scp下書き「SCP-XXX-JPは飼い猫でもあります」

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アイテム番号: SCP-XXX-JP

オブジェクトクラス: Euclid

特別収容プロトコル: 現在、SCP-XXX-JPの収容方法は確立されていません。しかしながら、市販の猫用の鈴を着用させているため、鈴の音でおおよその居場所を推測して下さい。

周りに何もない状態で鈴の音が聞こえてきた場合は近くにSCP-XXX-JPが居る可能性が高いです。SCP-XXX-JPに用事がある時は、朝霧博士に居場所を尋ねて下さい。

説明: SCP-XXX-JPは、姿が認識出来ない猫です。物質的概念は存在しており、触れることは可能です。しかしながら、正確な年齢は判明してません。子猫に類似した行動が見られ、触れる事は困難です。気分が高まったり、パニック状態になると物質的概念が薄くなり地面や床を除く全ての物質をすり抜ける様になります。この状態が2時間続くと、ランダムですり抜けた物質の物質的概念に異常をきたします。（以下SCP-XXX-JP-aとする)SCP-XXX-JP-aは、すり抜けられた時点から時間経過で物質的概念が薄まっていきます。

解除するには、正確に認識することが条件です。SCP-XXX-JPの解除条件に現在当てはまっているのは朝霧博士のみでありますが、SCP-XXX-JP-aは異常性の発生から1時間以内であれば自身をよく知っている人物に接触する事で解除されます。それ以降は、朝霧博士に認識して貰って下さい。

SCP-XXX-JPは、朝霧博士の飼い猫です。朝霧博士¹が、財団に就職する際に飼い猫の許可を取りに来た際に発覚しました。当初は、██博士を担当として収容される予定でしたが幾度にも渡る収容失敗や実験のストレスから物質的概念が薄くなり、確保までに2時間以上を費やし██博士とD-5632をSCP-XXX-JP-a状態にする収容違反が発生しました。D-5632は、同室のDクラス職員が近くのオブジェクト担当だったため、騒ぎに駆け付けた際に解除されました。

補遺:

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