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アイテム番号: SCP-495-JP-EX
オブジェクトクラス: Explained
特別収容プロトコル: SCP-495-JP-EXの記録はサイト-8150内データベース-EXに保存されます。
説明: SCP-495-JP-EXは京都府伏見区内で発生した異常性を含むと推測されていた事案です。
2013/05/23午後5時頃、区内に存在する██公園にて児童4名が失踪し、翌日午前8時頃██公園に再出現する事案が発生しました。児童らへの事情聴取への結果、児童らと同年齢の少女(SCP-495-JP-EX-1)と共に区内で遊んでいたという証言を得ることができました。しかし、得られた児童らの証言の内容1は児童毎に異なる結果となったため、証言を元に調査を行ったところすべての証言に関する目撃証言などの証拠が発見されませんでした。
以下の記録は児童らの各証言とそれを基にした調査の結果です。
事情聴取の対象: 小川 桔平氏(当時12歳 男性)
証言: SCP-495-JP-EX-1の容姿は12歳程、青色のスカートを履いていた。児童らはSCP-495-JP-EX-1と共に██公園付近の国道██号線を南下し、同区内の███小学校内に侵入。その場で遊んだ後就寝し翌朝に██公園へと戻った。
調査結果: 国道██号線沿いに設置された防犯カメラを確認したところ、児童らの姿は発見されなかった。また当時夜間の███小学校には警備員が駐在しており、児童らの姿は確認されていない旨の証言を得られた。
事情聴取の対象: 植田 真一氏(当時11歳 男性)
証言: SCP-495-JP-EX-1の容姿は10歳程、ピンクのスカートに黄色いシャツを着ていた。児童らは同区内のスーパーマーケット[███████ ███店]の近くにあるというSCP-495-JP-EX-1の自宅2に行き、その場で翌朝まで遊んだ後██公園へと戻った。
調査結果: 該当の建造物及び人物は確認されなかった。
事情聴取の対象: 吉田 亮氏(当時10歳 男性)
証言: SCP-495-JP-EX-1の容姿は10歳程、赤いシャツを着ていた。児童らはSCP-495-JP-EX-1と共に同区内の浄水施設に行き、日没後に侵入。その場で遊んだ後就寝し翌朝██公園へと戻った。
調査結果: 当時浄水施設には警備員が駐在しており、児童らの姿は確認されていない旨の証言を得られた。
事情聴取の対象: 駒田 雄介氏(当時8歳 男性)
証言: SCP-495-JP-EX-1の容姿は8歳程、青色で丈の長いスカートを履いていた。児童らはSCP-495-JP-EX-1と共に山科区内の███公園で翌朝まで遊んだ後、██公園へと戻った。
調査結果: ███公園周辺の防犯カメラを確認したところ、児童らの姿は確認されなかった。
これらの証言の明らかな食い違い及び証拠の不透明さから、当初の見解では児童らに認識災害が発生していると考えられました。しかし複数の検査の結果、児童らに異常性の暴露は見られませんでした。そのため財団の調査はSCP-930-JP-EX-1へと向けられていくこととなりました。
2013/05/27、██公園から南方50メートルに存在する旧土志田小児科3内にて隠蔽工作の施された痕跡のある地下室が発見されました。内部には複数の人体改造の痕跡が見られる成人女性の死体4が遺棄されており、死体の胸部及び下腹部からは児童らのDNAが検出されました。この事案を受け、児童の1人である小川 桔平氏へのインタビューが実施されました。
<インタビュー記録SCP-495-JP-EX>
対象: 小川 桔平氏
インタビュアー: エージェント・茨木
付記: インタビューは伏見警察署に潜入中の同エージェントが実施した。
<録音開始>
エージェント・茨木: 何度もごめんね小川君、少し聞きたい事があるんだけど聞いてもいいかな?
小川 桔平氏: [数秒沈黙]大丈夫です。
エージェント・茨木: この場所について知っているかな?[エージェント・茨木が旧土志田小児科の外観を写した写真を見せる。]
小川 桔平氏: [数秒沈黙]わかりません。
エージェント・茨木: 成程、外観はわからないと。ここって昔に潰れちゃった病院なんだけど、実はその中に君たちが居たんじゃないかって話が出てきたんだ。
[小川 桔平氏が明らかに動揺する。]エージェント・茨木: 小川君、ゆっくりでいいからお兄さんに話してくれるかい?
小川 桔平氏: [数秒沈黙]ごめんなさい、ごめんなさい。
[小川 桔平氏の精神が安定するまでインタビューが中断される。]
エージェント・茨木: 落ち着いたかい?
[小川 桔平氏が頷く。]
小川 桔平氏: あの日、りょーがドブ川5の中に入ってみようぜって言ってきて、皆で行ったんだ。
エージェント・茨木: 成程。
小川 桔平氏: そしたら見た事もない場所に出て、そしたらゆうが見つけたんだ。
エージェント・茨木: 女性の遺体をだね?
[小川 桔平氏が頷く。]
小川 桔平氏: 見て、やばいって思った。なんか頭がぐちゃぐちゃに歪んでいたし、手や[数秒沈黙]おっぱいもいっぱいあったし。大人の人を呼ぼうって言おうとしたら、しんがその死体の、おっぱいに触ったんだ。
小川 桔平氏: しんがやべえよ、本物だて言ってて。そこから俺たちも触り始めたんだ。だって、気になったんだ。その、おっぱいが。
エージェント・茨木: その後はどうしたんだい?
小川 桔平氏: [数秒沈黙]あんまり覚えてない。気が付いたら明るくなってて、パンツも脱いでた。皆で戻ろうって話になって公園に戻った。
エージェント・茨木: どうして嘘をついたのかな?小川 桔平氏: [数秒沈黙]怒られると思ったから。お父さんに殴られるって思ったから。だから皆で女の子と遊んでたことにしようってなった。
エージェント・茨木: それじゃあ、その女の子は実際には会っていないんだね?小川 桔平氏: [数秒沈黙]ごめんなさい。
<録音終了>
上記のインタビューを受け調査を行った所、当初から異常性は存在しなかったという結論がなされました。それを受け当時案をExplained指定とし、サイト-8150内データベース-EXへの記録の保管が決定されました。
予定タグ:esoteric-class explained scp-jp 死体 性的 嘘コン20
<気になる点>
ネタ被りは無いか。
面白いか。
- portal:4431291 ( 05 Jun 2019 01:38 )

報告書にとって重要ではないFootnotesが多く、読みにくいと感じました。また、unオーエンや495といった思わせぶりな要素が記事に生かされてるとは思えず、期待して読んだ分、肩透かしを受けた印象です。
ご指摘を受け、大幅な改稿を予定させていただきます。