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アイテム番号: SCP-XXX-JP
オブジェクトクラス: Euclid
特別収容プロトコル: SCP-XXX-JPの内部には3台の監視カメラと2台の盗聴器が設置されます。日本標準時で午後11時~午前5時の間にSCP-XXX-JPを利用した人物は身元の特定を行ってください。SCP-XXX-JP-1に関する情報が確認された場合、出元を確認し、認知したと考えられる人物すべてにAクラス記憶処理を行ってください。事例記録XXX-JP-02を受けたSCP-XXX-JP-2に関する調査はSCP-XXX-JP-2の精神面を考え、慎重に行ってください。
説明: SCP-XXX-JPは群馬県高崎市██町に位置する「ナマステ山」という店名のインドカレー専門店です。SCP-XXX-JPは日本標準時で午前5時〜午後11時の営業時間内には異常な現象を起こしません。通常、SCP-XXX-JPへと営業時間外に入店する事は出来ませんが、SCP-XXX-JPを宣伝するチラシ(以下、チラシ)を所持している人物が1人で訪れた場合のみ入店できます。
チラシは1ヶ月に1軒3ヶ月に1軒、高崎市内に居住している人物の中で、過去の出来事を忘れたいと思っている人物の自宅のポストに出現します。しかし、出現した家の住人でなくとも所持していれば夜間のSCP-XXX-JPへの入店が可能です。客が入店後、追加で別の人物が入店することはできません。また、チラシには通常の店内メニューには存在しない「ヒマラヤカレー」(以下、SCP-XXX-JP-1)が「他言厳禁!悩みをカレーで吹き飛ぶ!」といった売り文句で掲載されており、視認した人物はSCP-XXX-JP-1の異常性を理解します。
入店した人物(以下、客)がSCP-XXX-JP-1を注文すると、店主(以下、SCP-XXX-JP-2)は調理を開始します。その他のメニューを注文した際にも料理は提供されますが、提供される料理に異常はありません。SCP-XXX-JP-1を調理中、SCP-XXX-JP-2は客と会話を行おうとします。会話は客が忘れたいと思っている記憶についてを中心にして行われます。
SCP-XXX-JP-1を摂食した人物は例外なく涙を流し始めます。摂食が進むにつれて、忘れたいと語っていた事柄に関する記憶が失われていきます。客は食べ終えたのちに、SCP-XXX-JP-2に促されて平時には存在しない店の奥の扉へと進んでいき、自宅に出現します。この際、忘れたいと考えていた記憶だけでなく、夜間にSCP-XXX-JPへと来店した記憶も失われます。
SCP-XXX-JP-2はコーカソイド男性と推測される人型実体です。アジア人であると自称し、片言の日本語を使用します。SCP-XXX-JP内に人が存在しないときには存在が確認されません。夜間の営業の取りやめの要請には答えようとしませんが、客の入店を妨害しないことを条件に監視カメラなどの設置、チラシ出現量の抑制、財団による実験が認められています。SCP-XXX-JP外でSCP-XXX-JP-2が観測されることはなく、食材の入手方法などは不明です。
補遺: 以下は事例記録からの抜粋です。
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- portal:4242012 (03 Nov 2019 11:16)
異常性、およびストーリーに関しては問題なく仕上がっていると思います。しかし細かな点で問題が生じているため、そこが気になってストーリーに没入できませんでした。私感では、現状はUV寄りのNVです。
以下に気になった点を挙げていきます。参考になれば幸いです。
発生する異常性についての客観的な記述が少ないように感じました。多分筆者の頭の中だけで成立している情報で、書き込んでいないものが多いと思います。例えば、
ここなどは、「営業時間外に入ったらそういう人物がいる」という前提を当然として話を進めています。店主の見た目、営業時間外に店に入る場合どういう状況なのか、外面はどのように見えるのか、全体としては上手く纏まっていて読みやすいのですが、その部分が不親切で、少し引っかかる気がします。
内容面としては、ちょっとだけストーリーに寄りすぎのように思いました。書きたいストーリーに対して異常性を当てはめているので、つまりこれがカレー屋、ラーメン屋でもタピオカ屋でもマッサージ店でも風俗店でも成立し得ます。その分、悪いストーリーではないが、やや既視感があり、印象に残りにくいものとなっているかと。カレー屋、という着眼点はなかなか面白いと思うので、そこからの一捻りに期待します。材料に何かを混ぜ込むとか、最後にDna検査をしたけれど全ッ然DNAが一致しなかったとか。
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