SCP-097-DE「Reichsdämonen/帝国の悪魔」

タグ: scp de 4-r 電磁気 敵対的 炎 人間型 keter 生命

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アイテム番号: SCP-097-DE

オブジェクトクラス: Keter

特別収容プロトコル: SCP-097-DEの各実体は5mx5m四方の部屋内部にある錬鉄製の檻(2mx2m四方)に個別に拘留しなければなりません。この檻は36時間ごとにカトリックの司祭、福音派の牧師、ユダヤ教のラビによって祝福される必要があります。檻の周囲には24時間ごとに塩と銀粉で魔法陣を書かなければなりません。

檻の真上にはスプリンクラーが取り付けられており、魔法陣が欠けるか檻の祝福が正常に行われなかった場合に備えて聖水が充填されています。
檻が配置されている部屋のドアは祝福を受けたオリーブで作成されており、その内外にはキリスト教の十字架とソロモンの紋章、シーン1の絵図が刻まれています。

部屋の前には高速型アサルトライフル2を装備した機動部隊を常時配備しておかなければなりません。各部隊員は耐火性のボディスーツを着用し、首元に祝福を受けた銀の十字架とダビデの星を常に身に付ける必要があります。

全特別収容プロトコルは正確に実行されなければなりません。その内の1つでも失敗すると097-DEが脱走する恐れがあります。スプリンクラーは脱走時に097-DEを止めるものではなく、特別収容プロトコルを再適用するために精々数分を稼ぐものです。
特別収容プロトコルが過剰なのではないかと考える職員が一部いることを私は把握しています。その職員は主にインシデント097-DE-023に居合わせなかった者たちです。こういった職員の幾人かは私が傲慢な司祭を侍らせるのが好きなのだと思い込んでいるようです。過剰だと思っているかに依らず、私は全職員が特別収容プロトコルを誠実に実行すると信じています。ですが私は以下のことを留めておきます。

このプロトコルの全てが必要かと疑問を抱いている者は、インシデント097-DE-02の記録を可能であれば当時その場にいた者と閲覧するべきです。

これにより、プロトコルの必要性への全ての疑問(およびその結果生じる不注意)を将来的に防ぐことになります。 -クラニック博士

説明:
SCP-097-DE-01は身長1.90mで体重124.5kgの人間のような姿をした男性型実体です。その体は完全に無毛であり、平均体温は61°Cです。

SCP-097-DE-02は身長1.90mで体重92.5kgの人間のような姿をした女性型実体です。その体は完全に無毛であり、平均体温は67°Cです。

SCP-097-DEの両実体は現在までに以下の一連の特異性を示しています:

  • 目に見える脂肪量と筋肉量から判別される力をはるかに超えた身体強度
  • 最大45km/hの走行速度
  • 多様な強さと範囲で電磁インパルスを放出する能力
  • パイロキネシスおよびそれに関連した炎耐性
  • 背中からコウモリの羽を連想させる構造物を生やし、それを用いて最大93km/hの速度で飛行する能力
  • 最大800m/sの速度の衝撃に耐えることのできる皮膚4
  • 指を鋭く尖った爪に変化させる能力

SCP-097-DE実体の調査では、これらの能力が何に起因するものなのかを判明させることはできていません。しかし異常は発見されました: 両実体は一般的な人間よりも心臓をわずかに左胸に移動させています。さらに右胸には幾つかの点で異常が見られる2つ目の心臓があります。サーモグラフィ調査では、右の心臓が最低温度60°Cを放っていることが判明しました。これは当該実体の体温が高い原因である可能性があります。また、右の心臓は一般的な人間の心臓よりやや大きく、3本ずつ静脈と動脈が増えています。静脈と動脈は1本ずつ"通常の"心臓につながっており、他の2本は人体の静脈と動脈に平行に走っています。

SCP-097-DEの両実体は特に(その言葉を引用すれば)"不浄な"人間に対して攻撃的な行動を示します。これまでの経験から、その人間には非白人、"外国風の"苗字を持つ人間、障碍者が含まれます。
SCP-097-DE-02が脅迫以外の発言をすることは滅多にありませんが、SCP-097-DE-01はより積極的に質問に答えます。しかしその際に当該実体が詳細に答えることはありません。
両実体はこれまでの会話中で"帝国の悪魔"を自称しており、既に何度かSCP-097-DE-01は"主"について語っています。しかし両実体ともその件に関して詳細を語ることを拒否しました。

発見経緯: SCP-097-DEの両実体はドイツとオーストリアの国境にある███████村付近で森林火災5が発生したことで発見されました。生存者によれば消防隊が到着した際、SCP-097-DE-02と共に消防士を攻撃する前に、SCP-097-DE-01は放火を始めたそうです。両実体の拘束を試み、財団は2つの機動部隊と数名の収容スペシャリストを失いました。両実体は███████の教区付司祭によって祝福された消防車を使用することで初めて一時的な無力化ができました。拘束時に両実体は上腕部に耐火性の腕輪を装着していましたが、異常性は何も発見されませんでした。この腕輪は保管室28-Bに保管されています。
現在の特別収容プロトコルを開発するため、オカルティズムと███████████の専門家数名に相談がなされました。

補遺: SCP-097-DEの発見以降、特別収容プロトコルは2回の調整を余儀なくされました。

そうです。我々は聖水を用いてこのSCPの両実体を捕えています。ですが、このSCPに関して宗教に頼っていることも、これらの実体の弱点が聖水であることも私は気に食わない。

しかし、我々は教訓を得ることができます: 次に悪魔の羽が付いた火を噴く人間に出会ったら、機動部隊を2つも失う前にそんな単純な手段を考え付けるかもしれないと。 - クラニック博士

補遺 20██/02/23:
SCP-097-DE-01はインシデント-097-DE-03時に無力化されました。それ以降SCP-097-DE-02は発言を拒否しています。インシデント-097-DE-03の直後に当該実体は一文だけ言葉を発しました:
「主は彼の帝国を建て、お前たちは燃えるだろう」
また、インシデント-097-DE-03以降、当該実体は数多く存在し、SCP-097-DEと[編集済]の間に関連があると推定する必要があります。

インシデント記録097-DE-03


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  1. portal:4009865 (16 Sep 2019 11:51)
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