消滅に関する記録はどこにも残っておらず、司教も町と共に蒸発した。その時、サダルスードを小さな町からラテラーノに連れて行ったのがアンタレスだ。ゆえに、サダルスードの心にはアンタレスへの強い感謝と淡い憧れがある。
奇妙に消滅したイベリア辺境の町と「地上の楽園」ラテラーノでの経験は、サダルスードにラテラーノへの帰属意識も、イベリアへの憐憫の心も与えなかった。彼女はラテラーノ教の典籍を熟読した。正当なラテラーノ教と子供時代に触れた教義の違いに気づいてからは、彼女はこの大地のあらゆる宗教を遍歴し始めた。その過程で、彼女の目的は「ラテラーノ教の異質さを探す」ことから離れ、彼女が触れた全ての宗教を分析し理解することに変わった。そのため、彼女は多くのラテラーノ人から敵視されている。
しかし、この大地で宗教の研究を行うのは決して安全な仕事ではないと、彼女も薄々自覚していた。A9に加入してからは、彼女はより多くの資料に触れられるようになり、当時あの町にあった神秘的な宗教の一角も明らかにできた。それは一部の事件報告書に現れる「海の脅威」か、オペレーターのペンタゴンが時折口にする「第五教会」、あるいは他のさらなる未知の勢力だろうか?彼女はまだ判断できず、より多くの資料を必要とした。それは彼女が宗教に持つ好奇心ゆえか、それとも資料と情報が彼女を誘き寄せ、読ませているのか?私たちに知るすべはない。



紹介
コードネーム | メラノデンドロン | ||
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職業 | 特殊 | 職分 | 執行者 |
専門 | 狭域植物絶滅危惧評価と保護、煮出しコーヒー、応急手当(リスクあり)、ナイフ型アーツロッドの使用、アーツロッド型ナイフの使用 | ||
特性 | 再配置までの時間が極めて短い |
素質
素質 | 名称 | 効果 |
---|---|---|
第一素質 | 剪定 | 攻撃する度に自身と周囲の味方1人のHPを少し回復。スキル発動またはスキルでダメージを与えた時、回復量上昇。 |
第二素質 | 開花 | 配置後すぐに自身の周囲8マスの味方全員の一部の能力低下を解除。 |
スキル
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実地考察 | パッシブ |
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効果 | 配置後攻撃速度上昇、自身に対する第一素質の効果量上昇。 |
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標本採集 | パッシブ |
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効果 | 配置後周囲一定範囲内の最も攻撃力の高い敵に10回術ダメージを与え、命中する度に数秒間対象の攻撃速度低下。 |
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異類粛清 | パッシブ |
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効果 | 配置後周囲一定範囲内の敵全員に繁茂状態を付与し、1秒ごとに攻撃力の一定割合の確定ダメージを与える。繁茂状態の敵は1秒ごとに周囲の味方のHPを一定の量回復する。 |
人事ファイル
基礎情報
コードネーム:メラノデンドロン
性別:女
戦闘経験:なし
出身地:ヴィクトリア
誕生日:7月18日
種族:リーベリ
身長:167cm
鉱石病感染状況:メディカルチェックの結果、非感染者に認定。
能力測定
物理強度:普通
戦場機動:優秀
生理的耐性:普通
戦術立案:標準
戦闘技術:欠落
アーツ適性:卓越
個人履歴
ヴィクトリア出身の植物学者、実務研究のため客員研究員兼オペレーターとしてサイト-A9に加入した。ほとんどの時間は植物標本の採集、鑑定と培養を担当する。必要に応じて特殊オペレーターとして作戦時の近距離アーツ支援を提供する。
健康診断
造影検査の結果、臓器の輪郭は明瞭で異常陰影も認められない。循環器系源石顆粒検査においても、同じく鉱石病の兆候は認められない。以上の結果から、現時点では鉱石病未感染と判定。
【源石融合率】0%
徹底した防護措置のため、鉱石病の兆候は見られない。
【血液中源石密度】0.12u/L
とても健康だ。

紹介
コードネーム | アンタレス | ||
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職業 | 狙撃 | 職分 | 精密射手 |
専門 | 銃器使用、アーツ(着火) | ||
特性 | 高威力の中距離射撃 |
素質
素質 | 名称 | 効果 |
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第一素質 | 照準 | 敵への最初の攻撃で標的を付与し、標的された敵の防御力低下。最大3体まで。 |
第二素質 | 白日の焔 | 攻撃は一定確率で2回攻撃になる。ステージが昼の場合追加で攻撃速度上昇。 |
スキル
刹那の煌めき | 攻撃回復、自動発動 | |
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効果 | 攻撃力上昇、HPを一定値減少。 |
七月流火 | 自動回復、手動発動 | |
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効果 | 第二素質が発動した時、攻撃は周囲4マスにもダメージを与える。スキル終了時、HPを一定値減少。 |
龍心の炎 | 自動回復、手動発動 | |
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効果 | 第一素質は敵の術耐性を低下させる。攻撃が術ダメージに変化し、攻撃力上昇。スキル終了時、HPを一定値減少。 |
人事ファイル
基礎情報
コードネーム:アンタレス
性別:女
戦闘経験:五年
出身地:ラテラーノ
誕生日:11月7日
種族:サンクタ
身長:167cm
鉱石病感染状況:メディカルチェックの結果、非感染者に認定。
能力測定
物理強度:優秀
戦場機動:標準
生理的耐性:標準
戦術立案:優秀
戦闘技術:優秀
アーツ適性:標準
個人履歴
アンタレス、ラテラーノ公民であり、第一条から第十三条までのラテラーノ公民権が適応される。ラテラーノ公証人役場の執行人としてA9に派遣され、ラテラーノ公民に関する義務と外交職務を執行する。
健康診断
造影検査の結果、臓器の輪郭は明瞭で異常陰影も認められない。循環器系源石顆粒検査においても、同じく鉱石病の兆候は認められない。以上の結果から、現時点では鉱石病未感染と判定。
【源石融合率】0%
鉱石病の兆候は見られない。
【血液中源石密度】0.13u/L
源石との接触は極めて少ない。
第一資料
アンタレス、本名カマエル、ラテラーノ公証人役場のA9派遣執行人にして財団とラテラーノ教皇庁の共同機動部隊“法の左手”隊長。ほとんどのオペレーターから彼女に向けられた印象は、大部分のサンクタに対するステレオタイプと同様の、一台の精密動作をする律法マシンだ。しかし法の左手の隊員たちは、一切れのチョコレートブラウニーが隊長に外部の人間には想像もつかないような表情をさせることを知っている……
第二資料
法の左手小隊に転属する前、アンタレスは主にイベリアで公証人役場の任務を執行していたため、ラテラーノ教の別の側面についても知っていた。ラテラーノ本土の健やかな活気と違い、イベリアのラテラーノ教徒たちにはサンクタが生来持つ共感能力がなく、狂熱的な敬虔さのみがそこにあった。無論、ほとんどの場合でそれが彼女の仕事に影響を及ぼすことはなかったため、彼女も注意を払わなかった。
ただ別の場合、例えばキャンベルさん、オペレーターのサダルスードがかつて暮らした村などのケースでは状況が異なる。実際、少なくない数のイベリアのラテラーノ教拠点が異質な宗教に侵蝕されており、アンタレスは危機にさらされたラテラーノ公民の救助を受け持っていた。その過程で、彼女は怪しげな団体との戦闘も免れなかった。彼女はこれらの宗教をあまり深く知らないが、受動的にいくつかの情報を得ていた。例えば、こういった宗教の数は決して一つではなく、その発展を放置すれば必ずや危険な結果に繋がること。
第三資料
イベリアでの経験と功績を認められたからか、アンタレスは新設の部隊である“法の左手”の隊長に選ばれ、ラテラーノとサイト-A9の橋渡し役になった。最初、アンタレスとA9の交流はかなりぎこちないものだった。その時、A9は彼女にとって高度に濃縮されたイベリア、様々な「変人怪事」の溜まり場で、A9でやっていけないと感じることもあった。しかし、公証人役場の訓練で培われた職業意識は、彼女に私情を挟まぬ働きぶりを維持させ、これも当時のA9オペレーターたちに冷たい印象を残した。次第に、彼女の部隊にも「変な」サンクタが集まり始めた。イベリアの狂った宗教に興味を抱くサダルスード、重度の感染で精神に異常をきたしたアイス、自分から鉱石病に感染し頭にキノコが生えたアマニタ……そういった雰囲気の中で、彼女も不承不承ながら他のライフスタイルを受け入れ始めた。現在の彼女は……まだ少し不本意そうにしているが、なんだか楽しそうでもあるぞ?
