SCP下書き「リサイクル」(ボツ)

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影島博士によって撮影された料理

アイテム番号: SCP-XXX-JP

オブジェクトクラス: Keter

特別収容プロトコル: SCP-XXX-JPはその異常性の特性上、完全に封じ込めることは困難です。SCP-XXX-JPに転移した、又はそれを目撃した人間にはAクラス記憶処理を行い解放してください。

説明: SCP-XXX-JPは詳細不明なレストラン(以下、SCP-XXX-JP-1)に不定期に人間(以下、対象)が転移する異常現象です。対象に選ばれる正確な条件は判明していません。しかし、対象は例外なく女性であり、その殆どが10代後半〜20代前半であることは特筆すべき点です。

SCP-XXX-JP-1の外観は後述する異常性から確認出来ませんが、テーブルや椅子、照明等の内装から1900年代後半に建てられたフランス料理店だと推測されています。SCP-XXX-JP-1が現実世界に存在するかは現在調査中です。

対象はSCP-XXX-JP-1内部にある椅子に座るように転移します。転移すると、外枠が菱形の白い仮面を着けたウェイター(以下、SCP-XXX-JP-2)が対象に料理を提供します。SCP-XXX-JP-2は流暢な日本語で発話し、対象に対し、非常に友好的にです。これまでにSCP-XXX-JP-2が対象に対して危害を加えたことはありません。提供される料理は一般的なフランス料理でよく採用されるフルコース形式ではなく、アントレ1のみが提供されます。対象は料理を摂取し終わるまで椅子から立ち上がることは出来ません。対象が料理を摂取し終えると、SCP-XXX-JP-2が対象に対して軽く会釈を行い対象の拘束が解かれます。SCP-XXX-JP-2はそのまま対象を出口と思われるドアまで案内します。対象がそのドアのノブに触れると、対象は転移前にいた場所に帰還します。

発見経緯: 2002年10月8日、SCP-XXX-JPが発生し、休暇中であった影島博士がSCP-XXX-JP-1内部に転移しました。影島博士はすぐに異常を感知し、所持していたスマートフォンを使用し録音を行いました。以下はその録音記録です。

<録音開始>

SCP-XXX-JP-2: ──うこそ、影島 ██2様。今お料理をお持ち致しますね。

影島博士: あー、聞こえるかしら?……まぁいいわ。えーっと料理?内装からしてレストランっぽいとは思っていたけどやっぱりそうなの?というよりまず貴方は誰かしら?

SCP-XXX-JP-2: 私はこのレストランのウェイターでございます。[食器を並べる音]こちらが貴方の料理です。冷めないうちにお召し上がりください。

影島博士: ……どうしても食べなくちゃいけないのかしら?

SCP-XXX-JP-2: 申し訳ございませんがお客様、その料理を食べ無ければここから出られません。お召し上がりください。

[長い沈黙]

影島博士: [溜息]気は進まないけど食べるしかなさそうね。特に変わった点は無さそうだけれど……。写真を撮ってもいいかしら?

SCP-XXX-JP-2: えぇ、構いませんよ。

[シャッター音]

影島博士:ありがとう。それじゃあ頂くとするわ。

[6分間に渡り咀嚼音、食器とカトラリーがぶつかる音が聴こえ、時折影島博士が料理に対して褒めるように呟く。]

影島博士: ……美味しい。

SCP-XXX-JP-2: ありがとうございます。

[5分間に渡りSCP-XXX-JP-1と影島博士が談笑する声が聞こえる。会話の内容は重要度が低いため省略。]

SCP-XXX-JP-2: お客様、そろそろお帰りのお時間です。どうぞこちらへ。

影島博士: あら?お代は必要ないのかしら……?と言っても私は財布を持ってきていないから払うことは出来ないのだけれど。

SCP-XXX-JP-2: 実は、先程の料理は全て必要とされていないものから出来ているのです。必要のないものを消費し、そしてお客様に幸せな時間をお過ごし頂ける、という一石二鳥のシステムでございます。ですのでお代は必要ありません。

影島博士: 手間一つ加えるだけで、いらないものでもあんなに素晴らしい料理になるとはね……。えっと、何処に行けばいいのかしら?

SCP-XXX-JP-2: こちらでございます。

[二人の足音]

SCP-XXX-JP-2: このドアからお帰りになることが出来ます。当店にお越しくださり、誠にありがとうございました。

影島博士: こちらこそ、本当に楽しい一時だったわ。

SCP-XXX-JP-2: 貴方のこの先の人生が、輝かしく、そして華やかになるよう我々は祈っております。

<録音終了>

影島博士は帰還後、録音記録を提出し財団はSCP-XXX-JPの存在を認知しました。現在までSCP-XXX-JPの調査が継続されています。

以下はSCP-XXX-JP発生記録の一部抜粋です。

発生記録001 - 発生日2002/11/21

対象: 村上 梨花(17)
概要: 京都府立██高等学校に所属。SCP-XXX-JP発生4ヶ月前から肺炎に罹り、学校を休んでいた。

発生記録002 - 発生日2003/1/7

対象: 須佐 希美(18)
概要: 秋田県立███高等学校に所属。SCP-XXX-JP発生3ヶ月前からクラスメイトのいじめにより不登校だった。

発生記録006 - 発生日2004/9/30

対象: 廣橋 美由記(22)
概要: 専業主婦。配偶者とよくトラブルを起こしていた。

発生記録010 - 発生日2005/6/12

対象: 野月 治香(17)
概要: 株式会社█████に所属。SCP-XXX-JP発生5ヶ月前から双極性障害を理由に休暇を取っていた。

発生記録013 - 発生日2005/12/14

対象: 今任 晶穂(20)
概要: 無職。SCP-XXX-JP発生5ヶ月前に████大学を中退した。

発生記録018 - 発生日2006/5/31

対象: 山鹿 若葉(19)
概要: 福井県███第二高等学校に所属。SCP-XXX-JP発生3ヶ月前からインフルエンザ急性感染症になり、学校を休んでいた。


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