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アイテム番号: SCP-2900-JP
オブジェクトクラス: Keter
特別収容プロトコル: SCP-2900-JPの出現日時・出現場所を予測する方法は無く、収容は不可能です。
SCP-2900-JPの出現した地域周辺には微量の記憶処理剤が散布されます。また、インターネットや各種メディアに掲載されたSCP-2900-JPに関する情報は発見次第削除された後、記憶改竄効果のある画像に置き換えられます。
SCP-2900-JP-1は財団の管理する宿泊施設に軟禁され、定期的な検診とインタビューが行われます。
説明: SCP-2900-JPは空中に突如として出現する文字群の総称です。出現場所や高度は記された内容や状況によって全く異なり、発生からおよそ3分程で消滅します。SCP-2900-JPは目視や計器で観測は可能であるものの、実体は存在しません。また文字の言語は発生した都市の属する国家の第一言語に固定されます。
SCP-2900-JPの内容は主に人名が表記された形で出現し、人名であった場合は表記に対応する人物(以下、SCP-2900-JP-1)の周囲5m以内に出現します。一文字のサイズは直径30cm程度で、SCP-2900-JPは人物の位置に応じて出現時の距離を保ったまま消滅するまで随伴します。SCP-2900-JP-1の共通点はSCP-2900-JPによって示されたという事実のみであり、人種や性別、年代に一貫性は見られませんでした。確認された例の中には全く同じ瞬間に複数人の人物の周囲でSCP-2900-JPが観測されたケースも存在していますが、一度に示される人名に限りがあるかどうかについては不明です。
SCP-2900-JPの発生例は上記の様な人名のみで出現するケースが殆どですが、例外も確認されています。以下はその一例をまとめたものです。
SCP-2900-JPの表記 | 発生場所 |
---|---|
音響:ノビタキ1 | 青森県山間部 |
照明:雷 | アメリカ合衆国オレゴン州ポートランド |
効果:滝 | 岐阜県養老町 養老の滝付近 |
演出助手:█████(当時、現地の大統領に任命されていた人物) | ブラジル連邦共和国ブラジリア |
舞台装置:ストーンヘンジ | グレートブリテン及び北アイルランド連合王国ソールズベリー北西13km地点 |
特殊効果:オーロラ | アメリカ合衆国アラスカ州コールドフット |
特殊照明:星 | 南アメリカ大陸北部ギアナ高地上空███████km(宇宙空間) |
特筆すべき点として、純粋な人名でないSCP-2900-JPは総じて巨大であり、そのサイズは状況に応じて異なるものの発生地点の周囲から目視で容易に観測する事が出来るほどです。また、発生と同時に記された内容と同一の音や自然現象の発生率が上昇する、該当する人物や建造物に対する瞬間的な認識率が上昇するなどの異常な効果が見られました。
補遺: 太平洋上空500kmの地点で非常に巨大なSCP-2900-JPが観測されました。当該事例で発生したSCP-2900-JPはアジアからアメリカ大陸までの環太平洋地域において広く観測され、周辺各国に甚大な混乱を齎しました。また、この際に観測されたSCP-2900-JPは観測者の使用する言語に合わせて認識が改変される異常性を有し、その全てが同一の意味を有する事が判明しています。
財団上層部の決議により、当該事案の隠蔽工作は不可能であるとの判断が為され、カバーストーリー「宇宙人の存在」が発動されました。これは各国政府と財団が秘密裏に共同して声明を発表し、同時にダミーの人工生命体を地球外知的生命体とする事で当該事案の原因を解明させる事を目的としたものです。これにより核戦争及び財団施設への被害を齎す因子の発生などといった最悪の事態を未然に防ぐ事に成功しました。その後財団の最終フェイルセーフ手段「アンニュイ・プロトコル」の発動によって各国の混乱は完全に鎮圧されました。
以下は観測された内容です。
はじまりはじまり
ページコンソール
批評ステータス
カテゴリ
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SCPやGoIFなどのフォーマットが一定の記事種でフォーマットを崩している下書きが該当します。