キャンベルさんは小隊設立の知らせを受けて、真っ先に小隊加入を申請し、A9と接触した。アンタレスに比べ、彼女の新たな職場への適応速度は神速と言えるが、その話はまたの機会に。
第四資料
アンタレス心宿二とサダルスード虚宿一のコードネームは、いずれもアンピシリンの天文学ミニ講座から来ている。当時はカマエルもキャンベルもA9に来たばかりで、各施設に慣れていなかったため、アンピシリンが彼女たちの案内人を務めた。
「カマエルさんは私のことも何かの神に取り憑かれた邪教徒だと思ったみたい。でも彼女も後から理解したと思うよ、全ての熱狂が破滅を招くわけじゃなくて、熱愛は創造的な結果に至ることもあるんだって」
「二人のコードネームは古代炎国の星の呼び名に由来するんだけど、実はそこって私の専門じゃなくて、ラピスから聞いた話の受け売りなんだよね。天文学はやっぱり危険だけど、物語として楽しむ分には問題ないと思うんだ。彼女たちも、自分に縁がある星々を見つけたんだね」
──アンピシリン


紹介
コードネーム | アイス | ||
---|---|---|---|
職業 | 特殊 | 職分 | 未分類 |
専門 | アーツ | ||
特性 | 再配置までの時間が極めて短い、HPが徐々に減少、味方からの治療効果を受けない |
素質
素質 | 名称 | 効果 |
---|---|---|
第一素質 | 制御不能 | HPが0になった時、周囲3x3マスの範囲内の敵全員に大量の物理ダメージを与える。効果発動後強制退場。 |
第二素質 | 源石パワー | 失ったHPに応じて、攻撃範囲内の味方全員の攻撃力と攻撃速度上昇。 |
スキル
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活性化 | 自動回復、手動発動 |
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効果 | 直ちに第一素質を発動。 |
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凍結 | 攻撃回復、手動発動 |
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効果 | 特性を数秒間無効化し、第一素質の攻撃範囲内の敵全員の移動速度低下。 |
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溶解 | 自動回復、手動発動 |
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効果 | 攻撃範囲拡大、第一素質は範囲内の敵全員に対して発動する。 |
人事ファイル
基礎情報
コードネーム:アイス
性別:男
戦闘経験:確認できない
出身地:ラテラーノ
誕生日:不明
種族:サンクタ
身長:170cm
鉱石病感染状況:体表に源石結晶の分布を確認。メディカルチェックの結果、感染者に認定。
能力測定
物理強度:標準
戦場機動:普通
生理的耐性:卓越
戦術立案:欠落
戦闘技術:欠落
アーツ適性:優秀
個人履歴
感染によって国外追放された元ラテラーノ公民と推定される。鉱石病は彼の精神に不可逆的な影響を与えており、当該オペレーターとの交流の試みの多くは失敗に終わった。声帯が大きく損傷しており、いくつかの認識しづらい音節のみ発声することができる。国外追放からサイト-A9に加入するまでの経歴は不明。その他、体表は大量の源石に覆われているため、彼本来の容姿を知ることは極めて困難である。
健康診断
造影検査の結果、臓器の輪郭は判別不可能。循環器系源石顆粒検査の結果においても、同じく鉱石病の兆候が認められる。以上の結果から、鉱石病感染者と判定。
【源石融合率】21%
体表に大量の源石結晶が生成されている。
【血液中源石密度】0.51u/L
基準値を遥かに上回っている。
第一資料
アイスにはどんな戦術訓練も意味をなさない。彼の戦闘能力は体表全体に分布した源石結晶にある。
アイスの右腕には源石結晶が分布していないが、様々な深さの切創痕があり、その傷跡は「ICE」の文字を象っている。これが彼のコードネームの由来である。傷跡の伸びる方向から判断して、これらの傷は彼がまだ意識を有していた頃に自ら付けたものと推測される。
当該オペレーターが宿舎に与える悪影響を考慮し、休憩場所を変更する提案が審査中だ。
確実であるのは、彼とのコミュニケーションは不要で、危険であることだ。業務効率を最大化するために、オペレーターには彼を仲間ではなく道具として扱うことを推奨する。

紹介
コードネーム | ミスト | ||
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職業 | 特殊 | 職分 | 執行者 |
専門 | 暗殺、いたずら | ||
特性 | 再配置までの時間が極めて短い |
素質
素質 | 名称 | 効果 |
---|---|---|
第一素質 | かくれんぼ | スキル発動中、一定の物理回避と術回避を獲得、ステルス状態になる。 |
第二素質 | 長い長い夜 | 敵を撃破する度にスキル効果時間をわずかに延長、上限あり。 |
スキル
手作りキャンディー | パッシブ | |
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効果 | 攻撃対象の周囲の敵にわずかな範囲ダメージを与える。 |
手作り花火 | パッシブ | |
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効果 | 攻撃間隔をわずかに延長、対空可能、飛行ユニットを優先的に攻撃。 |
手作りサプライズ | パッシブ | |
---|---|---|
効果 | 攻撃力上昇、攻撃範囲+1、スキル終了時、攻撃対象の敵が撃破されていなかったら、脆弱状態を付与。 |
人事ファイル
基礎情報
コードネーム:ミスト
性別:女
戦闘経験:五年
出身地:ヴィクトリア
誕生日:10月31日
種族:サルカズ
身長:147cm
鉱石病感染状況:体表に源石結晶の分布を確認。メディカルチェックの結果、感染者に認定。
能力測定
物理強度:優秀
戦場機動:卓越
生理的耐性:標準
戦術立案:欠落
戦闘技術:標準
アーツ適性:優秀
個人履歴
ミスト、ヴィクトリアで活動していた流浪の感染者。鉱石病により精神不安定で、身体の基本的成長が停止している。オペレーターのエオストレに引き取られ、現在は艦で治療と基礎教育を受けている。
健康診断
造影検査の結果、臓器の輪郭は不明瞭で異常陰影も認められる。循環器系源石顆粒検査の結果においても、同じく鉱石病の兆候が認められる。以上の結果から、鉱石病感染者と判定。
【源石融合率】15%
体表に源石結晶は生成されていないが、一部の臓器、特に脳に深刻な感染が見られる。
【血液中源石密度】0.39u/L
病状は比較的深刻かつ不安定で、長期的に治療を続ける必要がある。
第一資料
ミストはいつも笑っている。それは彼女にとても楽しいことがあったからではなく、悲しみが何かをあまり理解していないからだ。鉱石病は彼女の脳に深刻な影響を及ぼし、彼女の知能レベルは8-9歳の子供と同じレベルで止まってしまった。ここ数カ月間のA9での訓練と療育によって、彼女の知識面と表現力はある程度向上したが、共感能力はまだまだだ。
第二資料
サルカズ、孤児、感染者。ミストの身分は彼女をヴィクトリアで雁字搦めにした。彼女は自分の名前さえ──あるいは何もかも有していなかった。下水道や都市の暗がりで生活するのが日常茶飯事だったが、そこですら彼女は偏見を受けてきた。こともあろうに彼女のアーツは、無意識のうちに彼女を死に至る迫害から逃がすことを助け、生死の狭間でどうにか死を先延ばしにした。彼女の主観では、他者が彼女にどういった感情を持っているのか全く理解できないのかもしれない。何度も殴られた後でも、彼女は周りの子供たちが自分と遊んでいるのだと思っていた。彼女の脳はトラウマを形成することができず、他人の悪意を感じ取ることもできない。
ウィッチフィースト、それはサルカズの伝統的な祭日で、いつの間にやらテラの全土に広まり、サルカズを差別する地域でも流行していた。この日に限って、ミストの「友達」たちは彼女を遊びに誘い、他の浮浪者を脅かして楽しむよう指示した。ミスト本人には違いが理解できないが、これもまた彼女にとって当たり前の一日だった。
第三資料
やがて、ミストは現地の福祉機関であり、サイト-A9と密接な関係にある組織「イースターエッグ孤児院」に引き取られた。ここに保護されている多くはヴィクトリア現地の感染者で、差別はほとんど存在しない。しだがミストはマイペースで、神出鬼没な悪い子のイメージは彼女から抜けきらず、周りに受け入れてもらえなかった。相変わらず彼女には他人の心が分からなかったが、生活の中で「怖がらせると友達が嬉しい」の法則を漠然と掴んでいたため、孤児院でもいたずらを続けていた。しかし、フィイの「変身」いたずらと違い、彼女の行動は物の紛失や部屋の損傷など、実際の不利益をもたらすものが多かった。孤児院の教師と従業員たちは体罰を望まないため、何度も説得してみるも効果がなく、結局は冷たい態度を取るしかなかった。
だが、これがミストに与えたダメージは今までの悪口や暴力よりずっと深かった。彼女は「嫌悪」が何か初めて理解した。
第四資料
それから長い間、孤児院の人々はミストからいたずらを受けることがなくなり、代わりに彼女からは何度も「お手つだいすることある?」と尋ねられるようになった。孤児院の皆は一旦うろたえた。だが段々と、活発な子供たちは彼女とやり取りを始め、教師たちもこの機会に何かを教えてみようとした。彼女が生物学的な成人を迎えるまで、全ては良い方向に向かっていた。
イースターエッグ孤児院は小さな福祉組織で、あまり大勢の面倒は見られない。そのため成人すると、孤児院はヴィクトリアを離れることを支援し、協力組織や企業に推薦することもある、そこにサイト-A9も含まれていた。ミストは成人したが、その心はまだ幼いままだ。しかし、孤児院院長のエオストレさんの推薦によって、ミストは最終的にA9に加入でき、一時的に患者兼予備オペレーターとしてより進んだ治療と教育を受けた。
「A9が慈善団体ではないことなんて分かっています、なにせ私も一応非常勤オペレーターですから。A9はきっと彼女のアーツが秘める潜在能力に目をつけたのでしょう。それでも……この大地において、あそこはもう、あの子にとって最高の場所の一つかもしれません」
──エオストレ
第五資料
なぜミストのような子供を戦闘小隊に加入させたのかって?
