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アイテム番号: SCP-XXXX-JP
オブジェクトクラス: Euclid
特別収容プロトコル: SCP-XXXX-JPは周囲を鉄製の柵で覆い、常時機動部隊ゐ-22「ブンブン」による監視が行われます。また旧野茂神社敷地内は常時防犯カメラによる監視を行い、侵入者の存在が確認された際は即座に捕縛し尋問後、記憶処理を行い解放してください。
説明: SCP-XXXX-JPは京都府██市内の旧野茂神社敷地内に存在する古井戸です。発見時点では生活用水として使用されておらず、井戸上部には鉄製の蓋により閉ざされていました。
人間の死体をSCP-XXXX-JP内部の水に接触させた際、浸された死体はおおよそ5分前後で皮膚、体毛以外の体組織が融解します。この状態の死体をSCP-XXXX-JP-1とします。SCP-XXXX-JP-1の背面には大きな裂傷が生成され、当箇所からSCP-XXXX-JP-1を装着することができます。SCP-XXXX-JP-1を装着した人物は体組織の異常変化により、SCP-XXXX-JP-1の元となった人物と同様の体組織へと変化します。この状態となった人物をSCP-XXXX-JP-2とします。SCP-XXXX-JP-2は元々有していた記憶以外にSCP-XXXX-JP-1の元となった人物の記憶を有してることが実験によって判明しています。
発見後の調査により、SCP-XXXX-JPを使用しSCP-XXXX-JP-2へと変化した人物は約██0人以上居ると推測され、その凡そ80パーセントが要注意団体構成員の可能性が高い事が確認されています。現在SCP-XXXX-JPの使用者の調査及びSCP-XXXX-JP-2個体の束縛が進行中です。
補遺: 2019/11/22、旧野茂神社敷地内にて財団の支給品であるボールペンが発見されました。このボールペンは2015年度まで支給されていた物と同一であり、雨風による風化が確認されています。財団日本支部理事会は財団内にSCP-XXXX-JP-2個体が存在している可能性があると声明を出し、全職員に対し調査を行いました。その結果勤務中であった職員が28名、要注意団体によるスパイ容疑等で処分受けた職員の約90パーセントである██名がSCP-XXXX-JP-2であることが判明しました。その結果を受け現在の特別収容プロトコルを制定、全職員に対する定期的な調査が行われています。
ファイルページ: 井戸
ソース: http://scp-jp-share-image.wikidot.com/image%3A149/
ライセンス: パブリックドメイン/CC0
タイトル: [無題]
著作権者: sendoh-oroka
公開年: 2020
補足:
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- portal:4431291 (05 Jun 2019 01:38)
このまま投稿されたらDVします。
端的に、この記事で私は一切感情を抱かなかったことが原因です。
例えば、この記事を財団の構成員の一員として読んでみると「自分の隣のこの人は本当にこの人なのだろうか?」みたいな疑問を抱くでしょう。そのため、この記事は恐ろしく感じられます。しかし、現在、この記事には読者が財団の構成員であると感じさせられるような記述がないので前述のように恐ろしく感じません。
例えば、この記事をどこか他の企業のインシデントレポートを読んでみているように読んでみましょう。すると、全てがあまりに順当に進み過ぎており、まぁそうなるだろうなとしか感じません。インシデントレポートとして面白い記事としてはSCP-3352などが挙げられます。非常に参考になると思います。
この記事には、上記のように読者に感情を抱かせるための工夫が欠如しています。
工夫を追加する上で読者にどんな視点からこの記事を見させるかを意識すると良いと思います。
逆に、どんな感情を持たせたいかを先に意識するのもありです。
拝見しました。現状僕はNVです。
僕はこの性癖を知っているのですが、現在の状態では元ネタにある展開をそのまま財団世界に移植しただけに感じたためです。全く知らない人からは(なんだこりゃ、気持ち悪いなあ!)という印象からUVが出るかもしれませんが、しかしそれは元ネタによるものであって、氏によるオリジナリティーによるものではない。という結果を招いてしまうと思われます。
元ネタに付加した氏固有のオリジナリティー要素があれば、UVできると思います。
あと、個人的に気になった部分がひとつあります。
・井戸は精神用語のイド(イドの解放)とかかっている?
イド: 無意識層の心の働きで、性的衝動を中心とする感情、欲求、衝動を自我に伝える。
イドの解放: 超自我(スーパーエゴ)および「調停者」である自我(エゴ)の抑制から解放され、イドの求める欲求がそのまま行動に直結する状態。
(深読みした結果こうなのかな?と思いました。元ネタは本来性的なものなので)
現状dvです。
内容に関してはH0H0氏が言われている通り、基本的には最初から最後まで「そうなるだろうな」でした。ただ、気になる箇所が二箇所あります。
まず一つ目ですが、
文章の怪しさは一旦置いておいて。
このことが分かっているにも関わらず、補遺の件まで諜報活動に利用されている線を調べないというのは、緊張感というか、リアリティがないと思いました。H0H0氏と若干被りますが、こんなものがあったと分かったら、一番怖いのは身近な人です。
二つ目ですが、古井戸が活かせていないと感じます。
民間伝承や創作怪奇、そしてSCPでも井戸は題材としてそこそこ扱われています。それらと比べると、このオブジェクトは古井戸である理由が薄いです。隠し場所に最適、位なら他にもあるでしょうし。自我としてのイドにかけている、という話でもなさそうです。(追記: ポストするタイミングが入れ違いました…makigeneko氏のポストを否定するような意図はありません)
古井戸であることに拘るなら、何かしら生かせる案はあると思います。過去に長寿で知られた神主が居り…みたいないかにもな案ならすぐ出てくるんですが、「これしかない」というようなものは少し考えた程度では思い付けませんでした。
総括すると「リアリティラインが自分の財団感にそぐわない」「古井戸である理由が薄い、活かせていない」です。
性癖記事とのことで、SCP側の有識者が多いので性癖側の有識者からの意見なのですが、魅力が薄いなと思いました。現状DVです。
記事で強調したい性癖はわかるのですが、その性癖の中でも特にどういう点に比重をおいて刺したいのか、「他者に成り代わる(社内的立場を奪う)」ことなのか「他者に変身する(自らの姿かたちが変化する)」ことなのか「人の皮に包まれる(自身と大きく体格が異なる皮へ入る)」ことなのかが曖昧で、性癖の良さを活かしきれてません。LRLG氏の言葉にあわせるなら、「皮である理由が薄い、活かせていない」と言えます。現状、入れ替わりでも憑依でも他者変身でもなんら問題ありません。
正直、原火コンにあっていないのではないかなと。実験記録やインタビューが欲しくなりますし、職員が入れ替わるネタなら他に有名なものがいくつもありますので、それらに比べて性癖度を全開にして差別化するならともかく、原火コンに合わせて簡略化した結果そういった要素が大きく削がれています。
原火コンにもっと合わせきるか、性癖に合わせるために原火コンを諦めるか、どちらかに焦点を絞る必要があると思います。