シリーズ-JP所属
JPのカノンや連作に所属しているか、JPの特定記事の続編の下書きが該当します。
JPではないカノンや連作に所属しているか、JPではない特定記事の続編の下書きが該当します。
JPのGoIやLoIなどの世界観用語が登場する下書きが該当します。
JPではないGoIやLoIなどの世界観用語が登場する下書きが該当します。
ジャンル
アクションSFオカルト/都市伝説感動系ギャグ/コミカルシリアスシュールダーク人間ドラマ/恋愛ホラー/サスペンスメタフィクション歴史任意
任意A任意B任意C- portal:4294355 (25 Jun 2019 23:27)
改稿案
記事下部の認証を押すと出てくる文章に
「当該事例において確認されたSCP-2900-JPは通常例と異なる強力なミーム的性質を有し、人類の大半がこれに曝露しました。
曝露した人間は、世界劇場論及び回避不能なK-クラス世界終焉シナリオの発生を確固たる事象だと認識し、これによる混乱は財団の各支部を含む世界全土で確認されました。O5評議会の決定によるアンニュイ・プロトコルの発動は該当するSCP-2900-JP発生から2日後に成され、現在目立った問題は発生していません。」
という文章を追加しました。
現状では世界が終わる事が唐突に告げられてしまう印象が強いというご指摘を受けた為、上記の文章を付け足し、世界の終焉という事実を補完するとともにアンニュイプロトコルを発動したことに対する説得力を与える事を意図しております。
少々気になったので指摘させていただきます。
SCP-2900-JPは「めでたしめでたし」と表記された後にも発生し続けているのでしょうか?恐らく発生し続け、Keterのままなのでしょうが「めでたしめでたし」つまり「おしまい」と言われてるのにもかかわらず発生しているというのに少し違和感を覚えました。
めでたしめでたし後に発生しなくなったのなら折り畳み内で言及し、現在は異常性を発現せずニュートラである可能性について言うか、まだ発生し続けているのなら
など言った方が良いかなと思います。
kajikimaguro様
お読みいただき感謝いたします。
結論を言うと「めでたしめでたし」のメッセージは他のものと同様3分ほどで消滅するものと考えています。
誤解を与えてしまい申し訳ございません。
普通と同じ時間で消えるなら記載するほどの事でも無いかなと思い文章では表しませんでした。
しかしながら、当該事例は特別なので多少消失するまでの時間を伸ばしてもいいかもしれません。検討させていただきます。もしよろしければどの程度で消失するのが良いかお伺いしてもよろしいでしょうか?
誤解をお与えしてしまった様です。すいません
私が言いたかったのは「エンドロールが発生した後にもSCP-2900-JPは発生しているのでしょうか?発生しているのなら何故エンドロール後もSCP-2900-JPが発生し続けているのでしょう、終わった筈なのに」という様な物でした。誠に申し訳ありません。
追伸: 発生時間の程ですが時間帯によっては人々が家内に入ってる可能性を考慮すると3分では短いかな…って思いますね、誰かが写真を撮っても雑コラだと思う様な物であると思えば1時間ぐらい降臨しててもいいかもしれません、そしたらその方がより多くの人々が見ますし5分や10分ぐらいに引き伸ばすよりももっと"特別感"が出ると思います。
特殊演出あったら特別感は出はするけどコレジャナイ感が半端なくなりそう…
改稿ご頑張り下さい!
わざわざ軟禁する理由がよくわかりませんでした。特に軟禁する必要がないなら、「記憶処理して解放する」くらいで特別収容プロトコルとして十分だと思います。
改稿前とくらべて、カバーストーリーを適用する理由がよく説明されていて、唐突さはかなり緩和されていると思います。
他の方も指摘していますが、「めでたしめでたし」のあとでSCP-2900-JPが発生し続けているとすると、エンドロールが終わっているはずなのにエンドロールが続いていることになって、不自然だと思います。
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