実益としては、源石は彼女の生活に巨大な苦難をもたらしたけど、同時に彼女へ非常に特殊な戦闘の才とアーツを与えている。彼女の能力は正面戦闘でも、単独行動でも、潜入任務であろうと発揮されるからね。
個人的な話をすると、彼女はゆったりとした速度ながら、確実に学びの歩を進めている。以前の彼女は、他の人に指示されたり、他の人が喜ぶと思って行動することが多かった。彼女が「あたしも戦いたい」と言った時、私とA9教育部門のみんな、孤児院のエオストレさんも一緒になって喜んだよ。彼女は私たちを「喜ばせる」ことを望んでいるみたいだけど、少なくとも彼女は自分のやりたいことが見つかったんだ。私たちは彼女の決定を尊重しなくちゃね。
私を含めたほとんどの人があの子を子供だと思ってるけど、彼女はもう小さくない。私個人の同意があっても、財団は一生彼女を養えるわけじゃないし、彼女も薄々それに気づいてるだろうね。これが、彼女が大人になる第一歩なんだ。
──フローライト



紹介
コードネーム | モス | ||
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職業 | 狙撃 | 職分 | 速射手 |
専門 | 銃器使用、偵察、極限環境生存、応急手当 | ||
特性 | 飛行ユニットを優先して攻撃 |
素質
素質 | 名称 | 効果 |
---|---|---|
第一素質 | 治療効果 | 自身が受ける治療効果上昇。 |
第二素質 | 援護集中 | 配置中、遠距離オペレーターの攻撃速度上昇。 |
スキル
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掩体切替 | 自動回復、手動発動 |
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効果 | 攻撃範囲を180°回転させる。 |
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アーツ付着改造 | 自動回復、手動発動 |
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効果 | スキル発動中、攻撃を術ダメージに変化させる。 |
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灰よりよみがえり | 自動回復、手動発動 |
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効果 | 通常攻撃が4回連続攻撃になり、術ダメージを与える。1秒ごとに最大HPの5%を失う。効果時間終了後強制退場。 |
人事ファイル
基礎情報
コードネーム:モス
性別:男
戦闘経験:六年
出身地:カズデル
誕生日:1月23日
種族:フェリーン
身長:173cm
鉱石病感染状況:体表に源石結晶の分布を確認。メディカルチェックの結果、感染者に認定。
能力測定
物理強度:優秀
戦場機動:普通
生理的耐性:優秀
戦術立案:標準
戦闘技術:普通
アーツ適性:標準
個人履歴
悪名高き元傭兵。かつてカズデル内戦で術師として活躍し、戦闘では巨大なアーツロッドを使用した。ハイリスクな武器の頻繁な使用によって重度の感染状態となった。
感染はモスに極めて高いアーツ耐性と物理耐性を与えた。テスト中、彼の体表源石結晶は一般的な単独兵の装甲を遥かに超える防御性能を発揮した。
サイト-A9偵察小隊に特殊感染者として収容され、銃器使用訓練を受けた後に偵察オペレーターとして調査の一線で活躍した。
健康診断
造影検査の結果、臓器の輪郭は不明瞭で異常陰影も認められる。体表に大量の源石結晶分布が見られる。循環器系源石顆粒検査の結果においても、同じく鉱石病の兆候が認められる。以上の結果から、鉱石病感染者と判定。
【源石融合率】16%
体表に結晶が多く、病巣は体の各所にある。左腕の感染状況が深刻であり、現在強化治療を受けている。
【血液中源石密度】████████
████████████████████████,██████████。██████████████████████████████,████████。


紹介
コードネーム | スパーク | ||
---|---|---|---|
職業 | 医療 | 職分 | 医師 |
専門 | xx | ||
特性 | 味方のHPを回復 |
素質
素質 | 名称 | 効果 |
---|---|---|
第一素質 | 散る炎羽 | 治療する時、治療対象の周囲4マスにいるランダムな敵1体にわずかな術ダメージを与える。 |
第二素質 | 涅槃 | 配置後、攻撃範囲内の最初に致命的なダメージを受けた味方1人(自分含む)はHPが1残り、最大HPの一定の割合のHPを回復する。 |
スキル
回折 | 自動回復、手動発動 | |
---|---|---|
効果 | 治療対象数+1。 |
融ける日光 | 自動回復、手動発動 | |
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効果 | 治療行動を行い、対象を数秒間鼓舞状態にする。数回チャージ可能。 |
百鳥朝鳳 | 自動回復、手動発動 | |
---|---|---|
効果 | 治療しなくなり、自身のHPを徐々に回復、防御力と術耐性上昇、狙われやすくなる。第一素質は自身を攻撃した敵に対して発動し、与えるダメージ上昇。 |
人事ファイル
基礎情報
コードネーム:スパーク
性別:女
戦闘経験:三年
出身地:不明
誕生日:不明
種族:リーベリ
身長:163cm
鉱石病感染状況:メディカルチェックの結果、非感染者に認定。
能力測定
物理強度:普通
戦場機動:標準
生理的耐性:標準
戦術立案:優秀
戦闘技術:優秀
アーツ適性:欠落
個人履歴
スパーク、元旅医者、A9の収容協議を経て、特殊小隊の一員として活躍する。
健康診断
造影検査の結果、臓器の輪郭は明瞭で異常陰影も認められない。循環器系源石顆粒検査においても、同じく鉱石病の兆候は認められない。以上の結果から、現時点では鉱石病未感染と判定。
【源石融合率】0%
鉱石病の兆候は見られない。
【血液中源石密度】0u/L
種族や体質が原因で、スパークの身体構造は源石と相容れず、アーツも使用できない。



紹介
コードネーム | コロナ | ||
---|---|---|---|
職業 | 特殊 | 職分 | 未分類 |
専門 | 毒、解毒、図面制作、戦略立案、睡眠 | ||
特性 | 攻撃範囲内の敵最大6体を同時に攻撃、敵は遅れてダメージを受ける。物理回避、術回避が50%上昇、敵に狙われにくい |
素質
素質 | 名称 | 効果 |
---|---|---|
第一素質 | 迷彩隠蔽 | 攻撃する度に、数秒間一定の物理回避と物理回避を追加で獲得。 |
第二素質 | 毒裂 | 攻撃する度に、攻撃範囲内の全ての敵に確定ダメージを与える。 |
スキル
麻痺の棘 | 自動回復、自動発動 | |
---|---|---|
効果 | 攻撃しなくなる。攻撃範囲内の敵全員に1秒ごとに一定の確定ダメージを与え、足止めし、与えるダメージの遅れがなくなる。スキル終了時、ダメージを受けた敵全員の防御力低下。 |
蝮変化 | 自動回復、手動発動 | |
---|---|---|
効果 | 発動する度初期状態と次の状態とが切り替わる:攻撃範囲縮小、攻撃力上昇、防御力上昇、最大HP上昇、攻撃速度上昇、敵最大1体を攻撃。ブロック数+1。素質を無効化。 |
蠆盆の刑 | 自動回復、手動発動 | |
---|---|---|
効果 | 攻撃範囲拡大、攻撃しなくなる。攻撃力が大幅に上昇、物理回避と術回避を失う、ブロック数+1。1.5秒ごとに敵最大8人に確定ダメージを与え、スタンさせる。スキル未発動時、攻撃力が低下。 |
人事ファイル
基礎情報
コードネーム:コロナ
性別:女
戦闘経験:なし
出身地:カズデル
誕生日:不明
種族:フィディア
身長:169cm
鉱石病感染状況:メディカルチェックの結果、非感染者に認定。
オペレーターは自身の誕生日を覚えておらず、頑なに初めて毒液を分泌した日付:4月3日を使用した。──某医療オペレーター
能力測定
物理強度:標準
戦場機動:不明
生理的耐性:標準
戦術立案:卓越
戦闘技術:欠落
アーツ適性:不明
個人履歴
コロナ、幼少期にカズデル地域内某無人地区でサイト-A9主導救助チームに救助され、成人後は一連のオペレーター養成潜在能力テストに順調に合格し、予備オペレーターとして本艦に勤務。主に後方勤務戦術立案と医療部門毒理学顧問を兼任していた。
健康診断
造影検査の結果、臓器の輪郭は明瞭で異常陰影も認められない。循環器系源石顆粒検査においても、同じく鉱石病の兆候は認められない。以上の結果から、現時点では鉱石病未感染と判定。
【源石融合率】0%
鉱石病の兆候は見られない。
【血液中源石密度】0.11u/L
コロナの体調は非常に安定しており、医療部門に常に出入りしているも、鉱石病の兆候は完全に見られない。ああ、間違いない。初期感染症状を自発的に抑えている?どうやって、何を使って?薬剤か?まるで童話だな。──某医療オペレーター
第一資料
コロナは基本的に独学ながら、毒理学に非常に熟練しており、種族的な才能の影響を受けた創造力は人に深い印象を残す。若くしてテラの大地で発見された主要な毒物と解毒法を熟知しており、医療部門の多くの先輩達からも一目置かれていた。
その他にも、この若者には高い戦術の立案・計画能力がある。幼い頃から医療部門の見習いとして育てられたため、彼女には実戦指揮の知識があまり多くない。しかし数回の出撃を経て、オペレーターたちは彼女に適切なタイミングで適切な方法を以て戦場に切り込み、精密で有効な毒物投与を遂行する能力があると発見した。この能力は作戦の進展を大きく推進し、局面を変えることさえできた。
