SCP-4476 - ル・ファミーユ・ナタウ
#page-content .collapsible-block { 
    position: relative;
    padding: 0.5em;
    margin: 0.5em;
    box-shadow: 2px 1.5px 1px rgba(176,16,0,0.7), 0 0 0px 1px lightgrey;
    overflow-wrap: break-word;
}
 
.collapsible-block-unfolded{
    color: black;
    overflow-wrap: break-word;
 
}
 
.collapsible-block-unfolded-link {
    text-align:center;
}
 
.collapsible-block-folded {
    text-align: center;
    color: dimgrey;
}
 
.collapsible-block-link {
    font-weight: bold;
    color: dimgrey;
    text-align: center;
}
 
.addendumbox {
    padding: .01em 16px;
    margin-bottom: 16px;
    margin-top: 16px;
    padding-bottom: 1em;
    box-shadow:0 2px 5px 0 rgba(0,0,0,0.16),0 2px 10px 0 rgba(0,0,0,0.12);
}
 
.material-box {
    padding: .01em 16px;
    margin-bottom: 16px;
    margin-top: 16px;
    padding-bottom: 1em;
    border: 1px lightgrey solid;
    box-shadow: 1px 2px 2px 0 rgba(0,0,0,0.16);
}
 
.material-box blockquote {
    border: 1px double #999;
}
 
.wiki-content-table {
    width: 100%;
}
 
.addendumbox blockquote {
    border: 1px double #999;
}
 
.addendumtitle {
   opacity: 0.8;
   margin-bottom: 10px;
   color: #b01;
}
 
.maintitle {
   margin-bottom: 10px;
   color: black;
}
 
.scp-header {
    text-align: center;
    font-size:x-large;
    color:#b01;
}
 
.addenda-header {
    width: 100%;
    border-bottom: 2px black solid;
    color: black;
}
 
.scp-info {
    display:flex;
    justify-content:space-between;
    font-size:large;
}
 
.scp-info-box {
    display:flex; 
    justify-content:space-between;
}
 
.object-info {
    color:black;
    align-self: flex-end;
    font-size: large;
}
 
.title-style {
    opacity: 0.8;
    margin-bottom: 10px;
    color: #b01;
    font-size: large;
    text-decoration: underline;
    font-weight: bold;
}
 
.update-div-empty {
    text-align: right;
    font-size: x-small;
    color: lightgrey;
}
 
.update-div {
    text-align: right;
    font-size: x-small;
}
 
.computed {
    border: 1px black solid;
    width: 50%;
    display: inline-block;
text-align: left;
    padding: 3px;
}
.computed:before {
    content:"Computed Code";
    font-weight: bold;
border-bottom: solid 1px black;
width: 100%;
}
.rawcode {
    border: black solid 1px;
    width: 50%;
    display: inline-block;
text-align: left;
    padding: 3px;
}
.rawcode:before{
    content:"Raw Code";
    text-align: center;
    font-weight: bold;
border-bottom: solid 1px black;
width: 100%;
}
.codebox {
    display: inline-block;
    width: 100%;
    text-align: center;
}
.yui-navset .yui-nav .selected a em,  .yui-navset .yui-nav a em{
        padding: 0.25em .75em; 
        top: 0px;
        margin-bottom: 0px;
}
.yui-navset .yui-nav .selected a {
     background: gray;
}
.yui-navset .yui-nav .selected {
       margin: 0px;
}
.yui-navset .yui-nav .selected a, .yui-navset .yui-nav .selected a:focus, .yui-navset .yui-nav .selected a:hover, .yui-navset .yui-nav .selected a {
         background: gray;
}
.yui-navset .yui-nav a:hover,
.yui-navset .yui-nav a:focus {
    background: gainsboro;
    text-decoration: none;
}
.yui-navset .yui-nav a, .yui-navset .yui-navset-top .yui-nav a {
background-color: none;
background-image: none;
}
.yui-navset .yui-nav a {
background: none;
}
.yui-navset .yui-nav li{
margin: 0px;
}
 
#page-content .licensebox .collapsible-block {
    position: unset;
    padding: unset;
    margin: unset;
    box-shadow: unset;
}
 
.licensebox .collapsible-block-unfolded{
    color: inherit;
}
 
.licensebox .collapsible-block-unfolded-link {
    text-align: left;
}
 
.licensebox .collapsible-block-folded {
    text-align: left;
    color: inherit;
}
 
.licensebox .collapsible-block-link {
    color: inherit;
    text-align: left;
}

このページは非推奨です。この場所からページのincludeを行わないで下さい。代わりに、以下のコードを使用して下さい:

[[include :scp-jp:theme:black-highlighter-theme]]

