頑張って書いてる - SCP-JPサンドボックスⅢ

頑張って書いてる

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プロット

・転校生との出会い
書くこと
転校生の容姿
転校生は声を食べて生きているということ
主人公の声が一番おいしいと言ってくる
主人公は怪訝に思うものの、友人となってくれる彼に悪い思いはしなかった

・事件勃発
夏休み、転校生は毎日のように主人公の家に来る
主人公の父と母は高名なギク職人として活躍しており、家を空けることが多い
宿題をしていると、転校生が主人公の手を見てくる
職人見習いの主人公の手は生傷が多く、きれいではない
主人公はそれを気にしている
転校生は主人公の手を取りながら、それを良い手だという。
気恥ずかしくなった主人公はその手を強く振り払おうとする
それと同時に体勢を崩し、倒れる
転校生は主人公を助けようと手を取るが、一緒に倒れてしまう

気がつくと、転校生が主人公に馬乗りの体制になる。
お互い目が合う。転校生は主人公から降りようとしない。
主人公も彼をどかせば良いのだが、彼の目に吸い込まれそうな感覚に陥り動くことができない。
彼は少し微笑み、そっと顔をおろしてくる
眼が徐々に近づいてくる。
本当に吸い込まれてしまいそうになる。
主人公は目をつぶる。

・事件後
気が付くと転校生は少し遠くに飛ばされている
主人公がすんでのところで彼を突き飛ばした
主人公は「天皇陛下の御許に居りながら、このようなことをするとは」

りりん、風鈴の音が鳴る。緑の香りと共に涼風が舞い込む。窓の方へ目を遣れば、太陽はすでに身を潜め、電気燈の明かりがちかちかと揺れる時分であった。凝り固まった体を伸ばしてやる。少し早いが作業は止めにすることにした。大島の羽織を引っ掛け、窓辺の椅子に腰を掛けると、庭の白樺が静かに迎えてくれた。煙草をくゆらせながら物思いに耽る。

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