複数人のエリートオペレーターからの推薦によって、彼女はロドスでも指揮と計画について研修を受け、突出した成績で学業を終えた。
第二資料
「コロナはどこに行った?」
「どうせまた宿舎のどこかの床でうつ伏せに寝てるんじゃない?」
種族的な理由で、コロナの毎日の睡眠時間は艦の平均を大きく上回る。彼女は宿舎備え付けのベッドをほとんど使わず、代わりにツルツルの床を好む。ある猛暑の日、コロナが床の上で眠っていると、高温に苦しんでいたオペレーターが彼女の涼やかな体表に惹かれ、もたれかかり体を接触させるなどの行為に及んだ。しかしコロナは生まれつきの温和な性格から気に留めなかった。このような状況は冬季には基本的に発生しない。
指揮中枢でも医療部門でも彼女が見つからないなら、彼女は宿舎の床の上にいる。
第三資料
最初にコロナが発見された場所、そこは瘴気と黒い水が蔓延る沼地だ。そういった沼地はカズデルの至る所、貧しい村の周辺に鎮座し、沼地からは村で捨てられた幼い子供の不気味な白骨がたびたび見つかる。
本艦がそういった荒れ地を通過しようとした時、常時起動中の希少目標探査システムが反応した。
希少目標探査システムは非常に古いAIシステムで、サイト-A9の船員のほとんどはその動作原理に詳しくない。だが、それが常人には得られない秘密を握っているのか、それとも単に同類だからか、R.E.aicはその判断を常に信頼していた。
数時間の捜索を経て、オペレーターたちは水草の塊から息も絶え絶えのコロナを抱え出した。システムは常に正確で簡素な判断をする。「彼女を確保せよ、将来必ず役に立つ」。
「そうかもしれない」宿舎の床の上でぐっすり眠るコロナを見ながら、オペレーターたちは時々そう思った。
第四資料
コロナはいつも床の上で寝ているわけではなかった。
音もなく重苦しい真夜中、彼女は突然目を覚まし、膝を抱えてどろりとした暗闇を見ながら意味もなく放心した。
カズデルの静かな沼地から来る腥い臭いは、千里離れた艦船の上だろうと鼻先をくすぐるような気がしなくもない。
その他にも、コロナが目を逸らせないのは、悪夢からの深長な呼び声だ。沼の底で黙って佇む何者かは、秀でた体を持ち、爛々と輝く二つの瞳は真っ直ぐにこちらを向いていた。両足は猛毒の汚物に塗れるも、その影は動じない。口の中で反復する叫び声は、呪文の如く夜な夜な夢で聞く、聞き慣れた、聞いたこともない音節。「[とある高レベルクリアランスユーザーの要求により削除]」。
それが、彼女がある日サイト-A9を離れたことが発覚した理由の一つだろう。彼女はカズデルの戦争の泥沼へ帰ったのだ。
第五資料
自身の出自は、コロナが最も気にかける謎に違いない。フィディアの中でも彼女の毒の扱いは抜きん出ていることに、財団の同僚は気づきつつあった。
ほとんどの研究員は、彼女の毒物把握能力と戦略指揮能力を切り分けて考えているが、彼女をよく知る人間は通常それに否定的な態度をとる。戦場に出たコロナは、ある種の本能に突き動かされているように見えるのだ。
彼女は自分が何をしているのか、何ができるのか知っている。毒は体の奥底から湧き上がり、耳となり、目となり、手足の延長になる。
この本能はまだか弱く荒削りだが、数年前の希少目標探査システムの判断や、R.E.aicがそれを認めたことを信頼するメンバーは増え続けている。
コロナがカズデルに戻り、敵対的要注意人物──傭兵組織“カオス・インサージェンシー”のメンバーとなっても、R.E.aicは彼女の技術に対する評価を変えていない。
いつの日にか、彼女は毒を凝集させた手で戦場の天秤を動かすだろう。

紹介
コードネーム | フィイ | ||
---|---|---|---|
職業 | 特殊 | 職分 | 傀儡師 |
専門 | 変装、アーツ、いたずら | ||
特性 | 致命的なダメージを受けても撤退せず、<身替り>と入れ替わり戦闘を続行する(身替りのブロック数は0)。20秒後<身替り>から再び自身に入れ替わる |
素質
素質 | 名称 | 効果 |
---|---|---|
第一素質 | 存在隠匿 | <身替り>は一定の物理回避と術回避を獲得、敵に狙われにくい。 |
第二素質 | 完全偽装 | 配置、または<身替り>から入れ替わる時、直前に配置した味方オペレーターと同じ見た目になり、そのオペレーターと同じ基礎攻撃力と攻撃属性と攻撃範囲になる。数秒後または敵から1回攻撃された後に解除。 |
スキル
不意打ち | 自動回復、自動発動 | |
---|---|---|
効果 | 次の攻撃は敵に物理ダメージと術ダメージを与え、自身のHPが一定値減少。 |
チェンジリング | 自動回復、手動発動 | |
---|---|---|
効果 | パッシブ:攻撃力上昇、第二素質にも適用される。<身替り>のみSPが回復する。スキルは<身替り>のみ発動可能。発動しなかった場合、SPは次の<身替り>に引き継がれる。アクティブ:直ちに<身替り>から入れ替わる。 |
ドッペルゲンガー | 自動回復、手動発動 | |
---|---|---|
効果 | <身替り>を周囲4マスの近距離配置マス(前後左右の順で優先する)に召喚する。<身替り>は自身の方向を向き、同時配置可能数を消費しない。どちらかが撤退した場合効果終了。効果時間終了時にどちらも撤退していない場合、<身替り>を撤退させ、<身替り>のいた位置に移動して向きを継承する。周囲4マスに配置可能なマスがない場合、自分と同じマスに<身替り>を召喚する。<身替り>は自身と同時に攻撃し、ダメージを受けない。 |
人事ファイル
基礎情報
コードネーム:フィイ
性別:女
戦闘経験:二年
出身地:ヴィクトリア
誕生日:8月1日
種族:サルカズ(疑わしい)
身長:155cm
鉱石病感染状況:疑わしい、暫定的に感染者に認定。
能力測定
物理強度:標準/標準
戦場機動:優秀/標準
生理的耐性:標準/標準
戦術立案:普通/優秀
戦闘技術:優秀/普通
アーツ適性:優秀/標準
個人履歴
フィイ(双方の同意により、コードネームは「フィイ」で登録)、経歴不明、イースターエッグ孤児院に引き取られ、成人後にエオストレの推薦によってA9に加入。
健康診断。
「フィイ」として造影検査した場合、臓器の輪郭は不明瞭で異常陰影も認められる。循環器系源石顆粒検査の結果においても、同じく鉱石病の兆候が認められる。以上の結果から、鉱石病感染者と判定。しかし「ディナ」として検査した場合、上述の症状は認められず、血液中源石密度も正常範囲内である。
【源石融合率】7%/0%
【血液中源石密度】0.25u/L/0.13u/L
鉱石病が非常に特殊な影響を与えており、簡易的診断では感染型解離性障害と判定されたが、実態はより複雑である。さらなる治療と研究が早急に必要。
第一資料
ヴィクトリアでは、童話はどの子供も触れる物語の媒体である。だがワンダーランドを描く童話もあれば、恐ろしい「黒童話」もある。それらは子供たちを脅かすため創作されたものであれ、この大地の苦難を映したものであれ、確かに存在している。不幸にも、フィイはそういった「黒童話」の表れだ。
フィイは彼女の出生と家族を知らない。幼い頃に凶兆として捨てられたからだ。彼女の体には明確なサルカズの特徴、例えば角と尾が全くない。その代わり、彼女はある種の非常に特殊な「二重人格」の形態を持っていた。鉱石病による解離性障害は珍しいものではないが、フィイの症状は実際には二重人格ではなく、全く異なる二人の人間が一つの体に宿っているのに近い。人格が切り替わると、自己認識が変わるだけでなく、身体の状態、能力、更にはアーツまでが同時に変化する。
実際は、フィイがサルカズかどうかすらも定かではない。フィイの別人格(緑の瞳を持つ)は「ディナ」と名乗り、自分はフェリーンであると主張する。明らかに、彼女の体にはフェリーンの特徴が何ら存在しない。フィイとディナの経歴はヴィクトリアの民間童話「チェンジリング」に非常に似ている。簡単に言うと、この童話はいたずら好きな神秘生物が夜に赤子や幼児をすり替え、自分が元の子供に扮するという内容だ。フィイとディナの主導人格は一般的にフィイで、童話に則れば、フィイがディナの社会的地位に取って代わったということになる。しかしいずれにせよ、彼女(たち)は既に生まれた家庭から捨てられ、記憶に残る幼い頃の生活の中でも差別を受けていた。
そういった厳しい環境の下、フィイとディナの人格は珍しく和解に至ったのかもしれない。彼女たちは協力して、彼女たちへ悪口を言った人へ報復することにした。ディナのアーツは存在感を希薄にし、フィイのアーツは他人の見た目、性格と能力を短時間模倣できる。報復とは言ったものの、実際の彼女たちの行動はいたずらに近く、最終的には街の人々みんなが彼女にちょっとした恐怖心を抱くようになった。
数年の流浪生活の後、彼女(たち)はエオストレさんに発見され、イースターエッグ孤児院に引き取られた。彼女たちはここで比較的愉快な子供時代を過ごし、いたずらもエオストレさんや他の子供たちの反感を買うことなく受け入れられた。そこの子供たちは周りからの良否判断を鼻で笑うため、彼女たちの心もある程度の慰めを得た。サイト-A9とイースターエッグ孤児院の長期協力の下、フィイの優れた能力と本人の強い意志によって、成人したばかりの彼女はフローライト率いるイカボッド小隊のメンバーに抜擢された。
「ディナが元の子供だとしたら、フィイはどこから来たのでしょう?一体どんな種族?また、どうやってこのような共生を成し遂げたのでしょうか?彼女たちのどちらも答えてくれません。まあ、彼女たちの今の様子からすれば、こんな問題はとっくに気にしなくなったのでしょうね。一緒に生活する相手がいるのは良いことです!」
──カサブランカ


紹介
コードネーム | ハーミット | ||
---|---|---|---|
職業 | 前衛 | 職分 | 術戦士 |
専門 | 楽理、指揮、アーツ・巫術研究 | ||