実際のページはこちら

評価: 0+x
3/4476 LEVEL 3/4476
CLASSIFIED
classified-bar.svg
classified-bar.svg
classified-bar.svg
classified-bar.svg
classified-bar.svg
classified-bar.svg
Item #: SCP-4476
euclid
配属サイト サイト管理官 研究責任者 担当機動部隊
サイト-93A スタンリー・アーサー博士 イザベル・ボーモント博士 ベータ-2 "バイユー・ボーイズ"

特別収容プロトコル
googlemap

SCP-4476の排他ゾーン

SCP-4476はルイジアナ州プラークミンズ郡最西端の3km排他ゾーン内に収容されます。カバーストーリー-ラムダ-ミュー-22A: "湾岸清掃計画"の下、サイト-93Aがポート・ソルファー町近隣に設立されました。また、地域住民の退去を促し、人口増加を阻止するため、地域経済を人為的に低下させています。

機動部隊ベータ-2 "バイユー・ボーイズ"は外部からの侵入を防ぎ、またSCP-4476住民の排他ゾーンからの退出を抑えるために近隣の湿地帯を定期的にパトロールします。バイユー1漁業の通行量が多いことから、SCP-4476の収容には追加のリソースが割り当てられています。このリソースには各種の水陸両用車と数機のバイユー監視用ヘリコプターといった、部隊増強目的での機動部隊ベータ-2の拡張が含まれます。

排他ゾーンに侵入しようとして捕縛された非SCP-4476住民は尋問し、記憶処理後に解放します。


説明

SCP-4476はルイジアナ州プラークミンズ郡最西部にある、ボートでのみアクセス可能な、推定人口45名の小さな漁村です。全人口(SCP-4476-1に指定)がナタウ家の人間から構成されており、その全員が重大な先天性欠損および身体的異常を示しています。
tumor

腫瘍のあるSCP-4476-1

これらの身体的異常は、主に封入胎児による大型腫瘍として現れます。これらの腫瘍は大きな敬意を以て扱われ、SCP-4476-1からは”産まれ出でぬものらThe Unborn”と呼ばれます。

SCP-4476-1の話す言語は、祖ウラル系アディタイト語に現地のフランス-英系クレオール語が混在した融合言語です。この家系が当該地域にどれほど長く居住しているかは不明ですが、言語の傾向分析は彼らが元々アディタイト語を話しており、17世紀後半のどこかで現地のクレオール語が加わったことを示します。

SCP-4476-1の社会的ヒエラルキーは視覚的に同一な5人の老年女性のグループ(SCP-4476-1Aに指定)を中心に回っています。他の住民はこれらの女性を”マンマ・ナタウManma Natau”と総称します。SCP-4476-1が5人を見分けている方法は不明であり、入念な遺伝子サンプリングによれば、5姉妹は他全てのSCP-4476-1住民の母系起源であることを示しています。また、5体のSCP-4476-1Aのうち1体は必ず妊娠していることに注意してください。

観測された妊娠率によらず、SCP-4476の人口は極めて安定し続けています。当該家系集団内における病気の報告は無く、不慮の死も確認されていません。追加児童の欠乏が死産によるものであるのか、高い乳児死亡率によるものであるのかは現時点では不明です。この現象、または異常に高い妊娠率について尋ねた場合、地元の人々ははぐらかすか、または回答しません。(みんな妊娠してるけど子供は生まれてこない?)

村民はSCP-4476からめったに遠出せず、そのため彼らの食事は排他ゾーン内にいる動植物に限定されます。主食は数種の魚、近隣の畑で栽培された様々な沼キャベツ2、数種の蛙、小型のワニ等です。

swamphouse

SCP-4476
の長屋と小屋

SCP-4476のインフラは大型の居住用建造物1軒、倉庫用の小屋、主に収集した沼キャベツの乾燥に利用される小型の建造物、小型の漁業用パント船数隻がある短い船渠、宗教的集会場および”生誕の家”として利用される異常3な中型建造物からなります。SCP-4476-1は大半の時間をキャベツ畑での労働、漁業、料理、漁業やカエルの捕獲に用いる漁網の補修をして過ごします。

SCP-4476-1は6日の活動日数からなる厳格なパターンを遵守しており、ある一日には宗教的儀式を行います。SCP-4476-1は一般的に財団職員に寛容であるものの、宗教的実践を妨害するあらゆる部外者に対しては敵対的になります。これらの儀式は教会様の建物内部にて行われ、最近までは全く観察されたことがありませんでした。

付属補遺

発見

SCP-4476は2010年4月下旬、SCP-████の関与するディープウォーター事件のクリーンアップ中、LoI-504”死の街”ラ・リュー・マカーブラーの住人の何名かが”ナルカの一家”4への懸念を噂していたことで初めて発見されました。機動部隊ベータ-2 "バイユー・ボーイズ" の隊員たちはこれらの噂を追跡調査し、ついには村を発見することができました。

