SCP下書き「想像したくない」

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財団倫理委員会より通達

当該ファイルは職員の精神状態を一時的に不快、及び悪化させる画像が添付されていた為、該当画像の削除及び規制が行なわれています。閲覧時に不快及び吐き気等の症状が現れた場合、直ちに閲覧を辞め、記憶処理を施すか、精神浄化性ミーム摂取をおすすめします。

— 倫理委員会会員 長谷川 瑠璃

アイテム番号: SCP-XXXX-JP

オブジェクトクラス: Euclid Keter

脅威レベル:

特別収容プロトコル: 収容下にあるSCP-XXXX-JPはサイト-8102第8区画にある生物型セルユニットにて収容されています。取り扱いは標準生物取扱プロトコルに従って行われます。但し、SCP-XXXX-JPの繁殖を行なう際はセキュリティクリアランスレベル3の研究員の許可を得た上で行なってください。

未収容のSCP-XXXX-JPを発見した場合、機動部隊や-458「ハエ叩き」が出動し、捕獲して下さい。その際、SCP-XXXX-JPが産卵を行っていた場合、カバーストーリー「有害物質」を流布した上で稲畑の焼却が許可されます。

説明: SCP-XXXX-JPは異常性を持ったイエバエ(学名: Musca domestica)です。下記の異常性を所持している以外は通常の蝿と変わりません。

SCP-XXXX-JPの異常性はSCP-XXXX-JPの幼虫(以下SCP-XXXX-JP-1)において発生します。

SCP-XXXX-JP-1

防御形態のSCP-XXXX-JP-1。倫理委員会の介入により、フィルターがかけられている。

SCP-XXXX-JP-1は通常の白米と変わらない外見をしており、類似率は99.6%を記録しています。
SCP-XXXX-JP-1を食す対象となる傾向は主にアジア圏の人間ですが、これは主食が白米であるアジア圏の文化による影響であり、直接の関係は無いものと思われます。


摂取経路: SCP-XXXX-JPは産卵時主にイネ(学名: Oryza sativa)にSCP-XXXX-JP-1に卵を挿入し、稲穂内部にて孵化します。収穫後の洗米等の外部からの物理的干渉があった場合、SCP-XXXX-JPの幼虫は防御形態をとり、自身が動かないかわりに一切の衝撃から自身の体を守ります。一般のイネと共に収穫された後、一般家庭に白米と共に全国に出回ります。

炊飯された後、SCP-XXXX-JPの幼虫は対象の口内から炊飯された白米と共に摂取されます。


摂取後: 摂取後、SCP-XXXX-JPの幼虫は胃に到達し、対象の胃の内部で1週間の間成長します。SCP-XXXX-JPは酸に対し、強い耐性を持っており1、対象が食した食物を摂取している事が明らかになっています。

対象の胃の内部で成虫になったSCP-XXXX-JPは対象の食道を通過し、口腔内部から対象の体を脱します。


生態: SCP-XXXX-JPの生態は一般に存在するイエバエと変わりません。但し、SCP-XXXX-JPが成虫になった時期が冬である場合、SCP-XXXX-JPは産卵期まで冬眠します。そして、産卵期になるとSCP-XXXX-JPは再びイネの内部に卵を挿入します。


補遺XXXX-JP-1: 発見経緯

SCP-XXXX-JPは2018/05/21に、救急通報で、「息子の口から大量の蝿が出てきた」との通報を受け、救急隊員として潜入していた財団エージェントによって発見、収容に至りました。尚、通報した人物及び男児にはカバーストーリー「ドッキリ企画」を流布しました。

補遺XXXX-JP-2: 事案XXXX-JP

2019/06/29、サイト-8120の食堂にて██研究員の口腔内からSCP-XXXX-JPが███匹出現する事案が発生しました。以下は事案時に██研究員と共に行動していた新井研究員へのインタビュー記録です。

インタビュー記録: XXXX-JP 2019/07/02

対象: 新井研究員

インタビュアー: 鳥牧研究員

[記録開始]

[冒頭の関連度の低い箇所は省略]

鳥牧研究員: あなたがあの事案を目撃していた当時、██研究員と一緒に居たそうですが、何をしていたのですか?

新井研究員: ██研究員と談笑していました。普通の他愛のない話です。それがあんな事になるなんて。

鳥牧研究員: 最初に異変に気づいたのは?

新井研究員: ██研究員が食事をしていた時です。いつものように昼食を食べていた時に██研究員がなんか変な味がするって言ったので、口内を調べました。そうしたら口の中からハエの死骸が2~3匹程取り出されて、私も██研究員も一瞬戸惑いました。その後██研究員の口の奥からハエが大量に出てきて驚きました。周りの職員もそれに気づいて██研究員に駆け寄りました。悲鳴を上げた職員もいたと思います。だけど、その時疑問に思った事があるのですが。

鳥牧研究員: どう言った疑問ですか?

新井研究員: あの事案の後、この アノマリーについて担当職員の方から聞きました。白米に擬態して個体を増やしているハエであると。ですが、██研究員は一体いつSCP-XXXX-JP-1を食したのでしょうか?SCP-XXXX-JP-1の生態上、あの昼食に入っているなんて事は無いと思いますが…。

鳥牧研究員: (数秒間を置く)あの事案以降私達は██研究員の自宅から勤務していたサイトまで、██研究員が関与している場所を調べました。

新井研究員: それで結果は?

鳥牧研究員: (数秒間を置く)白米が置いてある至る場所からSCP-XXXX-JP-1が発見されました。自宅からサイトの食堂まで。

新井研究員: (青ざめた様子で)あのすみません。少しトイレに行ってもいいでしょうか?

鳥牧研究員: どうぞ。

[新井研究員がトイレに向かう]

鳥牧研究員: [控えていた助手に]後で新井研究員にインタビューの終了と記憶処理及びカウンセリングを。このままでは職務に支障をきたします。

[記録終了]

この事案及び事案後に行われた調査結果によりSCP-XXXX-JPの未収容個体が存在する事が疑われており、発見時の隠蔽難易度及び未収容個体の個体数が不明な点等から踏まえ、SCP-XXXX-JPはKeterに再分類されました。


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