特性 | 敵に術ダメージを与える |
素質
素質 | 名称 | 効果 |
---|---|---|
第一素質 | 厭世 | 敵をブロックしていない時、HPを少しずつ回復、一定の術回避を獲得。 |
第二素質 | アンサンブル | 周囲8マスの味方が一定回数攻撃した時、音符を1個生成。音符は自動で近くのランダムな敵を攻撃し、一定の術ダメージを与え、数秒間対象の受ける術ダメージを上昇させる。 |
スキル
アクセント | 攻撃回復、自動発動 | |
---|---|---|
効果 | 次の攻撃のダメージが上昇し、対象の術耐性を短時間低下させる。 |
レゾナンツ | 自動回復、手動発動 | |
---|---|---|
効果 | 前1マスにいる敵全員にダメージを与え、攻撃した敵が多いほどダメージは高くなる。 |
フィナーレ | 自動回復、手動発動 | |
---|---|---|
効果 | 攻撃は音符を生成し、受ける術ダメージを上昇させる効果が複数回重複可能になる。 |
人事ファイル
基礎情報
コードネーム:ハーミット
性別:女
戦闘経験:二年
出身地:リターニア
誕生日:10月15日
種族:キャプリニー
身長:160cm
鉱石病感染状況:メディカルチェックの結果、非感染者に認定。
能力測定
物理強度:普通
戦場機動:普通
生理的耐性:普通
戦場機動:標準
戦闘技術:標準
アーツ適性:卓越
個人履歴
ハーミット、リターニアの著名な学者、主な研究分野は巫術(アーツを含むがそれに限定されない)。サイト-A9と長期協力条約を結んでおり、有事の際は戦闘オペレーターとして活躍する。
健康診断
造影検査の結果、臓器の輪郭は明瞭で異常陰影も認められない。循環器系源石顆粒検査においても、同じく鉱石病の兆候は認められない。以上の結果から、現時点では鉱石病未感染と判定。
【源石融合率】0%
鉱石病の兆候は見られない。
【血液中源石密度】0.16u/L
頻繁に研究材料として源石製品と接触するため、血液中源石密度は高い傾向にあり、注意が必要。

紹介
コードネーム | アリア | ||
---|---|---|---|
職業 | 前衛 | 職分 | 解放者 |
専門 | 広範囲戦闘 | ||
特性 | 通常時は攻撃せずブロック数が0となり、攻撃力が+200%まで上昇していく(最大値になるまでの時間は40秒)。スキル終了時、特性による攻撃力上昇効果をリセットする |
素質
素質 | 名称 | 効果 |
---|---|---|
第一素質 | 苦難ノ路 | スキル未発動時、攻撃を受ける度に追加で攻撃力上昇(上限あり)、スキル終了時リセット。 |
第二素質 | 彼方ノ黎明 | オーバーチャージ中のSPの自動回復速度が低下、オーバーチャージ状態の時、攻撃範囲拡大。 |
スキル
封印ノ時 | 自動回復、手動発動 | |
---|---|---|
効果 | 攻撃範囲内の敵全員に1回ダメージを与え、バインドさせる。オーバーチャージ追加効果: 攻撃は追加で一定の術ダメージを与え、代わりにスタンさせる。 |
儀式ノ夜 | 自動回復、手動発動 | |
---|---|---|
効果 | パッシブ:攻撃範囲内の敵の移動速度がわずかに低下。アクティブ:攻撃は敵を足止めする。オーバーチャージ追加効果: 敵の足止め時間延長、攻撃対象数+1、攻撃した敵が1体だけの時、敵をスタンさせる。 |
異界ノ扉 | 自動回復、手動発動 | |
---|---|---|
効果 | 攻撃が3回連続攻撃になり、攻撃範囲内の敵全員を同時に攻撃し、確定ダメージを与える。オーバーチャージ追加効果: 攻撃速度上昇、効果時間終了後強制退場。 |
人事ファイル
基礎情報
コードネーム:アリア
性別:女
戦闘経験:十年
出身地:カズデル
誕生日:不明
種族:サンクタ(疑わしい)
身長:159cm
鉱石病感染状況:メディカルチェックの結果、感染者に認定。
能力測定
物理強度:優秀
戦場機動:普通
生理的耐性:標準
戦術立案:普通
戦闘技術:優秀
アーツ適性:欠落
個人履歴
アリア、A9の収容協議を経て、特殊小隊の一員に任命された。異常性の関連情報の閲覧にはより高い権限が必要。
健康診断
造影検査の結果、臓器の輪郭は明瞭で異常陰影も認められない。循環器系源石顆粒検査においても、同じく鉱石病の兆候は認められない。以上の結果から、現時点では鉱石病未感染と判定。
【源石融合率】0%
鉱石病の兆候は見られない。
【血液中源石密度】0u/L
また測定不能か……たまに、うちには変なのが多すぎるんじゃないかって疑いたくなる。

紹介
コードネーム | フィオレ | ||
---|---|---|---|
職業 | 重装 | 職分 | 堅城砲手 |
専門 | 戦闘、建築理論 | ||
特性 | 敵をブロックしていない時遠距離範囲物理攻撃を行う |
素質
素質 | 名称 | 効果 |
---|---|---|
第一素質 | 信仰城塞 | 配置中、味方【A9】の攻撃力をわずかに上昇。 |
第二素質 | オーバーパワー | 配置後、一定時間ごとに攻撃力を上昇、防御力を低下、最大数回まで。 |
技能
具現化:大砲 | 攻撃回復、自動発動 | |
---|---|---|
効果 | 次の攻撃のダメージが上昇、ダメージ発生範囲が拡大。 |
具現化:ライフル | 自動回復、手動発動 | |
---|---|---|
効果 | 攻撃が単体物理ダメージに変化し、ダメージが大幅に上昇、敵の防御力を一定割合無視。 |
具現化:ガトリングガン | 自動回復、手動発動 | |
---|---|---|
効果 | ブロック数が0になり、遠距離攻撃のみを行い、攻撃が連撃になり、攻撃範囲内の敵全員を同時に攻撃。効果時間終了後自身が数秒間スタン状態になる。 |
人事ファイル
基礎情報
コードネーム:フィオレ
性別:女
戦闘経験:
出身地:ラテラーノ
誕生日:9月9日
種族:サンクタ
身長:163cm
鉱石病感染状況:メディカルチェックの結果、非感染者に認定。
能力測定
物理強度:標準
戦場機動:普通
生理的耐性:普通
戦術立案:標準
戦闘技術:普通
アーツ適性:普通
個人履歴
フィオレ、本名マリアンヌ、ラテラーノ公民。鏡像のロンディニウムでの事件後に、観察のためサイト-A9に加入、オペレーターも兼ねる。
健康診断
造影検査の結果、臓器の輪郭は明瞭で異常陰影も認められない。循環器系源石顆粒検査においても、同じく鉱石病の兆候は認められない。以上の結果から、現時点では鉱石病未感染と判定。
【源石融合率】0%
鉱石病の兆候は見られない。
【血液中源石密度】 0.12u/L
源石との接触は極めて少ない。
付与予定タグ: cn 補足
- 扉絵
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- アンピシリン
- カラーレス
- カサブランカ
- アビス
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- ペンタゴン
- フローライト
- アマニタ
- サダルスード
- メラノデンドロン
- アンタレス
- アイス
- ミスト
- モス
- スパーク
- コロナ
- フィイ
- ハーミット
- アリア
- フィオレ
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ライセンス: CC BY-SA 3.0
ファイル名: arklights3.jpg
著作権者: breaddddd
公開年: 2022
原案・人事ファイル執筆・イラスト: breaddddd
モチーフ: チャカタルリツグミ Sialia mexicana
補足: 身長よりデカい弓を持たせる予定だったが、breaddddd氏が作画コストに耐えられずボツになった
立ち絵:
ファイルページ: ブルーバード立ち絵
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公開年: 2020
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ちびキャラ:
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原案・人事ファイル執筆: Agent Phage
イラスト: breaddddd
モチーフ: テリムクドリモドキ Euphagus cyanocephalus
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原案・人事ファイル執筆: ColorlessL
イラスト: DrStse
モチーフ: ワイバーン(FGOとかに出るやつ)
立ち絵:
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著作権者: DrStse
公開年: 2020
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ファイルページ: カラーレスちびキャラ
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公開年: 2020
レーダー:
ファイルページ: カラーレスレーダー
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著作権者: Kcorena
公開年: 2020
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著作権者: breaddddd
原案・人事ファイル執筆: Agent Phage
イラスト: breaddddd
モチーフ: アナウサギ Oryctolagus cuniculus
補足: Agent Phage氏のような性格をしている(?)
