氏名: 佐藤 由紀夫
年齢: 48
退職時所属・役職: 第55普通科連隊 連隊長
退職時階級: 1等陸佐
賞罰: UNESIR(サモトラケ東部イスラム共和国への平和維持活動)に指揮官として参加
「佐藤事案」首謀者として懲戒免職
人物: 幹部候補生過程ではなく叩き上げで連隊長を任ぜられるまで上り詰めるも、「佐藤事案」により懲戒免職処分を受ける。
半年後、削除済みを通じ財団へと接触し、元自衛官のみで構成された機動部隊の設立を提唱、人員の選抜を極めて短期間で実施し、機動部隊さ-9「日曜予備役」を創設。自ら指揮官を務める。
隊員及び職員からは「1尉」「隊長」と呼ばれる。口数は少なく表情にも乏しいが部下からの信頼は厚く、勤務態度も誠実かつ良好であった。
自衛隊在職時代、UNESIRで生起した非公式な戦闘状況においてグリーンゾーンの建造物内部へ殺到した十名前後の武装集団を一人で無力化したとの目撃情報がある。
俗に「佐藤事案」と呼ばれる陸上自衛隊内での決起未遂事件の際、首謀者の一員として懲戒免職処分となり、書類送検されるも不起訴処分となる。
財団機動部隊指揮官として優れた指揮能力を発揮し3回表彰されているが、不明な経路で日本国内に持ち込まれていた旧ソ連のスーツケース核爆弾をSCP-1286の量産型とする欺瞞情報の流布により不正に機動部隊を運用した疑惑がある。
(細部についてはインシデントリポート:ユキザクラ作戦参照のこと)
同作戦中にMIAとなるが、数日後自ら財団と接触し終了された。
備考: 一瀬「特に語ることはない。死人の話をしていい場は葬式会場だけだ。」
氏名: 一瀬 一
年齢: 31
退職時所属・役職: 第55普通科連隊 小銃手
退職時階級: 2等陸曹
賞罰: 2016年度AASAM(豪州における国際射撃競技会)戦闘射撃部門代表選手として選抜
人物: 地元普通高校卒業後、陸自へ入隊し同期内で最も早く2曹昇進した。
特に小銃手としての射撃能力が極めて高く、射撃の国際大会への出場の経験がある。
佐藤1佐の懲戒免職とほぼ同時期に自己都合退職。
佐藤1佐の指揮下で機動部隊分隊長として勤務していたが、財団から離反した佐藤と接触し射殺(作戦報告書:ミソギ作戦参照)。
爾後当該機動部隊の指揮者となる予定。
備考: 二宮「隊長ともなれば給金も上がるんですか?」
一瀬「そりゃ当然だ。ここはジエータイじゃないんだぜ。」
氏名: 二宮 朗
年齢: 28
退職時所属・役職: 第19高射特科大隊 通信手
退職時階級: 3等陸曹
賞罰: [削除済み]の疑いにより3日間の停職処分
人物: 大学卒業後、陸自入隊。
技能は優良だが素行はやや悪く、特に上官との折り合いがつかないことが多かった。個人的な怨恨のあった上官を複数の「社会的トラップ」に陥れ退職に追い込んだ際、そのうちの一つに自らも巻き込まれ、停職処分を受けたのち自己都合退職。
その手段を問わぬ目標達成への執着と狡猾さから財団にスカウトされ諜報分野の教育中だったが、佐藤1佐から引き抜かれて以来当機動部隊の一員となる。
備考: 一瀬「何お前やべー奴じゃん……。喉渇いただろ、何か飲むか?」
二宮「普通に接してくれれば何もしませんって……。」
氏名: 三枝 美紀
年齢: 23
退職時所属・役職: 防衛省 [削除済み]
退職時階級: 事務官
賞罰: [削除済み]
人物: [削除済み]修了後、防衛省内の[削除済み]にて表向きは事務官として勤務し、[削除済み]、[削除済み]等で多数の非公式な成果をもたらすも、「佐藤事案」の調査中に独断で複数の陸上自衛官を殺傷した為防衛省の人員名簿から削除。
財団に保護を求めてきたところを佐藤1佐によって当機動部隊員として採用する。旧名は[削除済み]。
備考: 一瀬「このページ意味無いな。」
二宮「見ざる、見ざる、見ざるって感じですね。」
一瀬「確かにそれなら言うことも聞くこともできないからな。」
氏名: 四谷 直樹
年齢: 21
退職時所属・役職: 海上自衛隊 護衛艦「みゆき」乗員 魚雷員
退職時階級: 海士長
賞罰: 無し
人物: 高校卒業後、海上自衛隊に入隊。
艦内で起きた同期への「しごき」に憤慨し3名の上官を相手に暴力事案を起こし、1名死亡、2名の重傷者を発生させる(海自未発表。死者については事故死扱いで海葬済み)。
下船後速やかに自己都合退職したところ、佐藤1佐によりスカウトされる。
備考: 二宮「まああの身長と筋肉で殴られたら速やかに死ねそうですな。」
一瀬「正義感が強いのは良いことだ。殺さなきゃならない悪もまあ少なくないし。」
氏名: 五石 慎之介
年齢: 30
退職時所属・役職: 陸上自衛隊 第211警務隊 警務官
退職時階級: 3等陸曹
賞罰: 許可のない外出及び所在不明による処分待ち。
後に捜索修了、除籍処分。
人物: 大学卒業後、陸上自衛隊入隊後、野戦特科から警務隊へ職種を変え、警務官として勤務する。
「佐藤事案」発生時、ほぼ全てが検閲、或いは恣意的な改変がなされた資料から事案の全容解明に単独で至るも、報告を実施したのち「不自然な事故」による身の危険を感じ、佐藤1佐に自ら接触。その後所在不明隊員となるも半年後に財団に雇用された。
備考: 一瀬「結局こいつは何に気付いて殺されかけたんだ?」
二宮「絵のないジグソーパズルとか組み上げられそうですね。」
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