2010年4月29日、村民との最初の接触が行われました。当該地域の孤立性から、SCP-4476は現地にて収容することが決定されました。クリーンアップ活動をカバーに利用してサイト-93Aが設立され、今日まで存続しています。

SCP-4476-1は財団の存在をほとんど気にかけておらず、主に言語の障壁が呈する困難のため、恒久的な研究を成功裏に確立する進展はありませんでした。サイト管理官スタンリー・アーサーの要請に応じ、財団管理委員会は地元の他の先住文化集団との継続的接触の展開において、以前に顕著な成功を見せたイザベル・ボーモント博士の参加を承諾しました。

彼女に関する研究ログと覚書が(以下に)掲載されています。


Despite Dr. Beaumont's initial hesitation, significant progress was made towards understanding SCP-4476-1 and their way of life. After several months of study and interaction, Dr. Beaumont was able to give valuable insight into their language and cultural heritage. The bulk of Dr. Beaumont's notes and reference materials has been omitted for brevity, but are available upon request.

In June of 2011, Dr. Beaumont made a request on behalf of SCP-4476-1 for a semi-permanent generator, as well as lighting, an electric stove, and a refrigeration unit. After a series of exchanges between Dr. Beaumont and Dr. Arthur, this request was granted. This marked a significant turn in the Foundation's relationship with SCP-4476-1, and Dr. Beaumont began spending most of her time at the village.


2011年6月20日、ボーモント博士はSCP-4476-1A個体の1人にインタビューを行いました。インタビューは現地のルイジアナ・クレオール語方言で行われ、ボーモント博士により翻訳されました。以下は訳文の抜粋です:

インタビュー対象: マンマ・ヌター (SCP-4476住民)

インタビュアー: イザベル・ボーモント博士 (SCP-4476研究責任者)

前記: マンマ・ナタウの誰かが体裁の整ったインタビューへの同席に同意してくれたのはこれが初めてです。私はこれまでも幾度か彼女らと話していましたが、彼女らは多くを共有したがりませんでした。

<記録開始, 06/20/11 - 10:18>

ボーモント博士: 私と同席してくださってありがとうございます、マンマ。

M. ヌター: どういたしまして、ミーニャmeeña5

ボーモント博士: あなたの経歴について少しお聞きしたいのです。あなたがどれぐらい長くここにいるのか、また─

M. ヌター: [割り込んで] あんたは私のことを信じないだろうよ、ミーニャ。この新天地の子らは誰一人としてそうなんだ。ナンシー爺さん6でさえも信じない。

ボーモント博士: かもしれませんね。それでもあなたの話が、あなたの物語が知りたいのです。どんなものでもいい。

M. ヌター: 出航した時の燃え盛るギャロスの塔を覚えてるよ。カルキスト・メキサはキティラへ行くことを望んでいた。愛しきイオンと再開しようとしてね。でも私達にはできなかった。

ボーモント博士: 何のことなのかよくわかりません、マンマ。

M. ヌター: 遥か昔のことだ。あんたの先祖がこの地を知ったのよりも前だよ。

ボーモント博士: 信じがたい話ですね。ですが努めて理解しましょう。

M. ヌター: エーゲは嵐に見舞われた。私達は大岩を通り過ぎ、西海の果てなき水域へと押し流された。さ迷って漂流していたよ。船は傷ついていて、カルキスト・メキサは私達を生かし続けるためにできるあらゆることをしてくださった。やがて私達は極北に上陸し、そこを居場所にしようとしたんだ。

ボーモント博士: どうして故郷に帰ろうとしなかったのですか?

M. ヌター: 私達は皆、崇高なるカルキストが倒れたことを知っていたんだよ、ミーニャ。帰る故郷なんてなかったのさ。

ボーモント博士: オーケイ、わかりました。続けてください。

M. ヌター: 信じがたいことを話したし、他の話でもしようかね。

ボーモント博士: ふむ。わかりました。あなたの家族は滅多に病気にかかりませんね。そのことについて教えてもらっても?

M. ヌター: イオンが私達を祝福してくださったのさ、ミーニャ。私達は彼の贈り物を使って、海域での諸々からアラークトälaakt7を守ってたんだ。

ボーモント博士: イオン?ナルカの神のですか?

M. ヌター: いやいや、そうじゃないよ。崇高なるカルキストは調停者だ。彼は私達にその道を説き、より良くなる方法を示してくださった。私達は彼の道を守り、彼の帰還の船となるようにアラークトを形作るんだ。

ボーモント博士: よくわかりません。あなたは崇高なるカルキストは倒れたと言いましたよね。”イオン”は現在の崇高なるカルキストを指す名前なのですか?