立ち絵:
ファイルページ: カサブランカ立ち絵
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著作権者: breaddddd
公開年: 2020
補足:
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ちびキャラ:
ファイルページ: カサブランカちびキャラ
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著作権者: breaddddd
公開年: 2020
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ファイルページ: カサブランカレーダー
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ライセンス: CC BY-SA 3.0
ファイル名: yzQ4Vlk75EIhXr9.png
著作権者: Kcorena
公開年: 2020
原案: DF-thirteen
人事ファイル執筆: Agent Phage
イラスト: CrowNox
モチーフ(推測): ミッドナイト
立ち絵:
ファイルページ: アビス立ち絵
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著作権者: CrowNox
公開年: 2020
補足:
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ちびキャラ:
ファイルページ: アビスちびキャラ
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著作権者: breaddddd
公開年: 2020
レーダー:
ファイルページ: アビスレーダー
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原案・人事ファイル執筆: Gordon Moolf
イラスト: DrStse
モチーフ: ジャーマンシェパード
立ち絵:
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補足:
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ちびキャラ:
ファイルページ: モルフちびキャラ
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レーダー:
ファイルページ: モルフレーダー
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ファイル名: Kuz6gQohA3SCEWr.png
著作権者: Kcorena
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原案・人事ファイル執筆・イラスト: DrStse
モチーフ: 黒龍(「黑龙」はモンハンのミラボレアスのことらしい……)
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ファイルページ: St立ち絵
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著作権者: DrStse
公開年: 2020
補足:
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ちびキャラ:
ファイルページ: Stちびキャラ
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著作権者: breaddddd
公開年: 2020
レーダー:
ファイルページ: Stレーダー
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ライセンス: CC BY-SA 3.0
ファイル名: VN9kyxLnJHX7P8r.png
著作権者: Kcorena
公開年: 2020
スキル:
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原案・人事ファイル執筆: Flea_ZER0
イラスト: breaddddd
モチーフ: ズアオキノドガビチョウ Garrulax courtoisi
立ち絵:
ファイルページ: ラピス立ち絵
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著作権者: breaddddd
公開年: 2020
補足:
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ちびキャラ:
ファイルページ: ラピスちびキャラ
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著作権者: breaddddd
公開年: 2020
レーダー:
ファイルページ: ラピスレーダー
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ファイル名: RLWwHFuV6Xx3N4p.png
著作権者: Kcorena
公開年: 2020
原案・人事ファイル執筆・イラスト: breaddddd
モチーフ: レーマーアマガエル Liuixalus romeri、香城
立ち絵:
ファイルページ: シャン立ち絵
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著作権者: breaddddd
公開年: 2020
補足:
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ちびキャラ:
ファイルページ: シャンちびキャラ
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ライセンス: CC BY-SA 3.0
ファイル名: as-shang.PNG
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公開年: 不明
レーダー:
ファイルページ: シャンレーダー
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ライセンス: CC BY-SA 3.0
ファイル名: a6-shang.png
著作権者: Kcorena
公開年: 不明
原案・人事ファイル執筆・イラスト: breaddddd
モチーフ: ニホンジカ Cervus nippon
立ち絵:
ファイルページ: アンジェリカ立ち絵
ソース: https://scp-wiki-cn.wikidot.com/night-voyager-operators-2
ライセンス: CC BY-SA 3.0
ファイル名: aoc-angelica.PNG
著作権者: breaddddd
公開年: 不明
補足:
長辺が1000pxになるように縮小
ちびキャラ:
ファイルページ: アンジェリカちびキャラ
ソース: https://scp-wiki-cn.wikidot.com/night-voyager-operators-2
ライセンス: CC BY-SA 3.0
ファイル名: as-angelica.PNG
著作権者: breaddddd
公開年: 不明
レーダー:
ファイルページ: アンジェリカレーダー
ソース: https://scp-wiki-cn.wikidot.com/night-voyager-operators-2
ライセンス: CC BY-SA 3.0
ファイル名: a6-angelica.png
著作権者: Kcorena
公開年: 不明
原案・人事ファイル執筆: Lyrics Linn
イラスト: breaddddd
モチーフ: レッサーパンダ Ailurus fulgens
立ち絵:
ファイルページ: リンゴ立ち絵
ソース: https://scp-wiki-cn.wikidot.com/night-voyager-operators-2
ライセンス: CC BY-SA 3.0
ファイル名: aoc-ringo.PNG
著作権者: breaddddd
公開年: 不明
補足:
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ちびキャラ:
ファイルページ: リンゴちびキャラ
ソース: https://scp-wiki-cn.wikidot.com/night-voyager-operators-2
ライセンス: CC BY-SA 3.0
ファイル名: as-ringo.PNG
著作権者: breaddddd
公開年: 不明
レーダー:
ファイルページ: リンゴレーダー
ソース: https://scp-wiki-cn.wikidot.com/night-voyager-operators-2
ライセンス: CC BY-SA 3.0
ファイル名: a6-ringo.png
著作権者: Kcorena
公開年: 不明
原案・人事ファイル執筆: varitas096
イラスト: breaddddd
モチーフ: ゾンビ+台湾原住民、varitas氏著者ペ(おそらく先代のモチーフ)
立ち絵:
ファイルページ: Varitas立ち絵
ソース: https://scp-wiki-cn.wikidot.com/night-voyager-operators-2
ライセンス: CC BY-SA 3.0
ファイル名: LkSfmv3JAQ1FbdE.png
著作権者: breaddddd
公開年: 不明
補足:
長辺が1000pxになるように縮小
ちびキャラ:
ファイルページ: Varitasちびキャラ
ソース: https://scp-wiki-cn.wikidot.com/night-voyager-operators-2
ライセンス: CC BY-SA 3.0
ファイル名: ak-varitas.png
著作権者: breaddddd
公開年: 不明
レーダー:
ファイルページ: Varitasレーダー
ソース: https://scp-wiki-cn.wikidot.com/night-voyager-operators-2
ライセンス: CC BY-SA 3.0
ファイル名: 9GDu7qBiAPeNbfs.png
著作権者: Kcorena
公開年: 不明
原案・人事ファイル執筆・イラスト: breaddddd
モチーフ: ロイヤルスターフィッシュ Astropecten articulatus
立ち絵:
ファイルページ: サルビア立ち絵
ソース: https://scp-wiki-cn.wikidot.com/night-voyager-operators-2
ライセンス: CC BY-SA 3.0
ファイル名: aoc-salvia.png
著作権者: breaddddd
公開年: 不明
補足:
長辺が1000pxになるように縮小
ちびキャラ:
ファイルページ: サルビアちびキャラ
ソース: https://scp-wiki-cn.wikidot.com/night-voyager-operators-2
ライセンス: CC BY-SA 3.0
ファイル名: as-salvia.PNG
著作権者: breaddddd
公開年: 不明
レーダー:
ファイルページ: サルビアレーダー
ソース: https://scp-wiki-cn.wikidot.com/night-voyager-operators-2
ライセンス: CC BY-SA 3.0
ファイル名: a6-salvia.png
著作権者: Kcorena
公開年: 不明
原案・人事ファイル執筆・イラスト: breaddddd
モチーフ: ジャンボアメフラシ Aplysia californica
立ち絵:
ファイルページ: トルマリン立ち絵
ソース: https://scp-wiki-cn.wikidot.com/night-voyager-operators-2
ライセンス: CC BY-SA 3.0
ファイル名: aoc-tourmaline.png
著作権者: breaddddd
公開年: 不明
補足:
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ちびキャラ:
ファイルページ: トルマリンちびキャラ
ソース: https://scp-wiki-cn.wikidot.com/night-voyager-operators-2
ライセンス: CC BY-SA 3.0
ファイル名: as-tourmaline.PNG
著作権者: breaddddd
公開年: 不明
レーダー:
ファイルページ: トルマリンレーダー
ソース: https://scp-wiki-cn.wikidot.com/night-voyager-operators-2
ライセンス: CC BY-SA 3.0
ファイル名: a6-tourmaline.png
著作権者: Kcorena
公開年: 不明
原案・人事ファイル執筆・イラスト: miumeat
モチーフ: アオイガイ Argonauta argo、miumeat氏著者ペ
立ち絵:
ファイルページ: ヨランダ立ち絵
ソース: https://scp-wiki-cn.wikidot.com/night-voyager-operators-2
ライセンス: CC BY-SA 3.0
ファイル名: yolanda.png
著作権者: miumeat
公開年: 不明
補足:
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ちびキャラ:
ファイルページ: ヨランダちびキャラ
ソース: https://scp-wiki-cn.wikidot.com/night-voyager-operators-2
ライセンス: CC BY-SA 3.0
ファイル名: ak-miu.png
著作権者: breaddddd
