神さまが出てくるガチャガチャ

 

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アイテム番号: XXXX-JP
レベル1
収容クラス:
euclid
副次クラス:
none
撹乱クラス:
vlam
リスククラス:
warning


特別収容プロトコル: SCP-XXXX-JPはサイト-81██内のセクター8に建造された、防音処理が施された木製収容チャンバーに収容されます。出現したSCP-XXXX-JP-Aとの接触をより安定化させる目的のため、収容チャンバー周辺には玉砂利を敷設し、通常の収容施設とは明確に区別できるようにしてください。収容チャンバーに設置された賽銭箱は、常に1枚の1円硬貨のみが入っている状態が維持されます。1円硬貨の補充はDクラス職員1名を使用して、賽銭箱に金銭を投入する形式で行われます。

SCP-XXXX-JPから排出されたカプセルは、汎日本神祇研究課および汎日本民俗信仰研究課所属の研究員それぞれ1名の立ち合いのもと、機動部隊を待機した状態で開封されます。開封は排出から3分以内に行われます。
開封によるSCP-XXXX-JP-Aと-Bの出現後、類型判断が完了し非敵対的であることが判明した場合、交渉が開始されます。交渉の目的はSCP-XXXX-JP-AにSCP-XXXX-JP-Bを簡易本殿群に収容する許可を得ることです。交渉材料として以下の条件が用意されています。

  • 1日あたり10人程度のサイト-81██職員による参拝
  • 2週間あたり1人の外部職員による参拝
  • 定期的な清掃と点検
  • 軽微な簡易本殿の改造
  • 本殿群合同の例祭の実施

またこれら以外の要求についてもある程度の譲歩が許可されています。特殊な条件を求められた場合は担当者およびサイト管理者に連絡し、確認を取ってください。

SCP-XXXX-JP-Aと-Bはサイト-81██の簡易本殿群に収容されます。簡易本殿群周辺は立ち入り制限区域に指定し、清掃は適切な教育を受けた職員が行うようにしてください。なおSCP-XXXX-JP-Aは標準的有知性オブジェクトと同じ扱いで管理されます。SCP-XXXX-JP-Aの精神状態悪化が確認された場合、保安課の職員1名を派遣して状況の改善を試みてください。

説明: SCP-XXXX-JPは異常なカプセルを排出するカプセルトイ自動販売機です。外見はバンダイが販売していた「BVM2002」の上半部に酷似していますが、商品名と会社ロゴは印字されていません。

SCP-XXXX-JPのディスプレイには、認識している金額とその金額で排出されるカプセルの等級のみが表記されています。SCP-XXXX-JPは通常、周囲10m以内に存在する現時点で使用可能な全ての日本円を認識します。また周囲に「賽銭」と書かれた箱がある場合はその箱の中の日本円のみを認識します。どのような方法で金銭を認識しているかは不明です。SCP-XXXX-JPはこれら認識した金額に応じてカプセルの等級を0から8までのいずれかに決定します。カプセルの等級はSCP-XXXX-JP-Aと-Bの性質に深く関連しているため、詳細は後述を参照してください。

SCP-XXXX-JPは隔週月曜日の0:01にカプセル排出イベントを発生させます。イベント発生時、SCP-XXXX-JPの認識していた日本円が消失します。次にSCP-XXXX-JPのハンドルが回転することで筐体内部の機構が動き、取り出し口にカプセルが排出されます。カプセルは半透明で空気穴も空いていますが、見かけでは内容物が存在しません。このカプセルは開封する、もしくは3分から1週間のランダムな時間が経過することで消失し、その場にSCP-XXXX-JP-Aと-Bを出現させます。

SCP-XXXX-JP-Aは低位から高位の神格を持ったエリファスモデル型霊素生命体です。会話が可能なSCP-XXXX-JP-Aは自らが日本国で信仰される神仏の1つである、また等級4以上のSCP-XXXX-JP-Aは自らがその分霊であると主張します。等級3以上の全てのSCP-XXXX-JP-Aは信仰地域と神名が判明しており、また日本国内の認識の変化によって外見や能力を変化させることなども確認されているため、少なくともSCP-XXXX-JP-Aが日本国内で信仰されていることは間違いないと断定されています。

