SCP記事下書き 『迷子の君を救う者』

このページの批評は終了しました。

評価: 0+x
22829690340_2c66378510_n.jpg
地点地点(██°█5'3.2"N 1██°4█'.3"E)付近の画像

アイテム番号: SCP-XXX-JP

オブジェクトクラス: Safe

特別収容プロトコル: ██県のある地点(██°█5'3.2"N 1██°4█'.3"E)を中心とした半径300mの敷地内をサイト-8214し、██神社の本殿を内包した状態で建設してください。SCP-XXX-JPはサイト-8214内の標準安全人型収容セルに収容されます。異常発生時には機動部隊ぬ-2("神主")が対処します。エリア-8214内に親子連れが侵入した場合、SCP-XXX-JP担当の財団エージェントが神職として接触し、はぐれることのないように注意を促してください。異常事態発生時に██神社の敷地内に参拝客がいる場合にはカバーストーリー"凶暴な動物の侵入"により██神社を中心とする半径500mからの避難を速やかに行ってください。また、条件1.の場合のみクラスB記憶処理剤を投与してください。現在、SCP-XXX-JPの実験及び██神社の一般公開は禁止されています。

説明: SCP-XXX-JPはエリア-8213に出現する人型オブジェクトです。SCP-XXX-JPは財団に対し友好的な態度をとります。SCP-XXX-JPの出現条件は以下の通りです。

  • 4~8歳の子供1人と大人2人の3人でエリア-8213に侵入し子供が親から一定時間はぐれている。

SCP-XXX-JPの外見は侵入した子供の年齢くらいの巫女服を着た女性です。
SCP-XXX-JPの出現パターンは3種類観測されておりパターンはSCP-XXX-JP-Aの行動によって変化します。

  • 子供が親を探索している場合
  • 子供が親とはぐれていることに気づきながらも遊んでいる場合
  • 子供が神に対し不遜である場合(神社の設備の破壊等)

以上の条件でSCP-XXX-JPの行動は次のように変化します。

  • 子供が親を探索している場合

子供が親とはぐれてから5~10分後にSCP-XXX-JPが子供の前に突如現れる。親が██神社の敷地内にまだ残っている場合、SCP-XXX-JPは子供とともに親のいる地点の付近まで一緒に行きます。
子供がすぐに動こうとしない場合SCP-XXX-JPが子供に対して呼びかける場合があります。
親が██神社の敷地内にいない場合SCP-XXX-JPは子供を██神社の出口まで連れていき消失します。

  • 子供が親とはぐれていることに気づきながらも遊んでいる場合

子供が親とはぐれてから約10分後にSCP-XXX-JPが物陰から子供の前に出現します。SCP-XXX-JPは子供に対して一緒に遊びたいなどの旨を伝え子供はどの条件下でも必ず応じます。このとき子供は意識が不明瞭な状態にあると考えられています。その後SCP-XXX-JPは子供に対して「子供の両親から一時的に██神社にて預かってもらっている」という強い暗示をかけます。この暗示はクラスB記憶処理剤にて消失が可能です。
また、親がどこにいようと関わらず、親の前に未知の物質で構成された黒色の粘性のある物体(以下SCP-XXX-JP-2とする)が出現します。SCP-XXX-JP-2の外見は瞬時に子供と変化します。親はSCP-XXX-JP-2が子供であると思い込み、親に対してSCP-XXX-JP-2が子供でないことを説明し理解させるのは困難です。
その後、██神社で生活する中で、子供が深く反省したとSCP-XXX-JPが判断したタイミングに暗示は解け、SCP-XXX-JP-2が親に対し2日以内に██神社に行くよう提案します。この場合、親は██神社に行くことに必ず応じます。親が██神社についたタイミングでSCP-XXX-JP-2は粘性のある物体に戻り、子供は親に会うことが可能になります。

  • 子供が神に対し不遜である場合(神社の設備の破壊等)

SCP-XXX-JPが子供の前に急に現れ子供を強引に引っ張っていきます。その時、子供に対して外傷が生まれた場合であっても行動を続行します。SCP-XXX-JPが██神社のある地点
(██°█5'3.2"N 1██°4█'.3"E)に到達するとSCP-XXX-JPは黒色の半径約1mの平面物体に子供を投げ入れます。██秒後、平面物体から未知の物質で構成された黒色の粘性のある物体(以下、SCP-XXX-JP-2とします)とみられるものが流出しSCP-XXX-JPは平面物体を崩壊させます。

財団の調査により平面物体から流出したSCP-XXX-JP-2とみられるものの内部に存在したDNA配列は子供と同一のものでした。
インタビューXXX-01の音声記録:
対象: SCP-XXX-JP
インタビュアー: Agt.藤間

<録音開始>

Agt.藤間: SCP-XXX-JP、少し過去の事案について教えていただけますか?

