【翻訳済み】SCP-4202 - The Sleepy Clapper / スリーピー・クラッパー

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出典: SCP-4202
著者: DrChandraDrChandra
作成日(EN): 2018/9/6
SCP-4202 - The Sleepy Clapper
SCP-4202 - スリーピー・クラッパー

tags: neurological safe scp sleep
タグ: 神経 safe scp 睡眠

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Item #: SCP-4202

Object Class: Safe

Special Containment Procedures: SCP-4202 is to be placed within a containment chamber separated from all other rooms and corridors by a distance of no less than eight meters. Testing is to be conducted within SCP-4202's containment chamber as much as practical.

アイテム番号: SCP-4202

オブジェクトクラス: Safe

特別収容プロトコル: SCP-4202は、他の全ての部屋および通廊から間隔を8m以上とった収容チャンバーの中に収容してください。実験は可能な限りSCP-4202の収容チャンバー内で行ってください。

If for any reason SCP-4202 must be moved, a route must first be filed with and approved by Site Administration. SCP-4202 is to be transported by a single level-two containment specialist, with all personnel removed from the approved route before SCP-4202 is moved. This should preferably be done after regular working hours, so as to minimize both the risk of exposure and disruption to Site operations.

何らかの理由でSCP-4202を移動せざるを得ない場合、初めに移動経路をサイト管理者へ届け出た上で承認を得なければなりません。SCP-4202はレベル2の収容スペシャリスト1名が輸送を行ってください。同時に、全ての職員はSCP-4202の輸送が行われる前に、承認を受けた移動経路上から退避してください。先述の手順は、異常性に曝露する危険性およびサイト運営における混乱双方を最小限に抑えるため、可能な限り通常の就業時間外で完了させなければなりません。

Personnel within an eight-meter radius of SCP-4202, regardless of any intervening obstacles, are to refrain from clapping or producing any sound or action that could be reasonably interpreted as clapping.

SCP-4202の半径8m以内にいる職員は、SCP-4202との間にいかなる障害物があろうと、拍手、音を出す行動、あるいは拍手をしていると当然に解釈されうる行動をとらないようにしてください。

Description: SCP-4202 is a dark blue torus approximately fifteen centimeters in diameter and six centimeters in height, composed of an unknown mineral. Both the top and bottom of the torus's aperture are covered by a pewter cap. Non-invasive imaging has revealed no inner mechanisms.

説明: SCP-4202は、未知の鉱物で構成された、直径約15cm、高さ約6cmの紺青色のトーラス体です。トーラス体の上部および下部双方にある開口部は、ピューター製の蓋で覆われています。非侵襲的画像診断でも、その内部構造は明らかになっていません。

When an individual claps twice in quick succession within a roughly six-meter radius of SCP-4202, they will immediately enter Stage 1 non-REM sleep, becoming an instance of SCP-4202-1. It should be noted that SCP-4202 has no apparent mechanism for detecting sound waves, and insulating it or the subject from sound will not impede its anomalous effects. Recordings of clapping, as well as a specially-created clapping machine, do not activate SCP-4202's anomalous effects. Physically coercing an individual to clap will result in the coercer becoming an SCP-4202-1 instance, so long as they are within a six-meter radius. Coercing D-class to clap utilizing remotely operated or pre-programmed devices yielded no results.

SCP-4202の半径約6m以内にいる人物が素早く2回連続で手を叩いた場合、その人物はただちにステージ1のノンレム睡眠に入り、SCP-4202-1となります。SCP-4202が音波を検出するための明確なメカニズムを持っていないこと、およびSCP-4202または手を叩く人物に防音処理を施してもSCP-4202の異常性が妨げられないことは特筆に値する点です。手を叩いた際の音声記録および専用に作られた拍手装置では、SCP-4202の異常性は発現しません。物理的強制力をもって手を叩かせた場合、手を叩かせた人物がSCP-4202の半径6m以内にいる限り、その人物はSCP-4202-1になります。遠隔操作可能な装置、あるいは事前にプログラムを施した装置を利用してDクラス職員に強制的に手を叩かせた場合、成果を挙げることはできませんでした。

SCP-4202-1 instances appear for all intents and purposes to merely be asleep, with the exception that they are unable to wake. To date, neither sensory, physical, pharmacological or transcranial[[footnote]] Including electrical, magnetic, and ultrasonic. [[/footnote]] stimulation has been capable of rousing instances of SCP-4202-1. Instances of SCP-4202-1 will sleep indefinitely, and will eventually expire if not provided with intravenous nutrition. Removing SCP-4202-1 instances from SCP-4202's area of effect will not revive them.

SCP-4202-1は目覚めないことを除き、どの観点から見ても単に眠っているような状態に見えます。現在まで、感覚刺激、身体刺激、薬理学的刺激、経頭蓋刺激 [[footnote]]電気、磁気、超音波によるものを含む。[[/footnote]]のいずれの方法でも、SCP-4202-1を目覚めさせることができていません。SCP-4202-1は、無期限に眠り、静脈栄養が施されなければ最終的には終了するものとみられています。SCP-4202-1をSCP-4202の効果範囲から移動させたとしても、SCP-4202-1が目覚めることはありません。

Addendum: SCP-4202 was found to possess the following inscription on its bottom cap, alluding to its function:

SCP-4202には、底部の蓋に以下のような刻印があることが判明しており、SCP-4202の機能を暗に示しています。

The Slumbering Prince's Sleepy Clapper Sleep-aid is the only 100 percent guaranteed way to get an uninterrupted night's sleep. Simply place the Clapper anywhere in your sleeping quarters, within twenty feet of your bed, and clap twice. You'll be out like a light.

To wake up, just clap twice again.

Pleasant Dreams.

『まどろみの王子』による睡眠補助具「スリーピー・クラッパー」は、熟睡を100%保証するたった1つの方法です。寝室のベッドから20フィート以内にクラッパーを置き、2回手を叩いてください。あなたはぐっすりと眠れることでしょう。

目覚めるには、再び2回手を叩くだけ。

良い夢を。

Experiments attempting to uncover if a second set of claps could awaken an instance of SCP-4202-1 have been unsuccessful. Various recordings of SCP-4202-1 clapping, as well as manual and robotic attempts to induce SCP-4202-1 to clap, have also failed to restore them to wakefulness.

2回手を叩かせ、SCP-4202-1を目覚めさせることができるか解明することを企図した実験が行われていますが、未だに成功していません。SCP-4202-1が手を叩くところを記録した様々な媒体、手動あるいはロボットを使用してSCP-4202-1に手を叩かせる試みも行われましたが、SCP-4202-1を覚醒状態に戻すことに失敗しています。

At present, there is no known method to wake an individual under the effects of SCP-4202.

SCP-4202の影響下に置かれた人物を目覚めさせる方法は、現在のところ判明していません。


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