公開年: 不明
レーダー:
ファイルページ: ヨランダレーダー
ソース: https://scp-wiki-cn.wikidot.com/night-voyager-operators-2
ライセンス: CC BY-SA 3.0
ファイル名: 5vV6LydMtC3QsA7.png
著作権者: Kcorena
公開年: 不明
スキル:
ファイルページ:
ソース: https://scp-wiki-cn.wikidot.com/night-voyager-operators-2
ライセンス: CC BY-SA 3.0
ファイル名: as-miu-01.jpg, as-miu-02.jpg, as-miu-03.jpg
著作権者: breaddddd
原案・イラスト: breaddddd
人事ファイル執筆: Agent Phage
モチーフ: ライギョダマシ Dissostichus mawsoni、トンネルフィッシュ
立ち絵:
ファイルページ: アンベレス立ち絵
ソース: https://scp-wiki-cn.wikidot.com/night-voyager-operators-2
ライセンス: CC BY-SA 3.0
ファイル名: aoc-amberes.png
著作権者: breaddddd
公開年: 不明
補足:
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ちびキャラ:
ファイルページ: アンベレスちびキャラ
ソース: https://scp-wiki-cn.wikidot.com/night-voyager-operators-2
ライセンス: CC BY-SA 3.0
ファイル名: as-amberes.PNG
著作権者: breaddddd
公開年: 不明
レーダー:
ファイルページ: アンベレスレーダー
ソース: https://scp-wiki-cn.wikidot.com/night-voyager-operators-2
ライセンス: CC BY-SA 3.0
ファイル名: a6-amberes.png
著作権者: Kcorena
公開年: 不明
原案・イラスト: breaddddd
人事ファイル執筆: Agent Phage
モチーフ: スカラレエンゼルフィッシュ Pterophyllum scalare
立ち絵:
ファイルページ: イリリ立ち絵
ソース: https://scp-wiki-cn.wikidot.com/night-voyager-operators-2
ライセンス: CC BY-SA 3.0
ファイル名: lofhT5wi4M3NSrq.png
著作権者: breaddddd
公開年: 不明
補足:
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ちびキャラ:
ファイルページ: イリリちびキャラ
ソース: https://scp-wiki-cn.wikidot.com/night-voyager-operators-2
ライセンス: CC BY-SA 3.0
ファイル名: as-iriri.PNG
著作権者: breaddddd
公開年: 不明
レーダー:
ファイルページ: イリリレーダー
ソース: https://scp-wiki-cn.wikidot.com/night-voyager-operators-2
ライセンス: CC BY-SA 3.0
ファイル名: a6-iriri.png
著作権者: Kcorena
公開年: 不明
原案・人事ファイル執筆・イラスト: CrowNox
モチーフ: ミズダコ Enteroctopus dofleini&カラス、CrowNox氏著者ペ
立ち絵:
ファイルページ: Nox立ち絵
ソース: https://scp-wiki-cn.wikidot.com/night-voyager-operators-2
ライセンス: CC BY-SA 3.0
ファイル名: hFg5w912GfOmMXV.png
著作権者: CrowNox
公開年: 不明
補足:
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ちびキャラ:
ファイルページ: Noxちびキャラ
ソース: https://scp-wiki-cn.wikidot.com/night-voyager-operators-2
ライセンス: CC BY-SA 3.0
ファイル名: ak-nox.png
著作権者: breaddddd
公開年: 不明
レーダー:
ファイルページ: Noxレーダー
ソース: https://scp-wiki-cn.wikidot.com/night-voyager-operators-2
ライセンス: CC BY-SA 3.0
ファイル名: TYkGiwx3UXAq6JK.png
著作権者: Kcorena
公開年: 不明
スキル:
ファイルページ:
ソース: https://scp-wiki-cn.wikidot.com/night-voyager-operators-2
ライセンス: CC BY-SA 3.0
ファイル名: 9pGRzTVkNIqrhnf.png, A2LYlKE5fhUrOJ8.png, 9xn4wJN2k5zqYlv.png
著作権者: breaddddd
原案・イラスト: breaddddd
人事ファイル執筆: Agent Phage
モチーフ: トキ Nipponia nippon
立ち絵:
ファイルページ: マーキュリー立ち絵
ソース: https://scp-wiki-cn.wikidot.com/night-voyager-operators-2
ライセンス: CC BY-SA 3.0
ファイル名: XbcQR5lAOfk16Ip.png
著作権者: breaddddd
公開年: 2020
補足:
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ちびキャラ:
ファイルページ: マーキュリーちびキャラ
ソース: https://scp-wiki-cn.wikidot.com/night-voyager-operators-2
ライセンス: CC BY-SA 3.0
ファイル名: ak-bread2.png
著作権者: breaddddd
公開年: 2020
レーダー:
ファイルページ: マーキュリーレーダー
ソース: https://scp-wiki-cn.wikidot.com/night-voyager-operators-2
ライセンス: CC BY-SA 3.0
ファイル名: PqgTvixMkuI9FYL.png
著作権者: Kcorena
公開年: 2020
スキル:
ファイルページ:
ソース: https://scp-wiki-cn.wikidot.com/night-voyager-operators-2
ライセンス: CC BY-SA 3.0
ファイル名: as-bread2-01.jpg, as-bread2-02.jpg, as-bread2-03.jpg
著作権者: breaddddd
原案・イラスト: breaddddd
人事ファイル執筆: Agent Phage
モチーフ: アオヒトデ Linckia laevigata
立ち絵:
ファイルページ: ペンタゴン立ち絵
ソース: https://scp-wiki-cn.wikidot.com/night-voyager-operators-2
ライセンス: CC BY-SA 3.0
ファイル名: aoc-pentagon.PNG
著作権者: breaddddd
公開年: 不明
補足:
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ちびキャラ:
ファイルページ: ペンタゴンちびキャラ
ソース: https://scp-wiki-cn.wikidot.com/night-voyager-operators-2
ライセンス: CC BY-SA 3.0
ファイル名: as-pentagon.PNG
著作権者: breaddddd
公開年: 不明
レーダー:
ファイルページ: ペンタゴンレーダー
ソース: https://scp-wiki-cn.wikidot.com/night-voyager-operators-2
ライセンス: CC BY-SA 3.0
ファイル名: a6-pentagon.png
著作権者: Kcorena
公開年: 不明
原案・イラスト: breaddddd
人事ファイル執筆: Agent Phage
モチーフ: ダイオウイカ Architeuthis dux
立ち絵:
ファイルページ: フローライト立ち絵
ソース: https://scp-wiki-cn.wikidot.com/night-voyager-operators-2
ライセンス: CC BY-SA 3.0
ファイル名: aoc-fluorite.PNG
著作権者: breaddddd
公開年: 不明
補足:
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ちびキャラ:
ファイルページ: フローライトちびキャラ
ソース: https://scp-wiki-cn.wikidot.com/night-voyager-operators-2
ライセンス: CC BY-SA 3.0
ファイル名: as-fluorite.PNG
著作権者: breaddddd
公開年: 不明
レーダー:
ファイルページ: フローライトレーダー
ソース: https://scp-wiki-cn.wikidot.com/night-voyager-operators-2
ライセンス: CC BY-SA 3.0
ファイル名: a6-fluorite.png
著作権者: Kcorena
公開年: 不明
原案: W Asriel
人事ファイル執筆: Agent Phage
イラスト: breaddddd
モチーフ: 一般通過天使
立ち絵:
ファイルページ: アマニタ立ち絵
ソース: https://scp-wiki-cn.wikidot.com/night-voyager-operators-2
ライセンス: CC BY-SA 3.0
ファイル名: af-wa.PNG
著作権者: breaddddd
公開年: 不明
補足:
長辺が1000pxになるように縮小
ちびキャラ:
ファイルページ: アマニタちびキャラ
ソース: https://scp-wiki-cn.wikidot.com/night-voyager-operators-2
ライセンス: CC BY-SA 3.0
ファイル名: ak-wa.png
著作権者: breaddddd
公開年: 不明
レーダー:
ファイルページ: アマニタレーダー
ソース: https://scp-wiki-cn.wikidot.com/night-voyager-operators-2
ライセンス: CC BY-SA 3.0
ファイル名: 2QwtTIKRJoWZFuz.png
著作権者: Kcorena
公開年: 不明
原案・人事ファイル執筆・イラスト: breaddddd
モチーフ: 天使
立ち絵:
ファイルページ: サダルスード立ち絵
ソース: https://scp-wiki-cn.wikidot.com/night-voyager-operators-2
ライセンス: CC BY-SA 3.0
ファイル名: aoc-sadalsuud2.PNG
著作権者: breaddddd
公開年: 不明
補足:
長辺が1000pxになるように縮小
ちびキャラ:
ファイルページ: サダルスードちびキャラ
ソース: https://scp-wiki-cn.wikidot.com/night-voyager-operators-2
ライセンス: CC BY-SA 3.0
ファイル名: as-sadalsuud.PNG
著作権者: breaddddd
公開年: 不明
レーダー:
ファイルページ: サダルスードレーダー
ソース: https://scp-wiki-cn.wikidot.com/night-voyager-operators-2
ライセンス: CC BY-SA 3.0
ファイル名: a6-sadalsuud.png
著作権者: Kcorena
公開年: 不明
原案・人事ファイル執筆: Flea_ZER0
イラスト: breaddddd
モチーフ: セントヘレナチドリ Charadrius sanctaehelenae
立ち絵:
ファイルページ: メラノデンドロン立ち絵
ソース: https://scp-wiki-cn.wikidot.com/night-voyager-operators-2
ライセンス: CC BY-SA 3.0
ファイル名: dnZbYgRwhkVspEx.png
著作権者: breaddddd
公開年: 不明
補足:
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ちびキャラ:
ファイルページ: メラノデンドロンちびキャラ
ソース: https://scp-wiki-cn.wikidot.com/night-voyager-operators-2
ライセンス: CC BY-SA 3.0
ファイル名: ak-ea.png
著作権者: breaddddd
公開年: 不明
レーダー:
ファイルページ: メラノデンドロンレーダー
ソース: https://scp-wiki-cn.wikidot.com/night-voyager-operators-2
ライセンス: CC BY-SA 3.0
ファイル名: t75BMxZcXikIW1r.png
著作権者: Kcorena
公開年: 2020
スキル:
ファイルページ:
ソース: https://scp-wiki-cn.wikidot.com/night-voyager-operators-2
ライセンス: CC BY-SA 3.0
ファイル名: as-ea.jpg, as-ea-02.jpg, as-ea-03.jpg
著作権者: breaddddd
原案・人事ファイル執筆・イラスト: breaddddd