SCP-XXXX-JP-Bは同時に出現したSCP-XXXX-JP-Aに関連する物品です。SCP-XXXX-JP-Bの67%は同時に出現したSCP-XXXX-JP-Aの神体とされる物品ですが、対応するSCP-XXXX-JP-Aが流行神である場合や何らかの疾病を擬人化した神格である場合などにはSCP-XXXX-JP-Bが大量生産品や生物である場合も存在します。またSCP-XXXX-JP-Bの出現時、そのSCP-XXXX-JP-Bと同一の物品が消失していることが確認されています。このことからSCP-XXXX-JP-Bの出現の本質はそれら物品の転移なのではないかと推測されていますが、元物品の消失を確認できていないSCP-XXXX-JP-Bが殆どであるため詳細は不明です。

SCP-XXXX-JPのディスプレイに表示されている等級は、SCP-XXXX-JP-Aと-Bを一定の基準に従って分類したものであることが判明しています。以下はその等級のカプセル排出に必要な金額と基準の内容、等級で代表的なSCP-XXXX-JP-Aと-Bのサンプルを記述した表です。実験による出現回数が非常に少ない等級0および等級6以上の基準については、基準の設定に研究チームの推測が含まれていることに注意してください。

等級 認識金額 基準 サンプル-A サンプル-B
0 0 日本国内において一般的な人間に信仰されていないが消滅していない神格 [編集済み] ヒト科生物由来と考えられる白色の肉塊
1 1 日本国内において数人規模の人間に信仰されている消滅寸前の神格 XXXX-JP-A-002 ("ひび割れた鯨骨の神") 棘突起に大きな亀裂があるセミクジラ(Eubalaena japonica)の椎骨
2 50 日本国内において十数人規模の人間に信仰されている神格 わが庭の神 cell-content
3 2,500 日本国内において数十人規模の人間に信仰されている神格 夷隅川の河童 cell-content
4 125,000 日本国内において数百人規模の人間に信仰されている神格 疱瘡神 cell-content
5 6,250,000 日本国内において数千人規模の人間に信仰されている神格 倭迹々日百襲姫命 cell-content
6 312,500,000 日本国内において数万人規模の人間に信仰されている神格 角振隼総明神 cell-content
7 15,625,000,000 日本国内において数十万人規模の人間に信仰されている神格 淡島神 不明な地点の土壌
8 781,250,000,000 日本国内において数百万人規模の人間に信仰されている神格(理論上) N/A N/A

一般的に、神格を持つ実体は信仰する人間の認識によって神格の位を上昇させていくことが知られています。SCP-XXXX-JPの等級は信仰者数を基準としているため、等級の数字が上昇するにしたがってより神格の位が高いSCP-XXXX-JP-Aが出現します。

神格の位の高さに関連して、多くの等級4以上のSCP-XXXX-JP-Aは自らが人間の上位存在であると認識していることが判明しています。このことから等級4以上のSCP-XXXX-JP-Aを収容することは困難です。財団による収容を拒否したSCP-XXXX-JP-Aは施設から消失するため追跡も不可能と見られています。ただし、多くのSCP-XXXX-JP-Aは友好的であり、収容交渉は困難なものの対話は可能である場合がほとんどであることに留意してください。
出現した全てのSCP-XXXX-JP-Aを収容する試みは、収容に必要な資金が許容量を大幅に超過していることと収容外のSCP-XXXX-JP-A及び類する神格実体が一般社会に大きな影響を与えていないことから、無期限保留されています。

なお現在の特別収容プロトコルは必ず等級1のカプセルが排出される様に設定されています。等級1のSCP-XXXX-JP-Aは神格の位が非常に低く、容易に拘束されうる程度の能力しか持ちませんが、収容を拒否した場合に消失する特性は所持しています。収容スペシャリストや研究員と協力し、時にはマニュアルの記述を破ることも考慮した臨機応変な会話によって、SCP-XXXX-JP-Aからの収容許可を入手してください。

補遺1: 2004/02/13、保安課による特別収容プロトコルの大幅改訂が行われました。この改訂は旧特別収容プロトコルでは軽視されていたオブジェクトの保存に注視したもので、SCP-XXXX-JP-Aおよび-Bに継続的な信仰を与える手順が盛り込まれています。