M. ヌター: どっちとも言えないね。愛しきイオンはもはやこの世界のものじゃない。でも彼は私達と共にいる。私達の血の中で、私達の道の中でね。私達の崇高なるカルキストは彼ただ一人だよ。そして彼はすべての子供達をアディトゥムへと導くためにお帰りになる。私達は、その時が来た際に彼に加わるための純粋さを求めている。

ボーモント博士: あなたはカルキスト・メキサについて言っていましたね。”カルキスト”という用語が”司祭”と似た意味であるのは知っています。彼に何が起こったのですか?

M. ヌター: 信じられない話に戻ることになるよ。別の時でもいいかい?

ボーモント博士: オーケイ、マンマ。では釣りについての話でもしませんか?

<余分な会話は削除済>

After several more successful interviews, mostly involving details of the daily life of SCP-4476-1, Dr. Beaumont was invited to participate in a birthing ritual. Her request to attend was initially denied by the Site Director, but that decision was overruled by the Oversight Committee in the interest of gaining more information regarding the activities of SCP-4476-1.


補遺

Update - 07/12/2013: Dr. Beaumont was invited to participate in an overnight ritual with SCP-4476-1. She indicated that she had been "invited to join the Family", and expressed interest. She assured Dr. Arthur that this was standard practice within many indigenous peoples, and it would be a formality that would be rude to ignore.

The next morning, Dr. Beaumont failed to return from her stay with SCP-4476-1. On the morning of July 11th, four members of MTF Beta-2 "Bayou Boys" raided SCP-4476 with the objective of either retrieving Dr. Beaumont or ascertaining her status. The following is a transcript of that raid from the viewpoint of the team lead, Sgt. Arnaud.

Dr. Beaumont was taken directly to the Site 93A infirmary where she was pronounced dead. As per protocol, an autopsy was performed and her cause of death was listed as "massive exsanguination due to improper surgical procedure." Also of note is that her uterus and reproductive organs were missing in toto and were never recovered.

From the data retrieved from Dr. Beaumont's notes, it is believed that SCP-4476-1A were attempting to "harvest" genetic material from Dr. Beaumont in order to integrate her into the family.

Update - 07/24/2013:
An additional iteration of SCP-4476-1A has been observed. It should also be noted that all six iterations are showing signs of pregnancy.

All further contact with SCP-4476 has been restricted until further notice.


ページコンソール

批評ステータス

カテゴリ

SCP-JP

本投稿の際にscpタグを付与するJPでのオリジナル作品の下書きが該当します。

GoIF-JP

本投稿の際にgoi-formatタグを付与するJPでのオリジナル作品の下書きが該当します。

Tale-JP

本投稿の際にtaleタグを付与するJPでのオリジナル作品の下書きが該当します。

翻訳

翻訳作品の下書きが該当します。

その他

他のカテゴリタグのいずれにも当て嵌まらない下書きが該当します。

言語

EnglishРусский한국어中文FrançaisPolskiEspañolภาษาไทยDeutschItalianoУкраїнськаPortuguêsČesky繁體中文Việtその他日→外国語翻訳

日本支部の記事を他言語版サイトに翻訳投稿する場合の下書きが該当します。

コンテンツマーカー

ジョーク

本投稿の際にジョークタグを付与する下書きが該当します。

アダルト

本投稿の際にアダルトタグを付与する下書きが該当します。

既存記事改稿

本投稿済みの下書きが該当します。

イベント

イベント参加予定の下書きが該当します。

フィーチャー

短編

構文を除き数千字以下の短編・掌編の下書きが該当します。

中編

短編にも長編にも満たない中編の下書きが該当します。

長編

構文を除き数万字以上の長編の下書きが該当します。

事前知識不要

特定の事前知識を求めない下書きが該当します。

フォーマットスクリュー

SCPやGoIFなどのフォーマットが一定の記事種でフォーマットを崩している下書きが該当します。


シリーズ-JP所属

JPのカノンや連作に所属しているか、JPの特定記事の続編の下書きが該当します。

シリーズ-Other所属

JPではないカノンや連作に所属しているか、JPではない特定記事の続編の下書きが該当します。

世界観用語-JP登場

JPのGoIやLoIなどの世界観用語が登場する下書きが該当します。

世界観用語-Other登場

JPではないGoIやLoIなどの世界観用語が登場する下書きが該当します。

ジャンル

アクションSFオカルト/都市伝説感動系ギャグ/コミカルシリアスシュールダーク人間ドラマ/恋愛ホラー/サスペンスメタフィクション歴史

任意

任意A任意B任意C

ERROR

The Dr_Kasugai's portal does not exist.


エラー: Dr_Kasugaiのportalページが存在しません。利用ガイドを参照し、portalページを作成してください。


利用ガイド

  1. portal:3995762 (01 Jun 2018 11:19)
特に明記しない限り、このページのコンテンツは次のライセンスの下にあります: Creative Commons Attribution-ShareAlike 3.0 License