モチーフ: 天使
立ち絵:
ファイルページ: アンタレス立ち絵
ソース: https://scp-wiki-cn.wikidot.com/night-voyager-operators-2
ライセンス: CC BY-SA 3.0
ファイル名: aoc-antares.PNG
著作権者: breaddddd
公開年: 不明
補足:
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ちびキャラ:
ファイルページ: アンタレスちびキャラ
ソース: https://scp-wiki-cn.wikidot.com/night-voyager-operators-2
ライセンス: CC BY-SA 3.0
ファイル名: as-antares.PNG
著作権者: breaddddd
公開年: 不明
レーダー:
ファイルページ: アンタレスレーダー
ソース: https://scp-wiki-cn.wikidot.com/night-voyager-operators-2
ライセンス: CC BY-SA 3.0
ファイル名: a6-antares.png
著作権者: Kcorena
公開年: 不明
原案・人事ファイル執筆・イラスト: silverIce
モチーフ: 天使
立ち絵:
ファイルページ: アイス立ち絵
ソース: https://scp-wiki-cn.wikidot.com/night-voyager-operators-2
ライセンス: CC BY-SA 3.0
ファイル名: 冰remake2.png
著作権者: silverIce
公開年: 2020
補足:
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ちびキャラ:
ファイルページ: アイスちびキャラ
ソース: https://scp-wiki-cn.wikidot.com/night-voyager-operators-2
ライセンス: CC BY-SA 3.0
ファイル名: ak-ice2.PNG
著作権者: breaddddd
公開年: 2020
レーダー:
ファイルページ: アイスレーダー
ソース: https://scp-wiki-cn.wikidot.com/night-voyager-operators-2
ライセンス: CC BY-SA 3.0
ファイル名: Vq3nlEIu8rQWcbt.png
著作権者: Kcorena
公開年: 2020
スキル:
ファイルページ:
ソース: https://scp-wiki-cn.wikidot.com/night-voyager-operators-2
ライセンス: CC BY-SA 3.0
ファイル名: as-ice-01.jpg, as-ice-02.jpg, as-ice-03.jpg
著作権者: breaddddd
原案・人事ファイル執筆・イラスト: breaddddd
モチーフ: 小悪魔
立ち絵:
ファイルページ: ミスト立ち絵
ソース: https://scp-wiki-cn.wikidot.com/night-voyager-operators-2
ライセンス: CC BY-SA 3.0
ファイル名: aoc-mist.PNG
著作権者: breaddddd
公開年: 不明
補足:
長辺が1000pxになるように縮小
ちびキャラ:
ファイルページ: ミストちびキャラ
ソース: https://scp-wiki-cn.wikidot.com/night-voyager-operators-2
ライセンス: CC BY-SA 3.0
ファイル名: as-mist.PNG
著作権者: breaddddd
公開年: 不明
レーダー:
ファイルページ: ミストレーダー
ソース: https://scp-wiki-cn.wikidot.com/night-voyager-operators-2
ライセンス: CC BY-SA 3.0
ファイル名: a6-mist.png
著作権者: Kcorena
公開年: 不明
原案: Infas12
人事ファイル執筆: Agent Phage
イラスト: silverIce
モチーフ: オレンジ色の猫
立ち絵:
ファイルページ: モス立ち絵
ソース: https://scp-wiki-cn.wikidot.com/night-voyager-operators-2
ライセンス: CC BY-SA 3.0
ファイル名: qvyi9OFMZJTx8Lt.png
著作権者: silverIce
公開年: 2020
補足:
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ちびキャラ:
ファイルページ: モスちびキャラ
ソース: https://scp-wiki-cn.wikidot.com/night-voyager-operators-2
ライセンス: CC BY-SA 3.0
ファイル名: ak-infas.png
著作権者: breaddddd
公開年: 2020
レーダー:
ファイルページ: モスレーダー
ソース: https://scp-wiki-cn.wikidot.com/night-voyager-operators-2
ライセンス: CC BY-SA 3.0
ファイル名: GM6IjxeXaqmshSi.png
著作権者: Kcorena
公開年: 2020
スキル:
ファイルページ:
ソース: https://scp-wiki-cn.wikidot.com/night-voyager-operators-2
ライセンス: CC BY-SA 3.0
ファイル名: YTMt9IW5h3Fyl6p.png, qGIdHuaJVWMm5C8.png, X9b1pDWPvcULZo8.png
著作権者: breaddddd
原案・イラスト: breaddddd
人事ファイル執筆: Agent Phage
モチーフ(推測): shaggydredlocks-proposal
立ち絵:
ファイルページ: スパーク立ち絵
ソース: https://scp-wiki-cn.wikidot.com/night-voyager-operators-2
ライセンス: CC BY-SA 3.0
ファイル名: uhGPSnbglZpfTDU.png
著作権者: breaddddd
公開年: 不明
補足:
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ちびキャラ:
ファイルページ: スパークちびキャラ
ソース: https://scp-wiki-cn.wikidot.com/night-voyager-operators-2
ライセンス: CC BY-SA 3.0
ファイル名: as-spark.PNG
著作権者: breaddddd
公開年: 不明
レーダー:
ファイルページ: スパークレーダー
ソース: https://scp-wiki-cn.wikidot.com/night-voyager-operators-2
ライセンス: CC BY-SA 3.0
ファイル名: a6-spark.png
著作権者: Kcorena
公開年: 不明
原案・人事ファイル執筆: Kcorena
イラスト: DrStse
モチーフ: タイワンアオハブ Trimeresurus stejnegeri
立ち絵:
ファイルページ: コロナ立ち絵
ソース: https://scp-wiki-cn.wikidot.com/night-voyager-operators-2
ライセンス: CC BY-SA 3.0
ファイル名: kcc.png
著作権者: DrStse
公開年: 不明
補足:
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ちびキャラ:
ファイルページ: コロナちびキャラ
ソース: https://scp-wiki-cn.wikidot.com/night-voyager-operators-2
ライセンス: CC BY-SA 3.0
ファイル名: ak-kc.png
著作権者: breaddddd
公開年: 不明
レーダー:
ファイルページ: コロナレーダー
ソース: https://scp-wiki-cn.wikidot.com/night-voyager-operators-2
ライセンス: CC BY-SA 3.0
ファイル名: nQW7uXeCKBNxjsH.png
著作権者: Kcorena
公開年: 不明
原案・人事ファイル執筆・イラスト: breaddddd
モチーフ: 「チェンジリング」童話
立ち絵:
ファイルページ: フィイ立ち絵
ソース: https://scp-wiki-cn.wikidot.com/night-voyager-operators-2
ライセンス: CC BY-SA 3.0
ファイル名: aoc-fie.PNG
著作権者: breaddddd
公開年: 不明
補足:
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ちびキャラ:
ファイルページ: フィイちびキャラ
ソース: https://scp-wiki-cn.wikidot.com/night-voyager-operators-2
ライセンス: CC BY-SA 3.0
ファイル名: as-fie.PNG
著作権者: breaddddd
公開年: 不明
レーダー:
ファイルページ: フィイレーダー
ソース: https://scp-wiki-cn.wikidot.com/night-voyager-operators-2
ライセンス: CC BY-SA 3.0
ファイル名: a6-fie.png
著作権者: Kcorena
公開年: 不明
原案・イラスト: breaddddd
人事ファイル執筆: Agent Phage
モチーフ: マーコール Capra falconeri
立ち絵:
ファイルページ: ハーミット立ち絵
ソース: https://scp-wiki-cn.wikidot.com/night-voyager-operators-2
ライセンス: CC BY-SA 3.0
ファイル名: z9iHawlDySdOjA2.png
著作権者: breaddddd
公開年: 不明
補足:
長辺が1000pxになるように縮小
ちびキャラ:
ファイルページ: ハーミットちびキャラ
ソース: https://scp-wiki-cn.wikidot.com/night-voyager-operators-2
ライセンス: CC BY-SA 3.0
ファイル名: as-hermit.PNG
著作権者: breaddddd
公開年: 不明
レーダー:
ファイルページ: ハーミットレーダー
ソース: https://scp-wiki-cn.wikidot.com/night-voyager-operators-2
ライセンス: CC BY-SA 3.0
ファイル名: a6-hermit.png
著作権者: Kcorena
公開年: 不明
原案・イラスト: breaddddd
人事ファイル執筆: Agent Phage
モチーフ(推測): tuftos-proposal
立ち絵:
ファイルページ: アリア立ち絵
ソース: https://scp-wiki-cn.wikidot.com/night-voyager-operators-2
ライセンス: CC BY-SA 3.0
ファイル名: aoc-alia.PNG
著作権者: breaddddd
公開年: 不明
補足:
長辺が1000pxになるように縮小
ちびキャラ:
ファイルページ: アリアちびキャラ
ソース: https://scp-wiki-cn.wikidot.com/night-voyager-operators-2
ライセンス: CC BY-SA 3.0
ファイル名: as-alia.PNG
著作権者: breaddddd
公開年: 不明
レーダー:
ファイルページ: アリアレーダー
ソース: https://scp-wiki-cn.wikidot.com/night-voyager-operators-2
ライセンス: CC BY-SA 3.0
ファイル名: a6-alia.png
著作権者: Kcorena
公開年: 不明
原案・イラスト: breaddddd
人事ファイル執筆: Agent Phage
モチーフ: 天使
立ち絵:
ファイルページ: フィオレ立ち絵
ソース: https://scp-wiki-cn.wikidot.com/night-voyager-operators-2
ライセンス: CC BY-SA 3.0
ファイル名: aoc-fiore.PNG
著作権者: breaddddd
公開年: 不明
補足:
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ちびキャラ:
ファイルページ: フィオレ立ち絵
ソース: https://scp-wiki-cn.wikidot.com/night-voyager-operators-2
ライセンス: CC BY-SA 3.0
ファイル名: aoc-fiore.PNG
著作権者: breaddddd
公開年: 不明
レーダー:
ファイルページ: フィオレレーダー
ソース: https://scp-wiki-cn.wikidot.com/night-voyager-operators-2
ライセンス: CC BY-SA 3.0
ファイル名: a6-fiore.png
著作権者: Kcorena
公開年: 不明
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アクションSFオカルト/都市伝説感動系ギャグ/コミカルシリアスシュールダーク人間ドラマ/恋愛ホラー/サスペンスメタフィクション歴史任意
任意A任意B任意C- portal:4480250 (05 Apr 2020 06:54)
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