SCP-XXX-JP: [沈黙]

Agt.藤間: SCP-XXX-JP、何故事案XXX-05の時に子供をあんな姿に変えてしまったのですか?

SCP-XXX-JP: [5秒間の沈黙]じあんXXX-05ってなに?

Agt.藤間: 20██/██/██の██神社で起こした事件です。あの男の子を覚えていますね?

SCP-XXX-JP: わかんない。[首を振る]

Agt.藤間: 額に傷があった男の子ですよ?[事案記録を見る]黒色のTシャツを着ていました。覚えていませんか?

SCP-XXX-JP: あー、うん。おもいだしたー。

Agt.藤間: SCP-XXX-JP、少し過去の事案について教えていただけますか?

SCP-XXX-JP: [沈黙]

Agt.藤間: SCP-XXX-JP、少し過去の事案について教えていただけますか?

SCP-XXX-JP: [沈黙]

Agt.藤間: SCP-XXX-JP、少し過去の事案について教えていただけますか?

SCP-XXX-JP: [沈黙]

Agt.藤間: SCP-XXX-JP、少し過去の事案について教えていただけますか?

SCP-XXX-JP: [沈黙]

Agt.藤間: SCP-XXX-JP、少し過去の事案について教えていただけますか?

SCP-XXX-JP: [沈黙]

Agt.藤間: SCP-XXX-JP、少し過去の事案について教えていただけますか?

SCP-XXX-JP: [沈黙]


<録音終了, [必要に応じてここに日時(YYYY/MM/DD)を表記]>

終了報告書: [インタビュー後、特に記述しておくことがあれば]

https://live.staticflickr.com/5688/22829690340_2c66378510_q.jpg
ライセンス: CC BY 2.0
タイトル: 22829690340_2c66378510_n.jpg
著作権者: Daniel Jolivet
公開年: 2015


ページコンソール

批評ステータス

カテゴリ

SCP-JP

本投稿の際にscpタグを付与するJPでのオリジナル作品の下書きが該当します。

GoIF-JP

本投稿の際にgoi-formatタグを付与するJPでのオリジナル作品の下書きが該当します。

Tale-JP

本投稿の際にtaleタグを付与するJPでのオリジナル作品の下書きが該当します。

翻訳

翻訳作品の下書きが該当します。

その他

他のカテゴリタグのいずれにも当て嵌まらない下書きが該当します。

コンテンツマーカー

ジョーク

本投稿の際にジョークタグを付与する下書きが該当します。

アダルト

本投稿の際にアダルトタグを付与する下書きが該当します。

既存記事改稿

本投稿済みの下書きが該当します。

イベント

イベント参加予定の下書きが該当します。

フィーチャー

短編

構文を除き数千字以下の短編・掌編の下書きが該当します。

中編

短編にも長編にも満たない中編の下書きが該当します。

長編

構文を除き数万字以上の長編の下書きが該当します。

事前知識不要

特定の事前知識を求めない下書きが該当します。

フォーマットスクリュー

SCPやGoIFなどのフォーマットが一定の記事種でフォーマットを崩している下書きが該当します。


シリーズ-JP所属

JPのカノンや連作に所属しているか、JPの特定記事の続編の下書きが該当します。

シリーズ-Other所属

JPではないカノンや連作に所属しているか、JPではない特定記事の続編の下書きが該当します。

世界観用語-JP登場

JPのGoIやLoIなどの世界観用語が登場する下書きが該当します。

世界観用語-Other登場

JPではないGoIやLoIなどの世界観用語が登場する下書きが該当します。

ジャンル

アクションSFオカルト/都市伝説感動系ギャグ/コミカルシリアスシュールダーク人間ドラマ/恋愛ホラー/サスペンスメタフィクション歴史

任意

任意A任意B任意C
    • _


    コメント投稿フォームへ

    新たなコメントを追加

    批評コメントTopへ

ERROR

The R74's portal does not exist.


エラー: R74のportalページが存在しません。利用ガイドを参照し、portalページを作成してください。


利用ガイド

  1. portal:4053112 (22 Sep 2022 18:12)
特に明記しない限り、このページのコンテンツは次のライセンスの下にあります: Creative Commons Attribution-ShareAlike 3.0 License