新プロトコルの実施には中程度の予算増額を要します。これはEuclidオブジェクトに使用できる金額を超過しており、収容に成功している以上、通常であれば改訂は実施されません。しかしながら、旧プロトコルによって生じていたSCP-XXXX-JP-Aの消滅は倫理委員会や元蒐集院所属の職員からの批判が相次いでいました。また会話可能な神格を意図的に消滅させる手順を繰り返し行うことへ罪悪感を覚え、気分障害を発病する研究員も少なからず存在していました。このことなどから改訂は例外的に承認され、新プロトコルの適用が決定されました。

現状は安定した収容を遂行できているため、特別収容プロトコルの改訂予定はありません。特別収容プロトコルに関する提案がある場合は担当者へ連絡してください。なお、提案の採用不採用については保安課とサイト管理官の協議を経た上で検討されます。

補遺2: 2011/10/27、サイト-81██で人型実体の集団(PoI-████-1〜30に指定)による襲撃インシデントが発生しました。人型実体は等級4のSCP-XXXX-JP-Aに類似した中位の神格であり、セキュリティ部隊の抵抗にも関わらずサイト-81██は簡易本殿群を含んだ3施設の管理権限を一時喪失しました。

当該インシデントの特筆すべき点は、数十種以上のオブジェクトが財団の管理下から外れ、襲撃者も破壊工作を試みていたにも関わらずサイト外への収容違反が発生しなかったことです。このことは、映像・音声記録の解析の結果、襲撃者によって簡易本殿から解放された50体以上のSCP-XXXX-JP-Aが自発的に放棄されたオブジェクトの収容手順を実施していたことが理由であると判明しました。PoI-████-1〜30の目的は等級1のSCP-XXXX-JP-Aの解放と逃走幇助であったと推測されていますが、全てのSCP-XXXX-JP-Aが逃走を拒否したため失敗しています。

以下は襲撃インシデント初期の映像記録です。

PoI-████-3がA-002に手渡した和紙には毛筆で凵の中にMを入れた図案が描写されていました。Mはアルファベットではなくカラスやツバメなどの鳥類を意匠化したものと見られています。このマークが何を意味するかについては調査中です。

PoI-████-1〜30は目的が達成不可能であることを理解した後、汎日本神祇研究課の研究室への破壊工作を実施しようとしました。しかしこれについても、多数のSCP-XXXX-JP-Aからの妨害を受け、また同じく多数のSCP-XXXX-JP-Aからの強い抗議を受けたことにより失敗しています。

襲撃開始から81分後の1:21、PoI-████-1〜20は落胆した様子を見せながら消失しました。襲撃者の消失に伴い全てのSCP-XXXX-JP-Aが簡易本殿群(またはその跡地)に帰還していたため、収容違反未発生の原因解明には時間を有しました。
それにも関わらず、サイト-81██の3割の職員がインシデント収束直後の時点で「SCP-XXXX-JP-Aがなんとかしてくれたのだろう」と言う旨の意見を口にしていたことは注目に値します。このことが未発見の異常性によるもので無いことは証明されているため、一般的な信仰のプロセスと同一のプロセスで生じた願望だと考えられます。

また収容手順を実施していたSCP-XXXX-JP-Aへのインタビューによって、これらの行動がそれぞれ独自に開始された完全に自発的なものであることが判明しました。SCP-XXXX-JP-Aによる収容違反時の行動を禁止し処罰すべきであるとの提言も存在しましたが、これを禁止した場合SCP-XXXX-JP-Aへ非常に強いストレスがかかる可能性が高く、サイト-81██職員の多くがSCP-XXXX-JP-Aに感謝していたことから処罰を行った場合の士気低下が無視できないとして、棄却されました。
SCP-XXXX-JP-Aの独自行動を禁止せず、より利用しやすい形で管理する必要性から、高難易度の特別忠誠テストを突破したSCP-XXXX-JP-Aによる機動部隊が編成されました。

機動部隊を-3 ("古きものども")

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部隊任務:

収容支援の対象オブジェクト:

活動報告書:


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